説明

ゲート装置

【課題】 上方空間に制限がある通路においても、重量の大きな規制部材を昇降させることができ、駆動部に掛かる負荷も小さく、振動や騒音を抑えつつスピーディに動作可能なゲート装置を提供せんとする。
【解決手段】 規制部材2の左右両端部を上下に案内するためのガイド部材3,3を設け、各ガイド部材3の上方に、それぞれチェーン又は歯付ベルトよりなる長尺な連結支持体40が係回された伝動歯車41を配設し、各連結支持体40の一端側に、前記規制部材2を連結し、各連結支持体40の他端側に、バランスウエイト42を設け、左右の伝動歯車41,41を互いに連係して駆動させるための駆動手段5を設け、駆動手段5の動作を制御するための制御手段6を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物や施設等の出入口通路などに設けられる通行規制用のゲート装置に関し、更に詳しくは、規制部材を当該通路の通行を阻止する下降位置と阻止しない上昇位置との間で昇降させるゲート装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種のゲート装置は、規制部材をワイヤで上方から吊下げるようにし、該ワイヤをリールに巻き上げることで昇降させるものが主流であった。
しかし、確りした重い規制部材を上記従来からの手法で昇降させるためには、リールを駆動するモータや減速機等の駆動装置も必然的に大きくなる。そのため、通路の上方にこれら駆動部を設置するための相応の大きなスペースが必要となるし、振動や騒音も大きく、巻き上げのスピードも遅くなる。
なってしまう。
【0003】
一方、通路の上方に空間がない場合であっても規制部材を上下させることができる装置として、例えば門扉本体に回動自在に連結した主アームの他端部を支柱に回動自在に連結し、補助アームの他端部を支柱に回動と上下動自在に連結した門扉の開閉装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
しかし、このようにアームで回動させる装置では前後に回動幅が必要であるし、重量の大きな規制部材を上下させる場合にはアームや駆動部に大きな負荷がかかり、限界がある。
【0005】
よって、通路上方の空間に限りがあり、静寂性も求められる、例えば集合住宅の地下駐車場などには、重量の大きな規制部材を上下させる昇降ゲートを設置できないといった問題があった。
【0006】
【特許文献1】特開2002−61477号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、上方空間に制限がある通路においても、重量の大きな規制部材を昇降させることができ、駆動部に掛かる負荷も小さく、振動や騒音を抑えつつスピーディに動作可能なゲート装置を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前述の課題解決のために、通路を塞ぐ規制部材を、当該通路の通行を阻止する下降位置と、阻止しない上昇位置との間を上下に昇降させてなるゲート装置であって、前記規制部材の左右両端部を上下に案内するためのガイド部材を設け、各ガイド部材の上方に、それぞれチェーン又は歯付ベルトよりなる長尺な連結支持体が係回される伝動歯車を配設し、各連結支持体の一端側に、前記規制部材を連結させるとともに、各連結支持体の他端側にバランスウエイトを設け、左右の伝動歯車を互いに連係して駆動させるための駆動手段を設け、前記駆動手段の動作を制御するための制御手段を設けてなることを特徴とするゲート装置を構成した。
【0009】
ここで、各連結支持体の他端側のバランスウエイトを、前記規制部材の略半分の重量としたものが好ましい。
【0010】
また、前記規制部材を複数段の分割部材より構成し、下側の分割部材が上昇して上側の分割部材と重なる位置において、該上側の分割部材に係合して互いに一体化する係止片を設けたものが好ましい。
【0011】
また、前記駆動手段が、各ガイド部材の上方間にわたって水平な回転軸を設けるとともに、該回転軸の左右両端側にそれぞれ前記伝動歯車を付設し、該回転軸をチェーンを介して回転駆動させるモータ及び減速機を、当該回転軸よりも下側の位置に設けたものが好ましい。
【0012】
更に、規制部材の位置を認識するリミットスイッチを設けておき、前記制御手段は、前記スイッチより入力された信号に基づき、駆動手段による規制部材の昇降スピードを制御してなるものが好ましい。
【0013】
また、遮断機を併設し、前記制御手段は、前記遮断機の駆動を制御して、前記規制部材の上昇動作が完了した後に前記遮断機を開放させ、前記規制部材の下降動作が開始する前に前記遮断機を閉鎖させるものが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
