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Fターム[4F205HC02]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック成形用繊維補強材 (2,265) | 繊維補強材の状態 (969) | 一方向性の繊維(引き揃えたもの) (586)

Fターム[4F205HC02]に分類される特許

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本発明の目的は、少なくとも1つのプリフォームが該プリフォームの接合箇所に曲率半径を有するプリフォームをT形に組み立てることによって生じる、断面がネイルヘッドまたは半ネイルヘッド形状のスペースを埋めるための繊維製異形断面材の作製方法において、粉末を活性化する予備成形機であって、所望の異形断面材の形状に適合する形状の通路を繊維(28)が通過する予備成形機(30)に粉末を塗布した繊維(28)を供給したのち、前記繊維製異形断面材(32)を冷却し、所望の異形断面材の形状に適合する形状の空洞に通して形状を一致させる成形機(34)にプリフォーム成形した前記繊維を通過させることを特徴とする方法(32)である。 (もっと読む)


【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】積層した繊維布のしわを抑えつつ、繊維布の層間剥離を防止できるロケットモータを提供する。
【解決手段】繊維強化複合材料10により形成されるロケットノズルであって、繊維強化複合材料10は、ロケットノズルの内表面21aに垂直な方向に積層された繊維布3と、複数層の繊維布3を貫通する繊維糸5と、繊維布3および繊維糸5の繊維間に充填されることで、繊維布3および繊維糸5と一体化した樹脂7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 好適な連結棒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は少なくとも次の連続工程を含む:a)内部本体(18)を製造する;b)内部本体(18)の一端を、各端片(5)の減少した外径の端部に付加し、内部本体(18)の前記端を端片の肩(6)上に載せる;c)第二マンドレル(19)の第一部分(19a)を各端片の中空円筒形部分(1)内に挿入し、第二マンドレル(19)の第二部分(19b)の自由端に駆動あご(20)を置く;d)前記予備含浸された繊維(16)を内部本体(18)、端片(1,3,4)及び第二マンドレル(単数または複数)の第二部分(単数または複数)(19b)からなる集成体の外表面上に巻き、前記繊維はそのとき外部本体(21)を形成する;e)あご(単数または複数)(20)を除去した後、内部本体(18)及び外部本体(21)を重合し、重合された単一片本体(22)を形成する;f)第二マンドレル(単数または複数)(19)を除去し、重合された単一片本体(22)を必要な長さに切断する。 (もっと読む)


【課題】一回の成形作業によって複数個の繊維強化樹脂管継手を成形する。
【解決手段】成形金型2の金型本体22を縮径させ、その外周面の設定位置に長手方向に間隔をおいて複数個のシール用ゴムリング110を取り付けた後、金型本体22を拡径させる。その後、成形金型22の回転軸21を回転自在に支持し、少なくとも金型本体22の切断用溝22aをその外周面に離型フィルムfを積層して覆った後、成形金型2を回転させてその外周面に重合性樹脂組成物を含浸させた強化繊維束を巻き付けて積層し、巻き取った強化繊維束に含浸された重合性樹脂組成物を硬化させて繊維強化樹脂層120を成形する。次いで、繊維強化樹脂層120を各切断用溝22aに対応する位置でカッターにて切断して複数個に分割した後、金型本体22を縮径させて分割された各繊維強化樹脂層120を順に脱型する。 (もっと読む)


【課題】FRP素材の繊維の密度や形状を自由に設定することができるようにする。
【解決手段】基材5の表面5A及び裏面5Bにそれぞれ表して表面5A及び裏面5Bを覆うように高強度を有する繊維からなる糸6を設ける。糸6は、例えばミシンを使って刺繍をするように、糸6を針孔に通した針を基材5に刺して表面5A、裏面5Bのいずれも面をも覆うようにその表面5A、裏面5Bに縫い表したものである。このようなFRP素材9を、対向して接離可能な一対の金型間に配置し、型閉後にFRP素材9に常法とおりの高圧で高温の養生を行って成形を行う。FRP成形品の形に合わせたFRP素材が自由に設計できて高精度設計が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ライナと繊維強化プラスチック層とが接着されてしまわずに、繊維強化プラスチック層の変形も防止できる車両搭載用高圧タンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、ライナを準備する工程(ステップS01)と、前記ライナの周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつける工程(ステップS01)と、前記繊維強化プラスチック材料を硬化させて繊維強化プラスチックと成す工程(ステップS02〜S08)と、を含み、前記繊維強化プラスチック材料を硬化させる工程(ステップS02〜S08)は、大気圧よりも高い内圧を前記ライナに付与する高圧過程(ステップS02〜S03)と、大気圧よりも低い内圧を前記ライナに付与する低圧過程(ステップS04〜S05)とを有しており、前記高圧過程を行った後に前記低圧過程を行うものである。 (もっと読む)


