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Fターム[5J097BB11]の内容

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【課題】微小クラックが発生せず、低コストで複数の弾性表面波素子の間の相互干渉を制御することのできる弾性表面波装置を提供する
【解決手段】本発明に係る弾性表面波装置10は、基板11と、基板11の一方の主面上に形成され、くし型電極部と、一対のリフレクタと、を有する複数の弾性表面波素子21、22、23、24と、を備え、複数の弾性表面波素子21、22、23、24は、弾性表面波の伝搬方向と直交するように並べて配置され、一方の主面上の、複数の弾性表面波素子21、22、23、24の間の位置に、レーザーを照射することにより、基板11の材質が改質した改質部41、42、43をさらに備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 低損失かつ小型化が可能な表面弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】 基板11上に設けられ、入出力IDT12、13を備える表面弾性波デバイス1であって、入出力IDT12、13の少なくともいずれか一方は一方向性IDTから構成し、基板11上の入力IDT12の一側に、入力IDT12からの表面弾性波Wを反射させる反射器14を配置し、他側に、入力IDT12からの表面弾性波W11と反射器14によって反射される表面弾性波W22の双方が伝播される出力IDT13を設ける。また、入力IDT12から直接出力IDT13へ伝播される表面弾性波W11と、反射器14によって反射され出力IDT13へ伝播される表面弾性波W22とが同相となるように、入力IDT12と反射器14との距離L2が設定されている。 (もっと読む)


【課題】一般的な共振回路において可変リアクタンス素子や可変インダクタンス素子を使用することなく、発振周波数やフィルタの周波数特性を制御し得る共振回路、及びかかる共振回路を使用した発振回路やフィルタ等を提供する。
【解決手段】水晶振動子等の圧電振動子やコイル、コンデンサあるいはそれらと等価的な素子を組み合わせた共振回路であって、互いに共振周波数の異なる少なくとも2つの共振回路を組み合わせ、夫々の共振回路の励振電流若しくは電圧を独立に変化させると、複合共振回路全体の反共振周波数を変動させることができる現象を利用して、その周波数特性を自在に調整し得る発振回路やフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】バルク波による周波数特性の劣化を抑制することができ、小型化が容易である弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】弾性波デバイス10は、(a)一方の主面12aに、信号を入力又は出力するための信号用IDT14、16が形成され、信号用IDT14により励振された弾性波が伝搬する圧電基板12と、(b)圧電基板12の他方の主面12bに形成された減衰用IDT20とを備える。減衰用IDT20は、信号用IDT14により励振され、圧電基板12内を伝搬して、圧電基板12の他方の主面12bに到達したバルク波により、減衰用IDT20の電極20s,20t間に電位差が発生するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板と支持基板とを樹脂製の接着層で接合した複合基板において、一度高温となった後に反りが残るのを防止する。
【解決手段】圧電基板11の裏面と支持基板12とを接合する絶縁樹脂製の接着層13に、圧電基板11の電荷を除去する導電性の除電粒子を含有させている。これにより、この複合基板10及びそれを用いて形成された弾性表面波デバイスが一度高温となった後に反りが残るのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】配線パターンの立体交差部分で発生する寄生容量を小さくすることができ、製造が容易である弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性波デバイスは、(a)圧電基板12と、(b)圧電基板12の主面12aに形成されたIDTと、(c)IDTに接続された配線パターンとを備える。配線パターンは、(i)圧電基板12の主面12aに形成された主要部14a,16cと、(ii)主要部16cに接続され、かつ主要部の一部分である被交差部分14aとの間に空間15を設けて被交差部分14aを跨ぐ交差部16a,16bとを有する。 (もっと読む)