以上にしてなる本願発明に係るゲート装置は、上方空間に制限がある通路においても、上方に伝動歯車を設け、これに係回した連結支持体の両端にそれぞれ規制部材とバランスウエイトを吊下げた構造を採用したので、重量の大きな規制部材をバランスウエイトの重みを利用して容易に昇降させることができ、駆動部に掛かる負荷が小さくなる。よって、振動や騒音を抑えつつスピーディに動作することが可能となる。
【0015】
特に、左右のバランスウエイトを規制部材の略半分の重量としたので、バランスウエイト総重量と規制部材とが釣り合い、駆動部に掛かる負荷が著しく減少する。
【0016】
また、規制部材を複数段の分割部材より構成し、下側の分割部材が上昇して上側の分割部材と重なる位置において、該上側の分割部材に係合して互いに一体化する係止片を設けたので、閉鎖状態においては複数段の分割部材により一定高さの進入規制効果が得られると同時に、上昇した開放状態においては重なった状態で一体化しているので、効率よく規制部材を退避させることができ、上方に空間が取れない通路においても設置できる。
【0017】
また、駆動手段が、各ガイド部材の上方間にわたって水平な回転軸を設けるとともに、該回転軸の左右両端側にそれぞれ前記伝動歯車を付設し、該回転軸をチェーンを介して回転駆動させるモータ及び減速機を、当該回転軸よりも下側の位置に設けたので、駆動部を上方に設ける必要がなく、上方に空間が取れない通路においても設置できる。
【0018】
また、規制部材の位置を認識するリミットスイッチを設け、制御手段は、前記スイッチより入力された信号に基づき、駆動手段による規制部材の昇降スピードを制御してなるので、静寂性が維持される。
【0019】
また、遮断機を併設し、前記制御手段は、前記遮断機の駆動を制御して、前記規制部材の上昇動作が完了した後に前記遮断機を開放させ、前記規制部材の下降動作が開始する前に前記遮断機を閉鎖させるので、安全性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明に係るゲート装置の全体構成を示す説明図であり、図1〜6は代表的実施形態を示し、図中符号1はゲート装置、2は規制部材、3はガイド部材、5は駆動手段、6は制御手段をそれぞれ示している。
【0022】
本発明のゲート装置1は、図1、図2に示すように、通路Wを塞ぐ規制部材2を、当該通路の通行を阻止する下降位置と、阻止しない上昇位置との間を上下に昇降させるものであり、前記規制部材2の左右両端部2a,2aを上下に案内するためのガイド部材3,3が設けられ、各ガイド部材3の上方には、それぞれチェーン又は歯付ベルトよりなる長尺な連結支持体40が係回された伝動歯車41が配設されている。
【0023】
そして、各連結支持体40の一端側に、前記規制部材2が連結されるとともに、各連結支持体40の他端側に、バランスウエイト42が設けられ、さらに左右の伝動歯車41,41を互いに連係して駆動させるための駆動手段5が設けられ、前記駆動手段5の動作を制御するための制御手段6が設けられたものである。
【0024】
前記規制部材2は、下降位置において実質的に通行を規制できる程度の一定高さが必要となるが、本例では規制部材2を二〜三段程度に分割構成し、ゲートを開く際には、下部の分割部材2Aが次の二段目の分割部材2Bを引き連れて上昇するように構成されている。これにより、通路の高さに制限があっても上昇位置において各分割部材2A,2Bを重ねてコンパクトに退避させることができる。
尚、本発明はこのように規制部材を分割構成したものに何ら限定されないことは勿論であり、一段のみの構成としてもよい。
【0025】
各分割部材2A,2Bは、図1に示すように、通路Wの幅方向に延びる上下の横杆20,21と、これら横杆の間に所定間隔おきに渡設された複数の縦杆22、…とで構成した柵体である。これら柵体の横杆20,21及び縦杆22の長さ、間隔等は、通路Wの幅や高さ、柵体の数などに応じて適宜設定される。なお、このような柵体以外の構成を採用することもできる。
【0026】
下側の分割部材2Aには、上昇して上側の分割部材2Bと重なる位置において、該分割部材2Bに係合して互いに一体化するための係止片23が設けられている。本例は、規制部材2は二段構成されているが、三段以上の場合には、最下段の分割部材に、他の分割部材に係合する係止片を設けてもよいし、或いは各分割部材に上側に隣接する分割部材に係合する係止片をそれぞれ設けても良い。
【0027】
左右のガイド部材3は、上記の各分割部材2A,2Bの左右端部を保持して横ブレ規制しながら上下に案内する複数のガイドレール3A,3Bを並設したものであり、各分割部材の左右端部の縦杆には、前記ガイドレールの内面を摺動する摺動部材24,24が設けられている。
【0028】