合成鉄筋は、樹脂で浸透された被覆部の反対側において、内側粗紡の周りを被覆された少なくとも1の粗紡の、第1及び第2の螺旋形の被覆部を有する一連の内側粗紡から形成される。鉄筋構造が形成されることで、形成された鉄筋が、巻回可能なように十分なねじれ曲げを許容し、これにより、鉄筋の長さに対して直角に、軸の周りを数回続けて被覆され、鉄筋のコイルを形成する。鉄筋は、垂直回転軸のまわりの一連のポストによって形成された、回転する巻線フレームへと送られる。フレームが離れた位置へとコイルを輸送するために、取り除かれるが、コイルは適所に保持される。離れた位置では、コイルは巻線フレームと類似するものに置かれる。また、鉄筋は、コイルから引かれ、必要とされる長さに切断される。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、耐圧性に優れた容器を提供するする。
【解決手段】容器本体10は、ポリエチレンテレフタレートにより構成された中空形状の第1層110と、この第1層110の外側に被せられた、ガラス繊維で編まれた第2層120と、第2層120の周囲に、樹脂を含侵させた強化繊維を巻き付けて固化された第3層130とからなる。ポリエチレンテレフタレートからなる第1層110は、ポリエチレンよりも融点が高いため、火炎暴露試験に対して高い性能が期待できる。また、第2層120及び第3層130は、共にガラス繊維を含有し、一体となってFRP層となるため、高い耐圧性能が期待できる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック材料の硬化完了までの時間を短縮可能な車両搭載用高圧タンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、抵抗発熱体が設けられたライナを準備する工程(ステップS01〜S04)と、ライナの周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつける工程(ステップS05)と、繊維強化プラスチック材料を硬化させて繊維強化プラスチック層と成す工程(ステップS06〜S10)と、を含み、繊維強化プラスチック材料を硬化させる過程において、抵抗発熱体を発熱させるものである。 (もっと読む)


繊維強化樹脂(FRP)ボルトおよびこれを製造するための方法が開示される。FRPボルトは、電気絶縁、耐腐食性、断熱、非磁性を有するボルトを必要とする産業分野に用いて好適である。前記FRPボルトの製造方法は、ボルトの軸方向に沿って一方向に引揃えられた第1の強化繊維および前記第1の強化繊維に含浸された合成樹脂を含む芯材の表面の周縁に、第2の強化繊維および前記第2の強化繊維に含浸された熱硬化性樹脂を含むプリプレグを巻回するステップと、前記プリプレグを熱硬化させて繊維強化樹脂丸棒を製造するステップと、前記繊維強化樹脂丸棒の表面にネジ山を形成するステップと、を含む。
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【課題】樹脂製ライナの熱劣化を防止できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】熱伝導率が0.03W/m・K以下の断熱材により樹脂製ライナの外周面を被覆する断熱材被覆工程S11と、熱硬化性樹脂とその熱硬化性樹脂を含浸した繊維とを含む樹脂含浸繊維により上記断熱材の外周面を被覆するFRP被覆工程S12と、上記熱硬化性樹脂を加熱により硬化する熱硬化工程S13とを含むタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】熱硬化処理装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成された繊維強化タンク容器10の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、熱硬化処理装置200は、熱硬化処理において、気泡除去部230のノズル235から温度調整された高温空気を噴射して、タンク容器の表層における一部領域の温度を局所的に上昇させるとともに、その風圧により、当該一部領域に生じる気泡を除去する。 (もっと読む)


