説明

4−ビアリーリル−1−フェニラゼチジン−2−オン類

高コレステロール血症の処置のために有用な、4−ビアリーリル−1−フェニルアゼチジン−2−オン類が開示されている。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

(式中、
【化2】

がアリール又はヘテロアリール残基を表し;
Arがアリール残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3又は4個の残基を表し;
5gが、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される、Ar上の1、2、3、4又は5個の残基を表し;
Uが、(C〜C)−アルキレンであって、ここで、1個以上のCH−を、−S−、−S(O)−、−SO−、−O−、−C(=O)−、−CHOH−、−NH−、CHF、CF、−CH(O−低級アルキル)−、−CH(O−低級アシル)−、−CH(OSOH)−、−CH(OPO)−、−CH(OB(OH))−、又はNOH−から選択されるラジカルによって置換することができる;
但し、
(1)RもR5gも、−OH、アミノ基、低級アルキル基、O−低級アルキル、アルコキシカルボニル基、−B(OH)、−PO、又はSOH基でない場合に、R5gは、−CN、2,5−ジメトキシ、2,6−ジメトキシ又はハロゲン原子であることができず;
(2)
【化3】

が2,5−チエニル残基を表す場合に、R5gが、2−ヒドロキシであることができず;
(3)U中の隣接−CH−残基を、−S−、−S(O)−、−SO−又はO−によって置換することができず;そして、
(4)U中の−S−、−S(O)−、−SO−、−O−及びNH−残基が、単一の炭素によってのみ分離されることができない)
で表される化合物。
【請求項2】
式:
【化4】

(式中、
【化5】

が、アリール又はヘテロアリール残基を表し;
Arがアリール残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し、
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3又は4個の残基を表し;
5gが、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される、Ar上の1つから5つの残基を表し;
が(C〜C)−アルキレンであり、ここで、1個以上のCH−を、−S−、−S(O)−、−SO−、−O−、−C(=O)−、−CHOH−、−NH−、CHF、CF、−CH(O−低級アルキル)−、−CH(O−低級アシル)−、−CH(OSOH)−、−CH(OPO)−、−CH(OB(OH))−、又はNOH−から選択されるラジカルによって置換することができる;
但し、
(1)RとR5gとがどちらも、−OH、アミノ基、低級アルキル基、O−低級アルキル、アルコキシカルボニル基、−B(OH)、−PO、又はSOH基を含まない場合に、R5gは、−CN、2,5−ジメトキシ、2,6−ジメトキシ又はハロゲン原子であることができず;
(2)
【化6】

が2,5−チエニル残基を表す場合に、R5gが、2−ヒドロキシであることができず;
(3)U中での隣接−CH−残基を、−S−、−S(O)−、−SO−又はO−によって置換することができず;
(4)U中の−S−、−S(O)−、−SO−、−O−及びNH−残基を、単一の炭素によってのみ分離することができず;そして、
(5)Uは、−CHCHCH(OH)−であることができず、この場合、前記列状基の左末端が、アゼチジノン環への結合点であり、列状基の右末端が、フェニル環への結合点である)
で表される化合物。
【請求項3】
式:
【化7】

(式中、
【化8】

が、アリール又はヘテロアリール残基を表し;
Arがアリール残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3、4又は5個の残基を表し;
4fが、−OH、−SH又はB(OH)であり;
5hが、水素原子、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、−CF、ニトロ基、−SH、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシアルキル基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、−PO、−SOH、−B(OH)、糖、ポリオール基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択されるAr上の1、2、3、4又は5個の残基を表し;
Uが(C〜C)−アルキレンであり、ここで、1個以上のCH−を、−S−、−S(O)−、−SO−、−O−、−C(=O)−、−CHOH−、−NH−、CHF、CF、−CH(O−低級アルキル)−、−CH(O−低級アシル)−、−CH(OSOH)−、−CH(OPO)−、−CH(OB(OH))−、又はNOH−から選択されるラジカルによって置換することができる;
但し、(1)U中での隣接−CH−残基を、−S−、−S(O)−、−SO−又はO−によって置換することができず;そして、
(4)U中の−S−、−S(O)−、−SO−、−O−及びNH−残基を、単一の炭素によってのみ分離することができない)
で表される化合物。
【請求項4】
が、−SCHCH−、−S(O)CHCH−、−S(O)CHCH(OH)−、−SCHC(=O)−、−SCHCH(OH)−、−CH(OH)CHCH−、−CH(OH)CHCH(OH)−、−(CHCH(OH)−及び(CH−から選択され、ここで、列状基の左末端が、アゼチジノン環への結合点であり、列状基の右末端が、フェニル環への結合点である、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
Uが、−CHCHCH(OH)−、−SCHCH−、−S(O)CHCH−、−S(O)CHCH(OH)−、−SCHC(=O)−、−SCHCH(OH)−、−CH(OH)CHCH−、−CH(OH)CHCH(OH)−、−(CHCH(OH)−及び(CH−から選択され、ここで、列状基の左末端が、アゼチジノン環への結合点であり、列状基の右末端が、フェニル環への結合点である、請求項1又は3に記載の化合物。
【請求項6】
Uが、−CHCHCH(OH)−である、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
が1又は2個の残基を表し;
が1又は2個の残基を表し;
が1又は2個の残基を表し;そして、
5g又はR5hが1又は2個の残基を表す、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
が残基1個を表し;
が残基1個を表し;
が残基1個を表し;そして、
が残基1個を表す、
請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
式:
【化9】

