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Fターム[5D061BB01]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 層の形状、構造 (733)

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【課題】軽量、肉薄で優れた防音性能を有し、しかも自由な立体形状に容易に成形でき、製造コストも軽減し得る車両用防音材を提供する。
【解決手段】吸音層4aと中間層3と吸音層4bとからなる積層構造の防音材であって、中間層は厚さ7〜50μの熱可塑性樹脂フィルムからなる非通気性フィルム1の両面に厚さ7〜50μで該非通気性フィルムよりも低融点の熱可塑性樹脂フィルムからなる熱融着フィルム2a,2bを多層インフレーション成形により接着・積層してなり、該防音材を加熱・加圧成形することにより該熱融着フィルムが溶融し前記吸音層4a,4bが非通気性フィルム1の両面に融着するようにした。 (もっと読む)


【課題】吸音特性に優れているとともに、組付け作業性に優れ、しかも衝撃吸収能をも備えた硬質のフードサイレンサとする。
【解決手段】硬度が5N/cm2 以上、密度が0.03〜0.15g/cm3 であって、連泡率が50%以上の連続気泡構造を有し、セル径を 0.5〜10mmとすることで、1〜2KHz の音の平均吸音率がフードサイレンサ2全体で45%以上になるように構成されている。
上記特性をもつので、組付け時あるいは高温での使用時に垂れ下がらない程度の強度を有し、衝撃吸収能も備えている。 (もっと読む)


【課題】 高い防音性及び軽量性を有する防音材と、この防音材に有用な防音用繊維とを提供する。
【解決手段】 防音用繊維を熱可塑性樹脂で構成するとともに、単繊維繊度を5dtex以下に調整し、かつ断面偏平率を7〜40に調整する。前記熱可塑性樹脂は、ポリビニルアルコール系樹脂であってもよく、例えば、前記繊維は、ビニロン繊維やポリクラール繊維などであってもよい。前記繊維は、さらに、繊維中0.01〜30質量%程度の割合で層状無機化合物を含有し、かつ前記層状無機化合物の面方向が繊維の偏平面方向と配向していてもよい。この繊維を50質量%以上含む不織布で防音材を調製してもよい。この防音材は、平均見掛け密度が0.01〜0.5g/cm3程度であり、目付が30〜500g/m2程度であり、かつ通気度が1〜150ml/cm2/秒程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】フレームで補強して高剛性を達成しながら、遮音性を向上し、車内の静粛化を確保する。
【解決手段】多孔質成形体の芯材2の周囲をフレーム3で補強し、これら芯材2及びフレーム3の上下面にそれぞれ上板4と下板5とを接合し、前記芯材2の下面に下方開放状の凹部6を設け、この凹部6内に繊維材料7を挿入するとともに下板5に装着した制振材8を配置する。 (もっと読む)


【課題】 例えば、車両において、音源から発せられる音を効果的に調整する。
【解決手段】 音調整装置10は、エンジンカバー100及びウレタン材200を備える。ウレタン材200の一部には、相互に長さの異なる3種類の管状空間301,302及び303が形成されており、夫々、音源たるエンジン11に向かって一端が開口している。エンジン11からの放射音は、ウレタン材200及びエンジンカバー100によってオーバーオールに低減されると共に、これら管状空間において発生する、当該管状空間の長さによって規定される共鳴周波数を有する調整音によって一部が強調され、周波数バランス、即ち音色が変化する。 (もっと読む)


【課題】 長期間の水圧によるカバー部材の凹みの発生を防止して、遮音性能を維持する耐圧性遮音材を提供する。
【解決手段】 ゴム状弾性体からなる遮音材本体の一側面に、面積空壁率が30〜50%となるように、凹状の空間部を複数個形成し、これら空間部に遮音性材料を充填するとともに、これら空間部の開口側を、ゴムシ−トと繊維強化樹脂シ−トを熱硬化性の加硫接着剤を介して一体的に成型したカバー部材により、被覆一体化した耐圧性遮音材である。 (もっと読む)


