説明

Raf阻害剤化合物およびその使用方法

式Iの化合物はRafキナーゼを阻害するのに、およびそれにより媒介される障害を治療するのに有用である。哺乳動物細胞におけるそのような障害、または関連する病理学的状態のイン・ビトロ、イン・サイチュ、およびイン・ビボ診断、予防または治療のための、式Iの化合物、およびその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、および医薬上許容される塩の使用方法が開示される。本発明は、Rafキナーゼの阻害剤、特に、B−Rafキナーゼの阻害剤である化合物に関する。ある種の過剰増殖障害は、例えば、当該蛋白質の突然変異または過剰発現によるRafキナーゼ機能の過剰活性化によって特徴付けられる。従って、本発明の化合物は、癌のような過剰増殖障害の治療で有用である。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

(式中、XはNR、O、C(=O)、およびSから選択され;
YはOまたはSであり;
、ZおよびZは、独立して、CRおよびNから選択され、Z、ZおよびZの1つまたは2つはNであり;
、RおよびRは、独立して、H、F、Cl、Br、I、−C(=Y)R、−C(=Y)OR、−C(=Y)NR、−NR、−N、−N(R)C(=Y)R、−N(R)C(=Y)OR、−N(R)C(=Y)NR、−NR−アルキルアリール、−NRSONRR、−OR、−OC(=Y)R、−OC(=Y)OR、−OC(=Y)NR、−OS(O)(OR)、−OP(=Y)(OR)、−OP(OR)、−P(=Y)(OR)、−P(=Y)(OR)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)R、−S(O)NRR、−S(O)(OR)、−S(O)(OR)、−SC(=Y)R、−SC(=Y)OR、−SC(=Y)NR、C−Cアルキルハライド、C−Cアルキルスルホネート、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルヒドロキシル、C−Cアルキルチオール、5〜7員環ラクタム、5〜7員環ラクトン、5〜7員環スルタム、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C12炭素環、およびC−C20ヘテロシクリルから選択され;
はH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C12炭素環、C−C20ヘテロシクリル、および保護基から選択され;
はフェニル、
【化2】

から選択され;
ここで、波線はXへの結合を示し;
、Z、Z、ZおよびZは、独立してCRおよびNから選択され;
Aは(i)独立してO、NおよびSから選択される1つまたは2つのヘテロ原子を有する場合により置換される5または6員縮合複素環、(ii)場合により置換される5または6員縮合炭素環、または(iii)場合により置換される縮合フェニル環であり;
各Rは、独立して、H、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C20ヘテロシクリル、または保護基であり;
は独立してO、S、NR、N(O)(R)、N(OR)、N(O)(OR)、およびN−NRRから選択され;ならびに
各アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、フェニル、カルボシクリル、およびヘテロシクリルは、場合により、独立して、F、Cl、Br、I、CN、CF、OR、SR、R、=O、=S、=NR、=N(O)(R)、=N(OR)、=N(O)(OR)、=N−NR、−C(=Y)R、−C(=Y)OR、−C(=Y)NR、−NR、−N、−N(R)C(=Y)R、−N(R)C(=Y)OR、−N(R)C(=Y)NR、−SR、−OC(=Y)R、−OC(=Y)OR、−OC(=Y)NR、−OS(O)(OR)、−OP(=Y)(OR)、−OP(OR)、−P(=Y)(OR)、−P(=Y)(OR)NR、−S(O)R、−S(O)R、−S(O)NR、−S(O)(OR)、−S(O)(OR)、−SC(=Y)R、−SC(=Y)OR、および−SC(=Y)NRから選択される1つ以上の置換基で置換されている)
から選択される化合物、およびその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝産物および医薬上許容される塩。
【請求項2】
が構造:
【化3】

から選択される請求項1記載の化合物。
【請求項3】
構造:
【化4】

(式中、YはSまたはOであり;
はH、I、Br、CH=CH、C(=O)OR、C(=O)R、CH(OH)Ar、(C−Cアルキル)OH、C(=NNH)(C−Cアルキル)−O(C−Cアルキル)、C(=O)NR、NHR、NHC(=O)(C−Cアルキル)、Ar、hetArまたは飽和もしくは部分的に不飽和のヘテロシクリルであり;
はH、C−Cアルキル、またはCHCHOHであり;

