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Fターム[5F033MM13]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 配線構造、形状の特徴点 (15,803) | 配線の断面構造 (9,197) | 2種類以上の導電層よりなる配線 (8,898) | バリア層を含むもの (2,960)

Fターム[5F033MM13]に分類される特許

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【課題】 デュアルダマシン法を用いる配線形成方法で、特に最上層の配線を含む上層配線を形成する場合、接続孔の周囲に生ずるクラウンフェンスを容易に除去して信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】 接続孔19a、19b上に形成された開口を有するマスク層21をマスクとして、第3絶縁膜17および第3絶縁膜17より密度の小さい、あるいは比誘電率が小さい第2絶縁膜16をエッチングして配線溝22を形成すると、接続孔19bに埋め込まれた有機性材料20の突出部と同時に、第2絶縁膜16の構成材料を主成分とするクラウンフェンス23が生ずる。これに対しマスク層21の除去工程を兼ねるなどの処理において、少なくとも配線溝22の内部にプラズマ処理を施した後、第2絶縁膜16を溶解可能な処理液で処理し上記のプラズマ処理で変質したクラウンフェンス25を選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の電気的な接続信頼性を向上させる。
【解決手段】(a)半導体基板の主面上に、主導体膜(下地膜)7Aおよび主導体膜7A上のストッパ絶縁膜(被測定膜)6sを積層する工程、(b)ストッパ絶縁膜6sに開口部8を形成する工程、を含んでいる。また、(c)開口部8に電子ビーム(励起線)EBを照射して、特性X線を放出させる工程、および(d)特性X線を検出し、特性X線の検出結果に基いて開口部8の底部8Bにおけるストッパ絶縁膜6sの有無または膜厚を判定する工程、を含んでいる。また、(d)工程では、特性X線に含まれる複数の元素成分の比率により、ストッパ絶縁膜6sの有無または膜厚を判定する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の多層配線において配線間隔を低減させても所定の低比誘電率を維持できるとともに、電気的特性の劣化などを抑制できる多孔性の層間絶縁膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1上に形成される配線構造を構成し、空孔を有する多孔性絶縁膜13を得るための母体となる母体絶縁膜を気相成長法を用いて堆積する。この際、多孔性絶縁膜13の比誘電率、配線20間の間隔や絶縁耐圧のような、配線構造を決める因子に要求される設計値に応じて、多孔性絶縁膜13の分子骨格形成材料の流量に対する多孔性絶縁膜13の空孔形成材料の流量の比の、少なくとも範囲をまず決定する。この後、決定した流量比の範囲で母体絶縁膜を堆積し、この母体絶縁膜に熱や紫外線などのエネルギーを与えて空孔を有する多孔性絶縁膜13にする。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の底面部付近において、導電層をカバレッジ良く形成し、接触不良がなく、電気的な安定性を向上させた貫通配線を、工程やコストを増加することなく形成する。
【解決手段】半導体基板の一方の面に第一絶縁層を介して導電部を形成する第一工程、ドライエッチング法により半導体基板の他方の面側から第一絶縁層が露呈するように貫通孔を形成する第二工程、貫通孔の内壁面および底面に第二絶縁層を形成する第三工程、第二絶縁層及び第一絶縁層のうち貫通孔の底面に位置する部分を除去し導電部を露呈する第四工程、第二絶縁層上に導電層を形成し該導電層を導電部と電気的に接続する第五工程、を有し、第四工程において、第二絶縁層に続いて導電部の一部をエッチングすると共に、エッチングにより除去された第一金属成分とエッチングガス成分とからなる第一副生成物を、貫通孔の底面部及びその近傍に位置する内壁面部に堆積させ、テーパー部を形成する。 (もっと読む)


【課題】モリセル領域内と周辺回路領域内およびそれらとの間に実施的に段差がない状態でメタル積層配線を形成し、段差部でメタル積層配線が断線する問題を回避する。センスアンプを構成するNMOSトランジスタとPMOSトランジスタのアンバランス動作を解消して動作遅延を軽減する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板上にメモリセル領域と周辺回路領域とを有し、メモリセル領域と周辺回路領域に跨って延在し、メモリセル領域ではビット線を構成し、周辺回路領域では周辺回路用配線の一部とゲート電極の一部を構成するメタル積層配線を有する。メモリセル領域に配置されるメタル積層配線の底面の半導体基板上面からの高さが、周辺回路領域に配置されるメタル積層配線の底面の半導体基板上面からの高さと実質的に同じである。 (もっと読む)


