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【課題】本発明の目的は、層状アルカリ金属ポリケイ酸塩の表面が金属酸化物で被覆された顔料を提供することにある。更には、大きさ、形状の制御が容易なパール顔料を安価に提供する。更には、層状アルカリ金属ポリケイ酸塩の表面が金属酸化物で被覆されたパール顔料を含む組成物を提供することにある。
【解決手段】層状アルカリ金属ポリケイ酸塩を基材とし、その表面を金属酸化物で被覆した顔料。層状アルカリ金属ポリケイ酸塩としては、マカタイト、アイラアイト、マガディアイト、ケニヤアイト等のナトリウム塩を用いることができ、金属酸化物としては、酸化チタン、酸化鉄等を用いることができる。得られるパール顔料の平均粒径は2〜200μm、平均厚さは0.01〜5μmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の影響下にその色を変化させる、及び/又は、プラスチック物質の色の変化を誘導する微粒子状の光感受性の化合物の形態のレーザー書き込み可能なプラスチック物質のための顔料は、少なくとも二つの異なる陽イオンを含有している塩型の化合物の少なくとも一つ、又は、反応して少なくとも二つの異なる陽イオンを持っているそうした塩型の化合物の少なくとも一つを与える化合物の混合物(ここで該陽イオンの少なくとも一つは、元素Ti, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Y, Zr, Nb, Mo, Ag, Sn, Sb, La, Pr, Ta, W 及び Ceからなる群(A)から選択されたもので、そして、少なくとも一つの更なる陽イオンは、長周期の元素周期表のIIA及びIIIB族の第3〜6周期の元素、IVB族の第5〜6周期の元素、IIIA〜VIIA及びVIII族の第4〜5周期の元素、及びランタノイドの元素からなる群(B)から選択されたものである)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無機粉体が分散された水性懸濁液に加水分解性基を有する有機ケイ素化合物を添加することにより該水性懸濁液中で加水分解された前記化合物の加水分解物が前記無機粉体の表面を被覆してなることを特徴とする表面処理無機粉体。
【解決手段】 本発明によれば、異臭等の問題がなく、非反応性シリコーンオイルに対する相溶性が良好な表面処理無機粉体を簡単な工程で容易に製造することができる。 (もっと読む)


(A)少なくとも1種の、効果を付与する顔料、(B)水性媒体中に分散した少なくとも1種のグラフトコポリマー、該コポリマーは、少なくとも1種のモノマー(a)を、少なくとも1つの側位のエテニルアリーレン基および/または少なくとも1つの末端のエテニルアリーレン基を有する少なくとも1種のポリウレタン(B1)水性分散液中で、ラジカル(共)重合することにより製造可能であり、該ポリウレタン(B1)は、(1)少なくとも1つの遊離イソシアネート基を有する少なくとも1種のポリウレタンプレポリマー(B11)と、(2)少なくとも1種の付加物(B12)とを反応させることにより製造可能であり、該付加物(B12)は、該付加物(B12)中に少なくとも1つのイソシアネート反応性の基が残留するように、(2.1)少なくとも1種のエテニルアリーレンモノイソシアネート(B121)と(2.2)ポリオール、ポリアミンおよび少なくとも1つのヒドロキシル基と少なくとも1つのアミノ基とを有する化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物(B122)とを相互に反応させることにより得られる、(C)不乾性油のポリオキシアルキレン誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性化合物を含有する、水性エフェクトピグメントペースト、その製造およびその使用。 (もっと読む)


