説明

目覚まし通知機能を備えた携帯電話機及び目覚まし通知機能の制御方法

【課題】目覚まし通知機能を簡単に起動させることができ、目覚まし通知と共に他の機能の設定も簡単に行うことができる携帯電話機及び目覚まし通知機能の制御方法の提供。
【解決手段】目覚まし通知機能を起動するために、目覚まし通知機能起動キーをキー操作部にあらかじめ割り当て、その目覚まし通知機能起動キーを長く押すことによって目覚まし通知機能が起動するようにし、目覚まし通知機能を簡単に起動できるようにする。また、目覚まし通知機能の動作を設定する目覚まし設定画面13に、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法などの通常の項目以外に、電話や電子メールの着信があった場合に着信通知を行うか否かを設定する項目などを追加し、目覚まし通知機能の設定中に関連する各種機能の設定ができるようにし、様々な利用者に適した目覚まし通知を行えるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話機及びその制御方法に関し、特に、予め設定した目覚まし時刻に、音またはその他の手段で目覚まし通知を行う目覚まし通知機能を備えた携帯電話機及び該携帯電話機における目覚まし通知機能の制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、携帯電話機には、予め設定した時刻に、音またはその他の手段によって目覚まし時刻になったことを通知する機能(以下、目覚まし通知機能と呼ぶ。)を備えている。この目覚まし通知機能の動作を設定する場合は、専用のアプリケーションを開いて目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法を選択し起動するように設定するのが一般的である。
【0003】
上記目覚まし通知機能に関して、例えば、下記特許文献1には、アラーム時刻に所定のアラーム通知を行う通知手段を備える携帯電話機に、アラーム音によるアラーム通知の設定かどうかを判定する判定手段と、アラーム時刻に達したとき通知手段のアラーム通知に拘わらずサウンダ部からアラーム音を発する強制鳴動手段とを設け、マナーモードや消音モードに設定されている場合でも確実にアラームを鳴らす技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】特開2003−066172号公報(第2−3頁、第3図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来の携帯電話機の目覚まし通知機能には以下に示す問題がある。
【0006】
第1の問題点は、目覚まし通知機能を起動させるアプリケーションの階層が深く、ショートカットなどが設定されていないため、目覚まし通知機能を起動させるまでに手間がかかるということである。
【0007】
また、第2の問題点は、目覚まし通知機能の設定項目が少なく、目覚まし通知時刻と目覚まし通知方法のみであり、目覚まし通知機能を起動している状態で、その他の携帯電話機の機能が平行して起動するため、例えば、就寝している時刻に電話や電子メールなどの着信があった場合に、電話や電子メールがきたことを通知してしまう等の不具合が生じるということである。
【0008】
この不具合に対して、携帯電話機の機種によっては、マナーモードにより着信があったことを知らせないように設定することもできるが、その場合には、目覚まし通知機能とマナーモードの2つの機能を起動させる必要があるため、操作性が悪くなるという問題も生じる。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、目覚まし通知機能を簡単に起動させることができ、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法の設定のみならず、他の機能の設定も簡単に行うことができる携帯電話機及び該携帯電話機における目覚まし通知機能の制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、本発明は、予め設定した目覚まし通知時刻に達したときに、予め設定した目覚まし通知方法に従って目覚まし通知を行う目覚まし通知機能を少なくとも備える携帯電話機において、キー操作部に、長押し操作によって前記目覚まし通知機能を起動させるための特定のキーが割り当てられ、前記目覚まし通知機能の動作を設定する設定画面に、前記目覚まし通知機能以外の他の機能の動作を設定するための項目が設けられているものである。
【0011】
本発明においては、前記他の機能は、電話又は電子メールの着信に対する報知機能であり、前記項目で、前記目覚まし通知機能が動作している状態で電話又は電子メールの着信があった場合に、着信があったことを通知するか否かが設定される構成とすることができる。
【0012】
また、本発明は、予め設定した目覚まし通知時刻に達したときに、予め設定した目覚まし通知方法に従って目覚まし通知を行う目覚まし通知機能を少なくとも備える携帯電話機における前記目覚まし通知機能の制御方法であって、キー操作部に予め割り当てられた特定のキーを長押しすることによって、前記目覚まし通知機能を起動させるものである。
【0013】
本発明においては、前記目覚まし通知機能の動作を設定する設定画面に、前記目覚まし通知機能以外の他の機能の動作を設定するための項目を表示し、前記設定画面で、前記目覚まし通知機能及び前記他の機能の動作を同時に設定する構成とすることができる。