【化5】

であり;
はNまたはCRであり;
はHまたはOHであり;
Aは:
(i)1つまたは2つの環窒素原子を有し、かつ場合により、C−Cアルキル、OH、OCH、NH、F、Cl、Br、I、オキソ、および=NORから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されていてもいよい縮合6員ヘテロアリール環;
(ii)環窒素原子を有し、かつ場合により、NおよびOから選択される第二の環ヘテロ原子を有している縮合5員ヘテロアリール環、ここで、前記環は、場合により、NH、OR、F、Cl、Br、I、C−Cアルキル、オキソおよび=NORから独立して選択される1つまたは2つの基で置換されている;
(iii)NおよびOから独立して選択される1または2の環ヘテロ原子を有し、かつ場合によりC−Cアルキル、オキソ、および=NORから独立して選択される1つまたは2つの基で置換されている縮合5〜6員飽和または部分的不飽和複素環;
(iv)オキソ、NH、および=NORで場合により置換されている縮合5〜6員炭素環;または
(v)場合により、F、Cl、Br、I、OR、およびNHから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されている縮合フェニル環
であり;
Arは、場合により、OCH、CN、C(=O)NR、CF、F、Cl、Br、I、NR、C(=O)OR、およびC−Cアルキルから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されているフェニルである;
hetArは環窒素原子を有し、かつ場合により、N、OおよびSから独立して選択される1つまたは2つのさらなる環ヘテロ原子を有する5〜6員ヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、場合により、(i)C−Cアルキル、(ii)(C−Cアルキル)OH、(iii)NR、(iv)(CH0−1−複素環、またはC(=O)複素環、ここで、前記複素環はNおよびOから独立して選択される1つまたは2つの環原子を有し、かつ場合によりC−Cアルキルで置換されている6員環であり、(v)C(=O)OR、(vi)(C−Cアルキル)NR、(vii)C(=O)NH(C−Cアルキル)NR、(viii)O−(C−C)NR、(ix)SMeおよび(x)CFから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されており;
はH、C−Cアルキル、または(C−Cアルキル)−NRであり;
はH、Ar、C−Cアルキル、(C−Cアルキル)−O(C−Cアルキル)、または独立してNおよびOから選択される1つ〜2つの環ヘテロ原子を有する6員複素環であり;
はHまたは(C−Cアルキル)であり;
はH,C−Cアルキル、(C−Cアルキル)NR、NH、Ar、(CH0−2−hetAr、(C−Cアルキル)−OR、(C−Cアルキル)−SOCH、(C−Cアルキル)CH(OH)(C−Cアルキル)、(C−Cアルキル)CH(OH)(C−Cアルキル)OH、(C−Cアルキル)C(=O)NR、または(CH0−2−複素環であり、ここで、前記複素環はNおよびOから独立して選択される1つ〜2つの環原子を有し、かつ場合によりC−Cアルキルで置換されている5〜6員環であり
あるいはRおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、環窒素原子を有し、かつ場合によりNおよびOから選択される第二の環ヘテロ原子を有する5〜6員複素環を形成し、前記環は、場合により、C−Cアルキルから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されており;
はH、C−Cアルキル、(C−Cアルキル)O(C−Cアルキル)、または(C−Cアルキル)NRであり;ならびに
およびRは独立してHまたはC−Cアルキルであるか、またはRはCHPhである)
を有する請求項1記載の化合物。
【請求項4】
がHである請求項1、2または3記載の化合物。
【請求項5】
がCRである請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
【請求項6】
が構造:
【化6】

【化7】

から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項7】
が構造:
【化8】

から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項8】
Aが、オキソまたは=NORで置換された縮合5〜6員飽和または部分的不飽和複素環である請求項2〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項9】
が構造:
【化9】

から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項10】
Aが、オキソまたは=NORで置換された縮合5員炭素環である請求項2〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項11】
が構造:
【化10】

から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項12】
が構造:
【化11】

から選択される請求項1〜5のいずれかに記載の化合物。
【請求項13】
がC(=O)ORである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項14】
がCOH、COCH、COCHCH、COCHCHCH、COCH(CHまたはCOCHCHN(CHである請求項13記載の化合物。
【請求項15】
がC(=O)Rである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項16】
がC(=O)(4−メトキシフェニル)、C(=O)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)C(=O)CHCHCH、C(=O)CH(CH、またはC(=O)CHCHCHOCHである請求項15記載の化合物。
【請求項17】
がCH(OH)Rである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項18】
がCH(OH)(4−メトキシフェニル)である請求項17記載の化合物。
【請求項19】
が(C−Cアルキル)OHである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項20】
がCHOHまたはCHCHOHである請求項19記載の化合物。
【請求項21】
がC(=O)NRである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項22】
が(C−Cアルキル)NH、(C−Cアルキル)NH(C−Cアルキル)、(C−Cアルキル)N(C−Cアルキル)、(C−Cアルキル)−ヘテロシクリル、(C−Cアルキル)SOCH、または(C−Cアルキル)C(=O)NRであって、Aがオキソまたは=NORで置換されたシクロアルキルまたは複素環以外のものである請求項21記載の化合物。
【請求項23】
が構造:
【化12】