(式中、
及びRが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、ヒドロキシアミジノ基、グアニジノ基、ジアルキルグアニジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、糖、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、糖、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3又は4個の残基を表し;
5fが、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、糖、グルクロニド基、糖カルバメート及びNから独立して選択される、1〜5個の残基を表し;
が、C〜C20炭化水素基であるか、又は、Rとともに、5員〜7員環を形成し;
がアルキル基であるか、又は、Rとともに5員〜7員環を形成し;
がアルキル基であるか、又は、R若しくはRと一緒に、第二の5員〜7員環を形成し;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項10】
式:
【化10】

(式中、
2aが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基から独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
1a、R4a及びR5aのうちの1つが、−Q−A−N1011であり;
前記R1a、R4a及びR5aのうちの他の2つが、水素原子、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基から独立して選択され;
Qが、直接結合、−O−、−S−、−NH−、−CHO−、−CHNH−、−C(=O)−、−CONH−、−NHCO−、−CHNH(C=O)−、−O(C=O)−、−(C=O)O−、−NHCONH−、−OCONH−及びNHCOO−から選択され;
Aが、C〜C20炭化水素基、炭素原子2〜20個の置換アルキル基、置換アリール基、置換アリールアルキル基、及び炭素原子4〜50個のオキサアルキル基から選択され、Qが直接結合、−C(=O)又はO(C=O)−である場合、Aが更にメチレンであり;
がC〜C20炭化水素基であるか、又は、A若しくはR10とともに5員〜7員環を形成し;
10がアルキル基であるか、Aとともに二重結合を形成するか、又はRとともに5員〜7員環を形成し;
11が、アルキル基であるか、R10又はRとともに、第二の5員〜7員環を形成し;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項11】
式:
【化11】

(式中、
2bが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基から独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
1b、R4b及びR5bのうちの1つが、R12であり、前記R1b、R4b及びR5bのうちの他の2つが、水素原子、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、糖、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択され;
12が、(C〜C30)アルキレン−Gであり、ここで、前記アルキレン中の1個以上のCH−残基を、−S−、−SO−、SO−、−O−、−NH−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−C(=O)−、−C(=S)、CH=CH、−C=C−、フェニレン又はN[(C=O)アルキレンCOOH]−によって置換することができ;
Gが、−SOH、−PO、−O−PO、−COOH、−C(N=H)NH、ポリオール基、糖、グルクロニド基、糖カルバメート、−N6a7a8a、及び単環又は二環状トリアルキルアンモニウムアルキル残基から選択され;
6aが、C〜C20炭化水素基であり;
7aがアルキル基であり;
8aがアルキル基であり;
nが1、2、3、4又は5であり;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項12】
式:
【化12】

1c及びR2cが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、ヒドロキシアミジノ基、グアニジノ基、ジアルキルグアニジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
4cが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、グルクロニド基及び糖カルバメートから独立して選択される1、2、3又は4個の残基を表し;
5fが、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、糖、グルクロニド基、糖カルバメート及びNから独立して選択される、1、2、3、4又は5個の残基を表し;
が、C〜C20炭化水素基であるか、又は、Rとともに5員〜7員環を形成し;
がアルキル基であるか、又は、Rとともに5員〜7員環を形成し;
がアルキル基であるか、又は、R若しくはRと一緒に第二の5員〜7員環を形成し;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項13】
式:
【化13】

(式中、
1a、R2a及びR4aの各々が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基から独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
5cが、−Q−A−N1011であり;
Qが、直接結合、−O−、−S−、−NH−、−CHO−、−CHNH−、−C(=O)−、−CONH−、−NHCO−、−CHNH(C=O)−、−O(C=O)−、−(C=O)O−、−NHCONH−、−OCONH−及びNHCOO−から選択され;
Aが、C〜C20炭化水素基、炭素原子2〜20個の置換アルキル基、置換アリール基、置換アリールアルキル基、及び炭素原子4〜50個のオキサアルキル基から選択され、Qが直接結合、−C(=O)又はO(C=O)−である場合、Aが更にメチレンであることができ;
がC〜C20炭化水素基であるか、又は、A若しくはR10とともに5員〜7員環を形成し;
10がアルキル基であるか、Aとともに二重結合を形成するか、又はRとともに5員〜7員環を形成し;
11が、アルキル基であるか、R10又はRとともに、第二の5員〜7員環を形成し;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項14】
式:
【化14】

(式中、
2bが、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、及びベンジルオキシ基から独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシル基から選択され;
1d、R4d及びR5dのうちの1つがR12aであり、前記R1d、R4d及びR5dのうちの他の2つが、水素原子、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基及びR12aから独立して選択され;
12aが、
【化15】

