説明

電子機器

【課題】美観を損なうことを防止できるとともに、ケーブル配線用の固定具が不要となり取り付け作業性を改善できる電子機器を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置2は支持台4とディスプレイ装置5が取り付けられる機器本体7とを備えている。支持台4は機器本体7に取り付けられディスプレイ装置5は支持台4に取り付けられる。ディスプレイ装置5にはケーブル26が接続している。ナビゲーション装置2の角部7bにはケーブル26を内側に配線する配線用溝15がもうけられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車などのインストルメントパネルに取り付けられた電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車のインストルメントパネルに取り付けられた電子機器としてのナビゲーション装置の前面に、更に他の電子機器としてのディスプレイ装置を取り付けることが可能な電子機器がある。このような電子機器では、前記ディスプレイ装置に所望の電力や信号を供給するためのケーブルが当該ディスプレイ装置とナビゲーション装置との間に接続されていた。
【0003】
この種のケーブルは、前述したナビゲーション装置の背面側からインストルメントパネルの表面上に配索されて、前述したディスプレイ装置へ接続されていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述した従来の電子機器では、ケーブルがインストルメントパネルの表面上に沿わされるために、美観を著しく損なっていた。また、インストルメントパネルの表面上に沿わされたケーブルがぐらつく場合があり、ケーブルを固定するための固定具も必要としていた。
【0005】
したがって、本発明の目的は、例えば、美観を損なうことを防止できるとともに、ケーブル配線用の固定具が不要となり取り付け作業性を改善できる電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電子機器は、インストルメントパネルの収容孔内に収容されて取り付けられる電子機器において、前記電子機器は、前面側に他の電子機器を取り付け可能な支持台と、背面側に前記他の電子機器と接続するためのケーブルを接続する端子を設けた機器本体と、前記機器本体の外表面に、当該外表面から凹でかつ内側に前記ケーブルを配線する配線用溝が設けられていることを特徴としている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の一実施形態にかかる電子機器を説明する。本発明の一実施形態にかかる電子機器は、インストルメントパネルの収容孔内に収容される当該電子機器の機器本体の外表面にケーブルを収容可能な配線用溝を設けているので、当該ケーブルをインストルメントパネルの表面上に配線することなく、インストルメントパネルの背面まで導くことができる。こうすることで、美観を損なうことを防止している。また、当該電子機器を取付ける際に、ケーブルを固定するための固定具を不要とすることができる。
【0008】
また、電子機器は、配線用溝を機器本体の角部に設けても良い。この場合、電子機器の機器本体に内臓される各種の電子部品などの配置に影響を極力与えることなく、配線用溝を設置でき、美観を損なうことを防止できる。
【0009】
さらに、他の電子機器がディスプレイ装置であっても良い。この場合、ディスプレイ装置に所望の電力や信号を確実に供給できる。
【実施例】
【0010】
以下、本発明の一実施例にかかる電子機器を、図1ないし図8に基づいて説明する。電子機器としてのナビゲーション装置2は、図2に示すように、他の電子機器としてのディスプレイ装置5が取り付けられる機器本体7と、図示しないナビゲーションユニットと、支持台4と、とを備えている。
【0011】
ナビゲーション装置2即ち機器本体7は、図1に示すように、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、単に、インパネと呼ぶ)6の正面に開口した収容孔6a内に収容されて、当該インパネ6に取り付けられる。
【0012】
機器本体7は、板金などで構成され、かつ、図2などに示すように、底板8と、底板8の外縁から立設した複数の側板9と、底板8に間隔をあけて相対する天井板10とを備えて、扁平な箱状に形成されている。機器本体7は、支持台4を介してディスプレイ装置5が取り付けられる。機器本体7の図2中手前側の位置する一つの面(以下、前面と呼ぶ)7aには、当該機器本体7にDVD(Digital Versatile Disc)−ROMなどの地図情報を記録した記録媒体を出し入れするための出入口部11が設けられている。
【0013】
出入口部11は、前面7aを貫通した横長に扁平に形成された開口部12と、当該開口部12の外縁から立設した筒状部13とを備えている。勿論、筒状部13は、前面7aから凸に形成されている。この出入口部11は、ナビゲーション装置2のDVD−ROMを機器本体7に出し入れするという一つの機能をつかさどる機能部をなしている。即ち、機器本体7の前面7aには、機能部としての出入口部11が設けられている。また、本発明でいう機能部とは、ナビゲーション装置2の種々の機能のうちいずれかをつかさどるものをいう。