【課題】 少ない構成部材で防音パネルを容易且つ安価に製作できると共に、中空体内への吸音材の装入を容易にできる等、防音パネルの組み立てを容易にできるようにする。
【解決手段】 中空体20内に吸音材21を装入して成る防音パネル6を備え、中空体20は前後の一方側に吸音材21を装入可能な開放部30を有し且つ吸音材21を収容し得る前後方向の深さを有する第1部材23と、第1部材23の開放側に接合手段47を介して接合され且つ開放部30を閉鎖する第2部材25とを備える。また中空体20は幅方向の一方側に接合用の嵌合凸部33を、他方側に嵌合凸部33に対応する接合用の嵌合凹部34を夫々長手方向に備える。両部材23,25の少なくとも一方の外側に音を乱反射させる凹凸状の乱反射面43を形成する。 (もっと読む)


車両内部トリム構成部材のデカップラなどの物品を製造する方法が開示される。当該方法は、エンクロージャの形状を有するプレフォームを形成するために、材料をエンクロージャに搬送するステップと、隣接材料が冷却時に互いに結合することが可能であるような温度にプレフォームを加熱するステップと、型により加熱済みプレフォームを所定の3次元構成に形成するステップとを含む。エンクロージャは、穿孔部分、および穿孔部分の一部を選択的に露出させるように、エンクロージャに対して可動な少なくとも1つのパネルを有する。プレフォームの密度は、少なくとも1つのパネルがエンクロージャの穿孔部分を露出させるように移動する際に、変化させられることが可能である。本発明のデカップラなどの物品を製造する方法も開示される。
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建物、電化製品、自動車両の居室および外装部品などの構造に使用するのに適した改良型の音響的および熱的な遮蔽複合材料であって、管理された密度および組成を持ち、騒音防止、耐火および耐カビに関する期待を満たすために必要とされる適切な接合剤および薬剤が組み入れられた少なくとも1つのエアレイド繊維層を有する遮蔽複合材料。別途、防音に有用な通気流量の低減および抑制をもたらすエアレイド構造が提供され、これには織布または不織布スクリムが含まれる。
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【課題】低い周波数の吸音に特に有利であり、且つ、特別な材料を用いることなく経済的に構成でき、さらには頻繁にメンテナンスすることを要しないといった優れた吸音コンクリートパネルを提供する。
【解決手段】セメント、水及び発泡剤等により導入される空気泡から構成されてなり吸音機能を有する気泡モルタル層2と、セメント、水及び粗骨材により構成され連続空隙を備えた吸音機能を有するポーラスコンクリート層1とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】低吸音性能を持つ地球環境に優しい吸音材を使用し、遮音・吸音性能を高めた、空気層を備える遮音・吸音装置を用いた防音パネルを提供する。
【解決手段】多数の通気穴6を有する前面板5と遮音性がある背面板7の間に、地球環境に優しい例えばポリエステルなどの吸音材1及び吸音材2がある。
吸音材1と吸音材2の間には、遮音及び振動吸収性のある板4の前面に複数の中空管又は扁平した管3を並列、接合した前面パネル11がある。
同様に、遮音及び振動吸収性のある板4の後面に中空管又は扁平した管3を並列、接合した後面パネル12がある。
前面パネル11と後面パネル12の間に空気層を作るため、お互いをある距離に離し、取り付け具9で固定して一体化した遮音・吸音装置13がある。
この遮音・吸音装置13を吸音材1と吸音材2ではさむ。
これらを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 道路を走行する車両等の建造物に対する直接騒音及び対面建造物からの反射騒音の屋外騒音を室外側に反射することによって遮音を行なうようにする。
【解決手段】 音波反射性の室内側及び室外側に下降傾斜した傾斜面12,13を室内外に交互に連続配置することによって同一対称角度の対向2面によって下向き開口対称角度のV字をなす拡開対向傾斜面11を屋外天井面Bの奥行方向に多数平行に連続した遮音パネル10を,べランダの屋外天井面Bに配置する。拡開対向傾斜面11の拡開角度を直角とすることによって水平方向乃至直交方向の屋外騒音を遮音して,マンションの下層階と上層階の双方の遮音に適したものとすることができる。 (もっと読む)


