説明

Fターム[4H045EA34]の内容

ペプチド又は蛋白質 (143,989) | 用途 (24,048) | 医療用材料 (407)

Fターム[4H045EA34]に分類される特許

181 - 200 / 407


【課題】人工筋肉素材として有用でかつ制御容易な新規な材料を提供する。
【解決手段】第1ペプチドが結合されている第1高分子と、第2ペプチドが結合されている第2高分子とからなる高分子材料であって、第1ペプチドおよび第2ペプチドは、金属イオンを介して互いに会合してヘリックスバンドルを形成しうるペプチドであり、遊離状態にある前記金属イオンの有無に応じて可逆的にゾル−ゲル転移をする。また第1、第2高分子としては、ヒアルロン酸等の多糖類が用いられる。 (もっと読む)


本発明は、(a)疎水性の有機バルク材料を提供する工程と;
(b)まず、疎水性の有機バルク材料の表面に、疎水性の部分を含む水溶性のペプチドを非共有的に結合させ;次に前記水溶性のペプチドを化学的又は酵素的に架橋させることにより、親水性の表面コーティングをバルク材料上に適用する工程とを含む複合材料の製造方法に関する。本発明の方法による複合材料は、基材への接着性、耐久性、親水性、湿潤性、生体適合性及び透過性に関する所望の特性を有し、そのため特に眼用装置として有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリケチド、他の天然物の製造、化合物及び個々の新規化合物のライブラリーを提供する。
【解決手段】新規FKBP-リガンド類似体の単離、及び潜在的用途、並びにこれらの化合物を産生する宿主細胞。特に、FKBP類似体を産生する菌株、及びクローン遺伝子、又は遺伝子カセットが、ポリケチド(特にラパマイシン)FKBP-リガンド類似体のような新規化合物を生成するように発現する組換え型細胞の効率的形質転換方法、及びこれらの調製、及びその中(例えば、核酸、ベクター、遺伝子カセット、及び遺伝学的に修飾された菌株)に使用される手段。 (もっと読む)


【課題】デルマトポンチンの表皮接着能を明らかにし、その活性ペプチドを同定した創傷治療剤を提供する。
【解決手段】ヒトデルマトポンチンのアミノ酸配列が
GQVVVAVR又はPQGQVIVAVRSであることを特徴とするペプチド製創傷治癒促進剤。
この本発明のデルマトポンチンの細胞接着活性ペプチドは、創傷の治癒促進剤として難治性の潰瘍の治療に応用可能なものである。この応用は皮膚の潰瘍に留まらず、胃潰瘍などの潰瘍一般に応用されることが期待される。 (もっと読む)


本発明は、不均一に分布したRGDモチーフを含み、細胞付着を伴う幾つかの用途、たとえば細胞培養作業、および足場依存性細胞の細胞培養を伴う用途、ならびに多様な医療用途にも特に有用な、組換えゼラチンに関する。 (もっと読む)


本発明は薬理学の分野に関する。より詳細には、本発明は制御放出組成物に関する。本発明は、架橋したゼラチンおよび少なくとも1種類の療法用タンパク質を含む制御放出組成物であって、ゼラチンマトリックスの平均メッシュサイズ(ξ)と療法用タンパク質の平均流体力学的半径(RH)の比が2より小さく、好ましくは1.5より小さい制御放出組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は薬理学の分野に関する。より詳細には、本発明は制御放出組成物に関する。1態様において、本発明は下記の工程を含む、制御放出組成物の製造方法を提供する:−組換えゼラチンおよび医薬を含む混合物を調製する;−この組換えゼラチンを化学架橋させて三次元網状構造体を得る。 (もっと読む)


本発明は、細胞付着を伴う幾つかの用途、たとえば細胞培養作業、および足場依存性細胞の細胞培養を伴う用途、ならびに多様な医療用途にも特に有用な、組換えCBEゼラチン、およびCBEモノマー配列のマルチマーを有する組換えゼラチンに関する。 (もっと読む)