【0014】
このように、携帯電話機のキー操作部に、長押しによって目覚まし通知機能を起動させるための特定のキーを割り当てているため、その特定のキーを長押しするだけで目覚まし通知機能を簡単に起動させることができる。また、目覚まし通知機能の動作の設定に際して、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法の設定のみならず、電話や電子メールの着信を通知するか否かの設定など、他の機能の動作も設定することができるため、様々な利用者に適した目覚まし通知を行うことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の携帯電話機及び目覚まし通知機能の制御方法によれば、下記記載の効果を奏する。
【0016】
本発明の第1の効果は、目覚まし通知機能の起動が容易になるということである。その理由は、携帯電話機のキー操作部に、長押しによって目覚まし通知機能を起動するための目覚まし通知機能起動キーを割り当て、その目覚まし通知機能起動キーを長押しするだけで目覚まし通知機能を起動させることができるからである。
【0017】
また、本発明の第2の効果は、様々な利用者に適した目覚まし通知を行うことができるということである。その理由は、目覚まし通知機能の設定画面には、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法などの通常の項目に加えて、目覚まし通知機能の動作中に電話や電子メールの着信を通知するか否かを設定する項目などの他の機能の動作を設定する項目が設けられているため、従来のように複数のアプリケーションを起動させることなく、様々な機能の設定を簡単に行うことができるからである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
従来技術で示したように、携帯電話機には通常、目覚まし通知機能が設けられているが、目覚まし通知機能を起動させるためには何度もキーを操作しなければならず、また、目覚まし通知機能と携帯電話機の他の機能とが平行して動作するため、例えば、電話や電子メールの着信音を鳴らさないようにするためには、目覚まし通知機能の設定とは別にマナーモードの設定を行わなければならず、操作性が悪いという問題があった。
【0019】
そこで本発明では、目覚まし通知機能を起動するために目覚まし通知機能起動キーをキー操作部にあらかじめ割り当て、その目覚まし通知機能起動キーを長く押すことによって目覚まし通知機能が起動するようにし、目覚まし通知機能を簡単に起動できるようにする。また、目覚まし通知機能の動作を設定する設定画面に、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法などの通常の項目以外に、電話や電子メールの着信があった場合の着信通知をするか否かなどの項目を追加し、目覚まし通知機能の設定中に関連する各種機能の設定ができるようにし、様々な利用者に適した目覚まし通知を行えるようにする。
【実施例】
【0020】
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る携帯電話機及び目覚まし通知機能の制御方法について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は、本実施例の携帯電話機の主要な構成を示すブロック図であり、図2は、本実施例の携帯電話機の外観構成例を示す図である。また、図3は、目覚まし通知機能の設定項目の構成例を示す図であり、図4は、携帯電話機の表示部に表示される画面構成例を示す図である。また、図5は、本実施例の携帯電話機を用いた目覚まし通知機能の動作を示すフローチャート図である。
【0021】
図1及び図2に示すように、本実施例の携帯電話機は、アンテナ1及び無線部2などの無線通信手段と、制御部3と、メモリ4などの記憶手段と、目覚まし通知機能起動キー6を含むキー操作部5と、オーディオ部7及びスピーカ8などの出力手段と、表示部9と、時計部10とを少なくとも備えている。
【0022】
アンテナ1及び無線部2は、携帯電話機を用いた通話や電子メールの送受信などを実現するための手段であり、無線部2は、アンテナ1にて受信した信号を、受信したい信号周波数に変換して増幅し、復調した後、受信データを制御部3に出力する。
【0023】
制御部3は、CPUなどで構成され、携帯電話機の各部と接続され、携帯電話機全体を制御する。例えば、キー操作部3で入力された目覚まし通知機能の設定をメモリ4に格納したり、メモリ4に記憶された目覚まし通知時刻と時計部10で計時される現在の時刻とを比較し、目覚まし通知時刻になったらスピーカ8からメロディなどを鳴動させたりバイブレーションを動作させたり、目覚まし通知機能起動キー6が長押しされた場合に、目覚まし通知機能を起動したり、所定のキーが操作された場合に目覚まし通知機能の設定画面を表示部9に表示させるなどの制御を行う。
【0024】
メモリ4は、RAM(Random Access Memory)などで構成され、携帯電話機を動作させるためのプログラムやユーザデータ、目覚まし通知時刻や目覚まし通知方法の設定情報、他の機能の動作条件などを格納する。
【0025】
また、キー操作部5は数字キーや方向キー、特殊キーなどを含む各種キーからの入力を受ける入力回路であり、キー操作部5のいずれかのキーが目覚まし通知機能起動キー6として予め割り当てられている。なお、目覚まし通知機能起動キー6の位置は任意であり、長押しに対する動作が予め割り当てられていないキーであればよい。
