説明

免疫調節薬としてのスルホキシミン置換キナゾリン誘導体、それらの調製及び医薬品としての使用

本発明は、式(I)によって表されるスルホキシミン置換キナゾリン誘導体、それらの調製方法、及び様々な疾患の処置のための医薬品としてのそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の一般式(I):
【化1】

{式中、
R1が、以下の:
(i)ヒドロキシル、‐NR7R8、‐NR6‐C(O)‐R11、‐NR6‐C(O)‐OR11、‐NR6‐C(O)‐NR7R8、‐NR7‐SO2‐R11、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C3‐C6‐シクロアルキル及び/又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたアリール又はヘテロアリール環を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、‐NR6‐C(O)R11、‐NR6‐C(O)‐OR11、‐NR6‐C(O)‐NR7R8、‐NR6‐SO2‐R11、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C3‐C6‐シクロアルキル及び/又はヘテロシクリルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル、C2‐C6‐アルケニル又はC2‐C6‐アルキニル基を表すか、又は
(iii)C3‐C8‐シクロアルキル又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環であって、且つ、ヒドロキシル、‐NR7R8、‐NR6‐C(O)‐R11、‐NR6‐C(O)‐OR11、‐NR6‐C(O)‐NR7R8、‐NR6‐SO2‐R11、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C3‐C6‐シクロアルキル及び/又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたものを表し、
R2が、以下の:
(i)水素を表すか、
(ii)ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、‐CF3、‐OCF3、‐C(O)OR11、‐C(O)OH、‐C(O)NR7R8、‐C(S)NR7R8、‐NR7R8、‐NR6‐C(O)‐R11、‐NR6‐C(O)‐OR11、‐NR6‐C(O)‐NR7R8、‐NR6‐SO2‐R11を表すか、又は
(iii)ハロゲン、ヒドロキシル、C1‐C6‐アルコキシ、‐CF3、‐OCF3若しくは‐NR7R8によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル又はC1‐C6‐アルコキシ基を表すか、又は
(iv)ハロゲン、ヒドロキシル、C1‐C6アルコキシ、‐CF3、‐OCF3、‐NR7R8及び/又はC1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC3‐C8‐シクロアルキル環を表し、
R3が、C1‐C6‐アルキル、C2‐C6‐アルケニル若しくはC2‐C6‐アルキニル基、C3‐C7‐シクロアルキル若しくはアリール環、3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環、又は単環式ヘテロアリール環であって、いずれの場合にもそれ自体が、ヒドロキシル、‐C(O)OR11、‐C(O)NR7R8、‐NR7R8、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3及び/又はC1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたものを表し、
R4が、水素、‐SO2R11、‐C(O)R11、‐C(O)OR11、‐C(O)NR7R8、‐C(S)OR11、‐C(S)NR7R8又は‐R11を表し、
X、Yが、互いに独立に、‐O‐又は基‐NR5‐を表し、
Aが、以下の:
(i)結合を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、‐NR6‐C(O)‐R11、‐C(O)NR7R8、‐NR6‐C(O)‐OR11、‐NR6‐C(O)‐NR7R8、‐NR6‐SO2‐R11、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C3‐C6‐シクロアルキル及び/又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたアリール又はヘテロアリールを表し、
nが、1〜6を表し、
R5が、以下の:
(i)水素を表すか、
(ii)C1‐C6‐アルキル基、C3‐C8‐シクロアルキル若しくはアリール環、3〜8個の環を持つヘテロシクリル環、又はヘテロアリール環を表すか、又は
(iii)‐C(O)‐(C1‐C6)‐アルキル、‐C(O)‐フェニル、又は‐C(O)‐ベンジルを表し、
ここで、(ii)若しくは(iii)は、ヒドロキシル、‐NR9R10、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されるか、あるいは
もし、Xが‐NR5‐を表すならば、代わりに
X、R1及びR5が一緒に、(窒素原子に加えて1個以上の更なるヘテロ原子を任意に含み、ヒドロキシル、C1‐C6‐アルキル、C1‐C6‐アルコキシ、‐C(O)R11、‐SO2R11、ハロゲン若しくは基‐NR8R9によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換され、1〜3個の二重結合を任意に含み及び/又は1個以上の‐C(O)‐基によって任意に中断された)3〜8員環を形成し、
R6が、水素又はC1‐C6‐アルキル基を表し、
R7及びR8が、互いに独立に、以下の:
(i)水素を表し、及び/又は
(ii)C1‐C6‐アルキル基、C2‐C6‐アルケニル、C3‐C8‐シクロアルキル及び/又はアリール環、3〜8個の環原子を含むヘテロシクリル環、及び/又はヘテロアリール環を表し、それらが、ヒドロキシル、‐NR9R10、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されるか、あるいは
R7及びR8が、窒素原子と一緒に、(窒素原子に加えて1又は2個の更なるヘテロ原子を任意に含み、且つ、ヒドロキシル、‐NR9R10、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されることができる)5〜7員環を形成し、
R9及びR10が、互いに独立に、水素又は(ヒドロキシルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換された)C1‐C6‐アルキル基を表し、
R11が、C1‐C6‐アルキル、C2‐C6‐アルケニル若しくはC2‐C6‐アルキニル基、C3‐C8‐シクロアルキル若しくはアリール環、3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環、又はヘテロアリール環であって、いずれの場合にもそれ自体が、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、‐NR7R8、C1‐C6‐アルキル、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたものを表す。}によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項2】
R1が、以下の:
(i)ヒドロキシル、‐NR7R8、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐NR6‐C(O)R11、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたアリール又はヘテロアリール環を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐NR6‐C(O)R11、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル基を表すか、又は
(iii)C3‐C8シクロアルキル又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環であって、且つ、ヒドロキシル、‐NR7R8、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたものを表し、
R2が、水素、ハロゲン、シアノ、‐C(O)OR11、‐C(O)OH、‐C(O)NR7R8を表すか、又はハロゲン、ヒドロキシル、C1‐C6‐アルコキシ、‐CF3、‐OCF3若しくは‐NR7R8によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル若しくはC1‐C6‐アルコキシ基を表し、
R3が、ヒドロキシル、‐C(O)OR11、‐C(O)NR7R8、‐NR7R8、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3及び/又はC1‐C6‐アルキルによってそれ自体が任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル基又はC3‐C7‐シクロアルキル環を表し、
R4が、水素、‐SO2R11‐、‐C(O)OR11、‐C(O)NR7R8を表し、
Xが、基‐NR5‐を表し、
Yが、‐O‐又は基NR5を表し、
Aが、以下の:
(i)結合を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、‐C(O)NR7R8、シアノ、ハロゲン、C1‐C6‐アルコキシ、‐OCF3、‐CF3、C1‐C6‐アルキル、C3‐C6‐シクロアルキル及び/又は3〜8個の環原子を持つヘテロシクリルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたアリール又はヘテロアリール環を表し、
nが、1〜5を表し、
R5が、水素、C1‐C6‐アルキル基、C3‐C8‐シクロアルキル環又‐C(O)‐(C1‐C6)‐アルキルを表し、それらが、いずれの場合にも、ヒドロキシル、‐NR9R10、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換され、
R7及びR8が、互いに独立に、以下の:
(i)水素を表し、及び/又は
(ii)C1‐C6‐アルキル基、C3‐C8‐シクロアルキル及び/又はアリール環、3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環、及び/又はヘテロアリール環を表し、それらが、ヒドロキシル、‐NR9R10、シアノ、ハロゲン、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換され、
R11が、C1‐C3‐アルキル、C3‐C8‐シクロアルキル若しくはアリール環、3〜8個の環原子を持つヘテロシクリル環、又はヘテロアリール環であって、いずれの場合にもそれ自体が、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、‐NR7R8、C1‐C6‐アルキル、‐CF3、C1‐C6‐アルコキシ及び/又は‐OCF3によって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたものを表す、
請求項1に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項3】
R1が、以下の:
(i)ヒドロキシル、‐NR6‐C(O)‐R11、シアノ、C1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたフェニル又は単環式ヘテロアリール環を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、C1‐C6‐アルコキシ及び/又はC3‐C6‐シクロアルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル基を表すか、又は
(iii)C3‐C8シクロアルキル環を表す、
請求項1又は2に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項4】
R2が、水素、ハロゲン、シアノ、‐C(O)OR11、‐C(O)OH又はC1‐C6‐アルコキシ基を表す、請求項1〜3のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項5】
R3が、C1‐C3‐アルキル基を表す、請求項1〜4のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項6】
R4が、水素、‐SO2R11又は‐C(O)OR11を表す、請求項1〜5のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項7】
R4が、水素を表す、請求項1〜6のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項8】
Aが、結合又はフェニル若しくは単環式ヘテロアリール環を表す、請求項1〜7のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項9】
Xが、‐NH‐を表す、請求項1〜8のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項10】
Yが、‐O‐又は‐NH‐を表す、請求項1〜9のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項11】
R7及びR8が、互いに独立に、C1‐C6‐アルキル基を表す、請求項1〜10のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項12】
nが、1〜4を表す、請求項1〜11のいずれか1項に記載の一般式(I)によって表される化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項13】
一般式(I):
{式中、
R1が、以下の:
(i)ヒドロキシル、‐NR6‐C(O)‐R11、シアノ、C1‐C6‐アルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたフェニル又は単環式ヘテロアリール環を表すか、又は
(ii)ヒドロキシル、‐NR7R8、C1‐C6‐アルコキシ及び/又はC3‐C6‐シクロアルキルによって任意に、同一に若しくは異なるように一置換若しくは多置換されたC1‐C6‐アルキル基を表すか、又は
(iii)C3‐C8‐シクロアルキル環を表し、
R2が、水素、ハロゲン、シアノ、‐C(O)OR11、‐C(O)OH、又はC1‐C6‐アルコキシ基を表し、
R3が、C1‐C6‐アルキル基を表し、
R4が、水素、‐SO2R11又は‐C(O)OR11を表し、
Xが、‐NH‐を表し、
Yが、‐O‐又は‐NH‐を表し、
Aが、結合又はフェニル若しくは単環式ヘテロアリール環を表し、
nが、1〜4に表し、
R6が、水素を表し、
R7及びR8が、C1‐C6‐アルキル基を表し、
R11が、C1‐C6‐アルキル基又はフェニル環であって、いずれの場合にもそれ自体がニトロによって任意に置換されたものを表す。}によって表される請求項1に記載の化合物、並びにそれらの塩、ジアステレオマー及び鏡像異性体。
【請求項14】
請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物の調製方法であって、
【化2】