【0014】
また、機器本体7の前記前面7aの裏側に位置する他の表面(以下、背面と呼ぶ)7cには、端子31(図5などに示す)が設けられている。端子31は、後述するケーブル26を接続して、当該ケーブル26を介して所望の電力や信号をディスプレイ装置5に供給するために用いられる。
【0015】
ナビゲーションユニットは、機器本体7内に収容されかつDVDドライブやGPS(Global Positioning System)受信機などの各種の機能部品で構成されている。ナビゲーションユニットは、機器本体7内に収容されたDVD−ROMから読み出した地図情報と、GPS受信機がGPS信号を受信して得られた位置情報とをディスプレイ装置5に向かって出力して、当該ディスプレイ装置5に表示させる。
【0016】
なお、以下、出入口部11を通して機器本体7に出し入れされるDVD−ROMの表面に平行でかつ当該出入口部11の長手方向に平行な図2中の矢印Xをナビゲーション装置2の幅方向と記し、前記DVD−ROMの表面に平行でかつ当該出入口部11の長手方向に対して直交する矢印Yをナビゲーション装置2の奥行き方向と記し、前記幅方向Xと奥行き方向Yとの双方に対して直交する矢印Zをナビゲーション装置2の厚み方向と記す。
【0017】
また、前面7aの幅方向Xの両端には、図2に示すように、それぞれ、スリット14(図2には一方のみ示す)が設けられている。スリット14は、前面7aを貫通しているとともに、厚み方向Zに沿って直線状に延在している。スリット14は、支持台4の後述する固定片21を内側に通すことができる。また、機器本体7内において、スリット14の近傍には、固定片21を側板9に重なる状態に位置決めする図示しないガイド部材が設けられている。
【0018】
さらに、機器本体7の外表面には、図2に示すように、当該外表面から凹の配線用溝15が設けられている。配線用溝15は、前面7aから奥行き方向Yに沿って直線状に延在している。配線用溝15は、機器本体7の奥行き方向Yの全長に亘って(即ち、前面7aと背面7cとの間に亘って)設けられている。配線用溝15は、その内側に後述するケーブル26を配線して、当該ケーブル26を前面7aからインパネ6の背面即ち背面7cまで導く。配線用溝15は、図示例では、一本のみ設けられ、前面7aの正面からみて、機器本体7の右下に位置する角部7bに設けられている。
【0019】
支持台4は、図2などに示すように、一対の固定片21と、支持部22とを備えている。固定片21は、平板状に形成され、かつナビゲーション装置2の幅方向Xに沿って互いに間隔をあけて平行に配置されている。固定片21は、スリット14内に収容される。固定片21は、スリット14内に収容されると、側板9に重なる。固定片21は、側板9を貫通したねじ18がねじ込まれることで、側板9即ち機器本体7(ナビゲーション装置2)の幅方向Xの両端に直接固定される。
【0020】
支持部22は、支持部本体23と、回転支持部材24と、を備えている。支持部本体23は、帯板状に形成され、かつその長手方向の両端から固定片21を立設させた状態で、当該一対の固定片21同士を連結している。支持部本体23は、その長手方向が幅方向Xと平行な状態で前面7aに重ねられる。即ち、固定片21は、ナビゲーション装置2の幅方向Xに沿って互いに間隔をあけて設けられているとともに、ねじ18によって、機器本体7即ちナビゲーション装置2の幅方向Xの両端に直接取り付けられる。
【0021】
また、支持部本体23には、露出部としての露出孔25が設けられている。この露出孔25も、勿論、支持部本体23を貫通しているとともに。固定片21がスリット14内に挿入されかつ支持部本体23が前面7aに重ねられると、内側に筒状部13即ち出入口部11を位置付けて、当該筒状部13即ち出入口部11を外部に露出させる。
【0022】
回転支持部材24は、平板状に形成され、かつ支持部本体23に幅方向Xと平行な軸芯を中心として回転自在に支持されている。回転支持部材24は、図2中の下端部を中心として回転自在に支持部本体23に支持されている。
【0023】
また、回転支持部材24は、図2に示すように、当該回転支持部材24の表面即ち前面にディスプレイ装置5が取り付けられる。回転支持部材24には、当該回転支持部材24に取り付けられたディスプレイ装置5と接続して、当該ディスプレイ装置5に電力や各種の信号を供給するためのコネクタ20が取り付けられている。勿論、このコネクタ20には、ケーブル26が取り付けられている。ケーブル26は、端子31に接続して、自動車の車体側やナビゲーション装置2からディスプレイ装置5に電力や各種の信号を供給するために用いられる。即ち、ケーブル26は、ナビゲーション装置2とディスプレイ装置5とを接続するために用いられる。このため、ケーブル26は、回転支持部材24にディスプレイ装置5が取り付けられると、コネクタ20を介して、当該ディスプレイ装置5と接続する。