【課題】保護膜(Al23)の膜質変化に起因するTFT特性のばらつきを軽減することが可能な薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】TFT1の製造プロセスにおいて、ソース・ドレイン電極15上に、第1保護膜16(Al23層)とAl層とをこの順に、スパッタリングにより連続的に成膜する。各層のスパッタリングでは、いずれもターゲットとしてアルミニウムを用いるが、Al23層の成膜過程では、反応ガスとして使用する酸素ガスによってターゲット表面が変質し易い。その後、連続してAl層を成膜する(酸素ガスを使用しないスパッタリングを行う)ことで、ターゲット表面が改質される(成膜処理の度に、ターゲット表面が改質される)。従って、成膜処理回数が増しても、保護膜における膜厚や屈折率が変化しにくい。 (もっと読む)


【課題】 低抵抗の埋め込み配線を備える基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 始めに半導体用基板100の第1面S1上に導電層120を形成する。次に、導電層120をパターニングして第1方向に延長する線形の導電層パターン122を形成する。導電層120をパターニングするとき露出する半導体用基板100をエッチングして導電層パターン120の下部に第1方向に延長する線形の半導体パターン104を形成する。次に導電層パターン120および半導体パターン104上に絶縁層150を形成する。半導体用基板100の第1面S1側の絶縁層150が支持基板160と当接するように支持基板160上に配置する。次に半導体用基板100のイオン注入層102側の絶縁層150が露出するように半導体用基板100を除去する。これにより、導電層パターン120は、半導体パターン104の埋め込み配線として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の検査特性を向上させる。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、(a)基板の上方にアルミニウムを含有する導電性膜(アルミニウム膜10b)を形成する工程と、(b)上記導電性膜をパターニングすることにより配線を形成する工程と、(c)上記配線の上部に第1絶縁膜(第1保護膜)を形成する工程と、を有する。さらに、(d)上記第1絶縁膜をエッチングすることにより、上記配線のパッド領域(Pd)を露出する工程と(e)上記パッド領域(Pd)に、窒素系のプラズマガスを用いたプラズマ処理を行う工程と、(f)上記(e)工程の後、上記パッド領域(Pd)にプローブ針を当接し、上記パッド領域(Pd)に通電する工程と、を有する。上記(e)工程により、上記パッド領域(Pd)に窒化アルミニウム層(15)が形成され、パッド領域(Pd)とプローブ針(N)との接触抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】特に半導体集積回路(IC)デバイス製造の分野において、約100nmより小さい、好適には約70nmより小さい、更に好適には約50nmより小さい、より好適には約35nmより小さい幅を有するトレンチ、バイアなどの開口部を充填する電着方法を提供する。
【解決手段】0.5mmol・l−1と50mmol・l−1との間に含まれる銅イオン濃度と、電着浴の体積あたり0.05%と10%との間に含まれる酸濃度とを有する電着浴中に基板を浸責し、銅の堆積物を電着する。 (もっと読む)


【課題】周辺部を損傷させずに、電流を供給することによって切断され得る電気ヒューズ構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】電気ヒューズ10は、電子回路とその電子回路のスペアとしての冗長回路との間に電気的に接続され、それらの回路が樹脂封止された後に、外部から電流が供給されることによって切断され得るものである。電気ヒューズ10は、ファイン層中に設けられており、主配線1およびバリア膜3からなる。主配線1およびバリア膜3のそれぞれの線膨張係数は、その周辺に設けられている絶縁層2,4,および5のそれぞれの線膨張係数よりも大きい。また、主配線1およびバリア膜3のそれぞれの融点は、絶縁層2,4,および5のそれぞれの融点よりも低い。 (もっと読む)


