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Fターム[4G015FB01]の内容

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【課題】強化ガラスに対して、容易にかつ安定して所望のスクライブ溝を形成し、自然分断を防止する。
【解決手段】このスクライブ方法は、圧縮応力を持たせた強化層を表面に有する強化ガラスを、スクライブ予定ラインに沿ってスクライブする方法であって、第1〜第3工程を含む。第1工程は、基板保持用の複数の吸着孔を有するテーブルに強化ガラスを載置するとともに、強化ガラスのスクライブ予定ラインの終端部側のガラス端部を中央部に比較して強い吸着圧で吸着する。第2工程は、強化ガラスの表面に初期亀裂を形成する。第3工程は、強化ガラスの表面にレーザ光を照射して加熱するとともに、加熱された領域を冷却し、スクライブ予定ラインに沿って亀裂を進展させてスクライブ溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】被加工体を透過するレーザ光を処理することができるレーザ光の処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に一形態におけるレーザ光の処理装置は、レーザ光1を用いてガラス2の被加工体を加工する際に、被加工体を透過するレーザ光の処理装置において、被加工体を透過するレーザ光1を吸収する吸収部材20を備える。このとき、被加工体と吸収部材20との間の高さ位置に、被加工体を透過するレーザ光1の被加工体への再入射を遮蔽する遮蔽部材40を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】平板表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】レーザーでガラス密封材料を溶かしてマザーガラスを接合させる時に、マザーガラスに加えられるストレス偏差を最小化するためのものであって、互いに対向した第1基板と第2基板との間に複数の発光部を形成する工程であって、各発光部別に単位ディスプレイ素子にする工程と、第1基板と第2基板との間に複数の壁を形成する工程であって、各壁は各発光部を取り囲むように配置される工程と、壁にレーザービームを照射する工程であって、第1方向に配列された複数の壁に対して同時にレーザービームを照射する工程と、レーザービームを第1方向と異なる第2方向にスキャニングする工程と、第1基板及び第2基板を各単位ディスプレイ素子別に切断する工程を含む平板表示装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザビームの照射条件を最適化することで改質領域、クラックの発生を制御し、優れた割断特性を実現するレーザダイシング方法を提供する。
【解決手段】被加工基板をステージに載置し、クロック信号を発生し、クロック信号に同期したパルスレーザビームを出射し、被加工基板とパルスレーザビームとを相対的に移動させ、被加工基板へのパルスレーザビームの照射と非照射を、クロック信号に同期して、パルスピッカーを用いてパルスレーザビームの通過と遮断を制御することで、光パルス単位で切り替え、被加工基板に基板表面に達するクラックを形成するレーザダイシング方法であって、パルスレーザビームの照射エネルギー、パルスレーザビームの加工点深さ、および、パルスレーザビームの照射非照射の間隔を制御することにより、クラックが被加工基板表面において連続するよう形成することを特徴とするレーザダイシング方法。 (もっと読む)


【課題】強化ガラス板を内部加熱切断した際に、切断面に形成される突出部が欠けるのを抑制すること。
【解決手段】本発明の第1の態様に係る強化ガラス板切断用保持具100は、強化ガラス板10を内部加熱切断するために、強化ガラス板10を保持するものである。台座本体101と、台座本体101上に形成され、載置される強化ガラス板10と接触する接触部材102と、を備える。接触部材102は、強化ガラス板10と密着し、かつ、切断された強化ガラス板10同士の接触圧力を緩和するように変形可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強化ガラスに対して、容易にかつ安定して所望のスクライブ溝を形成し、自然分断を防止する。
【解決手段】このスクライブ方法は、圧縮応力を持たせた強化層を表面に有する強化ガラスをスクライブする方法であって、第1工程と第2工程とを含む。第1工程では、強化ガラスの表面に、スクライブ予定ラインの終端部にスクライブ予定ラインと交差する方向に所定の幅を有する亀裂停止用の溝を形成する。第2工程では、強化ガラスの表面にレーザ光を照射して加熱するとともに、加熱された領域を冷却し、スクライブ予定ラインに沿って亀裂を進展させてスクライブ溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】100μm以下の薄いガラス基板を、複雑な制御の必要なしに、所要のパターンにスクライブすることができるガラススクライブ方法及びガラススクライブ装置を提供する。
【解決手段】厚さ100μm以下のガラス基板40を所要の形状にスクライブするガラススクライブ方法であって、円錐形の尖端を有するガラススクライバ30を、支持部20に取り付けるステップと、ガラス基板40をテーブル面24に載置するステップと、ガラススクライバ30を、テーブル面24に載置された前ガラス基板40に当接させて、該ガラス基板40に対して所定の荷重を負荷するステップと、ガラス基板40の表面上に所要の形状をスクライブするように、ガラススクライバ30の尖端をガラス基板40の表面に当接させながらテーブル面24と支持部20とを相対移動させるステップと、を含む方法によりガラス基板40をスクライブする。 (もっと読む)