【化13】

から選択される請求項21記載の化合物。
【請求項24】
がNHRである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項25】
がNHCHCH、NHCHCHCH、NHCHCHOCH、NHCHCHCHN(CHCH、またはNH(4−メトキシフェニル)である請求項24記載の化合物。
【請求項26】
がNHC(=O)(C−Cアルキル)である請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項27】
がNHC(=O)CHCHである請求項26記載の化合物。
【請求項28】
がArである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項29】
が構造:フェニル、4−メトキシフェニル、4−シアノフェニル、4−メチルフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、2−トリフルオロメチルフェニル、4−カルバモイルフェニル、および4−アセトキシフェニルから選択される請求項28記載の化合物。
【請求項30】
がhetArである請求項3〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項31】
が構造:
【化14】

【化15】

から選択される請求項30記載の化合物。
【請求項32】
(E)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル:
(Z)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル:
5−(2−フェニルチエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−メチルチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
E−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(4−メトキシフェニル)メタノンオキシム;
Z−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(4−メトキシフェニル)メタノンオキシム;
(E)−5−(2−(ヒドロキシ(4−メトキシフェニル)メチル)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
(E)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸;
(E)−1−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ブタン−1−オン;
(E)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸イソプロピル;
5−(2−(ピリジン−3−イル)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N,N−ジメチルチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−フェニルチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
2−ヨードチエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルカルバミン酸tert−ブチル;
5−(2−(4−メトキシフェニル)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−ヨードチエノ)[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
(E,Z)−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(モルホリノ)メタノン;
5−(2−(ヒドロキシメチル)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸2−(ジメチルアミノ)エチル;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸メチル;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸イソプロピル;
5−(2−(ピリジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(ピリジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
4−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ベンゾニトリル;
4−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ベンズアミド;
(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)(2−(4−メトキシベンジルアミノ)−チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イル)メタノン;
(2−(エチルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イル)(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)メタノン;
(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)(2−(プロピルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イル)メタノン;
(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)(2−(2−メトキシエチルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イル)メタノン;
(2−(3−(ジエチルアミノ)プロピルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−3−イル)(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)メタノン;
N−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−カルボニル)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)プロピオンアミド;
5−(2−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(6−メチルピリジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−イソプロピルフロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−2−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
5−(2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
5−(2−(ピリジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オン;
5−(2−p−トリルフロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
6−(2−(4−エチル−1H−イミダゾール−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
6−(2−(4−tert−ブチル−1H−イミダゾール−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
3−(5−アミノナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(2−メチルキナゾリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(6−フルオロ−5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−((5−ヒドロキシナフタレン−2−イル)(メチル)アミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(3−ヒドロキシベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキシレート;
3−(4−ヒドロキシイソキノリン−7−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(イソキノリン−3−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(6−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(キノリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(イソキノリン−4−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸メチル;
3−(キノリン−3−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸メチル;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(8−ヒドロキシキノリン−3−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(5−ヒドロキシキノリン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピペリジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピペリジン−4−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−(ピペリジン−1−イル)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−モルホリノエチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)−N−イソプロピルフロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(4−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)−N−(ピリミジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
(R)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
(S)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−(ピペラジン−1−イル)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−メトキシエチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリミジン−2−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリミジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−(メチルスルホニル)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(2−(メチルアミノ)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピロリジン−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(6−フルオロ−5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(6−フルオロ−5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)−N−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(キノリン−3−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−アミノフェニル)−3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−アミノエチル)−3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
6−(2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
5−(2−(ピラジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
5−(2−(ピリミジン−4−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
6−(2−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
5−(2−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オン;
2−(ピリミジン−2−イル)−N−(キノリン−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
N−(3,4−ジクロロフェニル)−2−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
(Z,E)−2−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ピリミジン5−カルボン酸メチル;
(Z,E)−(2−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ピリミジン−5−イル)(4−メチルピペラジン−1−イル)メタノン;
(Z,E)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボシサミド;
5−(2−(5−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ビリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
(Z,E)−2−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3,−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボン酸;
5−(2−(5−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(5−(モルホリノメチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
5−(2−(5−((ジメチルアミノ)メチル)−ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
5−(2−(5−(ピペラジン−1−イルメチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
6−(2−(5−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
6−(2−(5−(ピペラジン−1−イルメチル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
2−(3−(5−ヒドロキシナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボン酸メチル;
(Z,E)−5−(2−(5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オンオキシム;
5−(2−(5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロインデン−1−オン;
N5−(2−(5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1,5−ジアミン;
N−(2−(5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)キノリン−3−アミン;
N−(2−(2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン−5−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)キノリン−3−アミン;
(E)−5−(2−(4−モリホリノピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
6−(2−(4−モルホリノピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
(E)−6−(2−(1−ヒドラゾノ−4−メトキシブチル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン;
1−(3−(5−ヒドロキシナフタレン−2イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−4−メトキシブタン−1−オン;
1−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)ブタン−1−オン;
(Z)−5−(2−(ピリミジン−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)イソインドリン−1−オンオキシム;
(Z)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)イソインドリン−5−イルアミノ)−N−イソプロピルフロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボシサミド;
(Z)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−イソインドリン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
6−(フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)ナフタレン−1−オール;
6−(フロ[2,3−c]ピリジン−3−イル−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)ナフタレン−1−オール;
5−(フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−イソプロピルチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
4−(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)安息香酸メチル;
5−(2−(チアゾール−2−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
5−(2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−イルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−オンオキシム;
3−(8−メトキシキノリン−3−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル
N−(2−(ジエチルアミノ)エチル)−3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(モリホリノ)メタノン;
(3−(1−(ヒドロキシイミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−イル)(ピペラジン−1−イル)メタノン;
3−(イソキノリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(5−ヒドロキシナフタレン−1−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(4−ヒドロキシキナゾリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
N−(キノリン−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
N−(1H−インドール−6−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
2−(2−(メチルチオ)−6−(トリフルオロメチル)ピリミジン−4−イル)−N−(キノリン−3−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
3−(2−メチルキノリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(ナフタレン−2−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(4−ヒドロキシキナゾリン−7−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−(4−ヒドロキシキナゾリン−7−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(1−アミノイソキノリン−6−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
3−(1−アミノイソキノリン−6−イルアミノ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド;
3−(ナフタレン−1−イルアミノ)フロ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル;
N−(1H−インダゾール−6−イル)フロ[2,3−c]ピリジン−3−アミン;
から選択される請求項1記載の化合物、およびその塩、幾何異性体、ならびに分離されたエナンチオマーおよびジアステレオマー。
【請求項33】
式II:
【化16】

