説明

改善されたカラークロストークを有するイメージセンサ

【課題】改善されたカラークロストークを有する、小型ピクセルを有するイメージセンサ
を提供すること。
【解決手段】本発明のイメージセンサは、第1導電型の基板と、該第1導電型の基板にア
レイされた第1ピクセル及び第2ピクセルと、該第2ピクセルに該当する前記基板内には
配置されることなく、前記第1ピクセルに該当する前記基板内に配置されたポテンシャル
障壁とを備える。ここで、前記第2ピクセルは、前記第1ピクセルに対応するカラーより
も相対的に長波長を有するカラーに対応するものである。また、前記ポテンシャル障壁は
、高エネルギーのイオン注入によるドーパントを有し、前記P型エピタキシャル層のエピ
タキシャル成長中にイオンの注入又は拡散により形成されたドーパントを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、固体イメージセンサ、詳しくは、光吸収カラーフィルタで覆われている、小
型ピクセルを有するイメージセンサに関する。
【背景技術】
【0002】
CMOSイメージセンサのピクセルは、通常、フォトダイオード、より詳しくは、ピン
ドフォトダイオード(pinned photodiode)と、4つのトランジスタと
で構成される。フォトダイオードは、後で電荷を伝達するトランスファトランジスタによ
り、適切な瞬間に電荷検出ノードのフローティング拡散(FD:Floating Di
ffusion)ノードに伝達される光生成電荷を収集する。一方、FDノードは、電荷
が伝達される前に、適切な基準電圧にリセットされなければならない。リセットにより、
kTCノイズが発生し、これがFDノードの示す信号に付加される。したがって、FDノ
ードの電圧を、電荷の伝達前に1回、電荷の伝達後に1回の計2回読み出す必要がある。
この動作を、CDS(Correlated Double Sampling)といい
、これは、フォトダイオードから伝達された電荷によって生じるノードの電圧差のみを感
知する。
【0003】
ソースフォロア(SF)トランジスタは、FDノードに接続されたゲート、及び電源電
圧(Vdd)に接続されたドレイントランジスタとアドレストランジスタとを介して共通
の列感知線に接続されたソースにより、FDノードの電圧の感知を行う。このような理由
から、通常のCMOSイメージセンサは、それぞれのピクセルに4つのトランジスタ(4
T)を備える必要がある。ピンドフォトダイオードを有する4Tピクセル回路の例は、L
eeによる米国特許第5,625,210号で確認することができる。
【0004】
通常のCMOSイメージセンサの設計において、Guidashによる米国特許第6,
657,665 B1の例から分かるように、種々のフォトダイオードのための回路は、
共有することができる。この特許において、デュアルピクセルは、センサイメージアレイ
の隣接する行に位置し、同じ回路を共有する2つのフォトダイオードで構成される。
【0005】
通常のCMOSイメージセンサにおけるカラー感知は、図1に示すように、適切なカラ
ーフィルタをフォトダイオード上に配置することによって達成される。青色フィルタ10
1は、緑色光及び赤色光を吸収し、青色の光子のみがフォトダイオード領域の下に入るよ
うにする。これと同様に、緑色フィルタ102は、青色光及び赤色光を吸収し、緑色の光
子のみがシリコンバルクの下に入るようにする。青色及び緑色の光子は、高いエネルギー
を有し、それにより、シリコンバルク、すなわち、高濃度のP型でドープされたP
基板106の表面から深さXに位置するシリコンバルク内の特定領域104へ速やかに
吸収される。一方、赤色の光子は、低いエネルギーを有し、シリコンバルク内にさらに深
く浸透する。赤色の光子は、何らかの光電子を発生させる前に、深さXepiに位置する
P型エピタキシャル層(P−エピタキシャル)と高濃度のP型基板106との間の界面
105にまで浸透する。このとき、前記界面105は、深さXに位置する。
【0006】
このような高濃度のP型基板106で電子107が発生すると、電子は、そこに位置
する正孔と速やかに再結合し、「赤色」のフォトダイオードでは収集されない。一方、非
空乏エピタキシャル層109で発生した電子108は、寿命が非常に長く、空乏領域11
0の境界に到達するまで、横拡散及び縦拡散を自由に行う。空乏領域の境界は、シリコン
表面から深さXd1に位置する。電子111が空乏領域に入ると、電子は、N型領域11
2に位置した、対応するフォトダイオードのポテンシャル井戸内に速やかに拡散する。N
型領域112及びP型ピン止め層113により、フォトダイオードは、シリコン表面の
近くに形成される。このような構造を、ピンドフォトダイオードという。また、P型ピ
ン止め層113は、シリコン表面内でエッチングされ、フォトサイトを分離し、対応する
電気回路を互いに孤立させるSTI領域114の側面及び底部に沿って延長する。STI
領域114は、シリコン二酸化物で満たされている。さらに、シリコン二酸化物は、フォ
トダイオードの表面領域全体を覆い、トランスファゲート117の下に延長する。前記S
TI領域114に満たされたシリコン二酸化物は、「115」で示し、フォトダイオード
の表面全体を覆い、トランスファゲート117の下に延長したシリコン二酸化物は、「1
