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Fターム[2D040AA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化目的 (514) | 地盤強度強化を目的とするもの (278)

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【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 置換コラムの施工が終了して、施工装置が次の施工位置に移動する場合等において、掘削オーガに付着したり、掘削オーガの供給通路内に残存する水硬性固化材液が地表面に垂れ落ちることを回避可能にし、以って水硬性固化材液が地表面を汚すことを防止できるとともに、掘削爪に付着した粘性の掘削土砂が落下して未だ固化しない置換コラム中に混入して置換コラムの品質を劣化させるという課題を回避できる水硬性固化材液の垂れ受け装置および水硬性固化材液置換コラムの施工方法を提供する。
【解決手段】 掘削オーガ6の先端部に、上方に開口する垂れ受け容器12を、吊り下げ手段13を介し着脱可能に吊持する。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】セメントスラリー注入用のホースの破裂を防止し、安全性を高めることができる地盤改良用安全装置および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】安全弁が、セメントスラリーを地盤に注入するための注入路に設けられ、注入路を通して地盤に注入されるセメントスラリーの圧力があらかじめ設定した設定圧力を越えたとき、セメントスラリーを注入路から排出可能に構成されている。循環手段が、安全弁により注入路から排出されたセメントスラリーを、注入路の入口に導くようになっている。停止手段が、注入路を通して地盤に注入されるセメントスラリーの圧力が設定圧力以上の圧力に設定した上限圧力を越えたとき、注入路へのセメントスラリーの供給を停止させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】孔内への注入圧を補正せずに検知する孔内循環型パッカー装置。
【解決手段】注入材を供給する供給外管と、この供給外管の内部に配置した戻り内管と、供給外管の外周に取り付けたパッカーとより構成する。パッカ―にはエアチューブを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 固化材ミルクの消費量を抑制するとともに、薬液注入を行う場合のような管理を不要としながら、地盤の液状化対策を施すことができる液状化対策地盤およびその造成方法を提供する。
【解決手段】 液状化対策地盤S1における液状化層S12には、複数の杭式改良体1が造成されている。杭式改良体1は、液状化層S12を超えて基板層S11に到達している。隣接する杭式改良体1同士の間には、深さ方向に離間する複数の補強改良体2が形成されている。補強改良体2は、隣接する杭式改良体1同士を繋げている。 (もっと読む)


【課題】土砂の共回りを極力防止するとともに、掘削軸を一旦地面から上方に引き上げることなく攪拌範囲を広げる。
【解決手段】掘削軸6には、下端部に掘削翼7が設けられると共に、この掘削翼よりも上方に攪拌翼8が上下方向に複数段に配置される。掘削軸は2本並べて配置され、掘削翼には、下方に向かって掘削する下方用掘削爪26と、側方に向かって掘削する側方用掘削爪が設けられ、攪拌翼は、掘削軸から径方向に突出して設けられ、その径方向の先端部には側方用掘削爪21が設けられ、この攪拌翼は、前記複数段の各段に各々2枚、掘削軸の周方向に間隔を開けて設けられ、一方の掘削軸の攪拌翼の高さ位置と、他方の掘削軸の攪拌翼の高さ位置とは略同じで、一方の掘削軸の攪拌翼の回転軌跡の一部と、他方の掘削軸の攪拌翼の回転軌跡の一部とが重なっており、一方の掘削軸の回転方向は、他方の掘削軸の回転方向とは逆向きである。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と粉体状の固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。水の供給経路18の途中の合流部19にて蒸気の供給経路24を合流させて両者を混合することで高温水とし、さらに合流部20にて圧縮空気の供給経路21を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から粉体状の固化材を地中吐出するとともに、吐出ノズル9から圧縮空気混じりの高温水を地中吐出し、原土と粉体状の固化材と高温水の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、山留め壁の変位抑止用改良体に関し、従来の山留め壁の変位抑止用改良体において、工期の短縮と費用の低減および無駄や環境影響の少ない施工を図ることことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】山留め壁を構築して地盤を掘削する際に、前記山留め壁が掘削領域側に変形するのを防止する改良体は、その形状が、前記山留め壁に沿った所要長さの平行部分と前記山留め壁に直交する直交部分とで成るT字型形状に設定されると共に、前記改良体における直交部分の長さが、前記山留め壁に対向する山留め壁に到達しない長さにされた山留め壁の変位抑止用改良体とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを破砕して得られる再生微粉等の破砕材を利用した土壌改良材であって、土壌中に混合した際の土壌のpHや電気伝導率の過大な上昇を抑制可能な土壌改良材等を提供する。
【解決手段】土壌改良材である。コンクリートを破砕して得られる破砕材と、過リン酸石灰と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燐酸を全く使用しないか、使用量を低減した組成であっても、ゲル化時間の調節が容易で、地盤への浸透性に優れ、耐久性や固結強度が高い地盤注入用グラウト材およびそれを用いた地盤注入工法を提供することを目的とする。
【解決手段】コロイダルシリカおよび珪酸ソーダを主材とし、ゲル化剤として無機酸および有機酸を含有し、かつ25℃におけるpHが2〜7である地盤注入用グラウト材である。更に好ましくは、無機酸と25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が1.0〜7.0の有機酸とを組み合わせたpH緩衝溶液を含み、かつpH2〜7の間で緩衝作用を有する地盤注入用グラウト材である。 (もっと読む)


