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【課題】遮蔽体を利用して容易に膜厚分布の制御が可能なマグネトロンスパッタ装置及びマグネトロンスパッタ方法を提供する。
【解決手段】本発明のマグネトロンスパッタ装置は、基板保持部11と、基板保持部11に対向して設けられる板状のターゲット12の被スパッタ面12aの反対面に対向しつつ回転可能に設けられ、その回転中心C1に対して偏心した位置に中心C2を有する電子の周回軌道20を被スパッタ面12aの近傍に生じさせるマグネット13と、ターゲット12と基板10との間に設けられ、基板10側からターゲット12を見た平面視で電子の周回軌道20の一部を遮蔽しつつ電子の周回軌道20との相対位置は変えずに、マグネット13と同期して回転する遮蔽体14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】コンディショニング、プリスパッタおよびターゲットクリーニングを目的とする放電を行なう際、スパッタ粒子が基板ホルダーの基板載置面に付着するのを防止するスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】基板ホルダー7とターゲットホルダー6との間を遮蔽する第1の遮蔽部材と、基板ホルダー7の面上でかつ基板10の外周部に設置されている、リング形状を有する第2の遮蔽部材と、を備え、第1の遮蔽部材には、第2の遮蔽部材方向に伸びた少なくとも1つのリング形状を有する第1の突起部が形成されており、第2の遮蔽部材には、第1の遮蔽部材方向に伸びた少なくとも1つのリング形状を有する第2の突起部が形成されており、駆動部により基板ホルダー7が接近した位置で、第1の突起部と第2の突起部とが、非接触の状態で嵌り合う。 (もっと読む)


【課題】蒸着マスクよりサイズの大きい基板への高精細の蒸着マスク蒸着を容易に行うことができる蒸着装置及び有機EL表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着装置は、蒸着チャンバ1と、基板の被成膜領域よりサイズの小さい蒸着マスク2と、蒸着マスクを介して被成膜領域に蒸着材料を蒸着させる蒸着源3と、基板と、蒸着マスク及び蒸着源と、の相対位置を移動させる移動機構と、制御部5と、を備えている。制御部5は、移動機構を稼動させ、基板と、蒸着マスク及び蒸着源との相対位置をステップ状に移動させ、被成膜領域を複数に分割して蒸着させる。 (もっと読む)


【課題】ホッパーからの材料供給が変化しても安定した成膜材料の供給が可能な簡単な構成の成膜装置の成膜材料供給装置を提供する。
【解決手段】材料ホッパー41と、材料フィーダー43と、制御板48を備える成膜材料供給装置40であって、材料ホッパー41は、内部に収納した成膜材料22を材料フィーダー43に供給し、材料フィーダー43は、材料ホッパー41からの成膜材料22を受け且つ内壁面43dに螺旋溝43eを有する円筒体43cを備え、螺旋溝43eを回転させることで円筒体43c内の成膜材料22を、材料フィーダー43の上端部46aにまで搬送の上、材料フィーダー43外に排出し、制御板48は、材料フィーダー43の上端部46aから排出される成膜材料22の排出量を制御している。 (もっと読む)


【課題】 複数の透明基材に対して、連続して蒸着が行われる防護層への不純物の混入を抑え、膜質の優れた防護層を提供する。
【解決手段】 成膜室内において、無機材料により構成される密着層を備えた透明基材に対してフッ素系樹脂により構成される防護層を蒸着するための方法であって、前記透明基材と前記蒸着源との間に前記防護層の蒸着量を制御するための蒸着量制御手段を設け、前記蒸着量制御手段を閉じた状態で前記蒸着量制御手段を前記フッ素系樹脂の沸点以上の温度まで加熱した後、前記防護層を蒸着する工程を複数の前記透明基材に対して繰り返し行い、複数の前記透明基材に連続して前記防護層を蒸着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゲッター作用を有する材料からなる薄膜が基板上に成膜されにくく、反応チャンバ内の雰囲気に存在する不純物ガスを効果的に除去して反応チャンバ内の真空度を高めることができる成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】ターゲット118が、磁性材料領域18aと、ゲッター作用を有するゲッター材料からなるゲッター材料領域18cとを含むものであり、基板200とターゲット118との間にシールド部材21が設けられ、シールド部材21が、磁性材料領域18a側に向かって基板200全面を露出させるものであって、磁性材料領域18aから発生したスパッタ粒子を通過させる開口部21aと、ゲッター材料領域18cから発生したスパッタ粒子を遮るものであって、表面にゲッター材料からなるゲッター膜が形成される遮断部21bとを有している成膜装置とする。 (もっと読む)