16」で示している。また、トランスファゲート117は、多結晶シリコンで形成される

【0007】
適切なバイアスが接続118(概略的に図示)によってトランスファゲート117に印
加されると、フォトダイオードのポテンシャル井戸に格納された電子の電荷は、N型ド
ーピングによって形成され、電圧の変化をもたらすFDノード119上に伝達される。そ
の後、この電圧の変化は、ワイヤ120(概略的に図示)によってFDノードに接続され
た適切な増幅器(SF)により感知される。電圧の変化は、所望の信号を表す。フォトダ
イオード及びポリシリコン系のトランスファゲート117は、通常、シリコン二酸化物又
はシリコン二酸化物の多重層により形成される別の層121によって覆われ、カラーフィ
ルタの配置前に別の透明膜がその上に配置される。その後、マイクロレンズがフィルタ上
に配置され(図示せず)、フォトダイオードの表面領域上に光を集中させる。
【0008】
図1からよく分かるように、非空乏エピタキシャル層109での赤色光発生電子も、横
拡散を行い、隣接するフォトダイオードの空乏領域に入ることができる。赤色光発生電子
が、緑色又は青色の誤ったフォトダイオード井戸にあれば、不要なカラークロストークが
発生させる。このような問題は、ピクセル縦寸法が5μm程度で、かつ横寸法が2μm以
下の小型ピクセルで著しい。同問題を防止するため、エピタキシャル層の厚さ(すなわち
、深さXの界面105)を減少させ、それにより、非空乏エピタキシャル層109の厚
さを減少させるか、又はXd1に位置する空乏領域110の境界を深さXd2にまで延長
することが可能である。
【0009】
しかしながら、このような2つのアプローチは、以下のような問題がある。
【0010】
まず、エピタキシャル層の厚さを薄くすると、P型基板106で赤色光電子が多く発
生し、これにより、そこにある正孔と再結合して信号に寄与することができなくなる。適
切な赤色光応答のためには、5.0μm程度又はそれ以上のエピタキシャル層の厚さを有
することが好ましい。
【0011】
また、空乏領域の境界を界面105にまで延長することも問題となる。これを達成する
ためにエピタキシャル層を浅くドープすると、暗電流が多く発生し、これは、前記エピタ
キシャルのドーピングレベルのための分離された空乏層の境界122が示されているよう
に、シリコン表面の近傍に位置するP型の中間領域113の不連続及び分離をもたらす
。このような問題が発生すると、ピクセルの上部に位置する金属ワイヤといった別の手段
によって別の電気接続をP型領域の表面に提供する必要がある。しかし、これは、ピク
セル開口効率、すなわち、最終ピクセル量子効率を低減させてしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
そこで、本発明の目的は、改善されたカラークロストークを有する、小型ピクセルを有
するイメージセンサを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために、本発明のイメージセンサは、第1導電型の基板と、該第1
導電型の基板にアレイされた第1ピクセル及び第2ピクセルと、該第2ピクセルに該当す
る前記基板内には配置されることなく、前記第1ピクセルに該当する前記基板内に配置さ
れたポテンシャル障壁とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】イメージセンサにおいて、上部に配置された光吸収カラーフィルタを有する従来のピクセルを簡略に示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るイメージセンサにおいて、上部に配置された光吸収カラーフィルタを有するピクセルを簡略に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に説明する。
【0016】
本発明は、小型ピクセルセンサの向上した性能を提供することで、結果的に、より小さ
なカラークロストークを発生させる。これは、青色光及び/又は緑色光を受け取るピクセ
ルの下には、クロストークを遮断するポテンシャル障壁を備え、赤色光を受け取るピクセ
ルの下には、ポテンシャル障壁を備えないことによって達成される。
【0017】
ポテンシャル障壁は、P型エピタキシャル層内に高エネルギーの深いボロン注入によっ
て形成するか、又はP型エピタキシャル層の成長中に低エネルギーのイオン注入によって
形成することも可能である。
【0018】
注入されたドーピングにより、基板では小さなポテンシャル障壁を生成し、これは、シ
リコンバルク内の深さで赤色光によって発生するキャリアが、「赤色」のフォトダイオー
ド(赤色フィルタの下のフォトダイオード)にのみ流れ込むように誘導し、そこに集まる
ように集中させる。また、深いボロン注入は、不完全な青色フィルタ及び緑色フィルタを
貫通する残りの赤色光によって発生するキャリアを再誘導し、「青色」及び「緑色」のフ
ォトダイオードの下のシリコンバルク内の深さで発生したキャリアをも「赤色」のフォト
ダイオードに流れ込むようにする。
【0019】
したがって、本発明は、赤色光発生キャリアのカラークロストークを防止すること以外
に、不完全な青色及び緑色のカラーフィルタにより生じるカラークロストークをも改善す
