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Fターム[4F202AM32]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | 成形装置、成形操作のその他の特徴 (3,701) | 特有の成形不良の防止技術 (2,211)

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【課題】熱変形温度が140℃未満のPAS系樹脂組成物を原料として成形品を製造する場合に、上記の熱処理を行なわなくても、成形品の結晶化度を充分高めることができる技術を提供する。
【解決手段】熱変形温度が140℃未満のポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物を、金型内表面に断熱層が形成された金型を用い、上記熱変形温度以下の金型温度で射出成形する。金型温度の条件は100℃以下であることが好ましい。また、多孔質ジルコニアから構成される断熱層を、溶射により金型内表面に形成する方法で製造された金型を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂注入成形型のシール性能を向上でき、シール材と溝の清掃を不要化可能であり、かつ、シール材の傷つきを防止可能であり、しかも、シール材の装着性を向上させつつ、シール材が成形品と一緒に抜けることを防止可能な樹脂注入成形装置、およびそれを用いたRTM成形方法を提供する。
【解決手段】互いに対向し樹脂が注入されるキャビティを形成する少なくとも一対の型と、一方の型のキャビティ周囲に設けられた溝と、溝中に装着され他方の型の型締めにより押圧されるシール材を備えた樹脂注入成形装置において、シール材の断面形状が、溝の両内側面に沿って延びる側面を有し、シール材装着時の溝からの突出部が矩形に形成されていることを特徴とする樹脂注入成形装置、およびそれを用いたRTM成形方法。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージの成形品質を向上する。
【解決手段】まず、型開きしたモールド金型2にワークWを供給する。また、大きさが均一の粒体樹脂12を計数する。キャビティ凹部11に対応する位置であって、計数した複数の粒体樹脂12を配分して、複数の供給領域A1のそれぞれに供給する。ここで、供給領域A1とその周囲を仕切る段差部B1によって、供給領域A1に供給された粒体樹脂12の動きを規制する。次いで、供給された複数の粒体樹脂12を溶融する。モールド金型2を型締めしてワークWを保持し、溶融した樹脂12が充填されたキャビティ凹部11で、ワークWを樹脂封止する。 (もっと読む)


【課題】レンズアレイの厚みが均一になるようにしつつ、樹脂の加熱時間を短縮する
【解決手段】レンズアレイ10を第1の加熱部(120,130)と第2の加熱部(220,230)を用いて製造する製造方法であって、一対の成形型(20,30)の間に熱硬化性の樹脂を挟みこみ、成形型(20,30)の間に樹脂を挟みこんだ状態で、成形型(20,30)で挟み込んでいる樹脂が硬化開始温度に到達するまで、第1の加熱速度で成形型(20,30)を加熱する第1の加熱部を用いて、成形型(20,30)を均一に加熱し、樹脂が硬化開始温度に到達したときは、成形型(20,30)を加圧しながら、第1の加熱速度よりも大きい第2の加熱速度で成形型(20,30)を加熱する第2の加熱部を用いて、成形型(20,30)を加熱し、樹脂を硬化させるレンズアレイの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フローマーク等の外観不良を抑制することが出来る樹脂成型品を提供する。
【解決手段】本発明に係る樹脂成型品は、ベース部から立ち上がる立上り壁4を有し、該立上り壁4の上端面には、樹脂成型時に樹脂材料を注入して形成されるゲート部5が露出している。そして、立上り壁4の外観側とは反対側の内面41には、ゲート部5を挟んで両側部に、立上り壁4の肉厚を立上り壁4の上端面へ向かって徐々に減少させる絞り面51、51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熟練の技術が要求されることなく、経験の浅い作業者であっても、短時間にコンテナモールドの位置決めを行うことができ、コンテナオフセンターの問題を解消することができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】コンテナモールド30を下側プラテン23の中心に位置決め可能なコンテナモールド位置決め手段を備えたタイヤ加硫機であって、コンテナモールド位置決め手段は、下側プラテン23の中心から放射され、かつ中心の回りにほぼ等間隔に位置する複数の放射線上に、それぞれ配置される位置決め用の複数のチャックと、チャックを放射線に沿って往復動させるチャック機構40とを備えており、チャックを待機位置(初期位置)から中心に向けて移動させてコンテナモールド30を外側から把持することにより、コンテナモールド30の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を用いる射出成形により電子基板を封止する際の、電子基板の変形、及び充填不良の発生を抑制できる金型、当該金型を用いる電子基板の封止方法、及び当該金型を用いる電子基板の封止方法により製造される熱可塑性樹脂封止電子基板を提供すること。
【解決手段】a)電子基板の前面側に設けられたゲート、b)電子基板の背面に誘導部を形成するための凹部I、c)ゲートと凹部Iとを連通する供給路、電子基板の表面において供給路及び凹部Iと連通される、電子基板の表面に誘導部よりも薄肉の被覆部を形成するための凹部II、及び、e)電子基板の背面側に設けられ、電子基板の背面に当接及び離間可能であり、電子基板の背面に当接して電子基板を支持する支持体を備える金型を用いて、電子基板を、熱可塑性樹脂を用いる射出成形により封止する。 (もっと読む)


