説明

Fターム[4F202AM32]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | 成形装置、成形操作のその他の特徴 (3,701) | 特有の成形不良の防止技術 (2,211)

Fターム[4F202AM32]の下位に属するFターム

Fターム[4F202AM32]に分類される特許

141 - 160 / 1,156


【課題】減圧可能な貯留部を介して樹脂を射出する射出機構と、そのような貯留部を備えていない射出機構とを併用して、それぞれの射出機構から溶融樹脂を射出する射出成形装置にあっても、射出時のエアの巻き込みをより確実に抑止することができる射出成形装置及びそのような射出成形装置を用いた多層プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】
減圧可能な貯留部を介して溶融樹脂を射出する第一の射出機構と、そのような貯留部を備えていない第三の射出機構とを有し、バルブゲート80によって開閉されるゲート部45内に、第一の射出機構のホットランナー14と、第三の射出機構のホットランナー34のそれぞれの流出口が開口するとともに、当該流出口のそれぞれに跨る連通溝85を形成することによって、ゲート部45が閉じられていても、各射出機構のホットランナー14,34が互いに連通した状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】成形型2,3全体を均一に加熱することができる金型装置1を提供する。
【解決手段】1組の成形型2,3の前面側の合わせ面同士を合わせることにより形成される成形空間Sに発泡性合成樹脂を充填し、前記成形型2,3の背面側を囲う壁4,7によって区画される蒸気室6,9内に蒸気を供給することにより前記成形空間S内の発泡性合成樹脂を加熱成形して発泡成形体を得る金型装置であって、前記蒸気室S内に蒸気を供給するための蒸気供給手段は、少なくとも一方の蒸気室6に対するものが、前記壁の一方側4Aから蒸気室6の一方側に蒸気を供給すると共に、前記壁の他方側4Bから蒸気室6の他方側に蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】薄型表示装置のキャビネットを製造する射出成型金型装置において、キャビネットの裏面部にボス、リブが配置されている場合であっても、表面部に外観上の不具合を発生させずにキャビネットを成型できる技術を提供する。
【解決手段】射出成型金型装置1は、固定側金型10と可動側金型20とを備える。キャビティ40において、可動側金型20に形成される面42がフロントキャビネット80のキャビネット表面82に対応する面となっている。さらに、固定側金型10には、所定の位置にホットランナ30が配置され、キャビネット側面90の側面端部に対応する位置に射出口32が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来の製品部のガス抜き方法は、金型部品の分割面にガスベント加工をした為に、金型部品はガスによる腐食が進み、ガスベント寸法が広がってしまう事に起因するバリの為に、製品不良が生じてしまう。そのように腐食してしまった金型部品は交換をしなければいけなくなり、修正コストが掛かるという問題があった。
更に、分割面に加工ができるガスベントの範囲には限度があり、充分なガスニゲ効果が得られないことがあった。
【解決手段】ガス抜きの経路を製品部の金型部品よりも小さなコアピン内に多数設けることによって、効率よくガスを排出できる為、ガスが起因する製品不良を低減できる。
また、ガスによる腐食はガス抜きコアピンに生じる為、バリが発生するようになったら、ガス抜きコアピンの交換だけで問題の解決ができ、修正コスト削減に繋がる。 (もっと読む)


【課題】成形後におけるエア抜き用通路内の発泡体の除去が容易であって、かつ、型内の圧力保持効果を確実に得ることができるローラ成形型を提供する。
【解決手段】シャフトと、その外周に担持された発泡体層とを備えるローラの成形に用いられ、円筒状の型本体1と、型本体1の上端を閉塞する上部キャップ2と、型本体1の下端を閉塞する下部キャップとを備えるローラ成形型である。上部キャップ2の周面上に、ローラ軸方向に延びる少なくとも1本の溝3が形成され、かつ、溝3が、成形型1の内部および外部に開口するとともに、少なくとも1箇所に絞り部4を有する。 (もっと読む)


【課題】射出ノズル7に開閉弁を有さない射出装置を用い、カウンタープレッシャーの圧力に制約を受けることなくカウンタプレッシャー成形を行うことができるようにする。
【解決手段】スプルー6の出口を閉鎖してカウンタープレッシャーの漏れを防止すると共に、射出ノズル7の射出圧力によって前記スプルー6の出口を開放するシール駒17を備えたスプルー開閉装置10を射出成形用金型に設ける。 (もっと読む)


【課題】射出成形金型において、キャビティからのガス排気をさらに促進して、欠陥のない高精度、高品質の射出成形品を提供する。
【解決手段】固定側金型Aのキャビティプレート5に嵌入した入れ子13のキャビティCの外端部に直接連通した環状ガスベント溝20を刻設し、その周囲に連通したより深い環状ガス抜き溝21を形成し、さらに環状ガス抜き溝に対して鉛直かつ固定側取付け板3方向に総流路横断面積が大きい複数のガスベント孔16を、入れ子及びキャビティプレートを貫通するように形成する。そして、複数のガスベント孔の開口端を固定側取付け板3にパーティング面に平行に穿って形成した複数のガス逃げ孔17に連通させ、その開口端にガスタップ19を形成する。これによって、キャビティから環状ガスベント溝、環状ガス抜き溝、ガスベント孔及びガス逃げ孔とを介してキャビティ内の溶融樹脂から発生したガスを排気する。 (もっと読む)