【課題】 細胞の接着、移動、生存などを支え、組織の構築に重要な働きをするラミニン分子の新種を提供すること。
【解決手段】 ラミニンα3B鎖、β1鎖、およびγ1鎖の各サブユニットから構成されるラミニン6B蛋白質。この蛋白質は、細胞増殖活性、細胞接着活性、細胞運動活性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用用途に応じて厚みや密度等を調整することができるタンパク質フィルムの製造方法、及び、それにより得られ、水分を含んでも殆ど変形しないタンパク質フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明は、節足動物が産出するタンパク質、水及び溶解促進剤を混合してタンパク質水溶液とする溶解工程と、タンパク質水溶液中の溶解促進剤を除去してタンパク質液を得る除去工程と、タンパク質液中のタンパク質をゲル化させるゲル化工程と、ゲル化したタンパク質を含むタンパク質液を透水性の弾性容器に投入し、該弾性容器の両側面から挟圧することにより、タンパク質液中の水を強制的に排出させると共に、ゲル化したタンパク質をフィルム状に成形するフィルム成形工程と、を備えるタンパク質フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


本明細書において、治療物質が第1層のポリペプチドに共有結合により連結しているポリペプチドの多層フィルムを開示する。このような結合の利点は、連結している治療物質が、適切な刺激を加えたときに、多層フィルムからフィルムの環境中に制御可能に放出され得ることである。開示するフィルムおよび方法の利点は、特定の条件下での環境によって刺激される放出を可能にすることである。
(もっと読む)


【課題】哺乳動物の初乳から得られるポリペプチドであり、免疫向性活性、精神向性活性を有するコロストリニンの使用方法を提供する。
【解決手段】コロストリニンを栄養補助剤として使用し、固体又は液体の形態で供せられるコロストリニンの使用方法。特に、生理的に許容可能な賦形剤と組み合わせて生成された、隔離した形態でのコロストリニンを包含する経口薬としての使用方法。該栄養補助剤は、化学療法の対象にされた乳児、小児、成人、及び/又は悪液質に羅漢した成人、又は慢性疾患により体重減少した成人のための栄養補助食品として有用である。 (もっと読む)


一般式(I)の構造を有するだけでなく、一般式(II)、(III)および(IV)のうち、少なくとも1つの構造も有する多重修飾されたゼラチン誘導体を開示する。式中、GはA型ゼラチン残基、B型ゼラチン残基、遺伝子組み換えゼラチン残基を含むゼラチン残基であり、Rはアルキレン基、またはアミド結合を1つ含む連結基であり、Rはアルキル基またはアリール基であり、Rはアルキレン基であり、Rはカルボキシル基またはカルボキシル基の塩である。ゼラチンの多重修飾には、ゼラチンの側鎖アミノ基のアミド結合による疎水化、ゼラチンの側鎖アミノ基のアミド結合によるカルボキシ化、ゼラチンの側鎖カルボキシル基のチオール化、および、ゼラチンの側鎖アミノ基の、アミド結合によるカルボキシ化後の、当該カルボキシ化のチオール化の4種類の方法が含まれる。また、本発明はさらに当該多重修飾されたゼラチン誘導体の架橋材料を開示する。本発明の多重修飾されたゼラチン誘導体は、変化に富んだ化学構造および多様な性能を有し、その架橋材料は細胞培養用基材等に用いることができる。
【化1】

(もっと読む)


【解決手段】4〜14の残基を有するペプチドであって、生物活性を有するペプチドを開示する。これらペプチドは、ペプチドHB−107(配列番号1)の短いフラグメントから構成され、それ自体は、抗菌タンパク質セクロピンBのフラグメントであり、細胞刺激、移動及び抗炎症性を呈する。角化細胞は、これらの影響に極めて敏感であり、開示されたペプチドは、糖尿病潰瘍のような皮膚への損傷を医学的に処置するために役立つ物質である。ペプチドはまた、種々の環境損傷により生ずる皮膚表面のダメージを防いだり逆作用させる効果がある。重要なのは、ペプチドは、ある濃度で、ペプチドHB−107とほぼ同等又はそれを越える効果が現れることであり、その結果、効果的な治療をより安価且つより汎用性のあるものとすることができる。これらペプチドの製造及び使用方法についても開示する。 (もっと読む)