【課題】pn接合ダイオードの接合面積を大きくし、かつコストダウンを可能とすること。
【解決手段】半導体基板10とpn接合を形成する第1拡散領域32を含む第1pnダイオード33を含み、前記半導体基板上に形成された電子回路20と、前記電子回路とスクライブライン26との間の前記半導体基板内に設けられ前記電子回路を囲み前記第1拡散領域と同じ導電型であり前記半導体基板とpn接合を形成する第2拡散領域24を、含む第2pnダイオード23と、前記電子回路と前記スクライブラインとの間の前記半導体基板上に、前記第2拡散領域と重なるように設けられ、前記電子回路を囲む金属層18と、を具備する半導体装置。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタ基板、反射膜、反射アノード電極、タッチパネルセンサーなどの製造工程において、塩化ナトリウム溶液の浸漬下におけるAl合金表面の腐食やピンホール腐食(黒点)などの腐食を有効に防止できて耐食性に優れており、しかもヒロックの生成も防止できて耐熱性にも優れたAl合金膜を提供する。
【解決手段】本発明のAl合金薄膜は、基板上に配線膜または反射膜に用いられるAl合金膜であって、Taおよび/またはTi:0.01〜0.5原子%と、希土類元素:0.05〜2.0原子%と、を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易でかつ絶縁性に優れ、平坦な上面(表面)を持つパッシベーション構造を備えた配線構造を、低コストかつ短リードタイムで形成する、半導体装置を提供する。また、配線抵抗が小さくボンディング耐性が高い配線構造を提供する。
【解決手段】 所望の素子領域の形成された基板表面に形成された配線層と、前記配線層表面を覆う層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜表面全体を覆うように形成された窒化シリコン膜と、前記窒化シリコン膜の上層に形成された最上層メタルとしての金層からなるメタル配線層と、前記窒化シリコン膜と前記メタル配線層との間に形成されたバリア層と、前記メタル配線層上に形成されたポリイミドからなる平坦化絶縁膜とを含み、前記バリア層と前記配線層は、前記窒化シリコン膜と前記層間絶縁膜に形成されたスルーホールを通じて接続されており、前記平坦化絶縁膜が一部領域で除去せしめられ、前記メタル配線層にボンディングがなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱CVD法によって、M(BH(Mは、Zr又はHfを意味する)を原料としてM/Zr比が適正範囲内で良質なMB膜(Mは前記と同じ意味を有し、xは1.8〜2.5の数を意味する)を成膜する。
【解決手段】ガス供給源19から、ガス供給配管15aを介してHガスを原料容器21内に供給する。原料容器21内では、導入されたHガスとの接触によって、固体原料のZr(BHが気化する。そして、成膜ガスとしてのHガスとZr(BHガスの混合ガスが、ガス供給配管15c,15c1、シャワーヘッド11のガス拡散空間12及びガス吐出孔13を介して処理容器1内に導入され、ウエハW上の絶縁膜の表面を覆うように、ZrB膜の薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】CF膜を層間絶縁膜として有する多層配線構造の半導体装置において、低誘電率であるCF膜の利点を生かすことができ、かつCMP処理による特性の劣化を防止することのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、CF膜を成膜する工程(a)と、CF膜に所定パターンの凹部を形成する工程(b)と、凹部を埋めかつCF膜上にわたって配線層を設ける工程(c)と、凹部内以外の前記CF膜上の余剰の配線層をCMP(化学機械研磨)によって除去してCF膜の表面を露出させる工程(d)と、を有し、工程(b)の前または後において、CF膜の表面を窒化する工程(e)を備える。 (もっと読む)


【課題】プローブ針の先端を研磨する時間を短縮することと接触抵抗を低く安定させること。
【解決手段】半導体基板上に形成された電子回路と、前記半導体基板上に形成され、前記電子回路と電気的に接続し、金属膜34と前記金属膜より硬い材料の層36とを備え、上視した場合前記層と前記金属膜とが配置された第1領域40と、前記金属膜が配置され前記層が形成されない第2領域42とを備えるパッド16と、を具備する半導体装置。 (もっと読む)


【課題】ボイドが存在しても高い信頼性を確保可能な配線構造を提案する。
【解決手段】実施形態に係わる装置は、第1の溝10を有する絶縁層13と、第1の溝10内に形成され、上部に凹部16を有する銅を含む第1の配線層15と、第1の配線層15の凹部16の内面上に形成され、少なくとも1つのグラフェンシートから構成されるグラフェン層17とを備える。 (もっと読む)


【課題】微細で良好な形状のコンタクトホールを有する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁膜36上にフォトレジスト膜42を形成する工程と、フォトレジスト膜42に開口部44を形成する工程と、開口部44が形成されたフォトレジスト膜42をマスクとして絶縁膜36をエッチングすることによりコンタクトホール48を形成する工程とを有し、コンタクトホール48を形成する工程は、開口部44が形成されたフォトレジスト膜42上に保護膜46を堆積しながら絶縁膜36をプラズマエッチングする第1の工程と、フォトレジスト膜42上に堆積された保護膜46を一旦除去する第2の工程と、保護膜46が一旦除去されたフォトレジスト膜42上に他の保護膜を新たに堆積しながら絶縁膜36を更にプラズマエッチングする第3の工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の配線間の容量低減を実現するとともに、ミスアライメント・ビアを対策する。
【解決手段】配線上及び配線間のスペース領域に絶縁膜74を形成し、隣接配線間隔が狭い配線の上面を露出するスルーホールの周辺領域の絶縁膜74をリザーバーとして残して、周辺領域以外の絶縁膜74を除去し、絶縁膜74が除去された配線間のスペース領域に空隙を残しつつ、配線上に絶縁膜77を形成する。 (もっと読む)


【課題】配線の凹凸差を緩和することが可能な構造の半導体装置を提供することを課題と
する。
【解決手段】第1の導電層と、第2の導電層と、第1の導電層及び第2の導電層の間に形
成されると共に、接続孔を有する絶縁層と、第1の導電層及び第2の導電層に接続すると
共に、少なくとも端部の一部が接続孔の内側に形成される第3の導電層と、を有する半導
体装置である。第2の導電層及び第3の導電層が接続する接続孔付近において、第3の導
電層が第1の絶縁層を介して第2の導電層に重畳せず、第3の導電層の端部が第1の絶縁
層上に形成されない。このため、第3の導電層の凹凸を低減することが可能である。 (もっと読む)


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