(式中、XはNR、O、C(=O)、およびSから選択され;
YはOまたはSであり;
、ZおよびZは、独立して、CRおよびNから選択され、Z、ZおよびZの1つまたは2つがNであり;
、RおよびRは、独立して、H、F、Cl、Br、I、−C(=Y)R、−C(=Y)OR、−C(=Y)NR、−NR、−N、−N(R)C(=Y)R、−N(R)C(=Y)OR、−N(R)C(=Y)NR、−NR−アルキルアリール、−NRSONRR、−OR、−OC(=Y)R、−OC(=Y)OR、−OC(=Y)NR、−OS(O)(OR)、−OP(=Y)(OR)、−OP(OR)、−P(=Y)(OR)、−P(=Y)(OR)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)R、S(O)NRR、−S(O)(OR)、−S(O)(OR)、−SC(=Y)R、−SC(=Y)OR、−SC(=Y)NR、C−Cアルキルハライド、C−Cアルキルスルホネート、C−Cアルキルアミノ、C−Cアルキルヒドロキシル、C−Cアルキルチオール、5〜7員環ラクタム、5〜7員環ラクトン、5〜7員環スルタム、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C12炭素環、およびC−C20ヘテロシクリルから選択され;
はH、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C12炭素環、C−C20ヘテロシクリル、および保護基から選択され;
各Rは、独立して、H、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、C−C20ヘテロシクリル、または保護基であり;
は独立してO、S、NR、N(O)(R)、N(OR)、N(O)(OR)、およびN−NRRから選択され;
各アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、フェニル、カルボシクリル、およびヘテロシクリルは、場合により、
【化17】

から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されており;ならびに
nは0、1、2、3、4または5である)
から選択される化合物、およびその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝産物および医薬上許容される塩。
【請求項34】
構造:
【化18】

