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Fターム[4F205HA19]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック等の成形の区分 (5,033) | 成形方法 (1,519) | 成形方法が不特定なもの (291)

Fターム[4F205HA19]に分類される特許

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【課題】シート状の強化繊維基材を湾曲や屈曲した形状の型上に積層する際に生じるしわの防止と、労働負荷の軽減と、作業の効率化とが可能な強化繊維基材積層装置およびこの積層方法を提供することを目的とする。
【解決手段】型15上に積層させる強化繊維基材シート14を繰り出すシート繰り出し手段と、型15上に強化繊維基材シート14を圧接させる圧接手段3と、を有する強化繊維基材積層装置1において、圧接手段3は、強化繊維基材シート14よりも狭い幅を有し、シート繰り出し手段は、圧接手段3との間を負荷しながら強化繊維基材シート14を供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 例えば航空機の胴体部等の製造に用いられる、略円筒形で、複数のセグメントに分割可能な構成を有するマンドレルを、高い位置精度で容易に組み立てることができる技術を提供する。
【解決手段】 セグメント固定工程では、対向配置した一対のサポートリングに沿って複数設定されている固定箇所のうち、1つの特定固定箇所に、固定対象である1個の前記セグメントを固定する。回転工程では、セグメント固定工程の前に、前記特定固定箇所を、サポートリングの最上部に位置させるように、前記サポートリングを回転させる。ここで、前記セグメント固定工程では、固定対象のセグメントを、前記サポートリングそれぞれの間に配置し、鉛直方向に沿って特定固定箇所に対応する高さまで上昇させてから、当該サポートリングに固定している。 (もっと読む)


【課題】 略円筒形で、複数のセグメントに分割可能な構成を有するマンドレルを、容易かつ効率的に分解することができる技術を提供する。
【解決手段】 外周面に密着して複合材料構造物が形成されている状態のマンドレルにおいて、取外し対象である1個のセグメントを最上部に位置させるように、一対のサポートリングを回転させる回転工程と、最上部に位置した取外し対象の前記セグメントを、一対のサポートリングから取り外すセグメント取外し工程とが行われる。このうち、セグメント取外し工程では、一対のサポートリングの間で、取外し対象のセグメントを、鉛直方向に沿って下降させて前記マンドレルの内側に位置させてから、一対のサポートリングの間より搬出する。 (もっと読む)


【課題】 略円筒形で、複数のセグメントに分割可能な構成を有する成形型において、各セグメント同士を円筒形に組み立てるときに、各セグメント同士の位置精度を優れたものとし、かつ、組立作業をより簡素化する。
【解決手段】 平板状で、その表面が凸面状となっている第一セグメントおよび第二セグメントを、1個ずつ前記表面を外側に向けた状態で、その端面をサポートリングに固定し、隣接するセグメント同士を側面で結合することで、単一の円筒状の成形型として保持する。 (もっと読む)


【課題】様々な曲面に対応して皺無くプリプレグテープの貼着や積層を図ること。
【解決手段】任意の初期座標p0を始点として、プリプレグテープの面Sに予定されているプリプレグテープの貼着方向V(i)に沿う探索ベクトルSVを、所定の微小移動量Δaをスカラとして演算する探索ベクトル演算ステップS101と、演算された探索ベクトルSVの終点peから面Sに下ろした垂線の足ptemp1-3(i, j, k)を演算する垂足演算ステップS102とを含み、所定の終了条件が成立するまで、垂線の足ptemp1-3(i, j, k)と探索ベクトルSVの基点とに基づいて新たな探索ベクトルSVを演算するとともに、この新たな探索ベクトルSVに基づき、垂線の足ptemp1-3(i, j, k)を次の演算の始点として探索ベクトル演算ステップS101を繰り返すナビゲーティングステップS100〜S125を備える。 (もっと読む)


【課題】 層間靭性の向上を図ることができる炭素繊維強化プラスチック成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素繊維強化プラスチック成形体(CFRP成形体)1は、炭素繊維からなる複数層の炭素繊維層2と、炭素繊維層2が埋設された樹脂体3と、炭素繊維層2間に掛け渡されるように樹脂体3に形成された複数の孔4に挿入されて固定されたピン5と、を備えている。CFRP成形体1においては、炭素繊維層2間に掛け渡されるように樹脂体3に形成された複数の孔4にピン5が挿入されて固定されることになるので、CFRP成形体1の層間靭性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】平坦状の本体部の一側面に所定強度の立体形状部を容易に成形可能とし、かつ該立体形状部の成形による本体部の他側面のヒケの発生を防止する。
【解決手段】立体形状部3の外面側がプリプレグ13aにより成形されると共に、立体形状部3の内面側がシートモールディングコンパウンド13bにより補強され、かつ立体形状部3の基端縁から本体部2の一側面2aに沿って延びる平板部3bがプリプレグ13a,15のみで成形される。その製造は、立体形状部3形成用のプリプレグ13aにのみ、本体部2成形用のプリプレグ12の一側面に沿って延びる平板部3bを設け、この平板部3bを本体部2成形用のプリプレグ12の一側面に他のプリプレグ15を介して間接的に面接触させた状態で、各素材を一体に溶着、硬化させて当該成形品1を得る。 (もっと読む)