【課題】焦電破壊を防止しながら、環状電極を有する弾性波素子を製造することができ、工程を減らすことができる弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板のウェハを用いて、複数個の弾性波素子を製造する。まず、ウェハのうち弾性波素子になる個基板領域11にIDT14xを形成するとともに、ウェハの個基板領域11と個基板領域11に隣接する周辺領域13とに、IDT14xの電極同士を互いに接続して短絡させる短絡電極14q,14rを形成する。次いで、短絡電極14q,14rのうち、環状電極30が形成されるべき部分と当該部分に取り囲まれたIDT14xの電極とを接続している接続部分14zを切断した後に、環状電極30を形成する。次いで、ウェハを分割して弾性波素子の個片を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通過帯域の異なる複数の高周波フィルタが共通の信号端子に接続された弾性波装置において、エネルギーロスが少なく、挿入損失が少ない弾性波装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性波装置は、第1の高周波フィルタ(高域側フィルタ22)と、前記第1の高周波フィルタと共通の信号端子(入力端子24)に接続され、かつ通過帯域が前記第1の高周波フィルタと異なる第2の高周波フィルタ(低域側フィルタ23)とを備え、前記第1の高周波フィルタは、圧電基板21の上において一対の反射器30の間にIDT29を備えた弾性波共振器を有し、前記反射器30は、前記第1の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第1の構造(第1の領域31)と、前記第2の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第2の構造(第2の領域32)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、IDT電極から放出された弾性波が圧電基板の端部にて反射して当該IDT電極に再入射することを抑えながら、圧電基板の寸法を小さく抑えること。
【解決手段】IDT電極12、13と弾性波の伝搬方向においてIDT電極12、13に近接する圧電基板11の端部との間に補助マルチストリップカプラ42を設けて、弾性波が補助マルチストリップカプラ42を通過する時にこの弾性波のエネルギーがトラックTr1、Tr2に亘って分散した状態となるように電極指41の本数を設定する。 (もっと読む)


【課題】小型化,薄型化及び高機能化を実現することが可能な半導体装置、半導体装置の製造方法、電子部品、回路基板及び電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基板10の第1の面10aに設けられた外部接続端子37と、半導体基板10の第1の面10aに設けられるとともに、外部接続端子37と電気的に接続された第1電極22と、半導体基板10の第1の面10aと対向する第2の面10bに設けられる電子素子と電気的に接続される第2電極23と、半導体基板10の第2の面10bに設けられるとともに、第2電極23に至る溝11と、該溝11の内部に設けられるとともに、第2電極23の裏面23aと電気的に接続された導電部12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合圧電基板において異種の材料の熱膨張率の違いに起因する熱応力による反りを抑制し、クラックやハガレの発生を抑制することができる複合圧電基板、及び該複合圧電基板から作製される弾性表面波素子の提供。
【解決手段】圧電基板2と剛体板3が、直接又は接着層4を介して接合された複合圧電基板1であって、前記圧電基板2の外周部の厚さは中央部よりも薄く、前記剛体板3の外周部の厚さは中央部よりも厚いものである複合圧電基板1。 (もっと読む)


【課題】テーパー型のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いたフィルタにおいて、通過周波数帯域よりも低域側及び高域側における減衰特性に優れたフィルタを提供すること。
【解決手段】2つのIDTブロック1を直列に接続して弾性波の伝搬方向に沿って順番に並べて、これらIDTブロック1からなる構造体2を2つ並列に接続してIDT電極12、13を構成すると共に、各々のIDTブロック1における容量値Ca〜Cfが揃うようにこれらIDTブロック1の電極指17を配置する。 (もっと読む)