また、ガイドレール3A,3Bには、分割部材2A,2Bをそれぞれの所定の下降位置に保持するための掛止部30A,30Bが設けられている。ただし、分割部材2Aを支持する掛止部30Aは省略しても良い。
そして、最下段の分割部材2Aの左右両端部には、連結支持体40の一端側が連結され、伝動歯車41の回転により昇降駆動され、他の分割部材2Bはこれと一体化して昇降する。
【0029】
具体的には、ゲート閉鎖状態においては分割部材2A,2Bがそれぞれガイドレール内に形成された掛止部30A,30Bにより所定の下降位置に保持されており、ゲート開放時には、連結支持体40に引張られて分割部材2Aが上昇し、分割部材2Bと重なる位置にて係止片23により分割部材2Bと係合一体化し、そのまま上昇位置まで移動する。図3、4は、上昇位置まで移動したゲート開放状態を示す説明図である。
【0030】
また、ゲート閉鎖の際には、上昇位置から一体化したまま下降し、分割部材2Bが所定の下降位置において掛止部30Bに保持された後は、分割部材2A,2Bの係合が解除され、分割部材2Aのみ下降し、当該分割部材2Aの下降位置において掛止部30Aに保持される。
尚、分割部材2A又は2Bには、図示しない鍵装置が取付けられている。
【0031】
連結支持体40とこれを係回する伝動歯車41は、本例ではローラチェーンとスプロケットの組み合わせが採用されているが、ローラチェーン以外のチェーン、例えばサイレントチェーンを採用して、より高速静粛な伝動を可能とするものも好ましく、チェーン伝動以外にも、例えば歯付ベルトのようにベルトとプーリとの相互の歯の噛み合いによる伝動機構を採用してもよい。
また、本例では単列であるが、多列としてもよく、案内車や滑り案内枠、テンショナーなどを設けて振動をより少なくすることも好ましい。
【0032】
前記連結支持体40の他端側のバランスウエイト42は、規制部材2の略半分の重量を有し、左右のバランスウエイト42,42を合計すると規制部材2の総重量とほぼ等しくなるように調整されている。各バランスウエイト42は、縦方向のボルトに複数のウエイトを挿通したものであり、その数により重量を微調整ができるように構成されている。
【0033】
このようにバランスウエイト42を用いて規制部材2とバランスをとっているため、後述する駆動手段5はモータ出力が少なくて済み、減速機53も必要最小限のもので足り、駆動装置の小型化が可能とされている。
また、所謂つるべ式となるため、騒音や振動の発生が殆どなく、高層住宅の地下駐車場などにも好適である。
バランスウエイト42は、ガイド部材3のガイドレール3A,3Bに並設されたウエイト用のガイドレール3Cに案内されて上下昇降する。
【0034】
尚、バランスウエイト42の重量は、規制部材2の略半分の重量とすることが好ましいが、それ以外に、分割部材2Aの略半分の重量として、分割部材2Bと一体化するまでの間、釣り合うようにしても好ましく、また、より少ない重量としたり、規制部材2の略半分よりも重く且つ総重量よりも少ない重量としても、直接規制部材2を引き上げることと比較して駆動モータの負荷を軽減できる点で意義がある。
【0035】
左右のガイド部材3,3上方の間には、回転軸50が水平に渡設されており、該回転軸50の左右両端部にそれぞれ伝動歯車41,41が固定されている。駆動手段5は、この回転軸50を回転駆動させることにより両端の伝動歯車41,41を同期状態で駆動している。
【0036】
より具体的には、回転軸50と連動する駆動軸51が並行に設けられ、該駆動軸51をチェーン又はベルトを介して駆動させるモータ52及び減速機53が、前記回転軸50よりも下方の適所に付設されている。
前記モータ52には、規制部材2が上昇したゲート開放状態、及び下降したゲート閉鎖状態をそれぞれ維持するためのブレーキ機構が備えられている。
【0037】
前記回転軸50と駆動軸51とを連動させる機構は、図示した無端チェーン54を用いるもの以外に、オープンギアで連係させる機構であってもよい。また、駆動軸51を設けることなく、回転軸50を直接無端チェーン等でモータ駆動してもよい。さらに、モータ52や減速機53などの駆動部は、本例のように回転軸50よりも下方に設置することで通路上方に余剰空間がない場合にも適応できるのであるが、横又は上方に設けても勿論よい。回転軸50以外の連動の機構を採用することも勿論可能である。
【0038】
制御手段等が故障した時には電源を切ることにより、停電の時には自動的に、前記モータ52のブレーキが解除されるため、付属のアームで減速機53の入力軸を回転させることで、規制部材2を手動操作で昇降させてゲートを開閉させることができる。
【0039】
左右のガイド部材3、3には、それぞれ前記規制部材2を構成する分割部材2A,2Bの位置を認識するためのリミットスイッチ61、・・・が設けられており、制御手段6は、各リミットスイッチ61から入力される信号に基づいて、駆動手段5による規制部材2の動作を制御する。本例では、図1に示すように、上昇位置付近、下降位置付近に、それぞれリミットスイッチ61が2箇所設けられ、停止位置の手前で減速制御している。
