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Fターム[4G146CB26]の内容

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Fターム[4G146CB26]に分類される特許

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【課題】金属型CNTと半導体型CNTを含むCNT混合物から両者を効率的に分離し、なおかつ、半導体型のCNTを構造ごとに、高収率、短時間、安価な設備で、簡便に、大量処理、自動処理も可能な方法で分離する。
【解決手段】ゲルを充填したカラムを複数直列に接続し、過剰量のCNT分散液を通過させ、それぞれのカラムに特定の構造をもつCNTのみを吸着させ、それらを各々溶出液によって溶出することにより、異なる構造をもつCNTを高精度で分離する。本手法は、高収率、短時間、安価な設備で、簡便に、大量処理、自動処理も可能な方法である。 (もっと読む)


【課題】ナノマテリアルの分散状態を瞬間的に封じ込めた高分散複合凝集体を作製し、高分散複合凝集体から、分散に関する情報を客観的、全体的に引き出す分散評価技術、および、それを応用した欠陥導入技術を提供する。
【解決手段】多層カーボンナノチューブ(以下MWCNT)とそれよりも粒径が小さく、空隙率(吸油量)の大きなカーボンブラック(以下CB)を混合し、超音波分散させると、CBはMWCNTの分散状態を封じ込めたような高分散複合凝集体を形成する(魔法の立体網効果)。この高分散複合凝集体を示差熱分析にかけると、600℃付近でCBが自然発火する。このときMWCNTは熱的ダメージを受け欠陥が生じ燃焼温度が低下する。その熱的なダメージの受け方に分散性が反映することを応用すると、客観的に全体的に分散に関する情報を得ることができる(複合化燃焼法)。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ、特に単層カーボンナノチューブの側壁を誘導体化する方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブをフッ素ガスと反応させ、フッ素誘導体化カーボンナノチューブを回収し、次いでフッ素誘導体化カーボンナノチューブを求核試薬と反応させることにより該ナノチューブに付着した置換基を有する単層カーボンナノチューブを調製する。好ましい求核試薬としてはメチルリチウム等のアルキルリチウム種が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、平均粒子径が10nm以下のダイヤモンド粒子を含有する凝集構造体からダイヤモンド粒子を得るための方法であって、前記凝集構造体をガス雰囲気下で加熱することにより当該凝集構造体から前記ダイヤモンド粒子を得る方法に関する。枢要な点は、前記凝集構造体は少なくとも80%の割合の水素ガスを含む反応性ガスのガス雰囲気下で加熱されることである。
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【課題】生産時のハンドリングおよび実用に適した強度を有するカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む撚糸であって、該カーボンナノチューブが分子間で架橋構造が形成しているカーボンナノチューブ撚糸。このカーボンナノチューブ撚糸は、カーボンナノチューブを含む撚糸に電子線を照射することをより製造することができる。 (もっと読む)


ナノチューブを分散させる方法であって、会合したナノチューブとナノプレートレットを用いてナノコンポジットの溶液を形成するステップと、該ナノコンポジットの溶液に界面活性剤を混合するステップと、前記ナノチューブを界面活性剤の溶液中に懸濁させたままで溶液中の前記ナノコンポジットを分離するステップと、溶液中のナノチューブを単離するステップと、を有している。場合によってこの方法は、溶液中のナノチューブを官能化させるステップを有する。
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本発明は、カルボン酸基を有するカーボンナノチューブを1以上のエポキシドと反応させることによるヒドロキシアルキルエステル基を有するカーボンナノチューブの製造方法およびこのように官能基化されたカーボンナノチューブを含有する分散体および物質に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同位体をドープしたナノ材料、その製造方法及び該同位体をドープしたナノ材料を利用する標識方法に関し、特に同位体をドープしたナノ構造体、その製造方法及び該同位体をドープしたナノ構造体を利用する標識方法に関する。
【解決手段】同位体をドープしたナノ構造体は、少なくとも一つの同位体をドープしたナノ構造体セグメントを含み、且つ該少なくとも一つの同位体をドープしたナノ構造体セグメントは少なくとも一種の元素の少なくとも両種の同位体からなり、該少なくとも両種の同位体は所定の質量比で均一に分散する。また、本発明は、前記同位体をドープしたナノ材料の製造方法及び該同位体をドープしたナノ材料を利用する標識方法を提供する。 (もっと読む)


所定の長さのカーボンナノチューブ(CNT)を製造するための方法が開示される。方法は、1つまたは複数のCNTを配向させるように電場を生成することと、1つまたは複数の配向されたCNTを所定の位置で切断することとを含む。配向されたCNTのそれぞれを切断することは、1つまたは複数の配向されたCNTの所定の位置をエッチングすることと、1つまたは複数のエッチングされたCNTに電圧を印加することとを含むことができる。
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【課題】導電性が安定して維持し、かつ基材の補強材として優れたCNTネットワーク構成体を提供すること。
【解決手段】本CNTネットワーク構造体は、グラファイト層が単層または多層の同軸管状になった物質であるCNTを複数含み、これら各CNTは最表面側のグラファイト層同士が連続的に接合した箇所を有し、これら接合箇所によりCNTのネットワークを構成している。 (もっと読む)


