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Fターム[4G005DB05]の内容

マイクロカプセルの製造 (9,864) | 成分−有機化合物、組成物一般(主に天然系) (1,010) | 蛋白質、アミノ酸、それらを主成分とする混合系 (161)

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【課題】油粒子を安定的に内包し、使用時には、容易に内包油分を解放できる多層被覆油粒子、その水分散液、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多層被覆油粒子は、油粒子(A)と、該油粒子(A)の外側に平均粒径1μm以下の水難溶性無機微粒子が付着されてなる微粒子被覆層(B)と、該微粒子被覆層(B)の外側に高分子化合物が付着されてなる高分子被覆層(C)とを有してなる。高分子被覆層(C)は、好ましくは、前記微粒子被覆層(B)の外側に形成されている第1の高分子被覆層(C1)と、該第1の高分子被覆層(C1)の外側に形成されている第2の高分子被覆層(C2)とから構成され、前記第1の高分子被覆層(C1)を構成する第1の高分子化合物が前記微粒子被覆層(B)を構成する微粒子の荷電と反対の荷電を有し、前記第2の高分子層(C2)を構成する第2の高分子化合物が前記第1の高分子化合物の荷電と反対の荷電を有する。 (もっと読む)


【課題】液体を含む芯物質を用いて微小なマイクロカプセルを得る方法を提供する。
【解決手段】カチオン性高分子と、アニオン性高分子と、揮発性物質を含む疎水性物質と、水と、を少なくとも含有する乳濁液を準備する工程と、前記乳濁液に含まれる揮発性物質を揮発する工程と、前記乳濁液を相分離して前記疎水性物質を覆うコアセルベート皮膜を形成する工程と、前記コアセルベート皮膜をゲル化する工程と、少なくとも有するマイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


動物副産物でないシェルがあるマイクロカプセル、およびこのようなマイクロカプセルを調製して使用する方法が開示される。本明細書で具現化され大まかに述べられる、開示される材料、化合物、組成物、物品、および方法の目的に従って、開示される主題は、一態様では、組成物およびこのような組成物を調製して使用する方法に関する。さらなる態様では、開示される主題は、動物副産物でないシェルがあるマイクロカプセル、およびこのようなマイクロカプセルを調製して使用する方法に関する。さらに別の態様では、開示される主題は、逆に帯電したタンパク質から調製されるシェルがあるマイクロカプセルに関する。開示されるマイクロカプセルを作製して、使用する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】両親媒性物質により安定化された分散体から効率的に微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】両親媒性物質により安定化された微粒子が溶媒に分散してなる分散体に対し、前記両親媒性物質を分解する酵素を添加することにより、前記両親媒性物質の一部又は全部を分解する工程を含むことを特徴とする微粒子の製造方法に係る。 (もっと読む)


本明細書において、隣接する層が反対荷電の高分子電解質を含む、高分子電解質の2つ以上の層を含む多層皮膜を開示する。第一の層の高分子電解質は、1つのポリペプチド鎖を形成する1つまたは複数の機能的領域に共有結合的に連結した1つまたは複数の表面吸着領域を含む複合ポリペプチドを含む。表面吸着領域は、アミノ酸残基5〜15個からなる1つまたは複数のアミノ酸配列モチーフを含む。1つまたは複数の機能的領域はアミノ酸残基3個〜約250個を含む。

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両親媒性分子の二重層を形成する方法は、疎水性媒質中、例えば油中の水溶液の液滴を使用する。両親媒性分子、例えば脂質の層は、前記液滴の表面の周囲に形成される。これは、油中に脂質を供給することと、層を形成するために十分な時間にわたり前記液滴を放置することによって達成できる。前記液滴は、相互に接触させられ、その結果として両親媒性分子の二重層が接触している液滴間の界面として形成される。前記二重層は、広範囲の試験のために使用できる。本技術は、前記二重層のための長い寿命を提供すること、小容量の試験を許容すること、そして複雑な系を試験するためにその間に前記二重層を備える液滴の鎖及び網状組織の構築を許容することを含む数多くの利点を有する。
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低界面張力を有する1つまたは複数の物質を含む乳濁液およびマイクロカプセルを開示する。乳濁液およびマイクロカプセルの生成方法ならびにそれらを使用する方法も開示する。一部の実施形態では、微生物油が使用される。一部の実施形態では、海洋性油が使用される。一部の実施形態では、乳濁液は、6.0を超えるpHを有する。一部の実施形態では、乳濁液は、5.0未満のpHを有する。さらに別の態様では、第一のマイクロカプセルの凝集体および該第一のマイクロカプセル内に被包される添加物質を含むマイクロカプセルに関する。第一のマイクロカプセルの凝集体は、1つまたは複数の外殻によって被包される。 (もっと読む)


架橋された親水性ナノカプセルおよび各種組成物、ならびにそれらを調製および使用するための方法を提供する。本発明のナノカプセルは、親水性ポリマーを含み、架橋された殻領域および親水性のコア領域を有する。ナノカプセルを構成する殻の多孔度は、例えば、架橋される殻領域の比率を変えることによって、水溶性レポーター系を保持し、かつ同時に標的分析物の通過を可能にするように最適化され得る。また、この親水性ナノカプセルは、有機溶媒の連続相、水、および複数の両親媒性ポリマーを含む逆エマルジョン系を使用して形成される逆ミセルから製造される。
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本発明は有益剤含有デリバリ粒子、前記粒子を有する組成物、及び上記粒子及び組成物の製造及び使用方法に関する。組成物、例えば、洗浄用若しくは織物仕上げ用組成物に使用したとき、かかる粒子は有益剤デリバリの効率を増加させ、よって有益剤の使用量を削減することができる。有益剤の使用量が削減されることに加えて、かかる粒子は広い範囲の有益剤に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】形成された平面二分子膜を用いて、マイクロノズルのマニピュレーションにより、簡便に微小物体の形成を行うことができる二分子膜からなる微小物体の形成方法およびその装置を提供する。
【解決手段】チャンバー12と13の間に形成される平面二分子膜16に、マイクロノズル15からパルス状の噴流17を噴射し、このパルス状の噴流17の噴射により前記平面二分子膜16を膨らませ、前記平面二分子膜16から離脱させ、二分子膜ベシクル19を形成する。また、この二分子膜ベシクル19内には目的試薬を内包させることができる。 (もっと読む)