(式中、YはOまたはSであり;
はH、I、Br、CH=CH、C(=O)OR、C(=O)R、CH(OH)Ar、(C−Cアルキル)OH、C(=NNH)(C−Cアルキル)−O(C−Cアルキル)、C(=O)NR、NHR、NHC(=O)(C−Cアルキル)、Ar、hetAr、または飽和または部分的不飽和ヘテロシクリルであり;
はH、C−CアルキルまたはCHCHOHであり;
各Rは、独立して、F、Cl、Br、I、CN、CF、C−Cアルキル、フェニル、O−フェニル、OH、OMe、CHOH、C(=O)(C−Cアルキル)、NHC(=O)(C−Cアルキル)、および4−メチルピラゾール−3−イルから選択され;
nは0、1、2または3であり;
Arは、独立して、OCH、CN、C(=O)NR、CF、F、Cl、Br、I、NR、C(=O)OR、およびC−Cアルキルから選択される1つ〜3つの基で場合により置換されているフェニルであり;
hetArは環窒素原子を有し、および場合により、N、OおよびSから独立して選択される1つまたは2つのさらなる環ヘテロ原子を有する5〜6員ヘテロアリールであり、ここで、前記ヘテロアリールは、場合により、(i)C−Cアルキル、(ii)(C−Cアルキル)OH、(iii)NR、(iv)(CH0−1−複素環またはC(=O)複素環、ここで、前記複素環は、独立してNおよびOから選択される1つまたは2つの環原子を有し、場合によりC−Cアルキルで置換されている6員環であり、(v)C(=O)OR、(vi)(C−Cアルキル)NR、(vii)C(=O)NH(C−Cアルキル)NR、(viii)O−(C−C)NR、(ix)SMeおよび(x)CFから独立して選択される1つ〜3つの基で置換されており;
はH、C−Cアルキル、または(C−Cアルキル)−NRであり;
はH、Ar、C−Cアルキル、(C−Cアルキル)−O(C−Cアルキル)、またはNおよびOから独立して選択される1つ〜2つの環ヘテロ原子を有する6員複素環であり;
はHまたは(C−Cアルキル)であり;
はH、C−Cアルキル、(C−Cアルキル)NR、NR、Ar、(CH0−2−hetAr、(C−Cアルキル)−OR、(C−Cアルキル)−SOCH、(C−Cアルキル)CH(OH)(C−Cアルキル)、(C−Cアルキル)CH(OH)(C−Cアルキル)OH、(C−Cアルキル)C(=O)NR、または(CH0−1−複素環であり、ここで、前記複素環はNおよびOから独立して選択される1〜2の環原子を有し、場合によりC−Cアルキルで置換されている5〜6員環であり、
あるいは、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、環窒素原子を有し、かつ場合により、NおよびOから選択される第二の環ヘテロ原子を有する5〜6員複素環を形成し、前記環はC−Cアルキルで場合により置換されており;
はH、C−Cアルキル、(C−Cアルキル)O(C−Cアルキル)、または(C−Cアルキル)NRであり;ならびに
およびRは、独立して、HまたはC−Cアルキルであり、あるいはRはCHPhである)
を有する請求項33記載の化合物、ならびにその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、および塩。
【請求項35】
請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項36】
さらに、抗増殖剤、抗炎症剤、免疫調節剤、神経栄養因子、心臓血管疾患を治療するための薬剤、肝臓疾患を治療するための薬剤、抗ウイルス剤、血液障害を治療するための薬剤、糖尿病を治療するための薬剤、または免疫不全障害を治療するための薬剤から選択される治療剤を含む請求項35記載の組成物。
【請求項37】
治療上有効量の請求項1〜34のいずれかに記載の組成物を哺乳動物に投与することを含む、かかる治療を必要とする哺乳動物において癌を治療する方法。
【請求項38】
治療上有効量の請求項1〜34のいずれかに記載の組成物を哺乳動物に投与することを含む、かかる治療を必要とする哺乳動物において慢性関節リウマチ、乾癬、接触皮膚炎および遅延過敏反応から選択される炎症疾患を治療する方法。
【請求項39】
治療において使用される請求項1〜34のいずれかに記載の化合物。
【請求項40】
癌の治療用の医薬の製造における請求項1〜34のいずれかに記載の化合物の使用。

【公表番号】特表2009−507024(P2009−507024A)
【公表日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−529260(P2008−529260)
【出願日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【国際出願番号】PCT/US2006/033976
【国際公開番号】WO2007/027855
【国際公開日】平成19年3月8日(2007.3.8)
【出願人】(504344509)アレイ バイオファーマ、インコーポレイテッド (87)
【Fターム(参考)】