であるか、又はR5dがR12aである場合に、R12aは更に、(C〜C30)アルキレン−Gであり、ここで、前記アルキレン中の1個以上のCH−残基を、−S−、−SO−、SO−、−O−、−NH−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−C(=O)−、−C(=S)、CH=CH−、−C=C−、フェニレン又はN[(C=O)アルキレンCOOH]−によって置換することができ;
Gが、−SOH、−PO、−O−PO、−COOH、−C(N=H)NH、ポリオール基、糖、グルクロニド基、糖カルバメート、−N6a7a8a、及び単環又は二環状トリアルキルアンモニウムアルキル残基から選択され;
6aが、C〜C20炭化水素基であり;
7aがアルキル基であり;
8aがアルキル基であり;
13が、直接結合、−C=C−、−OCH、−C(=O)−及びCHOH−から選択され;
14が、−OH及びOC(=O)アルキルから選択され;
15が、−CHOH、−CHOC(=O)アルキル及びCOOアルキルから選択され;
jが1、2、3、4又は5であり;
kが0、1、2、3、4又は5であり;
nが1、2、3、4又は5であり、及び;
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項15】
式:
【化16】

(式中
1e、R2a及びR4eの各々が、H、ハロゲン原子、−OH、低級アルキル基、OCFH、OCF、CFH、CHF、−O−低級アルキル、メチレンジオキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、−CN、CF、ニトロ基、−S−低級アルキル、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アミノスルホニル基、アルキルアミノスルホニル基、ジアルキルアミノスルホニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、カルボキシ基、カルボアルコキシ基、カルボキシアミド基、アルキルスルホキシド基、アシルアミノ基、アミジノ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基から独立して選択される1又は2個の残基を表し;
が、H、−OH、フルオロ基、−O−低級アルキル及び−O−アシルから選択され;
5eが、
【化17】

及び(C〜C30)アルキレン−Gから選択され、ここで、前記アルキレン中の1個以上のCH−残基を、−S−、−SO−、SO、−O−、−NH−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−N(アルキル)−、−N(フェニル)−、−N(アルキルフェニル)−、−C(=O)−、−C(=S)、CH=CH−、−C=C−、フェニレン又はN[(C=O)アルキレンCOOH]−によって置換することができ;
Gが、−SOH、−P(O)OH、−OP(O)OH、−COOH、−C(N=H)NH、ポリオール基、糖、グルクロニド基、糖カルバメート、−N6a7a8a、及び単環又は二環状トリアルキルアンモニウムアルキル残基から選択され;
6aが、C〜C20炭化水素基であり;
7aがアルキル基であり;
8aがアルキル基であり;、
13が、直接結合、−C=C−、−OCH、−C(=O)−及びCHOH−から選択され;
14が、−OH及びOC(=O)アルキルから選択され;
15が、−CHOH、−CHOC(=O)アルキル及びCOOアルキルから選択され;
jが1、2、3、4又は5であり;
kが0、1、2、3、4又は5であり;そして、
Xがアニオンである)
で表される化合物。
【請求項16】
、R及びRが、H、ハロゲン原子、−OH及びメトキシ基から選択される、請求項1、2、4又は9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
、R、R及びRの少なくとも1つが、糖、グルクロニド基及び糖カルバメートから選択される、請求項1〜4、9、11又は15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
、R、R及びRの少なくとも1つが、SOH及びPOから選択される、請求項1〜4、9、11又は15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項19】
が、水素原子及びヒドロキシ基から選択される、請求項9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項20】
が水素原子である、請求項1、2、4又は9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項21】
がOHである、請求項1、2、4又は9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項22】
が、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基、−O−低級アルキル、CF、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヒドロキシメチル基、ホルミル基、シアノ基、N,N−ジメチルスルホンアミド、カルボキシ基、ニトロ基、アセトアミド基、ジアルキルアミノ基、メチルチオ基、ビニル基、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、カルボキシメチル基、−PO、メルカプト基、−SOH、−B(OH)、トリアルキルアンモニウムカチオン基、糖及びグルクロニド基から選択される、請求項1〜4又は9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
式:
【化18】

で表される、請求項1、2又は3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項24】
式:
【化19】

で表される、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
式:
【化20】

で表される、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
式:
【化21】

で表される、請求項24に記載の化合物。
【請求項27】
式:
【化22】

で表される、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
がHである、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
式:
【化23】

(式中、
1i及びR2iが、H、F、Cl、CH、CN、OCH、OCF、OCFH、CF、CFH及びCHFから独立して選択され;
4iが、H、F、Cl、CH、OCH、OH、B(OH)及びSHから選択され;そして、
5iが、OH、SOH、PO、CHOH、COOH、CHO及び糖から選択される)
で表される化合物。
【請求項30】
5iが、−OHである、式:
【化24】

