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Fターム[4F204AH26]の内容

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Fターム[4F204AH26]に分類される特許

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【課題】表面に立体的な凹凸形状を形成し得て意匠性を高めることができ、また触感を部分的に変化させることで人が触れたときのフィーリングを良好となし得る表皮付一体発泡成形品を提供する。
【解決手段】発泡樹脂の原液を発泡成形して成る発泡基体12に対して、表皮18と軟質のスラブフォーム層20とフィルム22とが一体に積層された表皮層16を接合状態に一体に成形して成る表皮付一体発泡成形品10において、表皮層16には、フィルム22を貫通してスラブフォーム層20の内部まで到る切込み又は孔加工による含浸口部24を設けて、含浸口部24を通じてスラブフォーム層20に含浸された発泡樹脂の原液により固化部26を形成する。そして固化部26に表皮18を接着固定して、スラブフォーム層20の他部を表皮18とともに表側に膨出させて発泡成形品10の表面に凹凸形状を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱プレス型へのプリプレグのセット時にプリプレグが扱い易く、しかもプリプレグに皺を生じにくく、熱プレス時に形状追従性が良好な熱プレス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】連続気泡構造を有する発泡体又は繊維からなる多孔体の基材に2〜3官能のイソシアネート化合物を含浸させる含浸工程を行い、次に2〜3官能のイソシアネート化合物含浸後の基材に、170℃以上の過熱蒸気を吹き付けて、基材内の2〜3官能のイソシアネート化合物を加熱する加熱工程を行うことにより半硬化状態のプリプレグを形成し、次にプリプレグの片面又は両面に表皮材を配置して熱プレス型にセットし、熱プレスすることにより熱プレス成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】ウレタン原料の流れが乱れず、品質の良いパッド付きインストルメントパネル本体を得る。
【解決手段】下型103に表皮9を、上型105に基材3をそれぞれセットする。原料注入口203を有するマスキングプレート201を表皮9と基材3との間に配置した型閉め状態で、基材3のスピーカ取付部15をマスキングプレート201で覆ってスピーカ取付部15の外周縁部をシールするとともに、原料注入口203をスピーカ取付部15の装着孔17と連通させ、かつマスキングプレート201と表皮9との間に隙間を有するようにスペーサ205を介在させて基材3及びマスキングプレート201と表皮9との間にキャビティCを形成する。原料注入口203からキャビティCにウレタン原料Rを注入して発泡硬化させることにより、基材3及びマスキングプレート201と表皮9との間にウレタン発泡層11を一体に形成する。スピーカ取付部15に対応するパッド7を切断してパッド7及びマスキングプレート201を取り除く。 (もっと読む)


【課題】排気孔への離型剤等の異物の侵入を防止することができ、且つ仮に排気孔に異物が侵入しても容易に除去することが可能な金型と、この金型を用いた発泡成形体の製造方法とを提供する。
【解決手段】金型30は、発泡合成樹脂よりなる発泡成形体を製造するためのものである。金型30のキャビティ33の内面に、該キャビティ33内のガスを該キャビティ33の外部に排出するための排気孔34が設けられている。排気孔34に、キャビティ33からのガス排出方向と反対方向に流体を供給する流体供給手段35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加飾材の端部の露出を抑制しつつ、基材に対する加飾材の位置ずれを抑制することができる車両用内装材の製造方法を目的とする。
【解決手段】プレス成形工程において、図示しない吸引手段を駆動し、加飾材セット部64の吸引孔52から第1成形面42Aと加飾材70との間の空気を吸引することにより、加飾材70を第1成形面42Aに密着させる。この状態で、図示しない昇降装置によって下型42を上昇させると共に、上型44を下降させ、下型42の凹部48,50内に上型44の凸部56,58をそれぞれ挿入すると共に、下型42の壁状部66を上型44の溝部68に挿入する。これにより、下型42の第1成形面42Aと上型44の第2成形面44Aとの間で基材30及び加飾材70がプレス成形されると共に、第2成形面44Aの溝部68に基材30及び加飾材70の外周部70Aが圧入される。 (もっと読む)