【課題】金型のキャビティ内に射出される樹脂の温度を出来る限り正確に所定温度にするとともに、ホットランナー部での滞留樹脂の過加熱を防止し、これにより、成形品の品質を出来る限り向上させる。
【解決手段】ヒータ制御部41が、ホットランナー部における樹脂がキャビティ内に射出されているときには、ホットランナー部の出口部における樹脂の温度(第1の樹脂温度検出センサ52による検出樹脂温度)に基づいてヒータ51をフィードバック制御する一方、ホットランナー部における樹脂がキャビティ内に射出されていないときには、ホットランナー部の出口部以外の部分における樹脂の温度(第2の樹脂温度検出センサ53による検出樹脂温度)に基づいてヒータ51をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】ベアの発生率およびゴムカスのガス抜き路への進入の発生率を低く抑えることができるタイヤ用モールドを提供する。
【解決手段】ビードリングは、キャビティ面と、キャビティ面の反対側に位置する外側面と、キャビティ面と外側面とをつなぐ外周面とを有し、外周面を、ビードリングの厚み方向で二分して、一方の領域をキャビティ面と隣接する第1外周面とし、他方の領域を外側面と隣接する第2外周面とし、第1外周面にローレット加工によるローレット加工溝を形成することにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第1隙間が形成され、第2外周面の外径寸法を、第1外周面の外径寸法よりも小さくすることにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第2隙間が形成され、外側面に複数のベント溝を形成することにより、外側面とサイドプレートとの間に第3隙間が形成され、第1〜第3の隙間により、ガス抜き路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の成形品質の成形品を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】まず、金型クランプ面23aで開口するキャビティ凹部5の底面に設けられたポット27と、ポット27内で型締め動作に応じて相対的に往復動するように設けられたプランジャ31とを有するモールド金型2を準備する。次いで、ポット27内にポット用樹脂6aを供給した後、キャビティ凹部5内にキャビティ用樹脂6bを供給する。次いで、モールド金型2を型締めすることによって、溶融したポット用樹脂6aおよびキャビティ用樹脂6bを混ぜ合わせるようにプランジャ31で押圧し、キャビティ凹部5内に溶融樹脂6を充填する。次いで、キャビティ凹部5内の溶融樹脂6を所定の樹脂圧で保圧して加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】エジェクタピンとの接触部における反対側面の部分の白化を抑制でき、これにより、外観品位を損なうことを有効に防止できるエジェクタピン及び金型装置並びに樹脂成型品及びそれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】金型装置100におけるエジェクタピン124の第2当接面124bには、リブ220の一側面222に設けられた突起部224を成型する突起部成型凹部124dが設けられている。樹脂成型品200のリブ220の一側面222には、エジェクタピン124における突起部成型凹部124dにより成型された突起部224が設けられている。金型装置100におけるエジェクタピン124が長手方向Hに沿った突き出し方向H1へ突き出されることで押し出される位置は、リブ220の突起部224における突き出し方向H1の上流側の端面224aを含む。 (もっと読む)


【課題】成形に際して成形型のキャビティ内の気体を効果的に排出できるようにする。
【解決手段】成形型50の少なくとも一方の分割型2のパーティング面200に、キャビティ3の周縁に沿って、所定の幅でキャビティ3の全周を囲むように画成された周縁領域9に、キャビティ3の中心から放射状に延びて周縁領域9と交差するようにして形成される第一ベント溝111,112,113,114,115と、周縁領域9の外縁に沿って形成される第二ベント溝121,122,123,124と、第二ベント溝121,122,123,124に接続されて、型外に通じる第三ベント溝131,132,133,134,135とを設け、第一ベント溝111,112,113,114,115、第二ベント溝121,122,123,124、第三ベント溝131,132,133,134,135により、キャビティ3内の気体を型外に排出する気体誘導路を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズを射出成形する際に、射出成形時の冷却固化による樹脂収縮に起因する離型抵抗を抑制すること。
【解決手段】回折構造を形成する段差形状13A,15Aを有する第1光学転写面11Aを第2光学転写面21Aよりも先にプラスチックレンズPLから離型することによって、例えば3波長互換光学素子のような段差形状の縦横比の値(Y/X)が0.50≦(Y/X)の最大値≦1.0を満たす比較的深い範囲であっても、微細構造において深い段差を有する光学素子であっても、プラスチックレンズPLが固定型10からほとんど抵抗なくスムーズに離型され、プラスチックレンズPLの回折構造の段差すなわち微細形状の変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂の射出成形にあたり、ウエルドライン部の強度不足,ジェッティング,ガラス繊維浮きなどを解消する。
【解決手段】固定型16と可動型32の間に形成されるキャビティCには、2つのゲート22A,22Bから樹脂34が射出される。樹脂34の射出にあたり、前記キャビティCを形成する成形穴36の内部でのスライドコア38の進退により、射出開始から一定時間経過後までは、キャビティCを一定容積に維持する。そして、一定時間が経過し、キャビティC内の樹脂34が合流して密着した後は、射出完了までスライドコア38を徐々に後退させてキャビティCの容積を徐々に拡張する。スライドコア38の進退は、スライドコア進退機構80により行う。これにより、製品120のウエルドラインの発生をなくし、強度不足が解消される。また、ジェッティングやガラス繊維入り材料使用時のガラス繊維浮きを解消する。 (もっと読む)