【0026】
オーディオ部7は、アンテナ1及び無線部2を用いて受信した音声信号や呼出音信号、アラーム音信号、目覚ましメロディ信号などの増幅を行う回路であり、スピーカ8は、オーディオ部7から出力される増幅信号を音声や音として出力する装置である。
【0027】
表示部9は、液晶表示装置や有機EL(Electroluminescence)表示装置などで構成され、携帯電話機としての各種情報を表示すると共に、メニュー画面や目覚まし通知機能の設定画面、待ち受け画面などを表示する。
【0028】
時計部10は、時計機能を有する回路であり制御部3に対して現在の時刻を通知する。
【0029】
なお、図1は本実施例の携帯電話機の基本構成であり、他にデジタルカメラ機能やTV電話機能、TV放送受信機能、非接触ICカード機能などの他の機能を実現するための手段を備えていてもよい。また、図2は、本実施例の携帯電話機の一例であり、図のように2つの筐体がヒンジ部で開閉可能に支持された折り畳み型や、2つの筐体がスライド可能に支持されたスライド型、1つの筐体で構成される一体型など、任意の形態とすることができる。
【0030】
次に、図3を参照して、本実施例の携帯電話機に設けられる目覚まし通知機能の設定項目について説明する。
【0031】
図3に示すように、本実施例の目覚まし通知機能は、少なくとも目覚まし通知時刻と目覚まし通知方法とサイレントの3つの項目が設定可能であり、目覚まし通知時刻では目覚ましを通知する日時を設定する。また、目覚まし通知方法では、目覚まし通知時刻になったときの通知方法をメロディなどの音で行うか、バイブレーションで行うか、メロディ+バイブレーションの組み合わせで行うかを選択する。また、サイレントでは、目覚まし通知機能の動作中に電話や電子メールなどの着信があった場合に、音またはバイブレーションで着信があったことを通知するか否かを選択する。ONの場合は着信を通知せず、OFFの場合は着信を通知する。
【0032】
なお、目覚まし通知方法として、メロディに変えてアラーム音や音声を用いたり、光の点滅や点灯を用いたり、これらを組み合わせてもよい。また、図3では、目覚まし通知時刻と目覚まし通知方法とサイレントの3つの設定項目を示したが、目覚まし通知を行うための少なくとも1つの基本設定項目と、目覚まし通知機能以外の他の機能の動作を設定するための少なくとも1つの設定項目とを含んでいればよく、また図の項目に加えて、目覚まし通知を止めるまで一定期間毎に通知を繰り返して行うスヌーズ機能や携帯電話機の電源のON/OFFを制御するオートパワー機能などの他の機能の動作を設定するための設定項目を含んでいてもよい。
【0033】
次に、図4を参照して、本実施例の目覚まし通知機能の設定方法について説明する。
【0034】
目覚まし通知機能の設定を行う場合は、まず、キー操作部5の方向キーや特殊キーなどを操作して表示部9にメニュー画面12を表示させ、方向キーや数字キーなどを操作してメニュー項目の中の目覚まし設定を選択し、表示部9に目覚まし設定画面13を表示させる。
【0035】
続いて、方向キーや数字キーなどを操作して目覚まし設定項目の中の目覚まし通知時刻を選択し、表示部9に通知時刻設定画面14aを表示させ、通知時刻設定画面14aで、目覚ましを通知する西暦、月日、時刻を入力する。次に、方向キーや数字キーなどを操作して目覚まし設定項目の中の目覚まし通知方法を選択し、表示部9に通知方法設定画面14bを表示させ、通知方法設定画面14bでメロディ、バイブレーションまたはメロディ+バイブレーションのいずれかを選択する。
【0036】
次に、方向キーや数字キーなどを操作して目覚まし設定項目の中のサイレントを選択し、表示部9にサイレント設定画面14cを表示させ、サイレント設定画面14cで、目覚まし通知機能の動作中に着信があった場合に着信音またはバイブレーション等で着信があったことを通知するかどうかを選択する。ONにした場合は着信があったことを知らせず、OFFにした場合は着信があったときに通常の着信があった場合と同じ動作を行う。
【0037】
以上の手順で目覚まし通知機能の設定を行い、目覚まし通知機能起動キー6を長押しして覚まし通知機能を起動させると、表示部9に待ち受け画面11が表示され、待ち受け画面15には目覚まし通知機能が動作中であることを通知するアイコン15が表示される。
【0038】
次に、図5のフローチャート図を参照して、本実施例の目覚まし通知機能の動作について説明する。
【0039】
まず、ステップS1でキー操作部5に予め設けられた目覚まし通知機能起動キー6を長押しすると、ステップS2で制御部3は目覚まし通知機能起動キー6の長押しを検知し、目覚まし通知機能を起動させる。
【0040】
そして、ステップS3で目覚まし通知機能の動作中に着信があった場合は、ステップS4で制御部3はサイレントがONまたはOFFであるかを判断する。サイレントがONの場合はステップS5で着信があったことを知らせず、サイレントがOFFであった場合はステップS6で通常の着信があったときと同じ方法で着信があったことを通知する。
【0041】
その後、ステップS7で制御部3は現在の時間が目覚まし通知時刻になったかを判断し、目覚まし通知時刻になっていなければステップS3に戻り、この動作を目覚まし通知時刻まで繰り返す。また、ステップS3で目覚まし通知機能の動作中に着信が無かった場合は、目覚まし通知時刻まで特に動作しない。