で表される、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
5iが、−SOHである、式:
【化25】

で表される、請求項29に記載の化合物。
【請求項32】
5iが、−POである、式:
【化26】

で表される、請求項29に記載の化合物。
【請求項33】
5iが、D−グルシトールである、式:
【化27】

で表される、請求項29に記載の化合物。
【請求項34】
5iが、−OHである、式:
【化28】

で表される、請求項30に記載の化合物。
【請求項35】
5iが、−SOHである、式:
【化29】

で表される、請求項31に記載の化合物。
【請求項36】
5iが、−POである、式:
【化30】

で表される、請求項32に記載の化合物。
【請求項37】
5iが、D−グルシトールである、式:
【化31】

で表される、請求項33に記載の化合物。
【請求項38】
5iが、−OHである、式:
【化32】

で表される、請求項34に記載の化合物。
【請求項39】
5iが、−OHである、式:
【化33】

で表される、請求項34に記載の化合物。
【請求項40】
5iが、−SOHである、式:
【化34】

で表される、請求項35に記載の化合物。
【請求項41】
5iが、−SOHである、式:
【化35】

で表される、請求項35に記載の化合物。
【請求項42】
5iが、−POである、式:
【化36】

で表される、請求項36に記載の化合物。
【請求項43】
5iが、−POである、式:
【化37】

で表される、請求項36に記載の化合物。
【請求項44】
5iが、D−グルシトールである、式:
【化38】

で表される、請求項37に記載の化合物。
【請求項45】
5iが、D−グルシトールである、式:
【化39】

で表される、請求項37に記載の化合物。
【請求項46】
4iがOHである、請求項29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項47】
4iが、アゼチジン環に対してオルソである、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
5iが、オルソ置換基である、請求項29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項49】
5iが、メタ置換基である、請求項29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項50】
5iが、パラ置換基である、請求項29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項51】
1i及びR2iが、H、Cl及びFから選択される、請求項29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項52】
1iがHである、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
前記糖が、D−グルシトールである、請求項29に記載の化合物。
【請求項54】
式:
【化40】

で表される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項55】
がH又は4−フルオロであり;
が4−フルオロであり;そして、
がH又はヒドロキシ基である、
請求項1、2、3又は29のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項56】
、R及びRのうちの1つが、−Q−A−N1011であり、ここで、−Q−A−は、(C〜C20炭化水素)、−O−(C〜C20炭化水素)、−NH(C〜C20炭化水素)、−NHCO(C〜C20炭化水素)、及び炭素原子4〜20個のオキサアルキル基から選択され、
が低級アルキル基又はベンジル基であり、そして、R10及びR11が低級アルキル基であるか、又は
、R10及びR11が一緒に、4ジアザビシクロオクタン
【化41】

を形成するか、
又はR、R10及びR11が一緒に、4キヌクリジニウム
【化42】

を形成する、請求項10又は13に記載の化合物。
【請求項57】
式:
【化43】

(式中、
及びRが、H、ハロゲン原子、−OH、及びメトキシ基から選択され;
が、水素原子及びヒドロキシ基から選択され;そして、
が、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基、−O−低級アルキル、CF、アルキルスルホニル基及びアリールスルホニル基から選択される)で表される請求項1、2、9又は12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項58】
式:
【化44】

(式中、
及びRが、H、ハロゲン原子、−OH、及びメトキシ基から選択され;
が、水素原子及びヒドロキシ基から選択され;そして
が、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基、−O−低級アルキル、CF、アルキルスルホニル基及びアリールスルホニル基から選択される)で表される請求項1、2、9又は12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項59】
式:
【化45】