【課題】透過する光を拡散して輝度むらを防止できるLED照明ハウジングを成形することができ、かつ、LED照明ハウジングが完全に硬化する前に金型を開いた場合でも該LED照明ハウジングが変形する事を防止できる射出成形機を提供する。
【解決手段】LED照明ハウジングを成形する射出成形機1は、断面コ字状に形成された固定金型2と、固定金型2と嵌め合わされる移動金型3と、移動金型3を固定金型2に対して接離させる駆動機構6と、固定金型2と移動金型3とが嵌め合わされた際に構成されるキャビティ12に溶融状態の樹脂を射出する材料供給機構10と、を備えている。また、固定金型2の底面20には、前記LED照明ハウジングの外表面に多面体形状のレンズカット部を形成して該LED照明ハウジングを透過する光を拡散させるために、複数の凹凸21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 成形品の高度の品質及び均質性を確保するとともに、成形不良の低減による歩留まりの向上を図る。成形条件のシンプル化及び設定容易化、更には成形サイクル時間の短縮により量産性及び経済性を高める。
【解決手段】 予め、金型2への樹脂充填開始to以降における時間tに対する隙間量Lmの変化データを検出し、かつ良品成形可能な変化データから複数のモニタ項目M1…に対応する基準データDs…を設定するとともに、生産時に、金型2への樹脂充填開始to以降における時間tに対する隙間量Lmの変化データから基準データDs…に対応する
検出データDd…を検出し、かつ各モニタ項目M1…に対応する基準データDs…と検出データDd…間の偏差データDe…を求め、この偏差データDe…を所定のデータ処理に用いて成形を行う。 (もっと読む)


【課題】固定側型板と可動側型板を有し、前記固定側型板と前記可動側型板との間にキャビティが形成され、このキャビティに溶融樹脂を充填することで射出成形品が射出成形される射出成形用金型において、前記射出成形品の円滑な離型を阻害するようなピン部材が存在していたとしても、問題なく、前記射出成形品を前記射出成形用金型から離型させる技術を提供する。
【解決手段】キャビティ8の内壁面のうち、射出成形品26の離型方向に対して直交する内壁面以外の内壁面である第2側壁面28bには、ピン形状のピン部材30を挿入して取り付けるためのピン取り付け孔29が形成されている。第2側壁面28bのうち、ピン取り付け孔29を基準として離型方向と反対側の面領域39には、第2側壁面28bから隆起する隆起部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用する樹脂の種類や成形部分の形状の違いに拘わらず、成形品を確実に所望の金型に残留させて取り出す。
【解決手段】第1金型、第2金型及び第3金型を接離可能に配置し、第2金型と第3金型の間に基板56を挟持し、第2金型に形成した成形用凹部38と基板56とで形成されるキャビティ内に、第1金型に形成したランナー溝16と、第2金型に形成した縦ランナー孔を介して樹脂を充填することにより、基板56に実装した電子部品を樹脂封止する。第1金型は、ランナー溝16内で固化した樹脂を突き出すランナーエジェクタピン32と、ランナーエジェクタピン32を作動させる第1金型用エジェクタプレートと、を備える。第2金型は、エジェクタプレートに連動し、成形用凹部38で固化した樹脂を突き出す製品エジェクタピン42を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、仕様の異なる製品を製造するのに好適な射出成形金型を提供する。
【解決手段】固定側型板1と可動側型板2とを、これらの間にスライド型板4a,4bに支持されたコア3a,3bを進出させて型締めすることにより、該固定側型板1及び可動側型板2の各型面8a,9a,23a,24aと該コア3a,3bの外周面との間に管形成用のキャビティが形成される射出成形用金型Aであって、コア3a,3bのスライド型板4a,4b側に離脱可能に装着されて、該スライド型板4a,4b側のキャビティの一部を埋める入れ子ブロックを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品の精密な寸法を保持し、また、構造或いは外見を傷めることなく成形されるため、改良された金型構造を提供する。
【解決手段】異種材料成形体のインサート成形のための金型構造であり、上部金型210及び下部金型220を含む。前記上部金型は、インサート物を配設するキャビティ212を含む。前記下部金型は、剛性体222及び前記インサート物を載置する弾性接触部材224を含む。前記弾性接触部材は、前記形成プロセスの間の前記注入材料の寸法変動を吸収する。 (もっと読む)


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