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Fターム[4H049VR21]の内容

Fターム[4H049VR21]に分類される特許

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【課題】 末端にトリアルコキシシリル基が結合した非対称構造の新規な有機シリル化合物およびその簡便かつ高収率な製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(2)
【化2】


(式中、Xは芳香環または複数の芳香環が直接または炭素系2重結合もしくは炭素系3重結合を介して結合した構造を表し、Xは置換されていなくてもよく、またはアルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニル、フェニルエチニル、アルコキシアルキル、およびフェノキシアルキルからなる群から独立して選択される置換基で置換されていてもよい)で表わされる芳香族アルデヒド類を、
一般式(3)
【化3】


(式中、R〜RはC1〜C6の低級アルキル基を表わし、R〜Rは同一であっても異なってもよい)で表わされるウィティッヒ反応試剤と塩基の存在下で反応させることを特徴とする非対称構造の有機シリル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】同一分子内に異なる反応性基を備えるヘテロ二価性のカップリング剤であって、両反応性基の間を容易に分解することが可能な新規な光分解性カップリング剤を提供する。
【解決手段】加水分解性シリル基、アミン反応性基、及びチオール反応性基からなる群から選択される2つの異なる反応性基を備え、この両反応性基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤を形成する。具体的には、一方の末端に加水分解性シリル基を有し、他方の末端にアミン反応性基又はチオール反応性基を有し、これら両末端基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤、又は、一方の末端にアミン反応性基を有し、他方の末端にチオール反応性基を有し、これら両末端基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤を形成する。
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【構成】 本発明はフマル酸誘導体およびそれを用いた眼用レンズに関する。さらに詳しくは、同一分子内に親水基とシリコン含有アルキル基を有するフマル酸ジエステルであって、それを用いたコンタクトレンズまたは眼内レンズに関する。
【効果】 本発明のフマル酸誘導体は、分子構造中にシリコン含有アルキルを有することにより優れた酸素透過性を与え、他方親水性置換基を同一分子内に有することにより、他の親水性モノマーとの相溶性を向上させることができる。また、当該フマル酸誘導体を含有するモノマー組成物を重合することにより得られる眼用レンズを、例えば含水性レンズとして構成した場合には、併用する親水性モノマーとの相溶性に優れ、種々の混合比による組み合わせが可能で、含水率に依存しない高度の酸素透過性および透明性に優れたレンズが得られる。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性医療機器の製造に有用な高分子組成物に関する。さらに詳細には、本発明は、眼科用機器の製造に有用な望ましい物理的特性を有する高分子組成物を形成するための重合が可能なある種の陽イオンモノマーに関する。こうした特性には、重合医療機器を水で抽出する能力が挙げられる。これは、技術上一般的であるように、有機溶媒の使用を避ける。高分子組成物は、本明細書において開示される方法により調製される重合陽イオン親水性シロキサニルモノマーを含む。
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本発明は、新規の単核遷移金属化合物、二核遷移金属化合物、新規の有機アミン系またはリン系化合物およびそれらの製造方法を提供する。本発明に係る単核遷移金属化合物は、フェニレンブリッジによってシクロペンタジエニル基とアミド基またはリン基が架橋された構造を有し、本発明に係る二核遷移金属化合物は、フェニレンブリッジによってシクロペンタジエニル基とアミド基またはリン基が架橋された構造を有する遷移金属化合物の2つが前記フェニレンブリッジに位置する架橋基によって連結された構造を有する。本発明によれば、前記単核遷移金属化合物、二核遷移金属化合物、および有機アミン系またはリン系化合物は、鈴木カップリング(Suzuki−Coupling)反応法によって簡単で高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電子材料の製造でケイ素酸化物用の化学気相成長プロセスで用いられるシクロテトラシロキサンを重合に対し安定化させる方法とその組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、例えば1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンのようなシクロテトラシロキサンに、有効量の中性乃至弱酸性の重合防止剤を供給することを含み、本発明の組成物は、そのようなシクロテトラシロキサンと中性乃至弱酸性の重合防止剤を含む。方法にも組成物にも、遊離基スカベンジャーを含ませることもできる。 (もっと読む)