【0042】
次に、ステップS7で目覚まし通知時刻になったら、ステップS8で制御部3は目覚まし通知方法の設定を調べ、ステップS9でスピーカ8からメロディを流すか、ステップS10でバイブレーションさせるか、またはステップS11でメロディを流すと共にバイブレーションさせるかのいずれかの方法で目覚まし通知時刻であることを通知する。
【0043】
このように、長押しによって目覚まし通知機能を起動させるための目覚まし通知機能起動キー6をキー操作部5に設けることにより、何度もキーを操作することなく簡単に目覚まし通知機能を起動させることができる。また、目覚まし通知機能の設定項目に、サイレントの設定などの目覚まし通知機能の基本設定項目以外の項目を設けることにより、目覚まし通知機能と他の機能を別々に設定する必要がなくなり、操作性を向上させることができる。
【0044】
なお、上記実施例では、目覚まし通知機能について説明したが、予め定められた時刻に予め定められた方法で通知を行う通知機能全般に適用することができる。また、上記実施例では、目覚まし通知機能を備えた携帯電話機について記載したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、目覚まし通知機能と他の機能とを備える任意の機器、例えば、目覚まし通知機能を備えたPDA(Personal Digital Assistance)やゲーム機、固定電話機などに対しても同様に適用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明は、目覚まし通知機能を備えた携帯電話機などの携帯端末や固定電話機、及び、それらの機器における目覚まし通知機能の設定方法に対して利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の一実施例に係る携帯電話機の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る携帯電話機の外観構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る携帯電話機における目覚まし通知機能の設定項目の構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係る携帯電話機の表示部に表示される画面構成例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係る携帯電話機を用いた目覚まし通知機能の動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
【0047】
1 アンテナ
2 無線部
3 制御部
4 メモリ
5 キー操作部
6 目覚まし通知機能起動キー
7 オーディオ部
8 スピーカ部
9 表示部
10 時計部
11 待ち受け画面
12 メニュー画面
13 目覚まし設定画面
14a 通知時刻設定画面
14b 通知方法設定画面
14c サイレント設定画面
15 アイコン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
予め設定した目覚まし通知時刻に達したときに、予め設定した目覚まし通知方法に従って目覚まし通知を行う目覚まし通知機能を少なくとも備える携帯電話機において、
キー操作部に、長押し操作によって前記目覚まし通知機能を起動させるための特定のキーが割り当てられ、
前記目覚まし通知機能の動作を設定する設定画面に、前記目覚まし通知機能以外の他の機能の動作を設定するための項目が設けられていることを特徴とする携帯電話機。
【請求項2】
前記他の機能は、電話又は電子メールの着信に対する報知機能であり、
前記項目で、前記目覚まし通知機能が動作している状態で電話又は電子メールの着信があった場合に、着信があったことを通知するか否かが設定されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
【請求項3】
予め設定した目覚まし通知時刻に達したときに、予め設定した目覚まし通知方法に従って目覚まし通知を行う目覚まし通知機能を少なくとも備える携帯電話機における前記目覚まし通知機能の制御方法であって、
キー操作部に予め割り当てられた特定のキーを長押しすることによって、前記目覚まし通知機能を起動させることを特徴とする目覚まし通知機能の制御方法。
【請求項4】
前記目覚まし通知機能の動作を設定する設定画面に、前記目覚まし通知機能以外の他の機能の動作を設定するための項目を表示し、前記設定画面で、前記目覚まし通知機能及び前記他の機能の動作を同時に設定することを特徴とする請求項3記載の目覚まし通知機能の制御方法。
【請求項5】
前記他の機能は、電話又は電子メールの着信に対する報知機能であり、
前記項目で、目覚まし通知機能が動作している状態で電話又は電子メールの着信があった場合に、着信があったことを通知するか否かを設定することを特徴とする請求項4記載の目覚まし通知機能の制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−329607(P2007−329607A)
【公開日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−157990(P2006−157990)
【出願日】平成18年6月7日(2006.6.7)
【出願人】(390000974)NECモバイリング株式会社 (138)
【Fターム(参考)】