同時封入された多糖抗原及び無毒性にするよう修飾されたT細胞依存性タンパク質キャリア(例えば、破傷風トキソイド又はジフテリアトキソイド)を含有する、リポソーム形成化合物で形成されるリポソームを含むリポソーム組成物、好ましくはワクチン。本発明は、インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)、肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)又は髄膜炎菌(Neisseriameningitidis)に対するワクチンの生産に利用される。 (もっと読む)


本発明は、カプセル化物を製造する方法において、(i)溶媒と該溶媒に溶解したマトリックス形成性溶質とを含有する連続相、及び、(ii)分散相、を含有するポンプ圧送可能なエマルション;並びに、超臨界ガス、臨界未満ガス又は液化ガスを含有する抽出剤であって、前記溶媒は実質的に、前記マトリックス形成性溶質に対するよりも該抽出剤に対していっそう可溶性である、上記抽出剤;を使用し、しかも、a.前記のポンプ圧送可能なエマルションを、混合条件の下、前記抽出剤と混合する工程、b.粒子状カプセル化物であって、その中で、前記分散相が、前記マトリックス形成性溶質の固体マトリックスの中に閉じ込められている、該カプセル化物を形成する工程、及び、c.前記カプセル化物を回収し、該カプセル化物を前記抽出剤から分離する工程、の連続的諸工程を含む、上記方法に関する。本方法は、非常に反応し易い活性成分(例えば、成分の活性度が、酸素、光、水分、熱及び/又は摩擦にさらされることによって悪影響を受ける該成分)を含有する粒子を製造するのにとりわけ適する。 (もっと読む)


本発明はスパイダーシルクタンパク質からナノおよびマイクロカプセルを製造する方法を対象とする。さらに、本発明はかかる方法により得られるナノおよびマイクロカプセル、ならびに同ナノカプセルおよび同マイクロカプセルを含有する医薬組成物、化粧品組成物、および食品組成物も対象とする。 (もっと読む)


本発明は、リポソームの製造装置および製造プロセスを提供する。第一レザバーに緩衝溶液を、第二レザバーに脂質溶液を供給することによって、混合チャンバ内での緩衝溶液による脂質溶液の連続的な希釈によりリポソームを製造する。治療剤、例えば核酸は、緩衝溶液または脂質溶液の一方に含まれる。混合の際、治療用製品を被包するリポソームは実質的に即時に形成される。その後、形成されたリポソーム溶液は均一性の向上および小さい粒子サイズの維持のために緩衝溶液で即時に希釈される。

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【課題】マイクロカプセル内に水に溶解又は分散可能なマクロ生体材料を内包させる技術を提供する
【解決手段】マクロ生体材料を無機マイクロカプセルに内包してなるマクロ生体材料内包型無機マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、強度、透明性を有しつつ、特定のアルカリ領域における任意の所定温度、pH条件によりすみやかに可溶化し、内包物を放出させることのできるアルカリ可溶性マイクロカプセルであって、さらに、低毒性のアルカリ可溶性マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】 マイクロカプセルの皮膜を形成するにあたってカルボキシル基を有する親水性コロイドをオキサゾリン基を有する化合物によって硬化し、形成したことなどを特徴とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


本発明は、集合ホッパー(7)として形成された上面(5)と、反応器の底(2)を通過する排出通路(18)に接続され、集合ホッパー(7)内に形成された取り出し口(15)と、反応器の底(2)に可動に配置された取り出し口(15)用閉鎖部材(16)とを備えた反応器の底(2)に関し、この閉鎖部材は、集合ホッパー(7)の取り出し口(15)を閉鎖する閉鎖位置と、反応器の底(2)内に下降し取り出し口(15)と排出通路(18)を接続する取り出し位置との間で位置を変更可能である。本発明は更に、このような底を備えた反応器において特に沈降によって相混合物または硬化溶液から1つの相またはカプセルを分離するための方法に関する。
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本発明は、制御された再現可能な仕方でミクロ及びナノメートルの重合体粒子を得る方法に関する。前記粒子は、球状で、非常に狭い均一な粒径分布を有する。本発明は、二つの同心流体により形成された複合体ミクロジェットに収束させる流体力学的力を用いることに存する簡単な粒子形成法を用いることを含み、ペプチド及びプロテインから細胞及び微生物までの生物学的に興味深い壊れやすい化合物をカプセル化するのに用いることができる。
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【課題】 磁気分離性に優れ、かつ生化学物質結合量が多い、多孔質表面を有する磁性粒子およびその製造方法、生化学用担体、ならびにビオチン類結合用粒子を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質表面を有する磁性粒子は、磁性母粒子(A)の表面に、有機溶剤(S)に溶解するポリマー部(B)および前記有機溶剤(S)に溶解しないポリマー部(C)を形成し、前記有機溶剤(S)に前記ポリマー部(B)を接触させることにより得られる。 (もっと読む)


本発明は、酸化されやすい脂質を酸化障害から保護するためのエマルジョン、及びそれを製造する方法に関する。当該脂質は、カゼイン及びホエータンパク質の複合体中に封入される。
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