で表される、請求項58に記載の化合物。
【請求項60】
式:
【化46】

で表される、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
1bがR12であり;
2b及びR4bが、H、ハロゲン原子、−OH及びメトキシ基から選択され;
12が(C〜C20)アルキレン−Gであり、ここで、前記アルキレン中の1個以上のCH−残基を、−O−、−NH−、−N(アルキル)−、−C(=O)−又はCH=CH−によって置換することができ;そして、
Gが、−SOH、−PO、ポリオール基及び糖から選択される、
請求項11に記載の化合物。
【請求項62】
がR12であり;
、R及びRが、H、ハロゲン原子、−OH及びメトキシ基から選択され;
12が、(C〜C20)アルキレン−Gであり、ここで、前記アルキレン中の1個以上のCH−残基を、−O−、−NH−、−N(アルキル)−、−C(=O)−又はCH=CH−で置換することができ;そして、
Gが、−SOH、−PO、ポリオール及び糖から選択される、
請求項11、14又は15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項63】
アゼチジン−2−オンの3位及び4位にある置換基が、シス相対配座である、請求項1〜4、8〜15及び29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項64】
アゼチジン−2−オンの3位及び4位にある置換基が、トランス相対配座である、請求項1〜4、8〜15及び29〜45のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項65】
アゼチジン−2−オンの3位にある置換基が、R絶対配座であり、アゼチジン−2−オンの4位にある置換基が、S絶対配座である、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
Uが(C〜C)−アルキレンであり、ここで、少なくとも1つの−CH−が、−CHOH−によって置換される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項67】
(1)(1R)−1,5−アンヒドロ−1−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−4−イル)−L−グルシトール、
(2)(1S)−1,5−アンヒドロ−1−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−L−グルシトール、
(3)(1S)−1,5−アンヒドロ−1−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)−D−グルシトール、
(4)(1S)−1,5−アンヒドロ−1−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)−D−グルシトール、
(5)(1S)−1,5−アンヒドロ−1−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−D−グルシトール、
(6)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(2’,3’,4’−トリメトキシビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(7)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(8)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−メルカプトビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(9)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−メトキシビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(10)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−ニトロビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(11)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(4’−ヒドロキシ−3’−メトキシビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(12)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(4’−ビニルビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(13)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[3’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]アゼチジン−2−オン、
(14)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−4−イル]アゼチジン−2−オン、
(15)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[4−(2−ナフチル)フェニル]アゼチジン−2−オン、
(16)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]アゼチジン−2−オン、
(17)(3R,4S)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[4’−(メチルスルホニル)ビフェニル−4−イル]アゼチジン−2−オン、
(18)(3R,4S)−1−ビフェニル−4−イル−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)アゼチジン−2−オン、
(19)(3R,4S)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−(3’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−フェニルアゼチジン−2−オン、
(20)(3R,4S)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−[3−ヒドロキシ−3’−(メチルスルホニル)ビフェニル−4−イル]−1−フェニルアゼチジン−2−オン、
(21)(3R,4S)−4−(2’,3’−ジフルオロビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(22)(3R,4S)−4−(2’,4’−ジヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(23)(3R,4S)−4−(2’−ブロモ−5’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(24)(3R,4S)−4−(3,3’−ジヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(25)(3R,4S)−4−(3,3’−ジヒドロキシビフェニル−4−イル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−1−フェニルアゼチジン−2−オン、
(26)(3R,4S)−4−(3,4’−ジヒドロキシビフェニル−4−イル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−1−フェニルアゼチジン−2−オン、
(27)(3R,4S)−4−(3’,5’−ジヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(28)(3R,4S)−4−(3’,5’−ジメトキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(29)(3R,4S)−4−(3’−ブトキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(30)(3R,4S)−4−(3’−エトキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(31)(3R,4S)−4−(3’−フルオロ−5’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(32)(3R,4S)−4−(3’−フルオロ−5’−メトキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(33)(3R,4S)−4−(4’−アミノビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(34)(3R,4S)−4−(4’−エトキシビフェニル−4−イル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(35)(3R,4S)−4−[4−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)フェニル]−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(36)(3R,4S)−4−[4’−(ジメチルアミノ)ビフェニル−4−イル]−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]アゼチジン−2−オン、
(37)(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)ボロン酸、
(38)(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)ホスホン酸、
(39)(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)ホスホン酸、
(40)(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)ボロン酸、
(41)(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)ホスホン酸、
(42)(6R)−6−C−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)−D−グルコピラノース、
(43)(6R)−6−C−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−D−グルコピラノース、
(44)(6S)−6−C−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)−D−グルシトール、
(45)(6S)−6−C−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)−D−グルコピラノース、
(46)(6S)−6−C−(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−D−グルコピラノース、
(47)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}−3−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸、
(48)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}−4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸、
(49)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}−5−ヒドロキシビフェニル−2−カルボアルデヒド、
(50)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−カルボアルデヒド、
(51)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−カルボン酸、
(52)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−スルホン酸、
(53)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル β−L−グルコピラノシド、
(54)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル β−L−グルコピラノシドウロン酸、
(55)4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−4−カルボン酸、
(56)4’−{(2S,3R)−3−[3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−スルホン酸、
(57)6−O−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−D−グルシトール、
(58)6−O−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−D−グルコピラノース、
(59)メチル4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−4−カルボキシレート、
(60)メチル6−O−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)−a−D−グルコピラノシド、
(61)N−(4’−{(2S,3R)−1−(4−フルオロフェニル)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソアゼチジン−2−イル}ビフェニル−3−イル)アセトアミド、
(62)(4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−イル)ホスホン酸、
(63)4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−スルホン酸、及び、
(64)4’−{(2S,3R)−3−[(3S)−3−(4−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル]−4−オキソ−1−フェニルアゼチジン−2−イル}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−スルホン酸ナトリウム、
からなる群より選択される化合物。
【請求項68】
Xが薬学的に許容可能なアニオンである、請求項9〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項69】
式:
【化47】