【課題】スチールフィラメント片15が均一に分布し、かつ、その配向方向がランダムであるゴム−スチールフィラメント複合体12を容易かつ安価に製造する。
【解決手段】下側ゴムシート13上に多数本のスチールフィラメント片15を予め散布してスチールフィラメント片層16を成形するようにしたので、散布後のスチールフィラメント片15は倒伏した状態で平坦な下側ゴムシート13により下方から支持され、この結果、スチールフィラメント片15の配向方向(延在方向)を容易にランダムとすることができるとともに、その分布を容易に均一とすることができる。 (もっと読む)


構造支柱は、円筒形コアと前記コア内の内層と外層とを含む。前記内層及び外層は、熱硬化性マトリックス中のCNT浸出繊維材料を含む。複合材料は、熱硬化性マトリックスと約20から約500ミクロンまでの範囲又は約0.1から約15ミクロンまでの範囲の長さのCNTを有するCNT浸出繊維材料とを含む。後者の範囲において、CNTは複合材料の約0.1重量パーセントから約5重量パーセントまで存在する。構造支柱を製造する方法は、円筒形マンドレルの周囲に第1のCNT浸出繊維を前記マンドレルの軸に対して略平行に湿式巻き付けすることと、前記第1のCNT浸出繊維の周囲にベースライン層を前記マンドレルの軸と実質的に非平行な角度で湿式巻き付けすることと、前記ベースライン層の周囲に第2のCNT浸出繊維を前記マンドレルの軸に対して略平行に湿式巻き付けすることとを含む。 (もっと読む)


本発明は、複合材湾曲部品の製造方法に関し、この方法では、この部品を形成する複合材繊維層(110)を少なくとも折り曲げ加工工程の間緊張状態に維持し、該層の互いに対する変位をさらに制御する。本発明はまた、このような方法を実施できる装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】幅が変化する形状のプリフォームの場合にも生産性を向上できるようにする。
【解決手段】移送方向Rへのプリフォーム11の移送に伴い、作業幅領域S1に対応するプリフォーム11の幅(移送方向Rと直交する方向のプリフォーム11の長さ)が変化して(作業幅領域S1の幅が変化して)或るステッチ針16が作業幅領域S1から外れた場合、第1支持ブロック15及び第2支持ブロック20が下動されてステッチ針16及び第1接触プレート211が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置される。又、糸ガイド33が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置されると共に、第2接触プレート411が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置される。 (もっと読む)