【課題】 黒色度が高く、かつ光遮蔽性に優れ、しかも、環境負荷が小さく、安価な黒色材料を提供する。
【解決手段】 粒子径が1nm以上かつ200nm以下の金属および/または金属酸化物からなる1次粒子2が集合して、粒子径が5nm以上かつ300nm以下の2次粒子3とされ、この2次粒子3の最外層はAu、Pt、Pd、Ag、Ru、Cu、Si、Ti、Sn、Niから選択された1種または2種以上の元素またはこれらの酸化物を50重量%以上含有した1次粒子である微粒子4により構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート基材に対して、密着性に優れたハードコートや透明被膜を提供する。
【解決手段】 下記成分(A)〜(D)を含むことを特徴とする透明被膜形成用塗布液;(A)有機ケイ素化合物および/または該有機ケイ素化合物の加水分解物、
(B)金属酸化物核粒子と、アンチモン酸化物からなる被覆層と、から構成される金属酸化
物微粒子、(C)ポリチオール化合物、有機多価カルボン酸、アセチルアセトン金属錯体か
らなる群から選ばれる1種以上の硬化剤(硬化剤A)、および(D)塩基性窒素を含有する
化合物からなる硬化剤(硬化剤B)。前記金属酸化物微粒子(B)が有機ケイ素化合物また
はアミン化合物で表面改質処理されている。 (もっと読む)


本発明は、(A1)SiOzからなる層、(B)層(A1)上のアルミニウムからなる層、および(A2)層(B)上のSiOzからなる層(式中、0.70≦z≦2.0)を含むアルミニウムフレーク、その製造方法、ならびにペイント、静電塗装、インクジェット印刷、化粧品、塗装、印刷インク、プラスチック材料、セラミックおよびガラスの艶出し、セキュリティ印刷、干渉顔料の製造での、その使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、面平行な小板を製造する方法に関し、方法は、a)キャリヤーに分離剤を蒸着させて分離剤5層を生成する工程と、b)少なくとも1つの生成物層を分離剤層に蒸着させる工程と、c)分離剤層を溶剤中に溶解させ、面平行な小板の形態で少なくとも1つの生成物層が存在する懸濁液を生成する工程を含み、分離剤が、アントラセン、アントラキノン、アセトアミドフェノール、アセチルサリチル酸、ショウノウ酸無水物、ベンズイミダゾール、ベンゼン−1,2,4−トリカルボン酸、ビフェニール−2,2−ジカルボン酸、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ジヒドロキシアントラキノン、ヒダントイン、3−ヒドロキシ安息香酸、8−ヒドロキシキノリン−5−スルホン酸一水和物、4−ヒドロキシクマリン、7−ヒドロキシクマリン、3−ヒドロキシナフタレン−2−カルボン酸、イソフタル酸、4,4−メチレン−ビス−3−ヒドロキシナフタレン−2−カルボン酸、ナフタレン−1,8−ジカルボン酸無水物、フタルイミドおよびそのカリウム塩、フェノールフタレイン、フェノチアジン、サッカリンおよびその塩、テトラフェニルメタン、トリフェニレン、トリフェニルメタノール、ならびにこれらの物質の少なくとも2種からなる混合物、特にペンタエリスリトール(C(CHOH))、トリメシン酸(=1,3,5ベンゼントリカルボン酸)、DL−アラニン、DL−バリン、2,6−20ジアミノプリン、アスコルビン酸、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸、o−アセチルサリチル酸、ジフェン酸、テレフタル酸、ピロガロール、シアヌル酸、ヘキサメチルテトラミン(ウロトロピン)、フマル酸、および4−アセチル安息香酸、ならびにこれらの物質の少なくとも2種からなる混合物からなる群より選択される。 (もっと読む)