【課題】地盤に圧入したケーシングロッドに挿入した管体が、ケーシングロッドとともに引き抜かれることを、確実に防止できる管体の抜け止め装置および方法を提供する。
【解決手段】レール部8と、レール部8に沿って移動するキャリッジ4と、キャリッジ4に一端部が取り付けられる給水配管7と、給水配管7に連通するようにキャリッジ4に設けられるとともにケーシングロッド12が着脱自在に取り付けられるジョイント5とを有する削孔機2を用いて、地盤に圧入したケーシングロッド12に外管13を挿入した後、押えロッド9をジョイント5に挿通させて、その先端部を外管13の後端部に当接させるとともに、押えロッド5の後端部を削孔機2に固定して、外管13の地盤上側への移動を規制した状態にして、ケーシングロッド12をジョイント5に取り付け、次いで、キャリッジ4を後退移動させてケーシングロッド12を地盤上に引き抜く。 (もっと読む)


【課題】バッチ混合する配合液の配合割合によってpH値が敏感に変化する地盤改良薬液を製造する場合に、各配合液を精度よく所定量だけ供給する混合システムを提供する。
【解決手段】供給ポンプ8a、8b、8cを急停止させた際に、水ガラス水溶液槽11、コロイダルシリカ水溶液槽12、酸の水溶液槽13に超過供給される水ガラス原液槽5、コロイダルシリカ原液槽6、酸の原液槽7に貯留された原液B、C、Wの超過質量を予め把握して制御装置22に入力しておき、電磁流量計3a、3b、3cが検出する検出流量に基づいて、給水槽1から水溶液槽11、12、13に所定量の水Wを供給し、質量流量計9a、9b、9cが検出する検出質量に基づいて、制御装置22により各原液B、C、Sの超過質量を見越して、供給ポンプ8a、8b、8cを急停止させて水溶液槽11、12、13に各原液B、C、Sを予め設定された所定質量だけ供給する。 (もっと読む)


【課題】孔壁が崩壊するような地盤を対象とした注入であっても、グラウト材が注入管周囲から地表に漏出しにくく、注入1回当たりの区間長を任意に決定でき、しかも作業手順が少なく、コストが安くなる注入工法および装置を提供する。
【解決手段】外周面に複数のスリット2を周方向に適宜間隔で形成し、かつ、前記スリット2を上下方向に間隔を存して形成した中空の注入外管1にパッカー部9を有する注入用内管8を挿入し、該注入外管1の注入箇所とする前記スリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することによりスリット2を開口させて吐出口とし、当該吐出口の上部のスリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することにより注入外管1を拡径して外管パッカーを形成し、注入用内管8の先端部から前記吐出口を通して対象となる地盤にグラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】土留め壁を深くまで施工せずに軸方向の支持力を増強できるようにする。
【解決手段】地下掘削予定範囲Yの周部を掘削して、その掘削穴H内に金属製構造部材1とセメント系硬化材2とを打設して、土圧、及び、軸方向の力を支持自在な土留め壁Pを形成する地中壁設置方法であって、土留め壁Pと一体化することで土留め壁Pからの軸方向力を支持可能な地盤改良施工を、土留め壁Pの根入れとなる範囲3の両側方位置に行う。 (もっと読む)


【課題】杭体の水平抵抗を効率的に増強できると共に、地震時の地盤変位の影響を軽減することができる。
【解決手段】地盤Gに配設され建物2(構造物)を支持する杭体4と、杭体4周囲の地盤Gを介して杭体4の上部4dおよび中間部4eを囲繞する鉛直方向に延在する第1地盤改良体5と、第1地盤改良体5の内周面から杭体4側に突出すると共に杭体4と離間し鉛直方向に延在する柱状の第2地盤改良体6と、を備える。第2地盤改良体6の下端部6cは、第1地盤改良体5の下端部5cよりも上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】任意のセメント系固化材に後添加することで、得られる火山灰質土壌改良材が火山灰質土壌に対して、優れた強度増進改良を有することができる、セメント系固化材用添加材、及び該添加材を用いた火山灰質土壌改良方法を提供することである。
【解決手段】セメント系固化材用添加材は、火山灰質土壌用セメント系固化材に後添加する添加材であって、消石灰と軽焼ドロマイトとを質量比で1:9〜5:5で配合してなるものであり、火山灰質土壌改良方法は、該添加材をセメント系固化材及び水と混合して火山灰質土壌改良材を調製し、該火山灰質土壌改良材を火山灰質土壌に混練し固化させて強度増進を図るものである。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向に対して所定の角度傾斜方向を向くソイルセメント壁の造成を可能とする。
【解決手段】地盤改良するための削孔攪拌機1であって、先端に掘削ビット20が接続されたロッド15と、該ロッド15をその軸方向に移動可能に支持する案内手段12と、ロッド15を回転させる回転手段13と、ロッド15を介して掘削ビット20に起振力を付与する起振手段12と、ロッド15の内部にセメントミルクを供給するセメントミルク供給手段とを備え、前記案内手段12を、傾斜角度調整可能に構成した。案内手段12の傾斜角度を調整することにより、案内手段12によって案内されるロッド15の角度を調整でき、ロッド15及びロッド15の先端の掘削ビット20の地盤への押し込み角度を調整できる。 (もっと読む)


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