【課題】
有機溶媒との相溶性が高く、また、シラノール基が極めて少なく、分子量分布が狭い低分子ポリオルガノシルセスキオキサン及びその製造方法の提供。
【解決手段】
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる標準ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)が500〜20,000であり、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜3.0の範囲で占められ、式〔1〕及び式〔2〕
で表される繰り返し単位、並びに式〔3〕で表される末端基を有し、上記式〔1〕中の3つの酸素原子が結合したケイ素原子が70mol%以上、上記式〔2〕中の2つの酸素原子と1つの水酸基が結合したケイ素原子が30mol%以下であり、上記式〔3〕中の1つの酸素原子と2つの水酸基が結合したケイ素原子が1mol%以下で構成されてなることを特徴とするポリオルガノシルセスキオキサン。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の表面保護膜または層間絶縁膜材料用途として、現像工程でアルカリ現像液が使用でき、低いキュア温度により、残留応力が低く、優れた耐熱性、機械特性等を発現するポジ型感光性レリーフパターン形成材料を提供する。
【解決手段】同一分子内に籠型シルセスキオキサン構造含有基とフェノール性水酸基の両方の基を含有するアルカリ可溶性物質(A)、及び溶解抑止剤(B)を含有することを特徴とするアルカリ現像性のポジ型感光性レリーフパターン形成材料。 (もっと読む)


以下の物理化学的データ:粒ゲージ値20μm未満、突き固め密度25〜85g/lを有するシラン化ヒュームドシリカは、シラン化されているヒュームドシリカを粉砕することによって製造される。それは、シリコーンゴムに使用されうる。 (もっと読む)


本発明は、乾燥メルカプト化試薬と(ハロゲンオルガニル)アルキルポリエーテルシランとの反応によって、(メルカプトオルガニル)アルキルポリエーテルシランを製造する方法に関する。 (もっと読む)


一般式(R1O)3−n2nSi−X−OC(O)C(R3)=CR32 (I)〔式中、R1は、同一でも異なっていてもよく、酸素原子で中断されていてよい、1〜10個の炭素原子を有する置換されていてよい1価の炭化水素基を表わし、R2は、同一でも異なっていてもよく、酸素原子で中断されていてよい、SiC結合された、1〜10個の炭素原子を有する置換されていてよい1価の炭化水素基、またはシル(オキサン)イル基を表わし、Xは、酸素原子で中断されていてよい、1〜40個の炭素原子を有する置換されていてよい2価の炭化水素基を表わし、R3は、同一でも異なっていてもよく、酸素原子で中断されていてよい、1〜40個の炭素原子を有する置換されていてよい1価の炭化水素基を表わし、nは0、1、2または3である〕で示される不飽和のカルボニルオキシ有機基含有オルガノシランの製造法。 (もっと読む)


【課題】 感光性樹脂組成物の感光剤成分として有用である新規なシルセスキオキサン骨格を有するキノンジアジドスルホン酸エステル誘導体を提供し、またその前駆体のフェノール誘導体を該組成物における添加物として提供する。
【解決手段】 4〜12個のケイ素と、それぞれのケイ素に結合している酸素及び一価のRとによって構成される基本構造を含み、端部に前記酸素を有していてもよく、端部の前記酸素にはRが結合していてもよいし、また端部の二つの前記酸素に、二つのRが結合している一つのケイ素が結合していてもよいシルセスキオキサン誘導体のRの少なくとも一つに、特定のキノンジアジドスルホン酸系の基か又は水酸基を含有する特定の基を導入して、ポジ型感光性組成物における感光性化合物又は添加用化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は優れた触媒能を有する多孔質シリカ誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】 d間隔が2nmより大きい位置に少なくとも1つのピークを持つX線回折パターンを有し、細孔経2〜5nm、細孔容量0.3〜1.5cm/g、比表面積300〜1500m/gであって、
YXNH
〔式中、XはC2n、YはOCNH、nは1〜5の整数を示す。〕
で表される構造を持つアミノ化合物を含有する多孔質シリカ誘導体を調製する。 (もっと読む)