非天然アミノ酸、少なくとも1つの非天然アミノ酸を含んでいるポリペプチド、ならびにこのような非天然アミノ酸およびポリペプチドを作製するための方法が本明細書に記載されている。非天然アミノ酸自体またはポリペプチドの一部としての非天然アミノ酸は、フェナジン置換基またはキノキサリン置換基を含んでいることができる。また、本明細書にはさらに翻訳後修飾された非天然アミノ酸のポリペプチド、そのような修飾をするための方法、およびそのようなポリペプチドを精製するための方法が開示されている。
(もっと読む)


【課題】肝細胞の増殖を可能にする肝細胞培養基質およびその使用を提供する。
【解決手段】マウスまたはヒトラミニン由来の少なくとも1つの合成ペプチドを含む肝細胞培養基質、該基質を使用する肝細胞の増殖方法。並びに、前記の合成ペプチドが支持体表面の全体または一部にに結合されており、当該支持体が天然高分子、合成高分子、金属、セラミックまたはガラス、織布または不織布からなる、該基質と培養肝細胞を含む細胞性複合材料。 (もっと読む)


一般式(I)または(II)(式中、RおよびRがそれぞれ、アルキレン基、置換アルキレン基、芳香族基またはポリエーテル基等である)で表されるチオール修飾高分子誘導体、ならびにジスルフィド結合架橋材料およびチオール反応性架橋剤で架橋された材料を開示する。RおよびRは、同一または異なる化学構造を有し、Pは、側鎖カルボキシル基を有する高分子の残基である。チオール修飾高分子誘導体は、分子量1000〜5,000,000を有する。本発明の一般式(I)または(II)で表されるチオール修飾高分子誘導体は、フレキシブルな化学構造の側鎖および調節可能な特性を有し、かつ穏やかな反応条件、高い製造歩留まり、高い修飾度、および制御可能な修飾度等の多くの利点を有する。本発明のチオール修飾高分子誘導体から製造される架橋材料は、細胞の付着を防ぐため使用することができ、かつ細胞増殖の基質として使用することができる。
(もっと読む)


【課題】広範な医用材料として有用なタンパク質吸着阻害表面を有する基材およびその用途の提供。
【解決手段】疎水性有機ポリマーからなる支持体の表面上に、該疎水性有機ポリマー特異的に親和性を有するペプチドの一端側にポリアルキレンオキシド鎖が導入されたペプチド誘導体からなる自己組織膜を有する基材。ペプチドは、ファージディスプレイ法で選択することができる。 (もっと読む)


例えばジブロックコポリペプチドなどの自己組織化ブロックコポリマーのベシクル、ならびに、その生成および使用方法が開示される。本発明のベシクルは、細胞内トランスダクション親水性ドメインと、疎水性ドメインとを有するブロックコポリマーから形成されるシェルを含む。特定の実施形態では、ベシクルは、例えば、診断または治療薬などのカプセル化された活性薬剤を含む。ベシクルは、例えば、診断および治療薬などの活性薬剤の細胞内デリバリを含むさまざまな異なる用途を見出す。 (もっと読む)


生体スキャフォールドを、種々のゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スキャフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。細胞タイプまたは成長因子のような治療薬を、第1混合物または第2混合物のいずれかに添加することができる。ある実施態様においては、治療薬は、いずれの混合物にも添加しない。第1混合物を第2混合物と同時に注入して、梗塞領域内にその治療のための生体スキャフォールドを形成させることができる。 (もっと読む)


181 - 200 / 407