(式中、
Uが、(C〜C)−アルキレンであり、ここで、−CH−の1個以上を、−S−、−S(O)−、−SO−、−O−、−C(=O)−、−CHOH−、−NH−、CHF、CF、−CH(O−低級アルキル)−、−CH(O−低級アシル)−、−CH(OSOH)−、−CH(OPO)−、−CH(OB(OH))−、又はNOH−から選択されるラジカルで置換することができ;
1j及びR2jが独立してH、F及びClから選択され;そして、
5jが、SOH、PO、糖及びグルコヌリドから選択される)
で表される化合物。
【請求項70】
1jがHである、請求項69に記載の化合物。
【請求項71】
2jがFである、請求項69に記載の化合物。
【請求項72】
請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容可能な担体とを含む、医薬製剤。
【請求項73】
異常脂質血症治療剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。異常脂質血症治療剤
【請求項74】
前記異常脂質血症治療剤が、HMG−CoA還元酵素阻害剤である、請求項73に記載の医薬製剤。
【請求項75】
前記HMG−CoA還元酵素阻害剤が、アトルバスタチン、アトルバスタチンカルシウム、ジヒドロコンパクチン、ベルバスタチン、カルバスタチン、セリバスタチン、クリルバスタチン、ダルバスタチン、フルバスタチン、グレンバスタチン、フルインドスタチン、ベロスタチン、ロバスタチン、メバスタチン、コンパクチン、ピタバスタチン、プラバスタチン、リバスタチン、ロスバスタチン、ロスバスタチンカルシウム、シムバスタチン、シリバスタチン及びCI−981からなる群より選択される、請求項74に記載の医薬製剤。
【請求項76】
前記HMG−CoA還元酵素阻害剤が、アトルバスタチン及びアトルバスタチンカルシウムからなる群より選択される、請求項74に記載の医薬製剤。
【請求項77】
前記HMG−CoA還元酵素阻害剤が、ロスバスタチン及びロスバスタチンカルシウムからなる群より選択される、請求項74に記載の医薬製剤。
【請求項78】
少なくとも1つの胆汁酸金属イオン封鎖剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項79】
前記少なくとも1つの胆汁酸金属イオン封鎖剤が、コレスチラミン、コレスチポール、塩酸コレセベラム及びそれらの混合物からなる群より選択される、請求項78に記載の医薬製剤。
【請求項80】
ニコチン酸、ニセリトロール、ニコフラノース、アシピモクス及びそれらの混合物からなる群より更に選択される、少なくとも1つのニコチン酸又はその誘導体を含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項81】
少なくとも1つのPPARαアゴニストを更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項82】
前記PPARαアゴニストが、フィブリン酸誘導体である、請求項81に記載の医薬製剤。
【請求項83】
前記フィブリン酸誘導体が、フェノフィブレート、クロフィブレート、ゲムフィブロジル、シプロフィブレート、ベザフィブレート、クリノフィブレート、ビニフィブレート、リフィブロール及びそれらの混合物からなる群より選択される、請求項82に記載の医薬製剤。
【請求項84】
前記フィブリン酸誘導体がフェノフィブレートである、請求項82に記載の医薬製剤。
【請求項85】
前記フィブリン酸誘導体が、Tricor(商標)である、請求項82に記載の医薬製剤。
【請求項86】
少なくとも1つのコレステロールエステル転送タンパク質(CETP)阻害剤を、更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項87】
前記少なくとも1つのコレステロールエステル転送タンパク質(CETP)阻害剤が、トルセトラピブである、請求項86に記載の医薬製剤。
【請求項88】
前記少なくとも1つのコレステロールエステル転送タンパク質(CETP)阻害剤が、JTT−705である、請求項86に記載の医薬製剤。
【請求項89】
少なくとも1つの抗肥満症剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項90】
少なくとも1つのアシル補酵素A:コレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)阻害剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項91】
少なくとも1つの抗糖尿病薬剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項92】
前記少なくとも1つの抗糖尿病薬剤が、PPARγアゴニストである、請求項91に記載の医薬製剤。
【請求項93】
前記PPARγアゴニストが、ロシグリタゾン、ピオグリタゾン及びシグリタゾンからなる群より選択される、請求項92に記載の医薬製剤。
【請求項94】
前記少なくとも1つの抗糖尿病薬剤が、内因性肝臓グルコース産生を減少させる薬剤である、請求項91に記載の医薬製剤。
【請求項95】
前記薬剤が、メトホルミン又はフェンホルミンである、請求項94に記載の医薬製剤。
【請求項96】
少なくとも1つの抗糖尿病薬剤が、膵臓からのインスリン放出を増加させる薬剤である、請求項91に記載の医薬製剤。
【請求項97】
前記薬剤が、カルブタミド、トルブタミド、アセトヘキサミド、トルアザミド、クロルプロパミド、グリブリド[グリベンクラミド]、グリピジド及びグリクラジドから選択される、請求項96に記載の医薬製剤。
【請求項98】
少なくとも1つの抗酸化剤を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項99】
前記抗酸化剤が、プロブコール又はAGI−1067である、請求項98に記載の医薬製剤。
【請求項100】
前記抗酸化剤が、AGI−1067である、請求項99に記載の医薬製剤。
【請求項101】