【課題】 金属、セラミックス及び樹脂表面に原子、原子団及び分子レベルで付着して機能的な反応性を付与する。
【解決手段】
下記一般式(1):
【化7】


で示されるアルコキシシリルトリアジンジチオール。 (もっと読む)


本発明は、シラン、とくに両親媒性シラン、シランの製造方法、粒子の表面改質のためのそれらの使用、および、該シランによって表面が改質された粒子に関する。 (もっと読む)


【課題】1,2−ジメルカプトエチルシリル化合物を、汎用原料から効率良く製造することができる方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1);
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に炭素数1〜2のアルキル基またはアルコキシ基を示す。ただし、少なくとも1つはアルコキシ基である。R、Rは、それぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を示す。)で表されるシリル化合物と還元剤を、アルコール溶媒中で反応させることを特徴とする一般式(2);
【化2】


(式中、R、RおよびRは前記と同様である。)で表される1,2−ジメルカプトエチルシリル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トリアジンクロリド化合物を使用せずに、一段で機能性トリアジンジチオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)トリアジントリチオール又はその誘導体と機能性アミン類からの機能性トリアジンジチオールの製造方法、(2)トリアジンジチオールとアルコキシシリルアルキルイソシアナートからの機能性トリアジンジチオールの製造方法、並びに、(3)トリアジントリチオール又はその誘導体とエポキシ基含有アルコキシシランからの機能性トリアジンジチオールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】新規なメルカプトアルキルアルコキシシランの調製方法の提供。
【解決手段】当該方法は、一般式MHSの少なくとも1つの硫化物(式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウム基である)と、ハロアルキルシランとを、水性反応溶媒中、酸性ガスの存在下で反応溶媒のpHを約10以下に維持し、更にアルキルグアニジウム塩相間移動触媒の存在させた条件下で反応させることを含んでなり、それによりメルカプトアルキルアルコキシシランを得ることを特徴とする。当該アルキルグアニジウム塩相間移動触媒は明細書に記載の一般式により表される。 (もっと読む)


装置(1)は、少なくとも一つの液体第一成分及び一つの液状、粘性又は粉状の第二成分(K1、K2、…)を混合する役目を果たし、前記第1成分及び前記第2成分は、混合容器(10)の混合槽(100)内に供給可能であるとともに、混合プロセスが実施された後に混合物(MP)の形で前記混合槽(100)から再度取り出すことができる。本発明によれば、混合容器(10)は内蔵型環状管システムであり、内部空間は混合槽(100)を形成し、混合物(MP)が運搬要素(77、77’)によって前記混合槽内を循環的に移動し、成分(K1、K2、…)を供給する複数の密閉可能な供給開口部(101、102、…)及び混合物(MP)の取り出しのための少なくとも一つの密閉可能な排出開口部(109)が混合容器(10)に設けられている。前記装置は反応性成分の混合に適する。とりわけ、この装置は水性シランの生産に適している。
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【課題】成形時に優れた触媒作用を発現して、硬化性、流動性及び保存性が良好な樹脂組成物を与えることができる潜伏性触媒を、短時間、高収率でイオン性不純物の混入なく提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるプロトン供与体とトリアルコキシシラン化合物とホスホニウム塩化合物とを反応させてホスホニウムシリケート潜伏性触媒を製造する方法であって、金属アルコキシド化合物の共存下で反応させることを特徴とするホスホニウムシリケート潜伏性触媒の製造方法。


[式中、Y1及びY2は、プロトン供与性置換基がプロトンを1個放出してなる基を表す。Z1は、プロトン供与性置換基であるY1H及びY2Hと結合する有機基を表す。] (もっと読む)


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