説明

液晶表示装置

【課題】製造コストを低減する。
【解決手段】液晶表示装置10はアレイ基板ARおよび対向基板CT間にOCB液晶を保持した液晶表示パネルDPと、液晶表示パネルDPを照明するバックライトBLと、液晶表示パネルDPおよびバックライトBLの駆動制御を行う駆動制御回路DRとを備える。駆動制御回路DRは内部電源電圧Voutを得るために電源電圧Vinを昇圧するDC/DCコンバータ5、液晶表示パネルDPに印加されて液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる転移電圧を内部電源電圧Voutから生成する転移回路3、バックライトBLに印加される光源駆動電圧を内部電源電圧Voutから生成するインバータ回路LD、並びに電源電圧Vinの投入に伴って内部電源電圧Voutを転移回路3に出力し、転移電圧による液晶表示パネルDPの初期化後に内部電源電圧Voutの出力先をインバータ回路LDに切換えるスイッチ6を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、OCB(Optically Compensated Bend)モードの液晶表示パネルを用いた液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、大型液晶テレビなどの分野では、動画表示に必要とされる高速な液晶応答性を有するOCBモードの液晶表示パネルが注目されている。
【0003】
OCBモードの液晶表示パネルは、配向膜で覆われる複数の画素電極を保持するアレイ基板、複数の画素電極に対向し配向膜で覆われる共通電極を保持する対向基板、およびそれぞれの配向膜に隣接してアレイ基板および対向基板基板間に挟持される液晶層を含み、一対の偏光板をアレイ基板および対向基板に光学位相差板を介して貼り付けた構造を有する。
【0004】
このOCBモードの液晶表示パネルでは、図5に示すように液晶分子の配向状態を電源投入後の初期化によって予めスプレイ配向から表示動作可能なベンド配向に転移させる必要がある。この初期化では、表示時よりも大きな電圧レベルに遷移する転移電圧が共通電極に印加され、この間に画素電極および共通電極間に得られる液晶駆動電圧により液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる(例えば特許文献1を参照)。
【特許文献1】特開2007−256793号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、液晶表示パネルは一般に冷陰極管をバックライト光源として用いている。従来、上述の転移電圧や光源駆動電圧はそれぞれ独立に生成されている。これら転移電圧および光源駆動電圧の生成は大きな駆動能力を持つ高価な回路素子を必要とするため、製造コストの増大が避けられなかった。
【0006】
本発明の目的は、製造コストを低減できる液晶表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、一対の電極基板間にOCB液晶を保持した液晶表示パネルと、液晶表示パネルを照明する照明光源と、液晶表示パネルおよび照明光源の駆動制御を行う駆動制御回路とを備え、駆動制御回路は内部電源電圧を得るために電源電圧を昇圧する照明用電源、液晶表示パネルに印加されて液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる転移電圧を内部電源電圧から生成する転移回路、照明光源に印加される光源駆動電圧を内部電源電圧から生成する光源駆動回路、並びに電源電圧の投入に伴って内部電源電圧を転移回路に出力し、転移電圧による液晶表示パネルの初期化後に内部電源電圧の出力先を光源駆動回路に切換えるスイッチ回路を含む液晶表示装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
この液晶表示装置では、スイッチ回路が電源電圧の投入に伴って内部電源電圧を転移回路に出力し、転移電圧による液晶表示パネルの初期化後に内部電源電圧の出力先を光源駆動回路に切換える。初期化中、照明光源は液晶表示パネルを照明する必要がない。このため、転移回路が転移電圧を生成するために先に照明用電源からの内部電源電圧を使用し、続いて光源駆動回路が光源駆動電圧を生成するために照明用電源からの内部電源電圧を使用する。この場合、転移回路と光源駆動回路とが同時に照明用電源の負荷とならず、大きな駆動能力を持つ回路素子を用いた転移用電源を別に設ける必要をなくすことができる。従って、液晶表示装置の製造コストを低減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置10について添付図面を参照して説明する。
【0010】