容器、使用説明書、及び請求項72に記載する医薬製剤を含む製品であって、前記使用説明書が、コレステロール吸収阻害剤を必要とする病態を治療すること;コレステロール関連疾患を予防又は治療すること;1つ又は複数のステロール又はスタノールの吸収を阻害又はその血漿濃度若しくは組織濃度を減少させること;シストセロール血症を予防又は治療すること;血管疾患/障害及び病態、異常脂質血症、混合型異常脂質血症、低αリポタンパク血症、B型LDL、A型LDL、原発性異常βリポタンパク血症(FredericksonのIII型)、高脂血症(高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、シトステロール血症を含むがこれに限定されるものではない)、高血圧症、狭心症、心臓不整脈、鬱血性心不全、及び脳卒中を予防又は治療すること;心臓血管疾患関連イベントの発生を減少させること;血管病態及び関連血栓症イベントを予防又は治療すること;血管炎症を予防又は治療すること;C反応性タンパク質の血漿又は血清濃度を減少させること;アルツハイマー病(AD)の諸症状を予防、治療、又は改善すること;少なくとも1つのアミロイドβ(Aβ)ペプチドの産生又はレベルを調節すること;血流中及び/又は脳中のアポEイソ型4の量を調節すること;認知関連障害(認知症を含む)を予防又は治療すること;肥満症を予防又は治療すること;黄色腫の発生を予防又は減少させること;特定のHMG−CoA還元酵素阻害剤(スタチン)に伴う筋肉変性及び関連副作用を予防又は最小化すること;糖尿病及び関連病態を予防又は治療すること;少なくとも1つの自己免疫疾患を予防又は治療すること;脱髄及び関連障害を予防又は治療すること;コレステロール関連腫瘍を予防又は治療すること;動物細胞中少なくとも1つの多剤耐性遺伝子又はタンパク質の発現を阻害すること;癌に罹っている対象における化学療法剤の効果を増強すること;動物細胞により示される多剤耐性表現型を逆転させること;脂質ラフト構造をモジュレートすること;脂質ラフト構造に関連する疾患を予防又は治療すること;並びに骨減少症障害(骨量減少障害)を予防又は治療すること、から選択される目的に対して医薬製剤を投与するための使用説明書である前記製品。
【請求項102】
少なくとも1つの他の抗癌剤を更に含む、コレステロール関連腫瘍の予防又は治療のための請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項103】
前記少なくとも1つの他の抗癌剤が、ステロイド性抗アンドロゲン剤、非ステロイド性抗アンドロゲン剤、エストロゲン、ジエチルスチルベストロール、抱合エストロゲン、選択的エストロゲンレ受容体モジュレーター(SERM)、タキサン及びLHRH類似体から選択される、請求項102に記載の医薬製剤。
【請求項104】
非ステロイド性抗アンドロゲン剤が、フィナステリド、フルタミド、ビカルタミド及びニルタミドからなる群より選択される、請求項103に記載の医薬製剤。
【請求項105】
SERMが、タモキシフェン、ラロキシフェン、ドロロキシフェン及びイドキシフェンからなる群より選択される、請求項103に記載の医薬製剤。
【請求項106】
タキサンが、パクリタキセル及びドセタキセルからなる群より選択される、請求項103に記載の医薬製剤。
【請求項107】
LHRH類似物が、酢酸ゴセレリン及び酢酸リュープロリドからなる群より選択される、請求項103に記載の医薬製剤。
【請求項108】
少なくとも1つの抗高血圧化合物を更に含む、請求項72に記載の医薬製剤。
【請求項109】
前記抗高血圧化合物が、チアジド誘導体である、請求項108に記載の医薬製剤。
【請求項110】
前記チアジド誘導体が、ヒドロクロロチアジド、クロロチアジド及びポリチアジドからなる群より選択される、請求項109に記載の医薬製剤。
【請求項111】
前記抗高血圧化合物が、β−アドレナリン遮断薬である、請求項108に記載の医薬製剤。
【請求項112】
前記β−アドレナリン遮断薬が、アテノロール、メトプロロール、プロプラノロール、チモロール、カルベジロール、ナドロール及びビソプロロールからなる群より選択される、請求項111に記載の医薬製剤。
【請求項113】
前記抗高血圧化合物が、カルシウムチャネル遮断薬である、請求項108に記載の医薬製剤。
【請求項114】
前記カルシウムチャネル遮断薬が、イスラジピン、ベラパミル、ニトレンジピン、アムロジピン、ニフェジピン、ニカルジピン、イスラジピン、フェロジピン、ニソルジピン及びジルチアゼムからなる群より選択される、請求項113に記載の医薬製剤。
【請求項115】
前記抗高血圧化合物が、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤である、請求項108に記載の医薬製剤。
【請求項116】
前記アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤が、デラプリル、カプトプリル、エナロプリル、リシノプリル、キナプリル、ペリンドプリル、ベナゼプリル、トランドラプリル、フォシノプリル、ラミプリル及びセラナプリルからなる群より選択される、請求項115に記載の医薬製剤。
【請求項117】
前記抗高血圧化合物が、アンジオテンシンII受容体アンタゴニストである、請求項108に記載の医薬製剤。
【請求項118】
前記アンジオテンシンII受容体アンタゴニストが、カンデサルタン、イルベサルタン、オルメサルタン、テルミサルタン及びアプロサルタンからなる群より選択される、請求項117に記載の医薬製剤。
【請求項119】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、血管疾患及び関連病態を治療するための方法。
【請求項120】
前記血管疾患及び関連病態が、高脂血症である、請求項119に記載の方法。
【請求項121】
前記血管疾患及び関連病態が、動脈硬化症である、請求項119に記載の方法。
【請求項122】
前記血管疾患及び関連病態が、シトステロール血症である、請求項119に記載の方法。
【請求項123】
コレステロール吸収阻害有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物の腸からのコレステロールの吸収を阻害する方法。
【請求項124】
有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、かかる治療を必要とする哺乳動物に投与することを含む、非コレステロールステロール又は5α−スタノールの少なくとも1つの血漿又は組織濃度を減少させる方法。
【請求項125】
哺乳動物に、コレステロール減少の有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含む、哺乳動物中のLDLコレステロールの血漿又は血清濃度を減少させる方法。