【課題】不純物のドープ量を容易に制御して添加できるプラズマ援用反応性薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生用コイル4を、薄膜にドープする元素からなる物質、またはその元素を含む物質で一部または全体が構成されるか被覆されたものとする。そのプラズマ発生用コイル4によってチャンバ10内にプラズマを発生させ、蒸発源のルツボ6によって蒸発される原料の元素と気体導入口7から導入される気体の元素とがプラズマ雰囲気中で活性化し、前記プラズマ発生用コイル4の表面からスパッタリングされて飛び出す上記物質(例えばCu)の元素とともに基板2の表面において反応し、該物質の元素をドープした薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】カルーセル式の成膜装置を用いて成膜作業を行う際に、モニター基板の裏面に成膜される事態を回避して正確なモニター計測を行う。
【解決手段】基板保持部材5にモニター用通路20が基板保持部材5の側面を貫通する形で形成されている。モニター用通路20の一端部にモニター基板21がその表面を基板保持部材5上の成膜基板の表面と同じ成膜条件とするように装着されている。成膜基板の成膜時にターゲットからスパッタされた粒子がモニター基板21の裏面に到達する経路を遮断する経路遮断手段22が設けられている。これにより、成膜時にモニター基板21の裏面に成膜される事態を回避でき、正確なモニター計測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】一つの成膜装置で蒸着重合法及びスパッタリング法を行うことができる複合型の成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜対象を設置する真空成膜室と、前記真空成膜室中の前記成膜対象にスパッタリング法により膜を形成するスパッタリング手段30と、前記真空成膜室中の前記成膜対象に蒸着重合法により膜を形成する蒸着重合手段20a、20bとを備え、前記スパッタリング手段30は、スパッタリングターゲット31が設けられたターゲット室32からなり、当該ターゲット室32は、前記真空成膜室に可動遮蔽手段を介して接続され、前記蒸着重合手段20a、20bは、原料モノマーが封入されている蒸発源容器21a、21bと、蒸発源容器21a、21bに設けられた加熱手段22a、22bとからなる。 (もっと読む)


【課題】蒸着装置の導入及び保守コストの増大を防ぎながら有機ガスによって流量センサに詰まりが発生したことを確実に検知する蒸着装置を提供する。
【解決手段】タンク160へ供給するバブリングガスの流量を測定する第1流量センサを含んで流量を制御する第1流量制御部と、タンク160から蒸着室へ供給する有機ガスの流量を測定する第2流量センサを含んで流量を制御する第2流量制御部と、第1及び第2流量制御部を制御する制御部とを有し、タンク圧が目標タンク圧となるように第1流量制御部に流量の指令を行い、第1流量センサが測定したバブリングガスの流量と、第2流量センサが測定した有機ガス180の流量と、タンクの温度及び気相部容積からタンク内圧の変化量を理論タンク圧変化量として演算し、タンク圧の実際の変化量を実タンク圧力変化量として求め、それらの変化量の差が予め設定した許容範囲になければ、異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】蒸着原料の特性に合わせて電子銃の制御を的確に行うレンズの成膜方法を提供する。
【解決手段】蒸着装置の蒸着室内に保持されたレンズの表面に蒸着原料を気化させて蒸着させることにより膜を形成するレンズの成膜方法で、制御部が、蒸着原料の種類に応じて予め設定された初期出力を加熱部に指令して加熱部を起動し、オープンループ制御によって加熱部の出力を徐々に増大するように指令し、予め設定した条件を満たしたときには光学式膜厚測定部の光量値に基づくフィードバック制御によって加熱部の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸発源から蒸発させた蒸着粒子の流れを乱すことなく、効率よくガスを供給し、連続斜め蒸着可能な蒸着装置を提供する。
【解決手段】チャンバーの外部からガスを供給するノズル部31a1,31a2,31b1,31b2を、基板の表面に垂直で、かつ、基板を搬送する方向に平行な面に配置し、基板が第1および第2の蒸着領域60a,60bを通過する間に、蒸着方向の異なる2段の蒸着工程を連続して行い、量産性に優れたプロセスで、成長方向の異なる複数の層からなる蒸着膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明はロールツーロールタイプの薄膜パターン形成装置に関する。
【解決手段】薄膜パターン形成装置は、シートを走行させる巻出ロール及び巻取ロールと、弾性体層が形成された周面を有し、上記巻出ロールと巻取ロールとの間に配置され上記シートをその周面に沿って走行させる回転ドラムと、蒸着ソースを収容し、蒸発した蒸着ソースが上記回転ドラム上に位置した上記シートに薄膜を形成するよう装着されたソース載置部と、上記ソース載置部から上記回転ドラムに向かう蒸着ソースの進行を選択的に遮蔽させるシャッタと、上記シート上に蒸着しようとする薄膜のパターンを定義するパターンを有し、薄膜蒸着時に上記回転ドラム上に位置したシートに密着したマスクと、薄膜蒸着後に上記弾性体層の厚さの減少により上記マスクから上記シートが離隔されるよう上記シートを上記回転ドラム方向に加圧させる張力印加部とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶着現象を抑制した耐摩耗性及び耐高温酸化特性を持つ多層皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】基材2表面に硬質皮膜1を2層以上被覆した多層皮膜被覆部材において、該硬質皮膜1は外層である第1硬質皮膜4と、内層である第2硬質皮膜3を有し、該第1硬質皮膜4は、SiBNCO系であり、該第2硬質皮膜3は、金属成分がAl、Ti、Cr、Nb、W、Si、V、Zr、Moから選択される2種以上、非金属成分がNと、硼素、C、O、Sから選択される1種以上を有し、該第1硬質皮膜4の表層は、Si−C結合を示すピークから求めた面積をα、Si−O結合を示すピークから求めた面積をβとしたとき9≦α/β≦22、B−N結合を示すピークから求めた面積をXとし、B−O結合を示すピークから求めた面積をYとし、比をX/Yとしたとき、5≦X/Y≦12、であることを特徴とする多層皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料と絶縁部材との間を密着させて安定した初期放電を得ることができる同軸型真空アーク蒸着源及びこれを備えた真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る同軸型真空アーク蒸着源5は、円筒状の絶縁碍子14と、絶縁碍子14の内周部に配置され外周部が絶縁碍子14の内周部に弾性的に接触する蒸着材料11と、絶縁碍子14の外周部に配置されたトリガ電極13と、トリガ電極13の周囲に同心的に配置された筒状のアノード電極23とを具備する。これにより、蒸着材料11と絶縁碍子14との間の密着を常に維持することができるので、蒸着源5の安定した放電動作を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】成膜室を大気に開放させることなく、遮蔽板を交換することができるスパッタ装置を提供する。
【解決手段】真空容器11に備えられた成膜室11Aの内部でターゲットのスパッタ物質を基板上に付着させるスパッタ装置1であって、ターゲットと基板の間にターゲットと対向して配置され、基板に付着させるスパッタ物質の厚み分布を制御する遮蔽板36と、真空容器11に備えられ、成膜室11Aに対してゲートバルブ11dを介して連通する遮蔽板切替室11Cと、成膜室11A内のターゲット及び基板間との間で、遮蔽板36を移動させる移動手段100,100a,100b,102a,102b,200,300,302,304,306,308,400とを有するスパッタ装置1。 (もっと読む)