金属酸化物含有微小板状タイプの基材を含む真珠光沢顔料であって、その金属酸化物は1.8より高い屈折率を有し、また第一および第二の保護層を有するが、ここでその微小板状タイプの基材には、酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムを含む第一の保護層と、SiOの第二の保護層とを適用し、それに、少なくとも1種の官能性結合基を含む少なくとも1種のシランと官能性結合基を含まない少なくとも1種のシランとを含む有機化合物による後に適用される層を適用するが、その第一の保護層と第二の保護層との間に、酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムならびにSiO以外の金属酸化物層を配置することもできる。本発明はさらに、前記顔料を製造するためのプロセスおよびその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 オイリー感と柔らかで滑らかな感触を併せ持つ鱗片状複合粒子を提供する。
【解決手段】 鱗片状複合粒子は、樹脂で被覆された鱗片状無機粒子の表面に、平均粒子径が0.1〜3.0μmの範囲にある無機酸化物微粒子が単層に付着したものである。鱗片状無機粒子としては、マイカ、タルク、セリサイト等の天然鉱物、合成マイカ、合成セリサイト、板状酸化チタンなどが挙げられ、樹脂としては、ポリウレタン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリノニトリル−ブタジエン共重合体、シリコーンゴム、天然ゴム、ナイロン系エラストマー等のゴム状弾性を有する樹脂を挙げることができる。 (もっと読む)


本発明は、(A)場合によっては、金属からなる層、(B)層(A)が存在する場合、層(A)と層(C)との間に位置する、金属、ケイ素(Si)及び酸素(O)からなる少なくとも一つの層、及び(C)場合によっては、層(B)の上の、SiOz(0.70≦z≦2.0)からなる層を含む顔料、その顔料を製造する方法ならびにインクジェット印刷における、織物を染色するための、コーティング、塗料、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミックス及びガラス用のうわぐすりを着色するためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、従来既知の多層変色顔料の製造方法が複雑で、価格が高く、色の変化する範囲が狭い等の問題を解決する、角度によって色が異なる多層変色顔料及びその製造方法を提供する。本発明の変色顔料は、人工的に合成されたケイ酸塩薄片を基材とし、該ケイ酸塩薄片の表面を屈折率が1.8を超える金属酸化物層と屈折率が1.8未満である酸化物層で交互に被覆し、この被覆層は、少なくとも三層を有する層であるとともに、屈折率が1.8未満である酸化物層は、屈折率が1.8を超える二つの金属酸化物層の間に常に位置する。本発明の変色顔料を生産する方法は、湿式化学加水分解法を採用し、ケイ酸塩薄片の表面を高屈折率の酸化物層と低屈折率の酸化物層で交互に被覆する。本発明の変色顔料は、価格が低く、色の変色する範囲が広く、製造方法が簡単で、観察角度によって異なる強い干渉色を発する。 (もっと読む)


【課題】広い用途に普遍的に使用できる、カラーフロップを示す色効果を発現する干渉顔料、その調整方法および使用方法の提供。
【解決手段】高屈折率材料と低屈折率材料との交互層で被覆された薄片状基材を含み、合計厚さが1μmを超えない多層干渉顔料である。基材は、合成薄片を含み、直径1−250μm、厚さは100−600μmである。これらの顔料を調製する方法は、基材を高屈折率材料の層と低屈折率材料の層とで交互に被覆し、高屈折率材料の層および低屈折率材料の層のそれぞれの厚さを、干渉顔料の合計厚さが1μmを超えないように選択する。化粧剤、塗料、被膜、プラスチック、フィルムにおける、証券印刷における、公文書および身分証明書の保障特徴部、種子の着色、食品の着色、または薬剤被覆、顔料組成物および乾燥製剤の調製のために使用する。 (もっと読む)


本発明は、顔料粒子が、実質的に平行な2面を有しこの間の距離がコアの最も短い軸であるSiOy(0.70≦y≦1.8、特に1.40≦y≦1.8)のコアを含有し、(a)高屈折率材料、特に金属酸化物、;又は(a)半透明の金属薄層を含む、通常、長さ2μm〜5mm、幅2μm〜2mm、厚さ20nm〜2μm、長さ対厚さの比が少なくとも2:1である顔料;その製造方法及び、その塗料、インクジェット印刷における、生地の染色のための、顔料コーティング(ペイント)、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミック及びガラス用のうわぐすりの着色のための使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、良好な光学的特性を有する極めて耐候性である二酸化チタン顔料を製造するための二酸化チタンの後処理方法に関する。前記方法は、スズ及びジルコニウムの水含有酸化物の他に、アルミニウム、ケイ素、及びチタンのグループから更に少なくとも1つを、この粒子表面に一緒に堆積させることにより特徴付けられる。この後処理成分のTiO2水性懸濁液への添加は、酸性(多くとも3のpH値)又はアルカリ性(少なくとも10もpH値)の範囲で行われる。引き続き、このpH値を6〜8に調整する。前記顔料の125〜500℃の高温での最終的な熱処理により、色相bが改善されてよい。前記顔料は、着色剤、塗料、及びプラスチックにおける使用に特に適する。 (もっと読む)


