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Fターム[4K001AA36]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | アルカリ土類 (161)

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Mg (82)

Fターム[4K001AA36]に分類される特許

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【課題】鉛成分の回収率が高く、かつ、鉛成分とカルシウム成分を分別して回収することのできる、鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末(例えば、溶融飛灰)と、水と、硫化剤(例えば、水硫化ソーダ)を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーに塩酸を加えて、pHを2〜7に調整し、微粉末中のカルシウム成分を溶出させて、鉛硫化物及び溶出したカルシウム成分を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させ、浮遊選鉱用スラリーを得る工程と、(D)浮遊選鉱用スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱を得る工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課題】Ca及びPbを含有する微粉末中のPbの含有率を測定せずに、鉛硫化物を生成させるための硫化剤の添加量を常に最適な値に維持することができ、常に高い回収率でPbを回収しうる、微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)微粉末と水と硫化剤を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)該スラリーに硫酸を加えて、pHを1.5〜7.5に調整し、鉛硫化物及び硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(C)工程(A)で得たスラリーの酸化還元電位を測定し、かつ、工程(B)で発生する硫化水素ガスの有無又は濃度を検出し、これらの結果に基いて、工程(A)における硫化剤の添加量を調整する工程と、(D)工程(B)で得たスラリーに捕収剤を加えて、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とするスパッタリングターゲット用の高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属を提供する。
【解決手段】O、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな工程で、鉄、亜鉛、鉛、銅、リチウムその他の有価金属、有価酸化物、あるいは、食塩や塩化カリウム等のハロゲン化合物等を効率よく高純度に回収し、同時に、ダイオキシン、PCB、塩素、臭素、水銀、鉛、カドミウム等の有害物を除去して無害化することができる、処理品からの有価物回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化物、ハロゲン化物、有機物、合金、炭酸化合物等を含む廃棄物、粉塵、再生品その他の処理品を処理し、有害物を除去して無害化しつつ含有有価物を高純度に回収するための方法であって、含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する減圧下において前記処理品を、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する温度で加熱して、昇華、蒸発、分解又は還元することによって蒸発物と残渣とに分離し、有害物を除去しつつ、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】被処理液から、蛋白質を利用することによって、鉄、ラジウム、又は重金属類(鉄を除く)を吸着・分離回収する装置を提供する。
【解決手段】被処理液をフィルター41に通すことによって、被処理液から所定の金属類を除去して回収する、金属類回収装置10であって、フィルター41の構成素材が、鉄、ラジウム、又は重金属類(鉄を除く)、を吸着する蛋白質を、含有している。蛋白質としては鉄結合蛋白質として知られている、フェリチン又はフェリチンの部分分解物であるヘモジデリンなどが選択できる。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、大きな含有率で鉛を含む浮鉱と、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ従来よりも小さな含有率で鉛を含む沈鉱を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末を処理対象物として第一の浮遊選鉱処理を行ない、浮鉱及び沈鉱を得た後、この沈鉱を処理対象物としてさらに1回以上、追加の浮遊選鉱処理を行ない、この追加の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱を、前記の微粉末と共に第一の浮遊選鉱処理の処理対象物として用いる。第一の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱は、大きな含有率で鉛を含む。追加の浮遊選鉱処理で最終的に得られた沈鉱は、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ、従来よりも小さな含有率で鉛を含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末中の鉛の含有率を測定しなくても、簡易な方法で、鉛硫化物を生成させるための硫化剤の添加量を常に最適な値に維持することができ、その結果、常に高い回収率で鉛を回収しうる、微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水と硫化剤を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)該スラリーの酸化還元電位を測定し、酸化還元電位の値が−230〜−670mVの範囲内となるように、工程(A)の硫化剤の添加量を調整する工程と、(C)工程(B)を経たスラリーに硫酸を加えて、pHを1.5〜7.5に調整し、鉛硫化物及び硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(D)得られたスラリーに捕収剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を含む、炭酸カルシウムの製造方法に関する:弱酸および弱塩基から生成される塩の水溶液を第一抽出溶媒として使用して、産業上のアルカリ性の廃棄物または副生物を抽出することにより、バナジウムに富む第一残留物を沈降させると共に、カルシウムに富む第一濾液を生成させ;該第一濾液を該第一残留物から濾過により分離し;炭酸塩化ガスを使用して、カルシウムに富む該第一濾液を炭酸塩化することにより、炭酸カルシウム沈殿物と第二濾液とを生成させ;および該炭酸カルシウムを該第二濾液から2回目の濾過により分離する。さらに、本発明は、産業上のアルカリ性の廃棄物または副生物から炭酸カルシウムとバナジウムを抽出する方法に関する。
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【課題】複雑な構造を有する有害性化合物や特殊で高価な樹脂を必要とせずに、ごく普通の試薬を利用し、簡便な操作で、SrとRbを効率よく分離することができる方法を提供する。
【解決手段】RbとSr2+を含有し、さらに少なくとも1種のCa2+、Ba2+から選択された金属イオンを含有する試料溶液に、下記の一般式(1)
Y (1)
(式中、BはNH,Na,Li,Kから選択された陽イオンを表し、YはWO2−,MoO2−から選択された陰イオンを表す。)
で表される水溶性塩を添加することにより難溶性の沈殿AYを生成させて、該沈殿AY中にSr2+を共沈させることによって捕集し、上澄み液中にRbを残存させることにより、RbとSr2+を分離する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分とを高い分離性能を伴って分離することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)処理対象物である微粉末と水を混合して、スラリーを調製する工程と、(B)得られたスラリーに対し、硫酸を加えて、液性をpH4以下に調整し、固体分であるカルシウム含有物を含む酸性スラリーを調製する工程と、(C)工程(B)で得られた酸性スラリーに対し、アルカリ剤を加えて、pHが4を超えるスラリーを得る工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを、500rpm以上の撹拌回転数を有する撹拌機を用いて撹拌して、該スラリー中のカルシウム含有物の表面改質を行う工程と、(E)表面改質処理後のスラリーに対し、捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、カルシウム含有物を主成分とする浮鉱と、鉛含有物を含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が10〜20質量%のスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーに酸を加えてpH2〜4に調整する第3工程13と、第3工程13でpH調整したスラリーに濃度1〜2.2×10-4mol/lの捕収剤を添加する第4工程14と、第4工程14のスラリーを起泡させて第1金属微粒子を泡に付着させ、残りの第2金属微粒子を沈殿させる第5工程15と、第5工程15で得られた第2金属微粒子の沈殿物をろ過し、沈殿物を得る第6工程16aと、第6工程16aで得られた沈殿物を洗浄、乾燥してLa、Sr、Ga、Mg、Coを主成分とする固形物を得る第7工程16bと、第7工程16bで得られた固形物を微粉末に粉砕する第8工程17とを含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素を含む重金属含有粉末から、水分含有率が小さく塩素濃度の低い、鉛及び亜鉛を含む固形分を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12で水洗後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、Ca及びPbを含む固形分と、Zn及びCuを含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、Caを含む固形分と、Pbを含む液分を得る工程と、(D)工程(C)の液分に硫酸を加えてpHを9〜12とし、Pb(固形分)を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、Znを含む液体を得る工程と、(F)工程(D)のスラリーに対して、pHを常時9以上に保ちつつ、工程(E)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、Pb及びZnを含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム材料の切削屑を再利用して資源の有効利用を図りつつ、マグネシウムの特性を有効に利用でき、しかもそれ自体は十分な強度を有するブリケット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】切削屑からなるマグネシウム材料と切削屑からなるアルミニウム材料を混合し圧縮する。 (もっと読む)