【課題】織り繊維プリフォーム(100,200)、プリフォーム(100,200)を組み込んだ強化コンポジット、およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】織りプリフォーム(100,200)は、多数のたておよびよこの糸あるいはファイバを含む。それらの糸あるいはファイバは、織り込むことにより、連続的ならせんファブリック(50)を形成する。らせんファブリック(50)は、アルキメデスらせんの形をとる。プリフォーム(100,200)のよこ糸は、一様なあるいは可変性のひピッチ、または一様なあるいは可変性の分離角度をもつ。アルキメデスらせんのらせんファブリック(50)は、集合あるいは巻くことにより、円錐形シェル構造を形成する。その構造は、スピンナあるいは出口コーンの一部になり得る。らせんファブリック(50)は、差動テークアップ機構を備える織機で織り得る。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び耐衝撃性を兼ね備えた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】強化繊維とマトリクス樹脂とからなる繊維強化複合材料であって、該強化繊維が、単繊維繊度が10〜45dtex、結晶化度が55〜70%の芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする繊維強化複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】UDプリプレグの端材が発生することを防止してFRP積層体のコスト低減に寄与するとともに、擬似等方性を有するFRP積層体を容易に得ることができるFRP積層体の成形方法を提供する。
【解決手段】一定の幅LのUDプリプレグ4を生成する工程と、UDプリプレグ4を裁断して、第一の形状たる一辺の長さLの正方形の基材1を生成する工程と、基材1の四隅を、基材1の隣り合う各辺の中点を結ぶ各線分X1〜X4に沿って折り曲げて、第二の形状たる一辺の長さ(√2)×L/2の正方形の積層基材1aを生成する工程と、一定の幅(√2)×L/2のUDプリプレグ6を生成する工程と、UDプリプレグ6を裁断して、第二の形状たる正方形の基材2を生成する工程と、積層基材1aと、繊維方向の位相を90°ずらして配置した二つの各基材2a・2bと、を積層して、第二の形状たる正方形のFRP積層体11を成形する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複合材料用に樹脂を塗工・注入するためのシステムに関し、個々の繊維トウに樹脂を制御可能なシステムを提供する。
【解決手段】樹脂4を1以上の繊維トウ2に塗工し、繊維トウに樹脂を注入するための塗工・注入システム10であって、各々の繊維トウはそれぞれの繊維スピードで移動する。この塗工・注入システムは、それぞれ1つの繊維トウに樹脂を堆積させるように構成された1以上のノズル12を含む堆積・注入システム11を有す。このシステムはさらに、それぞれ1つの繊維トウの繊維スピードに関連して各々のノズルを通る樹脂の流速を制御するように構成されたコントローラー14を有する。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを三次元繊維構造体で構成した場合に、形状保持性及び繊維束のほつれ防止性を付与するバインダ繊維が繊維強化複合材料の成形型に貼り付くことによる脱型不良の発生を防止する。
【解決手段】プリフォームは組糸12及び芯糸13で組織された三次元ブレイディング11で構成され、組糸12は連続繊維の繊維束14の外側にバインダ繊維15が螺旋状に巻き付けられた糸条16で形成されている。バインダ繊維15は三次元ブレイディング11の内部に位置し、かつ繊維束14に融着している。繊維束14に対するバインダ繊維15の巻き付けピッチは、組糸12が三次元ブレイディング11の表面に露出する部分12aの長さより大きく、かつ、バインダ繊維15が三次元ブレイディング11の内部側にのみ位置する巻き付け状態となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】曲げ部を有するプリフォームを取り扱う場合に曲げ部やその近傍が変形し難く、そのプリフォームを使用した繊維強化複合材料の曲げ部における強度低下を抑制することができる繊維強化複合材料のプリフォームを提供する。
【解決手段】プリフォーム11は、連続繊維からなる二次元繊維基材が複数積層されて少なくとも2軸配向となる積層繊維群が、曲げ部11aと平面部11bとが連続する立体的な形状に形成されている。二次元繊維基材はバインダ繊維14bにより互いに接合されており、曲げ部11aのバインダ繊維量が他の部分のバインダ繊維量より多い。二次元繊維基材は、連続繊維からなる繊維束14aの外側にバインダ繊維14bが螺旋状に巻き付けられた強化繊維14で織られた織物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】CFRPプリプレグと金属合金が強固に接着された接合体を提供する。
【解決手段】引っ張り強度4.4GPaの第1PAN系炭素繊維をベースとした第1CFRPプリプレグと、引っ張り強度が6.0GPaの第2PAN系炭素繊維をベースとした第2CFRPプリプレグとを積層して加熱し、CFRP部材を作成する。CFRP部材の表面を構成する第1CFRPプリプレグを粗面化し、1液性エポキシ接着剤を塗布する。一方、NATの3条件を具備する金属合金11の表面に1液性エポキシ接着剤を塗布する。第1CFRPプリプレグ12と金属合金を密着させて加熱し、1液性エポキシ接着剤を硬化させてCFRP部材と金属合金が強固に接着された接合体を得る。 (もっと読む)


本発明は、樹脂浸透法による負荷担持複合部材製造用として意図される長尺織布プリフォームを製造するための装置及び方法に関する。
より具体的には、本発明の主題である装置及び方法は、例えば、航空機機体フレーム又はフレームセグメントの実現のために意図される事実上円形のプリフォーム製造用として設計される。
本発明は、同一平面には無い少なくとも二つのウィングを含む形状を有するプリフォームを製造するために、長尺形状の長さ全体に亘って、少量の結合剤を含む繊維性バンドをゆっくりと連続的に積層するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 倒立振子型移動体の外殻フレームを高精度に形成する製造方法を提供する。
【解決手段】 カーボン繊維強化プラスチック製の下部フレーム22と、下部フレームに設けられた走行ユニット3とを備えた倒立振子型移動体1の下部フレームの製造方法であって、カーボン繊維強化プラスチックを下型100および上型120上で硬化させ、成形体300を形成するステップと、成形体を下型または上型に嵌合させるステップと、固定部材145を用いて、成形体を下型または上型に対して固定するステップと、成形体が固定された下型または上型を数値制御工作機械600のワークテーブル601上に位置決めし、固定するステップと、成形体に走行ユニットの取付部38L,38Rを形成すべく、前記数値制御工作機械を用いて成形体を機械加工するステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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