【課題】被固定物に対して繊維体を容易に固定することができる繊維体の固定装置を提供する。
【解決手段】開口部53と当該開口部53の周縁部に設けられたエッジ部54とが形成された固定プレート52を用いて、固定プレート52の開口部53に繊維体14を押し込むことにより、繊維体14をエッジ部54に引っ掛けて固定する。このように、固定プレート52の開口部53に繊維体14を押し込むだけで、当該繊維体14の任意の位置を固定プレート52のエッジ部54に引っ掛けて固定することができるので、被固定物に対して繊維体14を容易に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】被固定物に対して繊維体を容易に固定することができる繊維体の固定方法及び発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】開口部53と当該開口部53の周縁部に設けられたエッジ部54とが形成された固定プレート52を用いて、固定プレート52の開口部53に繊維体14を押し込むことにより、繊維体14をエッジ部54に引っ掛けて固定する。このように、固定プレート52の開口部53に繊維体14を押し込むだけで、当該繊維体14の任意の位置を固定プレート52のエッジ部54に引っ掛けて固定することができるので、被固定物に対して繊維体14を容易に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンダーカット形状をもった内装品を成形するための金型構造の簡素化を可能にした車両用内装品の製造方法を提供する。
【解決手段】型開き方向に対して直交する方向に形成されたアンダーカットとしての凹部4aを有する発泡体2を備えた車両用内装品の製造方法において、
発泡液の注入が可能な金型30のキャビティC内に軟質材の中子33をインサートさせて、中子33に形成された凸部33bによって内装品の凹部4aを成形する。この中子33は、軟質材により形成されているので、中子33をパッド材2から離すように引っ張ることで、凹部4aから中子33の凸部33bを外すことができる。 (もっと読む)


【課題】表皮材と基材との間に発泡樹脂製のクッション材が充填された発泡成形品において、表皮材の金型へのセットを容易にする。
【解決手段】熱可塑性の不織布6の表面に合成樹脂層7を設けて表皮材4とし、表皮材4を熱プレス成形、真空成形、真空圧空成形等により所定形状に賦形する。賦形した表皮材4の不織布6の裏面にポリエステル樹脂溶液を塗布し硬化させ、下型1Aに基材3をセットし、上型1Bに賦形した表皮材4をセットして金型1を閉じる。基材3と表皮材4との間のキャビテに高圧混合ノズル8によって2液混合発泡ウレタンを注入し、発泡、固化させてインストルメントパネル2を成形する。表皮材4を賦形することにより、金型1へのセットを容易になる。更に、賦形した表皮材4の不織布6の裏面にポリエステル樹脂溶液を塗布し、硬化させることにより、その剛性が高まり、金型1へのセットが容易になる。 (もっと読む)


【課題】パッド本体の裏面とパッド本体の外とにまたがるリクライニング装置等との間で発生する異音を防ぐ車両用シートパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡体からなるパッド本体1と、該パッド本体の発泡成形でその裏面に被着一体化される起毛55を備えたシート状不織布5aと、を具備し、且つ、パッド本体1にはその外縁部沿いに裏面側へ張り出す立壁状の張出部4が形成され、さらに、張出部4の裏面側厚み面41にその長手方向に向けて起伏のある凹凸部45が形成される一方、不織布5aは、凹凸部45に対応する不織布外周部51に、その外周縁51aから不織布中央部へ向け短冊状に複数の切込みを入れて短冊状部53を複数有する短冊状部付き不織布5に加工形成され、さらに、切込み52でできた短冊状部53同士が重なり合うか又は短冊状部間が開くことにより形成される曲面で凹凸部45を覆うようにして、凹凸部45に短冊状部53が被着一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】上型に対する補強布の取付作業が容易なシートクッションパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】補強布14に取り付けられた変形可能な形状記憶部材52を、上型3(内型22)の形状に沿うように変形させ、その形状を維持させることにより、補強布14を上型3の形状に沿った状態で取り付ける。形状記憶部材52を上型3の形状に沿うように変形させるだけで、その形状を維持させることができるので、固定ピンを用いた方法などと比較して補強布14の取付作業が容易である。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の位置決め精度が高められた車両用内装材を製造すること。
【解決手段】減圧吸引機構26bを備える下型26と上型とから成る一対の型を有し、一対の型を型閉じすることで形成される成形空間内に成形品が成形される成形装置と、減圧吸引機構22bを備え、下型26の露出面26aの形状に沿った固定面22aを有する固定冶具22と、を用いて車両用内装材を製造する方法であって、固定冶具22の固定面22aに表皮材12を吸引固定させる工程と、固定冶具22に固定された表皮材12と下型26の露出面26aとを当接させる工程と、下型26の露出面26aに表皮材12を吸引固定させる工程と、下型26と上型とを型閉じする工程と、成形空間内に発泡材(発泡樹脂)を注入する工程と、発泡材を発泡、硬化させてクッション材14を形成した成形品を形成する工程と、成形品を脱型する工程と、成形品から不要部分を取り除く工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル等に好適な装飾性の高い溝状模様と皺模様を有する表皮一体発泡品を提供する。
【解決手段】可撓性のプラスチックからなる一枚の表皮15と、表皮15の裏面で発泡形成された発泡体とを有する表皮一体発泡品10において、表皮15には、発泡体の発泡形成時の発泡圧により表皮15の溝16が押圧されて溝幅が開口部側よりも底部側で狭くされた溝状模様Mを表面に有し、溝状模様Mの両端には、発泡体の発泡形成時の発泡圧により表皮15の溝16が押圧されて溝幅が開口部側よりも底部側で狭くされる際の表皮15の変形により発生した皺模様17を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】スタンパブルシート内に加熱膨張性粒子を含むことでシート膨張時の厚さを厚くできるようにして、且つスタンパブルシートと表皮材とからなる貼合部材の剛性確保、及びスタンパブルシートと表皮材との接着性の両方を十分に満足できる貼合部材を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂、強化繊維及び加熱膨張性粒子を分散含有するスタンパブルシート1に表皮材2を重ねてから平板型のホットプレス機21で、熱可塑性樹脂が押し潰されて強化繊維との接触面積が増加するように加熱状態で圧縮することで、スタンパブルシート1表面に表皮材2を押付けて、スタンパブルシート1に表皮材2が貼り付けられた貼合部材3を製造する。その後ホットプレス機21を開き、加熱された貼合部材3のスタンパブルシート1中の加熱膨張性粒子を膨張させて所定の厚さの膨張貼合部材4を形成する。その後膨張貼合部材4をコールドプレス機に入れて加圧成形し車両用内装部材を成形する。 (もっと読む)