【0040】
また、規制部材2の場内側、場外側には、図2に示すように、それぞれ上下二段のビームセンサー7,・・・が設けられており、遮光されるとその信号が制御手段6に入力され、昇降動作を停止させるか、或いは遮光中は動作しないように制御される。
【0041】
さらに、ガイド部材3、3間における上昇した規制部材2下端の位置には横杆8が横架され、上昇した規制部材2に車輌等が衝突しないように高さ制限の作用を奏している。該横杆8上の回転灯80,80は、制御手段6からの信号に基づき、ゲート昇降動作中は赤のライトが点灯動作し、規制部材が上昇してゲートが開放された際には緑のライトが所定時間点灯する。
【0042】
制御手段6は、図示しない開/閉/停止スイッチを備えた制御盤より構成され、リモコン等により遠隔操作も可能とされている。
【0043】
図5、6は、規制部材2の昇降動作と連動する遮断機9を併設した変形例を示す説明図である。
本例では、制御手段6により前記遮断機9の駆動を制御して、ゲート閉鎖の際には、前記規制部材2の下降動作が開始する前に、前記遮断機を閉鎖させ、ゲートへの車輌等の進入を未然に防止するとともに、ゲート開放の際には、前記規制部材2の上昇動作が完了した後に前記遮断機9を開放させ、上昇中の無理な車輌等の進入を防止している。
【0044】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明の代表的実施形態に係るゲート装置の閉鎖状態を示す正面図。
【図2】同じくゲート装置の側断面図。
【図3】同じくゲート装置の開放状態を示す側断面図。
【図4】同じく正面図。
【図5】同じくゲート装置の変形例における閉鎖状態を示す正面図。
【図6】同じく開放状態を示す正面図。
【符号の説明】
【0046】
1 ゲート装置
2 規制部材
2a 端部
2A,2B 各分割部材
3 ガイド部材
3A,3B,3C ガイドレール
5 駆動手段
6 制御手段
7 ビームセンサー
8 横杆
9 遮断機
20,21 横杆
22 縦杆
23 係止片
24 摺動部材
30A,30B 掛止部
40 連結支持体
41 伝動歯車
42 バランスウエイト
50 回転軸
51 駆動軸
52 モータ
53 減速機
54 無端チェーン
61 リミットスイッチ
80 回転灯
W 通路


【特許請求の範囲】
【請求項1】
通路を塞ぐ規制部材を、当該通路の通行を阻止する下降位置と、阻止しない上昇位置との間を上下に昇降させてなるゲート装置であって、
前記規制部材の左右両端部を上下に案内するためのガイド部材を設け、
各ガイド部材の上方に、それぞれチェーン又は歯付ベルトよりなる長尺な連結支持体が係回される伝動歯車を配設し、
各連結支持体の一端側に、前記規制部材を連結させるとともに、
各連結支持体の他端側にバランスウエイトを設け、
左右の伝動歯車を互いに連係して駆動させるための駆動手段を設け、
前記駆動手段の動作を制御するための制御手段を設けてなることを特徴とするゲート装置。
【請求項2】
各連結支持体の他端側のバランスウエイトを、前記規制部材の略半分の重量とした請求項1記載のゲート装置。
【請求項3】
前記規制部材を複数段の分割部材より構成し、下側の分割部材が上昇して上側の分割部材と重なる位置において、該上側の分割部材に係合して互いに一体化する係止片を設けてなる請求項1又は2記載のゲート装置。
【請求項4】
前記駆動手段が、各ガイド部材の上方間にわたって水平な回転軸を設けるとともに、該回転軸の左右両端側にそれぞれ前記伝動歯車を付設し、該回転軸をチェーンを介して回転駆動させるモータ及び減速機を、当該回転軸よりも下側の位置に設けてなる請求項1〜3の何れか1項に記載のゲート装置。
【請求項5】
規制部材の位置を認識するリミットスイッチを設けておき、前記制御手段は、前記スイッチより入力された信号に基づき、駆動手段による規制部材の昇降スピードを制御してなる請求項1〜4の何れか1項に記載のゲート装置。
【請求項6】
遮断機を併設し、前記制御手段は、前記遮断機の駆動を制御して、前記規制部材の上昇動作が完了した後に前記遮断機を開放させ、前記規制部材の下降動作が開始する前に前記遮断機を閉鎖させる請求項1〜5の何れか1項に記載のゲート装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−266014(P2006−266014A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−89109(P2005−89109)
【出願日】平成17年3月25日(2005.3.25)
【出願人】(392014117)シー・ティ・マシン株式会社 (6)
【Fターム(参考)】