【課題】固定部材に対して樹脂の射出による圧力を低減し、固定部材の保持力を向上することができる固定部材の埋設構造を提供する。
【解決手段】ブロック本体20の埋設部22に、アンカー部51、251とネジ軸部52、252からなる第2インサートボルト50、250を埋設する固定部材の埋設構造であって、ブロック本体20を形成する金型内26へ樹脂を充填するゲート部21から流通して第2インサートボルト50、250に当接する樹脂の応力を緩和する樹脂圧緩和手段(長溝53、山形形状のアンカー部251、凹部281、流れ方向変更部材291)を第2埋設部24及び第2インサートボルト50、250の少なくとも一方に設けた。 (もっと読む)


【課題】インプリント耐性を十分に備えながらも、精度良くパターンを転写させる。
【解決手段】インプリントにより所定のパターンを被転写物に転写するための元型モールド30に離型層が設けられる離型層付きモールドにおいて、前記離型層に含まれる化合物の分子鎖における主鎖にはフルオロカーボンが含まれ、前記化合物の分子鎖は、元型モールドに対して吸着している吸着官能基を少なくとも2個以上有し、前記吸着官能基において、前記吸着官能基と元型モールドとの吸着の元となる結合エネルギーが、前記化合物の分子鎖における吸着官能基同士の結合エネルギーよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】キャビティの密封性を維持しつつ適正な量のガス抜きを可能として成形体の品質の低下を防止することのできる成形用金型、及び該成形用金型を用いた発泡成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にキャビティCを形成するように開閉可能に構成された2つの分割型12、14の少なくとも一方の分割面18にキャビティCの周囲を囲ってパッキン16が設けられた成形用金型10であって、パッキン16を、その少なくとも一部が分割面18から突出する状態で設け、パッキン16の突出表面に、キャビティC内のガスを排出するガス排出路としてのパッキン溝部22を形成し、パッキン溝部22を、その底部22aが分割面18を越える深さに形成する。これによれば、ガス排出量を適正に維持して多量の発泡材料Pの分割面18、20間への浸入を抑えつつ、ガス排出量を適量にすることができる。 (もっと読む)


【課題】発泡成形部材を金型から脱型し易く、且つ発泡成形体の発泡成形時に補強材の凸部が変形することを防止することができる発泡成形部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡成形体は、第1の部分3と、該第1の部分3から延出した第2の部分4,5とを有している。発泡成形体は、発泡合成樹脂が第1の部分3から第2の部分4,5に向かって膨張することにより成形されたものである。第2の部分5は、その延出方向の途中部が先端側よりも厚さが大きなものとなっている。第2の部分5に補強材10が配設されている。第2の部分5の途中部において、補強材10に、該第2の部分5の内部側へ膨出した膨出部13が設けられている。膨出部13の第2の部分5と反対側に、発泡成形体2の成形時に該膨出部13の変形を防止するための変形防止部材15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂成形機では、副上金型で熱硬化性樹脂が直接接触・加圧されながら金型の内に充填するため、副上金型に直接接触している熱硬化性樹脂に流動が生じず、副上金型で形成される製品の一部の外観不具合やボイドの発生していた。
【解決手段】工程(a)は分割されたプランジャー9と分割された副上金型10が機械的に連結され、最終的にモールドモータを形成する形状とは異なった凹状の形態で、固定子巻線4と固定子鉄芯5が設置された金型の内に熱硬化性樹脂6を加圧・充填する前段階を示している。工程(b)は金型の内に熱硬化性樹脂を加圧・充填している工程を示しており、このとき、分割されたプランジャー9と分割された副上金型10が機械的に連結された部分は、最終的にモールドモータを形成する形状とは異なった凹状の形態で加圧・充填する段階を示している。 (もっと読む)