【課題】合金膜を容易に形成することができる同軸型真空アーク蒸着源及びこれを備えた真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る同軸型真空アーク蒸着源8は、円筒状の絶縁碍子14と、絶縁碍子14の内周部に配置され、2種以上の金属箔82(82a,82b)が重ねて巻回されてなる蒸着材料80と、絶縁碍子14の外周部に配置されたトリガ電極13と、トリガ電極13の周囲に配置された筒状のアノード電極23とを具備する。これにより、2種以上の金属の合金インゴットの作製が不要となる。また、合金化が困難な材料の合金膜の形成が可能となる。さらに、3種以上の金属箔を用いることで、3元系以上の合金膜をも容易に形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】膜厚分布が顕著化しやすい場合においても高精度な膜厚制御を行うことが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る真空蒸着装置1は、真空チャンバ101と、基板ホルダ103と、成膜源ホルダ113と、遮蔽機構109と、第1膜厚測定機構104と、補正制御部110と、を備えている。遮蔽機構109は、基板ホルダ103と成膜源ホルダ113との間に設けられており、成膜源114からみて基板上における成膜される領域の少なくとも一部を遮蔽し、基板ホルダ103の回転軌道円の接線方向における大きさを個々に変更可能な小片303a〜303lを有する。第1膜厚測定機構104は、複数の位置における成膜層の膜厚を測定する。補正制御部110は、第1膜厚測定機構104の測定結果に基づいて小片303a〜303lのそれぞれの大きさを個々に補正する。 (もっと読む)


【課題】第一ターゲット17a及び第二ターゲット17bが、それぞれ基板6及び他のターゲットに対して斜めに対向して配置され、基板6を搬送経路15に沿って搬送しながら成膜する連続方式のスパッタリング装置において、高品質の膜が得られるようにすると共に、粒子のチャンバー3内拡散を防止できるようにする。
【解決手段】第一ターゲット17aと第二ターゲット17bとの間の空間の搬送経路15側への延長領域を挟んで、搬送経路15と、第一ターゲット17a及び第二ターゲット17bとの間に、少なくとも基板6の搬送方向に対向するシールド19a,19bを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数のカソードを配置したスパッタリング装置において、部分的な回りこみ、絶縁体膜の形成等による異常放電を防止したスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】互いに隣り合うRFカソード3とDCカソード4の搬送路部に、鉛直方向に遮蔽板7a7bが配置され、2枚の遮蔽板7a7b間の距離を基板保持体5(保持体)の走行方向の巾よりも長く設置する。遮蔽板7a7bは、保持体の移動方向前後に回動可能であり、保持体の移動時には、保持体移動方向の直前にある遮蔽板7a7bが回動し、保持体の移動後、カソード上部に到達すると、遮蔽板7a7bは元位置に回動して、カソードでスパッタリングを行い基板上に薄膜を形成する。その後、保持体移動方向の直前にある遮蔽板が回動し、保持体が移動して、カソード上部あるいは保持体の待機領域に到達すると、遮蔽板は元位置に回動する機構とする。 (もっと読む)


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