本発明は、良好な光学的特性を有する耐候性二酸化チタン顔料であって、密な、金属原子でドープされた二酸化ケイ素被覆(dense skin(緻密層))を有する二酸化チタン顔料に関する。特に有利なドープ元素は、スズ、ジルコニウム、及びチタンである。前記の密な二酸化ケイ素被覆は多層に構成されていて、その際この最も内側の層は、顕著な量の金属原子を含有しない。本発明によるコーティングは、これらの成分を相次いで、移行するpH値で、アルカリ性懸濁液(少なくとも9のpH)中に添加することで製造される。前記のドープされた密なSiO被覆の完全な形成のためには、前記pHを最終的に9を下回る値にゆっくりと減少させることが必要である。前記顔料は、着色剤、塗料、及びプラスチックにおける使用に特に適する。 (もっと読む)


耐候性および鮮やかな所望の色を有する光干渉性多層膜被覆粉体、その設計および製造方法である。所望の機能をもたらす基体粒子の物質および所望する色を選択し、該所望する色の分光光度曲線及びCEALAB表色系の値を測定し、使用し得る被覆層物質とその屈折率とをファクターに含め、薄膜多重干渉の漸化式等の数値解を解き、色差が最小になり、色相が1に近くなるCEALAB表色系の値を有する光干渉性多層膜被覆粉体となる、各被膜の物質、膜厚および製膜順序を求める。 (もっと読む)


【課題】 色彩、発色、光沢、発光(蛍光・りん光)、高輝度、光反射及び紫外線防護のうち少なくとも一つを向上させた被覆微粒子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る被覆微粒子は、内部の断面形状が多角形を有する真空容器1を、前記断面に対してほぼ垂直方向を回転軸として回転させることにより、該真空容器1内の微粒子3を攪拌あるいは回転させながらスパッタリングを行うことで、該微粒子3の表面に該微粒子より粒径の小さい超微粒子又は薄膜が被覆された被覆微粒子であって、前記超微粒子又は前記薄膜は、金属、酸化物、窒化物及び炭化物からなる群から選ばれた一つ、又は前記群から選ばれた二つ以上の複合体からなり、化粧品又は塗料として使えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、TiO2/SiOy(0.03≦y≦1.95、特に0.03≦y≦1.8、とりわけ0.70≦y≦1.8)又はTiO2/金属、特にTiO2/Alを焼成することによって得られる層を含む小板形の顔料ならびに塗料、織物、インクジェット印刷、化粧品、コーティング、プラスチック、印刷インク、セラミックスやガラスのためのうわぐすり及びセキュリティ印刷におけるその使用に関する。本発明の顔料は、高い光沢及び非常に均一な厚さによって特徴付けられ、その結果、非常に高い色の純度及び色の濃さが得られる。
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【課題】 液相析出法により、容易に表面積が増加した酸化チタン被膜の形成方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 コーティング液は、チタンフッ化水素酸もしくはその塩と、ホウ酸(HBO)等の水溶性のフッ素イオン捕捉剤を溶解し、シリカ微粒子1を含有するものである。上記コーティング液に基材4を浸漬することにより、上記基材4表面に、シリカ微粒子1を核とした微細構造が酸化チタン2で覆われた酸化チタン被膜3を形成する。 (もっと読む)


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