本質的に100〜4000Hzの周波数範囲において、粘性流の摩擦によって音響波を吸収するための、硬質材料、たとえば金属、ガラス、硬質プラスチップまたはその混合物からなる吸音材(1)。吸音材(1)は、微細スリット(5)が貫通するパネル要素(3)を含み、前記微細スリット(5)が0.45mm未満の最小スリット幅を有する。使用時には、パネル要素(3)は後部表面から距離をおいて配置される。
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吸音ブランケット取付システムは、機体部材に取付けられたファスナ片に接着されるブランケット取付片(BMS)を含む。BMSは、概ね「><」形の形状で、対向する対のウィングの間に防音ブランケットを取り外し可能に捕まえる。対のウィングのうち少なくとも1つのウィングが、BMSベース材料層に縫い付けられた音響的ガスケット片を含む。互いに反対面にあるブランケットフックループ片が、ウィングフックループ片に対応してウィングの間に防音ブランケットを保持し、音響的ガスケット片が、従来の防音ブランケット装着にみられた音漏れを最少にする。
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【課題】 この発明は、防音効果の大きい吸音性能と表面撥水を両立し、且つ、膨張性が有り強度の優れた基材を使用した自動車用アンダーカバーを開発・提供する事にある。
【解決手段】 板厚1.0mm〜10.0mmまで対応可能なグラスファイバー等の補強材とオレフィン系樹脂を混合して設け、グラスファイバー等の補強繊維を膨張させて、比重を0.05〜0.85と低比重で軽量・剛性アップし、且つ、吸音性能を付加させる芯材と、芯材の片面又は両面にオレフィン系樹脂等の補強層を設けて一体形成する事で、遮音性、吸音性、断熱性に優れ、且つ、両面に撥水性を持たせたもので、且つ、多孔質性の吸音構造体で、且つ、厚みを調整出来、狙いの必要な周波数帯域の吸音性能をピークに設計する事が出来、且つ、取り付け部等は、取り付け強度を増す為に、最適板厚に調整可能にしたものである。 (もっと読む)


【課題】 騒音を良好に吸収すると共に、所望の表面強度を有し、耐衝撃性、耐水性などに優れた薄型・軽量で低コストな騒音吸収パネルを提供する。
【解決手段】 騒音吸収パネル10に、強度剛性及び通気性を有したサンドイッチパネルからなる保護部材11と、保護部材11の後面に配置され吸音特性を有した板状の吸音手段12と、吸音部材12の表面を覆い通気性を有した防水シート22と、保護部材11と吸音手段12との間に少なくとも配置され浸入した液体を下方へ誘導する液体誘導手段14とを具備させる。 (もっと読む)


【課題】薄型、高性能でしかも優れた不燃性を有する不燃性吸音フォームを提案すること。
【解決手段】吸音フォームであって、フォームを構成するベースポリマー中に、ベンゾチアジル基を持つ化合物、ベンゾトリアゾール基を持つ化合物、ジフェニルアクリレート基を持つ化合物、及びベンゾフェノン基を持つ化合物の中から選ばれた1種若しくは2種以上からなる有機系高減衰剤が含まれており、前記フォームの一方表面に金属層及び又は無機繊維層からなる表皮層を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


音響障壁が、環境の音響要件に整合するように全体的に構成され、かつ音伝達基板に接して取り付けられ、また、フォーム層に重なる薄い不浸透性の障壁層を有して、または有さずに、基板に面する側面に沿ってパターン化された凹みの1つまたは複数の領域、または音伝達基板を経て伝達された音の強度に適応された変化する厚さを有することができる成形堅固柔軟フォームの層を備える。
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本発明は、繊維強化熱可塑性プラスチック材料の支持部材、該支持部材の表面の少なくとも一部にわたって広がる少なくとも1つの吸音部材、及び該吸音部材の表面の少なくとも一部にわたって広がりかつそれを越えて広がる接着層を備え、該接着層と該支持部材の間に該吸音部材が少なくとも部分的に封入されるように、該接着層の少なくとも一部が該支持部材に接着されている被覆部材、該被覆部材の製造方法、並びにその使用に関する。
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【課題】吸音特性をさらに向上させた、車体パネルの室内面に介装されるインシュレータ、エンジンの周囲に配設される防音カバーなどに用いられる防音構造体を提供する。
【解決手段】隣接する複数の凸部41どうしは互いに対向する対向面42をもち、独立して振動可能なフィルム5を少なくとも隣接する該凸部どうしの対向面42に配設した構造体。対向面42どうしの間で音の反射が生じ、反射の度にフィルム5が振動することで音エネルギーが効果的に減衰する。 (もっと読む)


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