本発明は、繊維プリフォーム(2)を使用する複合材料接続ロッドを製造する方法であって、繊維プリフォームが連結部によって共に接続された繊維の複数の主層を具備し、連結部により層がプリフォームを形作るときに互いに対して摺動することができ、プリフォームが接続ロッドの本体を形成する中央部(8)を具備し、かつ2つの対向する側縁部(6,7)と接続ロッドのヨークを形成する延長部(9)とを具備し、中央部において開放輪郭を有する繊維プリフォームを提供するために対向する側縁部同士が距離を保ちつつ、中空形状を有するプリフォームを提供するために繊維プリフォームを形作る段階を含み、次いで、樹脂を注入し、かつこの樹脂を重合させるように続く方法に関する。
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【課題】フープ層に生じうる段差に起因してヘリカル層が損傷するという事態を抑制する。
【解決手段】タンクのFRP層が、ライナ20の外周に繊維束70が巻回されて形成されるヘリカル層と、段差抑制部材を含むフープ層とから形成されている。段差抑制部材は例えばシート繊維71であり、この場合、FRP層は、ライナ20の外周に繊維束70が巻回されて形成されるヘリカル層と、該ヘリカル層とともに積層されたシート繊維71からなるフープ層とから形成されている。シート繊維71からなるフープ層が、ヘリカル層の少なくとも一つに対して内層側と外層側とに設けられて当該ヘリカル層を挟んでいることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料内に一方向性繊維要素列を含有する層を有する連続繊維強化複合材料で形成された部品の屈曲部における層間剥離を抑制する方法の提供。
【解決手段】部品の層に対応するプリプレグテープを積層することにより部品のプリフォーム30を形成する。各々のテープは、マトリックス前駆体、結合材、及び繊維要素32列を含有している。これらのテープを積み重ねて、少なくとも第1のテープの繊維要素32が屈曲部34を横切り、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直ではない平面38、40内にあるようにする。次いで、プリフォーム30を熱加工する。その間、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直な平面内にないことの結果として、屈曲部34内の層の層間剥離が抑制される。 (もっと読む)


【課題】強度及びボイド率を改善しうる管状体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の製造方法は、マンドレルに、繊維とマトリクス樹脂とを含む繊維強化樹脂部材を巻回して中間成形体を得る工程と、上記中間成形体に、張力を付与しつつラッピングテープを巻き付ける工程と、加熱により上記マトリクス樹脂を硬化させる硬化工程と、上記硬化工程の後に上記マンドレルの引き抜き及び上記ラッピングテープの除去を行って硬化管状体を得る工程とを含む。上記ラッピングテープの基体のベースポリマーは、ポリオレフィン系樹脂及び/又はポリエステル系樹脂である。上記硬化工程は、70℃以上90℃以下の温度で120分以上4320分以下の時間に亘って加熱する第一加熱ステップと、120℃以上200℃以下の温度で5分以上20分以下の時間に亘って加熱する第二加熱ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】従来品の欠点を克服するスイングバケットを提供する。
【解決手段】遠心ローター10と共に使用されるバケット12が提供される。バケット12は側壁72と底壁74を有するバケット本体70を含む。一対の突出部80がバケット本体70の対向側面において側壁72から延在しかつそれは遠心ローター10と係合するよう構成される。バケット12はさらに遠心ローター10上での遠心分離中に突出部80に対するバケット本体70の移動を抑止する突出部80に対して結合された補強材102を含む。突出部80は遠心ローター10上の対応するピン92と係合する側壁72から外側に延在するブッシュを備えてもよい。突起80ノズル導入領域それぞれは孔90の一方を経て突出する。 (もっと読む)


【課題】割付治具の複数枚とその通糸方法によって、複数本の繊維束の開繊を行うことで、耐振れ性に優れた、軽量の搬送用シャフト製品の製造方法を提供する。
【解決手段】ボビン2から巻きだされた複数本の繊維束に、レジン浴4中で熱硬化性樹脂組成物を含浸させた後、繊維束を均等に割り付けるための割付治具5を介して金型6を通過させながら硬化させる引抜成形品の製造方法であって、割付治具5を複数枚用い、それぞれの割付治具5(5a〜5d)により繊維束が異なる方向から開繊されるように通糸する引抜成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクを重量化することなく、ガスタンクの強度を確保する。
【解決手段】高圧ガスタンク2は、円筒状の胴部2aと、胴部2aの両側に接続され先端側が縮径するドーム部2bを有し、外周面に複数層からなるFRP層21が形成されている。胴部2aとドーム部2bとの境界部Rには、FRP層21を貫通するピン30が設けられている。ピン30は、境界部RのFRP層21の表面を覆う弾性体の台座31に固定されている。 (もっと読む)


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