【0024】
前述した支持台4は、固定片21がスリット14内に収容されて側板9に重ねられ、かつ支持部本体23が前面7aに重ねられるとともに、側板9を貫通したねじ18が固定片21にねじ込まれることで、機器本体7即ちナビゲーション装置2に取り付けられる。そして、支持台4は、支持部22の回転支持部材24にディスプレイ装置5が取り付けられるとともに、当該回転支持部材24の前述した軸芯回りの向きが適宜調整されて用いられる。
【0025】
ディスプレイ装置5は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)などからなりかつ文字や画像などの情報を運転者などに向かって表示して視認させるための表示面としての表示パネル27と、この表示パネル27を収容する筐体部材28などを備えている。ディスプレイ装置5は、その筐体部材28の背面が回転支持部材24に重ねられて、当該回転支持部材24即ち支持台4に取り付けられる(支持される)。即ち、ディスプレイ装置5は、支持台4を介してナビゲーション装置2に取り付けられる。勿論、ディスプレイ装置5は、回転支持部材24即ち支持台4に取り付けられると、前述したコネクタ20を介してケーブル26と接続する。
【0026】
前述した電子機器としてのナビゲーション装置2は、インパネ6に取り付けられる際には、まず、図3に示すように、機器本体7の前面7aに支持台4を取り付ける。そして、図4に示すように、配線用溝15内にケーブル26を配線して、端子31に接続した後、図5に示すように、ケーブル26と機器本体7の角部にテープ30などを貼り付けて、配線用溝15内に配索されたケーブル26を機器本体7に固定する。
【0027】
そして、図示しないブラケットを用いて、図6に示すように、支持台4が取り付けられたナビゲーション装置2をインパネ6の収容孔6a内に収容して、当該ナビゲーション装置2をインパネ6に取り付ける。そして、図7に示すように、支持台4の支持部22にディスプレイ装置5を取り付ける。そして、図8中の一点鎖線などに示すように、軸芯回りに回転支持部材24即ちディスプレイ装置5の向きを変更して用いられる。
【0028】
本実施例によれば、インパネ6の収容孔6a内に収容されるナビゲーション装置2の機器本体7の外表面にケーブル26を収容可能な配線用溝15を設けているので、当該ケーブル26をインパネ6の表面上に配線することなく、インパネ6の背面まで導くことができる。したがって、美観を損なうことを防止できる。また、ナビゲーション装置2の機器本体7を取付ける際に、ケーブルを固定するための固定具を不要とすることができる。
【0029】
また、ナビゲーション装置2は、配線用溝15を機器本体7の角部7bに設けているので、ナビゲーション装置2の機器本体7に内臓される各種の電子部品などの配置に影響を極力与えることなく、配線用溝15を設置でき、美観を損なうことを防止できる。
【0030】
さらに、他の電子機器としてディスプレイ装置5を用いているので、勿論、ディスプレイ装置5に所望の電力や信号を確実に供給できる。
【0031】
ナビゲーション装置2に取り付けられる固定片21を互いに間隔をあけて一対設けているので、ディスプレイ装置5を支持する支持部22を所謂両持ちで支持するとともに、更に固定片21をナビゲーション装置2の機器本体7に直接固定するので、固定片21即ち支持台4を強固にナビゲーション装置2に固定できる。したがって、支持台4や当該支持台4に支持されるディスプレイ装置5が、自動車の走行中の振動やエンジンの振動によって、振動することを防止して、他の物品と接触して異音が生じることを防止できる。
【0032】
また、固定片21がナビゲーション装置2の幅方向Xに沿って間隔をあけて配置されているので、固定片21がナビゲーション装置2の厚み方向Zに沿って間隔をあけている場合よりも当該固定片21間の間隔を大きくすることができ、支持台4をより強固にナビゲーション装置2に取り付けることができる。
【0033】
さらに、固定片21がナビゲーション装置2の幅方向Xの両端に取り付けられている。この場合、固定片21間の間隔をより大きくすることができるので、支持台4をより強固にナビゲーション装置2に取り付けることができる。
【0034】
また、ナビゲーション装置2は、前述した支持台4を備えているので、ディスプレイ装置5が振動することを防止でき、異音が生じることを防止できる。
【0035】
また、ナビゲーション装置2は、機器本体7に機能部としての出入口部11を設け、支持台4に出入口部11を露出させる露出孔25を設けているので、支持台4の機能を簡略化することができ、かつ、出入口部11をナビゲーション装置2のみに設けるので当該出入口部11の複雑化を防止できる。
【0036】
前述した実施例では、配線用溝15を一本のみ機器本体7の角部7bに設けているが、本発明では、配線用溝15を複数設けても良く、さらに、当該配線用溝15を機器本体7の角部7b以外の種々の箇所に設けても良い。
【0037】