式(II)による中間体を化合物R1‐XHと反応させるステップを含んでなり、ここで、R1、R2、R3、並びにX、Y、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有し、且つ、R4が水素とは異なる方法。
【請求項15】
請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物の調製方法であって、
【化3】

式(VII)によって表されるキナゾリンを式(IV)によって表される中間体と反応させるステップを含んでなり、ここで、R1、R2、R3、並びにX、Y、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有し、且つ、R4が水素とは異なる方法。
【請求項16】
請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物の調製方法であって、以下のステップ:
a)硫黄中心における、式(VIII)によって表される中間体のイミノ化と、それに続く
b)スルホキシミンへの酸化
を含んでなり、
【化4】

ここで、R1、R2、R3、並びにX、Y、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有し、且つ、R4が水素とは異なる方法。
【請求項17】
水素とは異なるR4のその後の除去を特徴とする、水素に相当するR4を持つ化合物の調製のための請求項14〜16のいずれか1項に記載の方法。
【請求項18】
請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物の調製方法であって、以下のステップ:
a)式(VIII)によって表される中間体の、対応するスルホキシドへの酸化と、それに続く
b)スルホキシミン形成、
を含んでなり、
【化5】

ここで、R1、R2、R3、R4、並びにX、Y、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有する方法。
【請求項19】
以下の式(II):
【化6】

{式中、R2、R3、並びにY、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有し、且つ、R4が水素とは異なる。}によって表される中間体。
【請求項20】
以下の式(IV):
【化7】

{式中、R4が水素とは異なり、R3、A及びnが、請求項1〜13のいずれか1項に記載の一般式(I)において示した意味を有し、且つ、LGが、ハロゲン又はメシラート、トシラート若しくはトリフラート基である。}によって表される中間体。
【請求項21】
医薬品として使用するための、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項22】
炎症、アレルギー及び/又は増殖過程に付随する疾患の処置用の医薬品の製造のための、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項23】
請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物を含んでなる医薬製剤。

【公表番号】特表2011−509952(P2011−509952A)
【公表日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−542518(P2010−542518)
【出願日】平成20年6月13日(2008.6.13)
【国際出願番号】PCT/EP2008/005045
【国際公開番号】WO2009/089851
【国際公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【出願人】(300049958)バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフト (357)
【Fターム(参考)】