る。その結果、ピクセルサイズが非常に小さく、かつ高性能及び小さなカラークロストー
クを有するCMOSセンサアレイを設けることが可能となる。
【0020】
図2は、本発明の実施形態に係る、フォトダイオードに対応する電荷を伝達するトラン
スファトランジスタ208を備えるイメージセンサのピクセルを簡略に示す断面図である
。フォトダイオード領域上に配置された層間透明誘電膜204上に、青色フィルタ201
、緑色フィルタ202、及び赤色フィルタ203が配置されている。P型ドープ層21
7は、N型ドープ層210と共に、ピンドフォトダイオードを構成する。P型ドープ層
217は、STI領域206の側面及び底部領域を含むシリコンの露出した表面全体にわ
たって延長する。STI領域206は、酸化物207で満たされている。また、別の酸化
物層205は、シリコンの表面全体を覆い、ポリシリコン系のトランスファゲート208
の下に延長する。N型ドープ層209は、増幅器(SF)(図示せず)に接続されたF
Dノードを形成する。
【0021】
ピンドフォトダイオードで全ての電荷が空乏化すると、空乏領域211がシリコンバル
ク内の深さXd1で形成される。高エネルギーのボロンイオン注入により形成されたP型
ドープ層212は、ポテンシャル障壁として機能する。この層は、空乏領域211の下の
深さXで「青色」及び「緑色」のフォトダイオードの下にのみ位置し、ここで、ほとん
どの緑色及び青色の光子は、既に電子215に転換されている。この電子215は、空乏
領域211のエッジから、短距離においては上方に移動し、N型ドープ層210に位置す
るフォトダイオードのポテンシャル井戸内に速やかに拡散する。縦拡散距離が非常に短く
なり得ることから、横拡散及びそれに伴うカラークロストークの発生の可能性は低い。ま
た、P型ドープ層212が電子に対して小さなポテンシャル障壁を形成し、電子の横拡散
を防止することにより、赤色光発生電子216も上方に誘導される。さらに、P型ドープ
層212の下の赤色光発生電子214も、ポテンシャル障壁を克服することができず、P
型ドープ層212の周辺に拡散して赤色のフォトダイオードのポテンシャル井戸に到達し
なければならない。これは、不完全なカラーフィルタにより生じるカラークロストークを
より一層改善する。
【0022】
したがって、P型エピタキシャル層(P−エピタキシャル)は、誤ったフォトダイオー
ドへの横拡散を低減させることなく、赤色光電子への効率的な変換のための、適切かつ充
分な深さXを有することができる。P型エピタキシャル層とP型基板との界面213
は、赤色光電子への変換をさらに向上させるため、通常よりもシリコン内においてより深
く配置することができる。また、最小暗電流及び表面のP型ドープ層217とP型基
板218との導電性接続を向上させるため、P型エピタキシャル層のドーピングを最適化
することができる。上の説明から、この分野の現在の技術状態に比べて、シリコンバルク
のピクセル縦横比、すなわち、ピクセル横寸法に対する効果的なピクセルシリコンの厚さ
が、カラークロストークへの否定的な影響なく著しく増加できることは明らかである。
【0023】
周知のように、赤色光の波長が最も長く、緑色光及び青色光の波長が順に短くなる。そ
のため、赤色光による光生成電荷は、P型エピタキシャル層のより深い領域で生成され得
る。したがって、これを考慮して、適切な深さXでP型ドープ層212が形成される。
【0024】
上の説明が、ピクセル回路ではなく、フォトダイオードにのみ焦点を合わせることによ
り、共有されるピクセル回路を本発明に利用することもできることが分かる。すなわち、
各ピクセルは、光生成電荷を電気的信号として読み出すための回路を共有し、共有される
回路は、共有されるフローティング拡散ノードによって光生成電荷を読み出すことができ
る。
【0025】
また、本発明を3Tピクセル構造に容易に適用することができることは、当該技術分野
における通常の知識を有する者にとって明らかであり、これは、本発明の他の実施形態を
示す。
【0026】
さらに、P型ドープ層212は、高エネルギーのイオン注入によって注入されなければ
ならないのではなく、P型ドープ層212がエピタキシャル層の成長中に形成され得るこ
とは、当該技術分野における通常の知識を有する者にとって明らかである。エピタキシャ
ル成長は、厚さXと厚さXとの間で止めることができ、ボロンは、低エネルギーのイ
オン注入によって注入するか、又は別の手段によって配置することが可能である。その後
、エピタキシャル成長は、本来の厚さXを完成するまで継続させることができる。これ
は、本発明のさらなる実施形態を示す。
【0027】
最後に、P型ドープ層212が深さXで緑色のフォトダイオードの下にのみ配置され
てもよく、他の類似したP型ドープ層が深さXよりも浅い深さX(図示せず)で「青
色」のフォトダイオードの下にのみ配置してもよいことは、当該技術分野における通常の
知識を有する者にとって明らかである。これもまた、本発明のさらなる実施形態を示す。
【0028】
本発明は、緑色又は/及び青色のフォトダイオードの下にポテンシャル障壁であるP型
ドープ層を備え、赤色のフォトダイオードの下には備えないことにより、小さいピクセル
サイズ、優れた赤色光応答及び小さなカラークロストークを有する固体CMOSイメージ
センサを提供する。
【0029】