また、前述した実施例では、他の電子機器としてディスプレイ装置5を示しているが、本発明では、例えば、携帯電話や、携帯型情報記録装置などのディスプレイ装置5以外の種々の電子機器を用いても良いことは勿論である。さらに、前述した実施例では、電子機器としてナビゲーション装置2を示しているが、本発明では、ナビゲーション装置2以外の種々の電子機器を用いても良いことは勿論である。
【0038】
前述した実施例では、固定片21を幅方向Xに沿って互いに間隔をあけてそれぞれ一対設け、さらに、これら固定片21を幅方向Xの両端に設けている。しかしながら、本発明では、固定片21を二つ以上即ち少なくとも二つ設ければよい。また、これらの固定片21を幅方向Xに限らず、例えば、厚み方向Zに間隔をあけて設けても良いとともに、端以外に設けても良い。
【0039】
また、前述した実施例では、機能部として出入口部11を示しているが、本発明では、例えば各種のスイッチや表示パネルなどの他の機能部を用いても良いことは勿論である。
【0040】
前述した実施例によれば、以下のナビゲーション装置2が得られる。
【0041】
(付記) インストルメントパネル6の収容孔6a内に収容されて取り付けられるナビゲーション装置2において、
前記ナビゲーション装置2は、前面側にディスプレイ装置5を取り付け可能な支持台4と、
背面側に前記ディスプレイ装置5と接続するためのケーブル26を接続する端子31を設けた機器本体7と、
前記機器本体7の外表面に、当該外表面から凹でかつ内側に前記ケーブル26を配線する配線用溝15が設けられていることを特徴とするナビゲーション装置2。
【0042】
付記によれば、インパネ6の収容孔6a内に収容されるナビゲーション装置2の機器本体7の外表面にケーブル26を収容可能な配線用溝15を設けているので、当該ケーブル26をインパネ6の表面上に配線することなく、インパネ6の背面まで導くことができる。したがって、美観を損なうことを防止できる。また、ナビゲーション装置2の機器本体7を取りつける際の取り付け作業性を改善できる。
【0043】
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の一実施例にかかる電子機器としてのナビゲーション装置のインパネに取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図2】図2に示されたナビゲーション装置の構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示されたナビゲーション装置の機器本体に支持台が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図4】図3に示された機器本体に設けられた配線用溝内にケーブルを配線する状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示された機器本体にケーブルを固定した状態を示す斜視図である。
【図6】図5に示されたナビゲーション装置をインパネに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図7】図6に示されたナビゲーション装置の支持台にディスプレイ装置が取り付けられた状態を示す側面図である。
【図8】図7に示されたナビゲーション装置に取り付けられたディスプレイ装置の向きが変更される状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0045】
2 ナビゲーション装置(電子機器)
4 支持台
5 ディスプレイ装置(他の電子機器)
6 インパネ(インストルメントパネル)
6a 収容孔
7b 角部
7c 背面
15 配線用溝
26 ケーブル
31 端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インストルメントパネルの収容孔内に収容されて取り付けられる電子機器において、
前記電子機器は、前面側に他の電子機器を取り付け可能な支持台と、
背面側に前記他の電子機器と接続するためのケーブルを接続する端子を設けた機器本体と、
前記機器本体の外表面に、当該外表面から凹でかつ内側に前記ケーブルを配線する配線用溝が設けられていることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記配線用溝が、前記機器本体の角部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
【請求項3】
前記他の電子機器は、ディスプレイ装置であることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−83737(P2009−83737A)
【公開日】平成21年4月23日(2009.4.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−258020(P2007−258020)
【出願日】平成19年10月1日(2007.10.1)
【出願人】(000005016)パイオニア株式会社 (3,620)
【Fターム(参考)】