説明

エストロゲンモジュレーター

本出願は、新しい種類のイソオキサゾールおよびエストロゲンモジュレーターとしてのそれらの使用を対象とする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下式の化合物、
【化1】

またはその塩
[式中、
Xは、水素によって表され、
は、存在しない、またはハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ヒドロキシ、C〜Cチオアルキルおよびシアノからなる群から選択される置換基によって表され、
Aは、
i)水素、
ii)シアノ、
iii)置換されていてもよい(C〜C)アルキル、
iv)置換されていてもよい(C〜C10)シクロアルキル、
v)アルキルおよびシクロアルキル部分が、各々置換されていてもよい(C〜C10)シクロアルキル(C〜C)アルキル、
vi)置換されていてもよい(C〜C10)アリール、
vii)アルキルおよびアリール部分が、各々置換されていてもよい(C〜C10)アリール(C〜C)アルキル、
viii)置換されていてもよいヘテロアリール、
ix)ヘテロアリールおよびアルキル部分が、各々置換されていてもよいヘテロアリール(C〜C)アルキル、
x)置換されていてもよい複素環、
xi)アルキルおよび複素環部分が、各々置換されていてもよい複素環(C〜C)アルキル、
xii)(CH−Y
xiii)(CH−S(O)R、
xiv)(CH−OR、
xv)(CH−NRR
xvi)(CH−COOR、
xvii)(CHOCOR、および
xviii)(CHCORからなる群から選択される置換基によって表され、
およびYは、各々独立して、
v)置換されていてもよい(C〜C10)シクロアルキル、
vi)置換されていてもよい(C〜C10)アリール、
vii)置換されていてもよいヘテロアリール、および
viii)置換されていてもよい複素環からなる群から選択される置換基によって表され、
zは、0〜5の整数によって表され、
tは、整数0、1、または2によって表され、
は、水素または置換されていてもよい(C〜C)アルキルによって表され、
Rは、
i)水素、
ii)置換されていてもよい(C〜C)アルキル、
xii)置換されていてもよい(C〜C10)シクロアルキル、
xiii)アルキルおよびシクロアルキル部分が、各々置換されていてもよい(C〜C10)シクロアルキル(C〜C)アルキル、
xiv)置換されていてもよい(C〜C10)アリール、
xv)アルキルおよびアリール部分が、各々置換されていてもよい(C〜C10)アリール(C〜C)アルキル、
xvi)置換されていてもよいヘテロアリール、
xvii)ヘテロアリールおよびアルキル部分が、各々置換されていてもよいヘテロアリール(C〜C)アルキル、
xviii)置換されていてもよい複素環、
xix)アルキルおよび複素環部分が、各々置換されていてもよい複素環(C〜C)アルキル、および
xx)アルキレンおよびアルキル部分が、置換されていてもよい(C〜C)アルキレン−Y−(C〜C)アルキルからなる群から選択される置換基によって表され、
は、OまたはSである]。
【請求項2】
薬学的に許容できる塩である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が、存在しない、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
Xが、水素である、請求項1、2または3に記載の化合物。
【請求項5】
Aが置換されていてもよい(C〜C)アルキルである、請求項1、2、3、4または5に記載の化合物。
【請求項6】
Aがメチル、エチル、プロピル、またはイソプロピルであり、いずれもヒドロキシルによって置換されている、請求項1、2、3、4または5に記載の化合物。
【請求項7】
(±)−4−{5−[1−(1−ヒドロキシ−エチル)−シクロプロピル]−4−フェニル−イソオキサゾール−3−イル}−フェノールまたは薬学的に許容できるその塩。
【請求項8】
(R)−(−)−4−{5−[1−(1−ヒドロキシ−エチル)−シクロプロピル]−4−フェニル−イソオキサゾール−3−イル}−フェノールまたは薬学的に許容できるその塩。
【請求項9】
(S)−(+)−4−{5−[1−(1−ヒドロキシ−エチル)−シクロプロピル]−4−フェニル−イソオキサゾール−3−イル}−フェノールまたは薬学的に許容できるその塩。
【請求項10】
少なくとも1種の薬学的に許容できる賦形剤と混合して請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項11】
局所適用に適している少なくとも1種の薬学的に許容できる賦形剤と混合して請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を含む局所用医薬組成物。
【請求項12】
哺乳類においてエストロゲン応答性の状態を治療するための方法であって、それを必要としている哺乳類に、有効量の請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含む方法。
【請求項13】
皺を軽減するための方法であって、それを必要としている患者に、有効量の請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含む方法。
【請求項14】
前記化合物が、局所的に投与される請求項11に記載の方法。
【請求項15】
コラーゲン産生を増強するための方法であって、それを必要としている患者に、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を局所的に投与することを含む方法。
【請求項16】
皺を軽減するために化合物を利用する方法を消費者に助言する、小売流通のために包装された、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物を含むキット。


【公表番号】特表2009−520808(P2009−520808A)
【公表日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−546673(P2008−546673)
【出願日】平成18年12月11日(2006.12.11)
【国際出願番号】PCT/IB2006/003671
【国際公開番号】WO2007/072164
【国際公開日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【出願人】(397067152)ファイザー・プロダクツ・インク (504)
【Fターム(参考)】