金属および合金を生産する方法であって、当該方法は、少なくとも1つの金属酸化物を含む原料、ならびに炭素系還元剤および硬化結合剤を含む集塊物を当該金属酸化物の当該金属への還元をもたらすために加熱する工程を含み、各集塊物は少なくとも1つの成形された開口チャネルを有し、かつ、見かけ上の密度が当該チャネルのない同一の集塊物の見かけ上の密度の99%を超えない方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明はO、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜を提供する。
【解決手段】 O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とする高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化チタンを用いて自動車等の排気ガスや排気粒子物質又は電気・電子機器廃棄物の分解処理法を提供することを課題とする。さらには、該処理方法による排気物質中の微量物質又は電気・電子機器廃棄物の希少金属の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも粒子状物質(PM)を含む排気物質又は希少金属含む電気・電子機器廃棄物を、300〜600℃の範囲で加熱した酸化チタンと接触させて処理することを特徴とする処理方法による。また、排気物質又は電気・電子機器廃棄物を酸化チタンに接触させることで、排気物質中の微量物質又は電気・電子機器廃棄物中の希少金属を酸化チタンに吸着させて、回収することができる。 (もっと読む)


【課題】Mg、Ti、Zr、Cr、Al等の活性金属を含有する銅合金を大気中において溶製する場合、これらの活性金属が酸化消耗するのをきわめて効果的かつ安定的に抑制し、その添加歩留まりを十分に向上することのできる炭素質還元剤の提供。
【解決手段】大気中で活性金属含有銅合金を溶製する際に該活性金属含有銅合金の溶湯表面に散布上置きして使用される炭素質還元剤において、前記炭素質還元剤の固定炭素の含有量が90%以上であり且つ灰分の含有量が1%未満であることを特徴とする活性金属含有銅合金溶製用炭素質還元剤及びこの炭素質還元剤を用いた活性金属含有銅合金の溶製法。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却体を精製すべき溶融金属中に浸漬した直後における冷却体周面への金属の凝固速度が速くなるのを防止して、純度の高い精製金属を得ることができるとともに、冷却体との密着性が悪化して冷却体の回転に伴う遠心力により晶出した金属が剥離するのを防止することができる金属精製法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属精製方法において、溶融金属2に浸漬する時の冷却体3の温度を、精製すべき金属の固相線温度×0.6以上に設定する。 (もっと読む)


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