図1はこの液晶表示装置10の回路構成を概略的に示し、図2は図1に示す液晶表示パネルDPの断面構造を示す。液晶表示装置10は例えばTVセットや携帯電話等において画像情報処理を行って同期信号および表示信号を出力する外部信号源SGに接続される。液晶表示装置10は、OCBモードの液晶表示パネルDP、液晶表示パネルDPを照明する照明光源として1以上の冷陰極管を含むバックライトBL、および液晶表示パネルDPおよびバックライトBLの駆動制御を行う駆動制御回路DRを備える。
【0011】
液晶表示パネルDPは第1電極基板であるアレイ基板AR、第2電極基板である対向基板CT、およびこれら基板CTおよびAR間に保持される液晶層LQを含む。アレイ基板ARはガラス板等からなる透明絶縁基板GL上に形成される複数の画素電極PE、およびこれら画素電極PEを覆う配向膜ALを含む。対向基板CTはガラス板等からなる透明絶縁基板GL上に形成されるカラーフィルタ層CF、このカラーフィルタ層CF上に形成される共通電極CE、およびこの共通電極CEを覆う配向膜ALを含む。液晶層LQは対向基板CTとアレイ基板ARの間隙にOCB液晶を充填することにより得られる。カラーフィルタ層CFは赤画素用の赤着色層、緑画素用の緑着色層、青画素用の青着色層、およびブラックマトリクス用の黒着色(遮光)層を含む。また、液晶表示パネルDPはアレイ基板ARおよび対向基板CTの外側に配置される一対の位相差板RT、およびこれら位相差板RTの外側に配置される一対の偏光板PLを備える。アレイ基板AR側の配向膜ALおよび対向基板CT側の配向膜ALは互いに平行にラビング処理される。バックライトBLは、アレイ基板AR側の偏光板PLの外側に配置される。
【0012】
アレイ基板ARでは、複数の画素電極PEが透明絶縁基板GL上において略マトリクス状に配置される。また、複数のゲート線Y(Y1〜Ym)が複数の画素電極PEの行に沿って配置され、複数のソース線Y(X1〜Xn)が複数の画素電極PEの列に沿って配置される。これらゲート線Yおよびソース線Xの交差位置近傍には、複数の画素スイッチング素子Wが配置される。各画素スイッチング素子Wは、例えばゲート線Yに接続されるゲートおよびソース線Xおよび画素電極PE間に接続されるソース−ドレインパスを有する薄膜トランジスタからなり、対応ゲート線Yを介して駆動されたときに対応ソース線Xおよび対応画素電極PE間で導通する。
【0013】
複数の画素電極PEは共通電極CEおよび液晶層LQとの協力により複数の液晶画素PXを構成する。各液晶画素PXは画素電極PEおよび共通電極CE、並びに電極PE,CE間に位置する液晶層LQの一部である画素領域からなる液晶容量Clcを有する。また、複数の補助容量線Cst(C1〜Cm)の各々は対応行の液晶画素PXの画素電極PEに容量結合して補助容量Csを構成する。各液晶画素PXでは、液晶分子の配向状態が電源投入前において表示動作不能であるスプレイ配向にある。
【0014】
駆動制御回路DRは、電源電圧Vinの投入直後に液晶分子の配向状態をスプレイ配向から表示動作可能なベンド配向へ予め転移させるように液晶表示パネルDPを初期化し、この初期化後においてバックライトBLを駆動して液晶表示パネルDPに表示動作を行わせるように構成されている。具体的には、駆動制御回路DRはコントローラ1、コモン電圧発生回路2、転移回路3、スイッチ4、DC/DCコンバータ5、スイッチ6、ソースドライバXD、ゲートドライバYD、インバータ回路LDを含む。
【0015】
コントローラ1は電源電圧Vinの投入から所定の初期化期間が経過したことを検出してスイッチ4および6に出力切換信号を出力する。DC/DCコンバータ5は例えば24Vの内部電源電圧Voutを得るために電源電圧Vinを昇圧する照明用電源である。スイッチ6は電源電圧Vinの投入に伴って内部電源電圧Voutを転移回路3に出力し、転移電圧による液晶表示パネルDPの初期化後に内部電源電圧Voutの出力先をインバータ回路LDに切換える。この切換えはコントローラ1からの出力切換信号SWCに応答して行われる。
【0016】
転移回路3は液晶表示パネルDPに印加され液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる転移電圧を内部電源電圧Voutから生成する。この転移電圧は所定の遷移パターンで変化するものである。インバータ回路LDはバックライトBLに印加される光源駆動電圧を内部電源電圧Voutから生成する光源駆動回路である。コモン電圧発生回路2は初期化後の表示動作において共通電極CEの電位を設定するコモン電圧Vcomを電源電圧Vinから発生する。スイッチ4は電源電圧Vinの投入に伴って転移電圧を共通電極CEに出力し、コントローラ1からの出力切換信号SWCに応答して転移電圧の代わりにコモン電圧Vcomを共通電極CEに出力する。ここで、コモン電圧発生回路2および転移電圧発生回路3は液晶表示パネルDPの共通電極CEを駆動する共通電極ドライバCDを構成する。
【0017】
ゲートドライバYDは複数のスイッチング素子Wを行単位に導通させるように複数のゲート線Yを順次駆動する。ソースドライバXDは各行のスイッチング素子Wが対応ゲート線Yの駆動によって導通する期間において画素電圧Vsを複数のソース線Xにそれぞれ出力する。