以上、より小さいサイズのピクセルにおいて、改善されたクロストークを有する新しい
ピクセルの好ましい実施形態を説明しており、これは、深いP型領域を緑色及び青色のフ
ォトダイオードの下に備え、赤色のフォトダイオードの下には備えないことによって達成
される。このような改善及び革新は、例示的なものに過ぎず、当該技術分野における通常
の知識を有する者が上記の説明に基づいた変形例を作り出すことができることは言うまで
もない。また、本発明のイメージセンサに関する実施形態は、CMOSイメージセンサに
も適用可能である。
【0030】
したがって、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技
術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術
的範囲に属する。
【符号の説明】
【0031】
201 青色フィルタ
202 緑色フィルタ
203 赤色フィルタ
208 トランスファゲート
209 N型ドープ層
211 空乏領域
212 P型ドープ層
218 P型基板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1導電型の基板と、
該第1導電型の基板にアレイされた第1ピクセル及び第2ピクセルと、
該第2ピクセルに該当する前記基板内には配置されることなく、前記第1ピクセルに該
当する前記基板内に配置されたポテンシャル障壁と
を備えることを特徴とするイメージセンサ。
【請求項2】
前記ポテンシャル障壁が、第1導電型のドープ層であることを特徴とする請求項1に記
載のイメージセンサ。
【請求項3】
前記第2ピクセルが、前記第1ピクセルに対応するカラーよりも相対的に長波長を有す
るカラーに対応するものであることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項4】
前記第2ピクセルが、赤色を感知する第1光吸収カラーフィルタを有し、
前記第1ピクセルが、緑色又は/及び青色を感知する第2光吸収カラーフィルタを有す
ることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項5】
前記第1ピクセル及び第2ピクセルが、光生成電荷を電気的信号として読み出すための
回路を共有することを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項6】
前記第1ピクセル及び第2ピクセルが、光生成電荷を収集するために、それぞれフォト
ダイオードを備えることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項7】
前記第1ピクセル及び第2ピクセルが、光生成電荷を検出するために、フローティング
拡散ノードを備えることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項8】
前記第1ピクセル及び第2ピクセルが、フローティング拡散ノードを共有することを特
徴とする請求項7に記載のイメージセンサ。
【請求項9】
前記第1ピクセル及び第2ピクセルが、前記共有されたフローティング拡散ノードに光
生成電荷を伝達するために、それぞれトランスファゲートを備えることを特徴とする請求
項8に記載のイメージセンサ。
【請求項10】
前記フォトダイオードが、ピンドフォトダイオードであることを特徴とする請求項6に
記載のイメージセンサ。
【請求項11】
前記第1導電型の基板が、
前記基板上に成長したP型エピタキシャル層を備え、前記基板が、高濃度のP型基板
で形成されることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項12】
前記第1ピクセルが、光生成電荷を収集するためのフォトダイオードを備え、
前記ポテンシャル障壁が、前記フォトダイオードにより生成される空乏領域の下の前記
P型エピタキシャル層に形成されることを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサ

【請求項13】
前記ポテンシャル障壁が、高エネルギーのイオン注入によるドーパントを有することを
特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
【請求項14】
前記ポテンシャル障壁が、前記P型エピタキシャル層のエピタキシャル成長中にイオン
の注入又は拡散により形成されたドーパントを有することを特徴とする請求項11に記載
のイメージセンサ。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−30799(P2013−30799A)
【公開日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−223228(P2012−223228)
【出願日】平成24年10月5日(2012.10.5)
【分割の表示】特願2007−103017(P2007−103017)の分割
【原出願日】平成19年4月10日(2007.4.10)
【出願人】(511234806)インテレクチュアル・ヴェンチャーズ・II・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー (16)
【Fターム(参考)】