【請求項126】
コレステロール及びコレステロールエステル減少の有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物内の血漿又は血清中のコレステロール及びコレステロールエステルの濃度を減少させる方法。
【請求項127】
コレステロール糞便排出増加の有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物中のコレステロールの糞便排出を増加させる方法。
【請求項128】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、コレステロール吸収阻害剤を必要とする哺乳動物の臨床病態の予防又は治療方法。
【請求項129】
心臓血管疾患関連イベント減少有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物の心臓血管疾患関連イベントの発生を減少させる方法。
【請求項130】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物中のC反応性タンパク質(CRP)の血漿又は血清濃度を減少させる方法。
【請求項131】
請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、血管炎症の存在、又は血管炎症の可能性を示すC反応性タンパク質レベルを有する対象に、投与することを含む、対象の血管炎症を治療又は予防する方法。
【請求項132】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物中のトリグリセリドの血漿又は血清濃度を減少させる方法。
【請求項133】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物のHDLコレステロールの血漿又は血清濃度を増加させる方法。
【請求項134】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物内のアポリポタンパク質Bの血漿又は血清濃度を減少させる方法。
【請求項135】
請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を少なくとも1つのHMG−CoA還元酵素阻害剤と組み合わせて、その治療を必要とする対象に投与することを含む、HMG−CoA還元酵素阻害剤に関連する筋肉変性副作用を予防又は最小化しながら少なくとも1つの血管病態を治療する方法。
【請求項136】
そ請求項1〜71のいずれか一項により表される化合物を少なくとも1つ含む有効量の組成物を、かかる治療を必要とする対象に投与する工程を含む、対象の血流中及び/又は脳中のアポEイソ型4の量を調節する方法。
【請求項137】
請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を少なくとも1つ含む有効量の組成物を、かかる治療を必要とする対象に投与する工程を含む、アルツハイマー病の諸症状を予防、治療、又は改善する方法。
【請求項138】
請求項1〜71のいずれか一項により表される化合物を少なくとも1つ含む有効量の組成物を、かかる治療を必要とする対象に投与する工程を含む、対象の少なくとも1つのアミロイドβペプチドの産生を調節する方法、又は対象の血流中及び/又は脳中の少なくとも1つのアミロイドβペプチドレベルを調節する方法。
【請求項139】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、コレステロール関連腫瘍を発症するリスクにある患者又はコレステロール関連腫瘍を既に示している患者に投与することを含む、コレステロール関連腫瘍の予防又は治療方法。
【請求項140】
コレステロール関連腫瘍が、良性前立腺肥大症、良性乳房腫瘍、良性子宮内膜腫瘍、及び良性結腸腫瘍からなる群から選択される、請求項139に記載のコレステロール関連腫瘍の予防又は治療方法。
【請求項141】
コレステロール関連腫瘍が、悪性前立腺腫瘍、乳癌腫瘍、子宮内膜癌腫瘍、及び結腸癌腫瘍からなる群から選択される、請求項139に記載のコレステロール関連腫瘍の予防又は治療方法。
【請求項142】
治療有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物及び少なくとも1つの他の抗癌剤を、コレステロール関連腫瘍を発症するリスクにある患者又はコレステロール関連腫瘍を既に示している患者に併用投与することを含む、コレステロール関連腫瘍の予防又は治療方法。
【請求項143】
請求項72に記載の医薬製剤を、かかる予防又は治療を必要とする患者に投与することを含む、コレステロール関連腫瘍の予防又は治療方法。
【請求項144】
有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、かかる治療を必要とする対象に投与することを含む、対象の黄色腫発生を予防又は減少させる方法。
【請求項145】
有効量の請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物を、かかる治療を必要とする対象に投与することを含む、対象の転移発生を予防又は減少させる方法。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【公表番号】特表2008−540573(P2008−540573A)
【公表日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−511448(P2008−511448)
【出願日】平成18年5月15日(2006.5.15)
【国際出願番号】PCT/US2006/018616
【国際公開番号】WO2006/124713
【国際公開日】平成18年11月23日(2006.11.23)
【出願人】(506157732)マイクロビア インコーポレーテッド (7)
【氏名又は名称原語表記】MICROBIA, INC.
【出願人】(507375362)
【氏名又は名称原語表記】MARTINEZ Eduardo J.
【出願人】(507375395)
【氏名又は名称原語表記】SCHAIRER WAYNE C.
【出願人】(507375410)
【氏名又は名称原語表記】TALLEY JOHN J.
【Fターム(参考)】