【0018】
コントローラ1は、電源電圧Vinの投入後において外部信号源SGからの表示信号および同期信号が安定するまでに初期化期間を設定し、この初期化期間に垂直タイミング制御信号、水平タイミング制御信号、および画素データを内部的に生成し、この初期化期間後に表示動作を行うために同期信号に基づいて垂直タイミング制御信号および水平タイミング制御信号を生成すると共に表示信号に基づいて画素データを生成する。
【0019】
垂直タイミング制御信号はゲートドライバYDに出力され、水平タイミング制御信号および画素データはソースドライバXDに出力される。ゲートドライバYDは垂直タイミング制御信号の制御により順次複数のゲート線Yを選択し、1行分の画素スイッチング素子Wを導通させるゲート駆動電圧を選択ゲート線Yに出力する。ソースドライバXDは水平タイミング制御信号の制御によりゲート駆動電圧が選択ゲート線Yに出力される間に1行分の画素データを画素電圧Vsにそれぞれ変換して複数のソース線Xに並列的に出力する。初期化期間については、垂直タイミング制御信号の制御によりゲート線Y1〜Ymが一緒に選択され、全ての画素電極PEの電位が互いに共通なレベルに設定される。他方、共通電極CEには、所定遷移パターンの転移電圧が出力される。これにより、画素電極PEおよび共通電極CE間の液晶駆動電圧が通常表示時よりも大きくなり、液晶分子の配向状態をベンド配向へ転移させる。
【0020】
上述の転移後、画素電極PEには、画素電圧Vsがコモン電圧に対応して設定される共通電極CEの電位に対して印加され、例えばフレーム反転駆動およびフレーム反転駆動、およびライン反転駆動のような形式で極性反転される。各液晶画素PXの透過率は複数の画素電極PEおよび共通電極CE間の液晶駆動電圧により制御される。
【0021】
図3はこの液晶表示装置10の電源出力切換動作を示す。電源電圧Vinが投入されると、DC/DCコンバータ5が電源電圧Vinを昇圧して内部電源電圧Voutを生成する。これに伴い、スイッチ6が内部電源電圧Voutを転移回路3に出力し、スイッチ4が転移回路3からの転移電圧を共通電極CEに出力する。遷移電圧は電源電圧Vinの投入時に初期レベルにあり、リセットレベル、正極転移電圧レベル、負極転移電圧レベル、および初期レベルへ順次遷移する。これらの遷移タイミングは、コントローラ1によって制御される。ここで、リセットレベルはノーマリホワイトモードで白色を表示させる画素電圧レベルと同等であり、液晶分子の配向状態を整えてスプレイ配向からベンド配向へ転移させるための転移能力を向上させるために設定される。また、転移電圧は、液晶分子の配向状態を初期化する間に生じる液晶分子の偏在化を防止するために正極転移電圧レベルとこれに対して逆の負極転移電圧レベルとに交互に設定されている。
【0022】
コントローラ1が電源電圧Vinの投入から所定の初期化期間が経過したことを検出すると、スイッチ4,6(スイッチ回路)に出力切換信号SWCを出力する。これに伴い、スイッチ6が内部電源電圧Voutをインバータ回路LDに出力し、スイッチ4がコモン電圧発生回路2からのコモン電圧Vcomを共通電極CEに出力する。インバータ回路LDは内部電源電圧Voutを所定周波数でスイッチングした交流電圧を光源駆動電圧としてバックライトBLに出力する。ここで、インバータ回路LDは、光源駆動電圧がバックライトBLの消灯期間に対する点灯期間の割合を決定するデューティ比を持つようにコントローラ1により制御される。
【0023】
本実施形態では、スイッチ6が電源電圧Vinの投入に伴って内部電源電圧Voutを転移回路3に出力し、転移電圧による液晶表示パネルDPの初期化後に内部電源電圧Voutの出力先をインバータ回路LDに切換える。初期化中、バックライトBLは液晶表示パネルDPを照明する必要がない。このため、転移回路3が転移電圧を生成するために先にDC/DCコンバータ5からの内部電源電圧Voutを使用し、続いてインバータ回路LDが光源駆動電圧を生成するためにDC/DCコンバータ5からの内部電源電圧Voutを使用する。この場合、転移回路3とインバータ回路LDとが同時にDC/DCコンバータ5の負荷とならず、大きな駆動能力を持つ回路素子を用いた転移用電源を別に設ける必要をなくすことができる。従って、液晶表示装置DPの製造コストを低減できる。
【0024】
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で様々に変形可能である。
【0025】