【課題】スクライブ線11が形成された脆性板材1をスクライブ線11に沿って高い寸法精度で割断することができる脆性板材の割断方法と割断装置10を提供すること。
【解決手段】脆性板材1のスクライブ線11を、載置台2の側方に上下動可能に設けられたプッシャ4の先端部41の直上位置に位置決めする位置決め工程と、位置決めされた脆性板材1の一端側を押上部61で押し上げて載置台2から離間させる離間工程と、脆性板材1の一端側を載置台2から離間させたまま、アンビル3の一対の突起部31とプッシャ4の先端部41とで挟圧することによって、脆性板材1をスクライブ線11に沿って割断する割断工程と、を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】ガラスリボンの自由先端部からガラスシートが切断および除去された際に生じる、ガラスリボンの重量の減少による突然のリボンの形状変化を防ぎ、さらにそれによるガラスリボンの延伸プロセスの混乱を回避する方法を提供する。
【解決手段】ダウンドロープロセスを用いて、長さと自由先端部とを有する連続的に動いているガラスリボンを成形する。リボンの長さは時間の関数として変化し、この連続的に動いているガラスリボンに重量補償装置84を係合させる。重量補償装置84がガラスリボンに下向きの力を加える。この力の大きさを、ガラスリボンの長さに反比例するものとし、すなわちガラスリボンの長さが増加するにつれて加える力を減少させる。さらに、連続的に動いているガラスリボンに罫書き線60を形成し、この罫書き線60の位置でガラスリボンの一部を分離して、ガラスシートを成形する。 (もっと読む)


【課題】強化ガラスに対して、簡単な方法で自然分断を防止する。
【解決手段】このスクライブ方法は、強化ガラスをスクライブする方法であって、初期亀裂形成工程と、スクライブ溝形成工程と、亀裂規制溝形成工程と、を含む。初期亀裂形成工程は、強化ガラスの表面に、強化層の少なくとも一部を除去して初期亀裂を形成する。スクライブ溝形成工程は、強化ガラスの表面にレーザ光を照射して加熱するとともに、加熱された領域を冷却し、スクライブ予定ラインに沿って初期亀裂を進展させてスクライブ溝を形成する。亀裂規制溝形成工程は、スクライブ溝形成工程における亀裂進展方向と逆方向に初期亀裂が進展するのを防止するために、初期亀裂形成工程の前処理又は後処理として、強化ガラスの表面において初期亀裂とガラス基板の端縁との間に、スクライブ予定ラインが延びる方向と直交する溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の要求特性を満たすと共に、エッチングにより複数の強化ガラス片に分断し易い強化ガラスを提供する。
【解決手段】表面に圧縮応力層を有する強化ガラスであって、ガラス組成として、モル%で、SiO45〜75%、Al3〜15%、LiO0〜12%、NaO0.3〜20%、KO0〜10%、MgO+CaO1〜15%を含有し、モル比(Al+NaO+P)/SiOが0.1〜1、モル比(B+NaO)/SiOが0.1〜1、モル比P/SiOが0〜1、モル比Al/SiOが0.01〜1、モル比NaO/Alが0.1〜5であると共に、強化処理後にエッチングにより切断され、表面又は端面はエッチングされてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板をスクライブラインから垂直にブレイクすることが可能な脆性材料基板ブレイク装置を提供すること。
【解決手段】微小間隔移動自在となるよう設置された一対の支持部材53A,53Bの上方に、受け刃54A,54Bを回動自在として固定しておく。受け刃を閉じてその位置をスクライブライン43に合わせて基板40を配置し、上部からブレード23によって基板40を押圧する。そうすれば受け刃は互いに逆方向に回動し、基板40をスクライブラインに垂直の断面でブレイクすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板に孔あけ加工を施す際に、ドリル先端部への切削液の供給を円滑且つ十分に行うことで、ドリル先端部の冷却不足による微小クラックの発生を効果的に抑制でき、且つ高精度な孔あけ加工を可能とするガラス用ドリルを提供する。
【解決手段】ガラス用ドリルの外表面に、ドリルの先端方向に向かって回転方向後方に傾斜した給液溝11を形成し、ドリル先端部への切削液Lの供給を円滑且つ十分に行えるようにしたことで、ドリル先端部の冷却不足に起因する微小クラックの発生を効果的に抑制しつつ、高精度な孔あけ加工を可能とした。 (もっと読む)


【課題】カッターホイールの回転によりカッターピンが共回りすることがあっても、カッターピンが抜け難い構成のホイールユニットを提供する。
【解決手段】一端に切り欠き部によって形成された一対の脚部を有するホルダー11と、一対の脚部間に取り付けられたカッターピン17と、カッターピン17に回動自在に取り付けられたカッターホイール16と、を備えるホイールユニット10Bであって、カッターピン17は、一対の脚部の一方に形成された貫通孔15と他方に形成されたピン受け部31との間に挿入され、カッターピン17の貫通孔15側の端部には当て板19が当接され、当て板19は貫通孔15の外部側の壁を複数箇所においてカシメることによって形成された爪部30Bで固定されている。 (もっと読む)