【課題】温度変動によるSAWチップ表面の弾性表面波の伝搬方向の伸縮を大巾に抑制した弾性表面波デバイスを得る。
【解決手段】本発明は、凹状断面をもつ容器2の両内側壁2aの所定位置に中空部Cに向って平行に突出して一体に形成した所定巾をもつ一対の支持部3と、前記支持部3の下面3bに形成した金属メッキ部3aと、前記金属メッキ部3aに対向するSAWチップ4の両端に形成した所定巾の金属部4aと、からなり、前記金属メッキ部3aと前記金属部4aとを、導電性接着剤を介し、あるいは介さずに、互に強固に接合したことを特徴とする弾性表面波デバイス1に関する。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極、出力側IDT電極及びこれら電極間に介設されたグレーティング型の電極を備えた弾性波フィルタにおいて、波長が基本波の波長の半分である2倍波の出力側IDT電極への伝搬を抑えること。
【解決手段】長さ方向における互いの中心線同士の離間距離がλ/4となり、且つ各々の幅寸法の等しい2本のグレーティング電極指17が隙間領域を介して配置されたダブル電極構造31を弾性波の伝搬方向に沿って設けると共に、このダブル電極構造31がλ/2の配列間隔で配置された主反射領域32と、ダブル電極構造31が3/4λの配列間隔で配置された補助反射領域33と、を連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は携帯電話や無線LAN端末等に用いられるラダー型フィルタにおいて、横モードに起因するスプリアスの抑制と、ラダー型フィルタの小型化を両立することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、ラダー型フィルタ7は、圧電基板8の上に直列腕の弾性波共振器9,10と並列腕の弾性波共振器11,12とを梯子状に設け、弾性波共振器9〜12はそれぞれ、第1のバスバーから延伸した電極指と第2のバスバーから延伸した電極指とが交差してなる複数の電極指対を備えた櫛歯電極を有し、並列腕に設けた弾性波共振器11が有する櫛歯電極11aにおいて、第1のバスバーから延伸した電極指と第2のバスバーから延伸した電極指との電極交差幅Dは、櫛歯電極11aにより励振される弾性波の波長の23倍以上とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】不要波応答を抑圧しつつ、IDT電極の膜厚を厚くする。
【解決手段】弾性波デバイス1は、圧電性基板2と、圧電性基板2上に並んで配置される複数の電極指を含むIDT電極3と、複数の電極指間に形成される第1の誘電体膜4と、IDT電極3と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜7と、複数の電極指間であって第1の誘電体膜4上に形成される、第1の誘電体4より高音速の媒質である高音速層5とを備える。 (もっと読む)


【課題】配線の剥離、クラック等を抑制することが可能な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に形成された弾性波素子4と、弾性波素子4と電気的に接続され、少なくとも一部の領域がIDT5を形成する形成する金属からなるAl層13上に別の金属層14を積層した複数の金属層により形成される配線6と、弾性波素子4と配線6とにおける、IDT5を形成するAl層13により形成され、かつ金属層14を含まない領域と、複数の金属層からなる領域との境界15に接触しないように、弾性波素子4及び配線6を覆う絶縁層と、を具備することを特徴とする弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】小型化可能な弾性境界波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波フィルタ装置1は、第1〜第3の媒質11〜13と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第1のIDT電極14と、第2の媒質12と第3の媒質13との間に形成されている第2のIDT電極15とを備えている。第1及び第2の媒質11,12のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されていると共に、第2及び第3の媒質12,13のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されている。第2の媒質12の音速は、第1及び第3の媒質11,13のそれぞれの音速よりも遅い。第1のIDT電極14により励振された弾性境界波が第2のIDT電極15により電気信号に変換される。 (もっと読む)


【課題】改善された挿入損失と品質の値を有するSAWデバイスの製造方法及びその製造方法により製造されたSAWデバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板12の表面に金属電極16を有するSAWデバイス10は、表面に堆積した誘電体層18を含む。誘電体層18を堆積すると、基体の表面上に拡張する金属電極16から上方に拡張する縫い目20、22が得られる。誘電体層18内の隣接する金属電極16aから拡張する第二の縫い目20と結合する金属電極16bから拡張する第一の縫い目22からは別の縫い目が得られ、この縫い目は一般に金属電極16の高さより高く形成される。誘電体層18は、所望の金属電極16上に誘電体層18の厚さを提供するために、更に平坦化してよい。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の劣化を抑制し、かつ圧力に耐える空洞構造を形成すること。
【解決手段】樹脂層24と、前記樹脂層下に形成された金属層26と、を備えるシート30を形成する工程と、基板10上に形成された弾性波素子の機能領域12上に前記金属層が配置され、前記金属層と前記基板との間に前記機能領域を囲むフレーム部28が形成され、前記金属層と前記フレーム部とで、前記機能領域上に空洞13が形成され、前記金属層と前記フレーム部とを前記樹脂層が覆うように、前記シートを前記基板に張り合わせる工程と、を含むことを特徴とする電子部品の製造方法。 (もっと読む)


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