【課題】成形されるシートクッションパッドの表面に硬化部及びエアポケットが生じるのを効果的に防止することができるシートクッションパッドの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】上型3の下面におけるキャビティ23を形成する領域(凹部22)の外側に、第1溝部26を形成し、第1溝部26の外側に第2溝部27を形成する。少なくとも第2溝部27にシール部材25を収容し、キャビティ23が形成された状態ではシール部材25を下型2の上面に当接させる。キャビティ23が形成された状態では、シール部材25が下型2の上面に当接するため、シール性が向上し、硬化部が生じるのを効果的に防止することができる。また、第2溝部27よりも内側に第1溝部26が形成されていることにより、当該第1溝部26が発泡硬化時におけるキャビティ23内の空気の逃げ場として機能するため、エアポケットが生じるのを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる素材からなる複数の層同士の接着強度を向上させることによって、各層間の剥離が容易に発生するのを防止することができる積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】異素材層2を形成するに際し、成形体1の表面における異素材層2との接触領域1aを、成形体1の軟化温度の80%以上の温度で加熱することにより、該接触領域1aを形成する発泡性樹脂粒子1bを軟化させると共に膨張させて接触領域1aに凹凸を形成し、該凹凸の凹部に入り込むように異素材層2が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】力学的性質が均一である成形体を製造することができる植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料の成形体製造方法は、繊維を有する板材2を原料として金型10に供給して、金型10による熱圧成形により板材2に流動性を発現させ、成形体が製造される。植物系材料の成形体製造方法は、板材2の繊維方向Lが押出方向P2と同一平面において直交するように板材2を金型10に配置し、配置された板材2に荷重をかけて押圧することで、押圧方向P1に対して側方に延びる型成形空間12に板材2を、流入口17を通じて流動させながら充填する側方押出成形によって成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】車両用成形内装材において、成形時に大きな変形を伴うものでも、裂け目や極薄部分が出ないような構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硬質ウレタン発泡体からなる基材層11と、基材層11の両側にそれぞれ接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、第1ガラス繊維補強層11の外側に接合された表皮層13と、第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層15とからなる車両用成形内装材であって、第1ガラス繊維補強層11がガラス繊維フィラメントのガラスマットからなり、第2ガラス繊維補強層14がガラス繊維フィラメントのガラスペーパーからなる。 (もっと読む)


【課題】高品質化および低コスト化を図ること。
【解決手段】発泡原料が発泡することにより形成された発泡体2と、積層された複数の不織布層11、12、13、14、15が一体化されてなり、発泡体2が形成されるときに発泡原料が含浸することにより該発泡体2の表面に一体に固着された補強部材3と、を備え、補強部材3は、当該発泡成形体1Aの最も外側に位置する外不織布層11と、最も内側に位置する内不織布層12と、これらの両不織布層11、12の間に位置する中間積層部16と、により構成され、中間積層部16は、外不織布層11および内不織布層12それぞれを構成する繊維よりも小径の細繊維で構成された中間不織布層13と、該細繊維よりも大径の補強繊維で構成された補助不織布層14、15と、を有するとともに、これらの不織布層13、14、15が接着により一体化されてなる発泡成形体1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】深絞り成形で成形された部位の薄肉化を抑制可能な車両用内装材の製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】温度制御手段62は、ドアトリム12を構成する基材30のうち、ドアアームレスト部26となる深絞り部30Bの加熱温度が、トリム本体部12Aとなる基材本体部30Aの加熱温度よりも低くなるように、各加熱器46A,46Bの加熱ブロックの加熱温度を制御する。更に、温度制御手段62は、基材本体部30Aのうち、深絞り部30Bと隣接する部位(以下、「隣接部位30AR」という)の加熱温度が、基材本体部30Aの他の部位の加熱温度(基準温度)よりも高くなるように、各加熱器46A,46Bの加熱ブロックの加熱温度を制御する。 (もっと読む)


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