【課題】精度良く基板の切断を検出することにより誤動作を抑えて自動化することができるブレーキング装置及びブレーキング方法を提供する。
【解決手段】分割予定線2が形成された基板1にブレード52を当接させて曲げ応力を付与し基板1を切断するブレーキング装置10において、ブレード52に荷重を付与する荷重付与部62と、荷重付与部62がブレード52に付与する荷重と、基板1がブレード52に付与する荷重との合力を測定する荷重測定部64と、荷重測定部64の測定値から基板1の切断を検出する切断検出部70を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電加熱により化学強化ガラスを切断する速度を上昇させて、ガラス板の生産効率を向上することを課題とする。
【解決手段】本発明は、下記工程(1)および(2)を含むガラス板の製造方法に関する。
(1)Alを3モル%以上含有し、LiOおよびNaOの少なくとも一方を含有し、アルカリ金属の酸化物の総含有量ROに対するLiOまたはNaOの含有量のモル比LiO/ROまたはNaO/ROが、0.9以上であるアルミノシリケートガラスを化学強化して化学強化ガラス板を得る工程
(2)工程(1)で得られた化学強化ガラス板の所定領域に交番電界を印加することによって、該所定領域を徐冷点以下の温度で誘電加熱し、化学強化ガラス板の表面上の切断予定線に沿って交番電界を印加する領域を移動させることで、該化学強化ガラス板を切断する工程 (もっと読む)


【課題】平板状のワークを起立姿勢で良好に固定する固定機構を提供する。
【解決手段】平板状のワークを起立姿勢で固定する固定機構が、ワークの外縁部を一方主面側から押さえる押さえ部と、各々が、ワークの外縁部に突き当たることによってワークの外縁部を押さえ部との間で挟み込む複数のクランプ部と、を備え、押さえ部は、環状の押さえ枠と、押さえ枠に付勢力を付与することによって、ワークの外縁部を押さえ枠と各クランプ部との間に固定する付勢部材と、を有し、複数のクランプ部のそれぞれは、押さえ枠に沿って設けられている、ようにした。 (もっと読む)


【課題】透明材料をスクライビングないし溶接する方法を提供する。
【解決手段】透明材料をスクライブするため、材料を横切るレーザビームのシングルパスで多重スクライブ造作を創るために、超短レーザパルスを使用し、該スクライブ造作の少なくとも一つは材料の表面下に形成され、クリーンな割断を可能にする。透明材料を溶接するための方法は、局在化された加熱を通して接合を創り出すために、超短レーザパルスを使用する。超短パルス持続時間は、レーザ放射の非線形吸収を起こし、レーザの高繰り返し率は、材料内に熱のパルスからパルスへの蓄積を起こす。レーザは材料の界面近くに集光され、溶接されるための領域に高エネルギーフルーエンスを生成し、材料の残部への損傷を最小化し、きれいな溶接線を可能にする。 (もっと読む)


【課題】スクライビングホイールの保持位置を安定させ、スクライブラインの直線性を向上させることができるチップホルダユニットを提供すること。
【解決手段】スクライビングホイール30は円板状で中心に貫通孔を有し、円板外周部に沿ってV字形の稜線をなす刃先を有する。チップホルダ10はスクライビングホイールを挿入するための一定の幅を持つホルダ溝12とピン孔15,16を有し、ピン孔及びスクライビングホイールの貫通孔に挿入されたピン31によりホルダ溝内でスクライビングホイール30を回転自在に保持する。チップホルダ10には支持部の一方に貫通孔17、他方にねじ溝18を設け、調整ねじ23によりホルダ溝12とスクライビングホイール30との間隔を調整する。 (もっと読む)


【課題】型板等を必要としなく、しかも、高速にガラス板の折割りを行い得る折割り装置を具備したガラス板の加工装置を提供すること。
【解決手段】折割り装置7は、折割りされるべきガラス板2を支持する支持手段と、支持手段に支持されたガラス板2の所与の部位を押して当該ガラス板2を切り線に沿って折割る折割りヘッド手段72aと、支持手段に支持されたガラス板2において押すべき所与の部位に対して折割りヘッド手段72aを相対的に移動させる移動手段73aを具備している。支持手段は、ガラス板2が載置される無端ベルト60と、無端ベルト60を裏面から部分的に支持する可動な部分的支持機構と、折割りヘッド手段72aによって押されるガラス板2の所与の部位に対応して、ガラス板2に対して部分的支持機構の夫々を相対的に移動させる移動手段とを有している。 (もっと読む)


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