本発明は、図1に示すバックライトBLおよびインバータ回路LDを例えば図4に示すように変形した構成にも適用可能である。すなわち、図4では、バックライトBLが液晶表示パネルDPを照明する照明光源として互いに所定間隔で並べられた1以上のLED(発光ダイオード)を含むように構成され、インバータ回路LDはDC/DCコンバータ5からスイッチ6を介して供給される内部電源電圧Voutを使用して生成したLED駆動電圧を光源駆動電圧として出力するLED駆動回路LD’に変更される。このような構成でも、内部電源電圧Voutは転移回路3によって先に使用され、続いてLED駆動回路LD’によって使用される。従って、転移回路3とLED駆動回路LD’とが同時にDC/DCコンバータ5の負荷とならず、大きな駆動能力を持つ回路素子を用いた転移用電源を別に設ける必要をなくすことができる。従って、液晶表示装置DPの製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す図である。
【図2】図1に示す液晶表示パネルの断面構造を示す図である。
【図3】図1に示す液晶表示装置の電源出力切換動作を示す図である。
【図4】図1に示すバックライトおよびインバータ駆動回路の変形例を示す図である。
【図5】OCBモードの液晶表示パネルにおいて行われる初期化の前後における液晶分子の配向状態を示す図である。
【符号の説明】
【0027】
1…コントローラ、2…コモン電圧発生回路、3…転移回路、4,6…スイッチ、5…DC/DCコンバータ、7…LED、AR…アレイ基板、CT…対向基板、LQ…液晶層、DP…液晶表示パネル、DR…駆動制御回路、CD…共通電極ドライバ、YD…ゲートドライバ、XD…ソースドライバ、BL…バックライト、LD…インバータ回路、LD’…LED駆動回路、PX…液晶画素、PE…画素電極、CE…共通電極、W…画素スイッチング素子、Y…ゲート線、X…ソース線。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の電極基板間にOCB液晶を保持した液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルを照明する照明光源と、
前記液晶表示パネルおよび前記照明光源の駆動制御を行う駆動制御回路とを備え、
前記駆動制御回路は内部電源電圧を得るために電源電圧を昇圧する照明用電源、前記液晶表示パネルに印加されて液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる転移電圧を前記内部電源電圧から生成する転移回路、前記照明光源に印加される光源駆動電圧を前記内部電源電圧から生成する光源駆動回路、並びに前記電源電圧の投入に伴って前記内部電源電圧を前記転移回路に出力し、前記転移電圧による前記液晶表示パネルの初期化後に前記内部電源電圧の出力先を前記光源駆動回路に切換えるスイッチ回路を含むことを特徴とする液晶表示装置。
【請求項2】
前記駆動制御回路は前記電源電圧の投入から所定の初期化期間が経過したことを検出して前記スイッチ回路に出力切換信号を出力するコントローラを含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記駆動制御回路はさらに前記一対の電極基板の一方に配置される共通電極に対して表示動作用のコモン電圧を発生するコモン電圧発生回路を含み、前記スイッチ回路はさらに前記電源電圧の投入に伴って前記転移電圧を前記共通電極に出力し、前記出力切換信号に応答して前記転移電圧の代わりに前記コモン電圧を前記共通電極に出力するように構成されることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記転移回路は前記転移電圧を所定の遷移パターンで変化させるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項5】
前記照明光源は1以上の冷陰極管を含み、前記光源駆動回路は前記内部電源電圧を所定周波数でスイッチングした交流電圧を前記光源駆動電圧として出力するインバータ回路であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項6】
前記駆動制御回路はさらに前記インバータ回路から出力される前記光源駆動電圧が前記照明光源の消灯期間に対する点灯期間の割合を決定するデューティ比を持つように制御するコントローラを含むことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
【請求項7】
前記照明光源は1以上のLEDを含み、前記光源駆動回路は前記内部電源電圧を使用して生成したLED駆動電圧を前記光源駆動電圧として出力するLED駆動回路であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−152157(P2010−152157A)
【公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−331111(P2008−331111)
【出願日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【出願人】(302020207)東芝モバイルディスプレイ株式会社 (2,170)
【Fターム(参考)】