【課題】大面積グラフェンの製造方法及び転写方法を提供する。
【解決手段】基板上にグラフェン層、保護層及び接着層を順次に形成した後、基板を除去し、次に、転写基板上に、グラフェン層が接触するように、グラフェン層を整列する段階を含む大面積グラフェン転写方法である。 (もっと読む)


複合材料には、マトリックス材と、マトリックス材の少なくとも一部分に配置された第1の一方向配列カーボン・ナノチューブ浸出繊維と、が含まれる。製品には、この複合材料と、複合材料の周縁部に配置された電極ネットワークと、が含まれる。電極では電荷のやりとりを行う。このような製品は、検知回路と電極ネットワークに対する電流供給源と共にシステム内に含まれる。このようなシステムは、複合材料における、ひずみ、疲労、損傷又は亀裂などの状態を引き起こす荷重を製品にかけること、及び、その状態の位置を監視すること、を含む方法に用いられる。 (もっと読む)


本願は、グラフェンのロールツーロール転写方法、グラフェンのロールツーロール転写装置、ロールツーロール転写工程によって製造されるグラフェンロール(roll)及びその用途に関する。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導率を有するカーボンナノチューブ繊維複合体およびそのカーボンナノチューブ繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
CNT(カーボンナノチューブ)配向膜1を壁開し、CNTを50mm/minの速度でCNTの配向方向とは直交する方向に引き出し、複数のCNTの束が連続的に繋がった長いCNT繊維3を形成した。このCNT繊維3を、トルエンに分散した0.5wt%のAuナノ粒子の溶液4に通じ、Auナノ粒子をCNT繊維3に分散させた。次に、CNT繊維3を、加熱炉5により大気下,60℃にて30分乾燥し、溶媒であるトルエンを除去した。次に、CNT繊維3を、高周波加熱炉6により、不活性ガス(Ar)雰囲気で600℃にて2.0時間熱処理した。その後、CNT繊維3に撚りを掛けることでAu粒子が内部まで均一分散したCNT繊維複合体7を作製した。 (もっと読む)


DLCコーティングをテクスチャリングする方法は、DLCコーティングの自由表面の上に複数のボールまたは球体を単一の層として蒸着するステップと、酸素プラズマを用いてDLCコーティングをドライエッチングするステップと、最後に、複数のボールまたは球体を除去して前記コーティングの表面を洗浄するステップとを含む。
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逆浸透膜を作製する方法が説明される。本方法は複数のカーボンナノチューブを、第一液体が水性層であって、第二層が水性層に非混和性の有機層である、2つの液体の界面に配向させ、2つの液体の界面において配向したカーボンナノチューブの周囲に薄層選択性膜を形成し、薄層選択性膜/カーボンナノチューブ複合材を構造支持層の上に接合させることを含む。
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【課題】本発明は、カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ線状構造体の製造方法は、同じ平面に設置された複数のカーボンナノチューブアレイを提供するステップと、前記複数のカーボンナノチューブアレイからカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブフィルムを形成するステップと、前記複数のカーボンナノチューブフィルムを基準点に集めるステップと、集められた前記複数のカーボンナノチューブフィルムを併せて処理し、カーボンナノチューブ線状構造体を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】産業上の実現性が高い軽元素磁性材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る軽元素磁性材料は、端に化学修飾が施され、この端を含む対面する2つの端の間で磁気的な非対称性が与えられた磁性グラフェンからなるものである。端は、ジグザグ端であることが好ましい。化学修飾は、一方側の端の末端基がA群のCH基、SiH基、N基、P基、PH2基のなかのいずれかあるいはそれらの組み合わせであり、他方側の端の末端基がB群のCH基、BH基、AlH基、Si基、SiH2基、NH基、PH基、PH3基、O基、S基のなかのいずれかあるいはそれらの組み合わせからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノ材料薄膜に関する。
【解決手段】本発明のナノ材料薄膜は、少なくとも一枚の複合ナノフィルムを含む。一枚の前記複合ナノフィルムは、同じ方向に沿って配列された複数の複合ナノワイヤを備える。単一の前記ナノワイヤは、少なくとも一本のカーボンナノチューブと、前記カーボンナノチューブに形成された複数のナノ粒子と、を含む。単一の前記ナノワイヤにおいて、前記複数のナノ粒子は、前記カーボンナノチューブの外表面の少なくとも一部を包むように形成され、且つ前記カーボンナノチューブの軸方向に沿って接触して連続的に配列されている。 (もっと読む)


【課題】フラーレンファイバーのアスペクト比を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】フラーレンを良溶媒に溶解した飽和溶液とフラーレンに対して貧溶媒となる液との界面にフラーレンファイバーを析出させる方法において、貧溶媒液中に水を混合する方法を用いれば、混合する水の分量とアスペクト比は図に示されるような比例関係にあり、水の分量によってアスペクト比を調整できることがわかった。また、従来用いていた高純度溶媒を用いずとも、より安価な溶媒を用いてフラーレンファイバーを合成することが可能であることがわかった。 (もっと読む)


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