【課題】メタリック樹脂を用いた射出成形において、意匠面における不具合の発生を抑制する。
【解決手段】キャビティ1は、意匠成形面11と、この意匠成形面11に対向する非意匠成形面12とを備える。ゲート2は、非意匠成形面12に沿って平坦な状態で連設された第一のゲート内周面13と、この第一のゲート内周面13に対向する第二のゲート内周面14とを備える。ランナー3は、第一のゲート内周面13に沿って平坦な状態で連設された第一のランナー内周面15と、この第一のランナー内周面15に対向する第二のランナー内周面16とを備える。ここで、第一のゲート内周面13と第二のゲート内周面14との離隔距離Bが意匠成形面11と非意匠成形面12との離隔距離Aよりも短く、第一のランナー内周面15と第二のランナー内周面16との離隔距離Cが離隔距離Bよりも長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂発泡成形品の製造において、欠肉等の充填不良の発生を可及的に防止して、複雑な形状の成形品であっても、効率的かつ安定した製造を可能にする合成樹脂発泡成形品の製造方法及び該製造方法を実施するための成形金型を提供する。
【解決手段】 合成樹脂発泡材料を金型内に注入し発泡硬化させて、所定形状の合成樹脂発泡成形品を得るに際し、上記金型のキャビティと連通する発泡ガス収容空間部を設けると共に、更にこの発泡ガス収容空間部に内圧が所定圧を超えた時に容積を拡大する圧力制御手段を付設し、上記発泡材料の発泡中に発生するガスを上記発泡ガス収容空間部に排出収容すると共に、該発泡ガス収容空間部の内圧が所定圧を超えた時に上記圧力制御手段により該発泡ガス収容空間部の容積を拡大し、金型キャビティ内の充填不良の発生を防止することを特徴とする合成樹脂発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材との密着性に優れ、転写材樹脂との離型性に優れ、且つ樹脂モールド自体の耐久性に優れた、転写材樹脂への繰り返し転写に耐えうる樹脂モールドを提供すること。
【解決手段】本発明の樹脂モールドは、表面に微細凹凸構造を有する樹脂モールドであって、樹脂モールド表面部のフッ素元素濃度(Es)が、樹脂モールドを構成する樹脂中の平均フッ素元素濃度(Eb)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パターン部の凹部における樹脂の充填性および離型性が良好なナノインプリントモールドを得ることを主目的とする。
【解決手段】本発明は、凸部および凹部を有するパターン部、ならびに上記凸部の頂部に形成された金属膜を備えるモールド部材を準備し、第一離型剤を用いて、上記凹部の側壁部および底部、ならびに上記金属膜の表面に第一離型層を形成する第一離型層形成工程と、上記第一離型層を表面上に有する上記金属膜を剥離する金属膜剥離工程と、上記金属膜を剥離することにより露出した上記凸部の頂部に、第二離型剤を用いて、上記第一離型層よりも撥液性の高い第二離型層を形成する第二離型層形成工程と、を有することを特徴とするナノインプリントモールドの製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】コールドスラグによる歯の強度の低下を確実に防止できるギヤを提供する。
【解決手段】本ギヤ27は、環状の芯金28と、射出成形により上記芯金28をモールドした樹脂部材29と、を有している。樹脂部材29は、外周42に歯46を有している。芯金28には、射出成形プロセスの結果としてのコールドスラグ38を含む樹脂部材29の一部291が充填されたゲート対向用の凹部としての環状溝37が設けられている。環状溝37の少なくとも一端371の全体に、樹脂部材29の一部291が充填されている。 (もっと読む)


【課題】第1樹脂層と第2樹脂層とで挟まれたインサート材の周縁部に第2樹脂層が被覆しない露出部を備える多層樹脂成形品の金型を、露出部に波打ちが出難いようにする。
【解決手段】露出部8eから延びたインサート材8の延長部8aを挟持して型締めされる第1金型11および第2金型12を備え、移動可能な第3金型13が第1金型11に近接した第1位置では第1樹脂層用のキャビティが第3金型13と当接したインサート材8と第1金型11との間に形成され、第1金型11から離間した第2位置では第2樹脂層用のキャビティがインサート材8と第3金型13との間に形成され、第1樹脂を延長部8aに沿って射出する第1ランナRaを第1金型11に備え、第2樹脂用の第2ランナが第2位置の第3金型13と第1金型11との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形品に発生するフローマークを抑制することができる射出成形品用金型を提供する。
【解決手段】 金型内に形成される金型空間部に溶融樹脂の流路を通して溶融樹脂が充填され、前記金型空間部4内に合成樹脂の成形品が形成される射出成形用金型において、前記溶融樹脂の流路から前記金型空間部4に移行する箇所であって、溶融樹脂の流れを変える屈曲部41の内側内面Cを曲面形状に形成したことにある。 (もっと読む)


【課題】完全な脱泡ができず気泡が残った状態の樹脂が注入されても、成形体にボイドやピットが残ることを抑制でき、機械特性の発現率や表面品位が向上したFRP成形体を得ることができるRTM成形用成形型を提供する。
【解決手段】繊維基材を配置するためのキャビティ4と、樹脂を移送配置するための注入ランナー5と、注入ランナー5とキャビティ4とを前記端面に渡って繋ぎ、注入ランナー5からキャビティ4へ樹脂を注入するための注入ゲートと、キャビティ4の、注入ゲートと対向する位置の端面に配され、キャビティ4から樹脂を排出するための排出ゲート12とを有する成形型であって、注入ゲートは、注入ランナー5と繋がるゲート10とキャビティ4と繋がるゲート9を有し、それが繋げる端面に垂直な断面において、注入ランナー5と繋がる位置での高さが、キャビティと繋がる位置での高さより大きくなっている樹脂注入成形法用成形型。 (もっと読む)


141 - 160 / 1,156