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Fターム[2D040AA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化目的 (514) | 地盤強度強化を目的とするもの (278)

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【課題】改良対象地盤中に粗大な礫等が存在する場合にも用いることができ、ワイヤー等の絡みの生じるおそれのある部材を有さず、軸線が水平方向に延びる回転軸の回転に伴って鉛直方向に回転する縦型撹拌翼に取り付けることのできる、未硬化改良土の試料の採取手段を提供する。
【解決手段】未硬化改良土の試料を収容するための、一端を閉じかつ他端に開口部分を有する筒状の本体部2と、縦型撹拌翼に対して脱着可能に取り付けるための取り付け部3と、縦型撹拌翼の回転によって筒状の本体部2の中へ周囲の未硬化改良土を収容させることのできる切り込み4aを有する可撓膜体4と、筒状の本体部2と可撓膜体4の間に介在する枠体5を有する、未硬化改良土の試料の採取器。筒状の本体部2は、1つ以上の溝状の開口部2aを有する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率、撹拌効率を向上させ、掘削土と充填材との撹拌・混合を十分行えるようにし、さらに改良精度も向上させる。
【解決手段】掘削ロッド10の先端に単一の主軸部21を介して支持される掘削部材30と、該掘削部材30と一体回転するケーシング20と、掘削部材30およびケーシング20によって回転可能に両持ち支持された撹拌軸41ならびに該撹拌軸41に設けられた撹拌翼42を有する撹拌部材40と、主軸部21に設けられた撹拌翼22と、掘削ロッド10に設けられた太陽ギア2と、撹拌部材40に設けられた遊星ギア4と、掘削部材30に形成されたスパイラル31と、充填材の吐出孔50と、ケーシング20等を回転させる駆動源と、を備え、掘削部材30およびケーシング20を一体回転させることにより、撹拌軸41を自転させながら主軸部21の周囲に公転させて撹拌領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造は、柔軟性を有するとともに、所定の引張り強度を有する筒体又は筒体の一端を閉塞してなる袋体である地盤補強部材10を、地盤に形成された、泥水が注入された孔内に設置し、地盤補強部材10の内部に、時間の経過とともに固化する充填材を流動状態で充填しながら、充填材の充填によって地盤補強部材10が拡張することにより泥水を孔から排出し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】低コストとなる施工方法により異なる種類の地盤改良体どうしを確実に一体化させることができる。
【解決手段】浅部側の第1地盤G1に対して深層混合処理工法によって地盤改良を行って第1地盤改良体1を構築し、第1地盤G1より深部側の第2地盤G2に対して鉛直方向に施工するジェットグラウト工法によって地盤改良を行って第2地盤改良体2を構築し、その後、第2地盤改良体2の硬化前で第2地盤改良体2の施工から所定時間経過後に、第2地盤改良体2の沈下に伴う第1地盤改良体1との界面に形成される隙間Sに対して、再度、鉛直方向に施工するジェットグラウト工法によって地盤改良を行って追加地盤改良部3を構築することで、上下に配置される異なる種類の地盤改良体どうしを一体化させる地盤改良体の構築工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】 コストや環境負荷低減という面に加え、施工の容易さや地盤改良効果という面において、より一層改善されたグラウトおよび地盤を固結する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るグラウトは、地盤中の微生物によって代謝分解されてアンモニアを発生させるアミノ酸、カルシウム塩ならびにリン酸および/またはリン酸塩を含んでなる。本発明に係るグラウトや地盤を固結する方法によれば、地盤が固結する速度を調節することができることから、例えば、注入途中でのグラウトの固化を防止することができる他、地盤を均一に固結させることや地盤の固結に要する時間の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】セメント系深層混合処理工法で造成する地盤改良体の造成形状を造成中に正確に測定する。
【解決手段】地盤に挿入した噴射ロッド2から硬化材液等を高圧噴射して造成する地盤改良体の造成形状の測定方法であって、地盤改良体を造成する地盤に音波発振機(4)及び受振機(5)を挿入し、地盤への硬化材液を噴射して地盤改良体を造成中に、音波発振機(4)から発振されて、地盤と地盤改良体との境界面で反射する音波を受振機(5)が連続的に受振することによって、地盤改良体の造成形状を測定する。具体的には、地盤改良体の径を測定する。地盤に噴射ロッド2とともに音波発振機(4)及び受振機(5)を挿入する。 (もっと読む)


【課題】ダブルパッカ方式で薬液を注入して地盤改良を行う地盤改良工法において、ケーシング側係合部をビット側係合部に対して逆方向に回転させて係合状態を解除させるために保持された回転スペース部に、掘削された土砂が堆積するのを回避して、削孔ケーシングを先端ビットからスムーズに取り外して引き抜けるようにする。
【解決手段】先端ビット11には、弁室19からビット本体部23の先端に向けて貫通開口する複数の噴口15の他に、弁座部19bに密着した弁体18の封止位置よりも先端側の部分の弁室19の周壁部を貫通して、洗浄口20が設けられている。洗浄口20は、ケーシング側係合部22をビット側係合部21に対して一方向Xとは逆方向に回転させて取り外すことを可能にする、ケーシング側係合部22の逆方向への回転側に保持された回転スペース部29に向けて開口して、回転スペース部29に洗浄水を吐出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】自己分解性の粘性流体と支持材とからなり、土砂地盤を汚染せずに水みちを形成できるフラクチャリング用注入材料を提供する。
【解決手段】細粒子である土砂地盤に注入するためのフラクチャリング用注入材料であって、自己分解性の粘性流体と、粒径が0.1〜2.8mmの粗粒子である支持材とからなる。このフラクチャリング用注入材料は、土砂地盤の裂け目を生じさせるために粘性流体の粘度を1000cp以上としている。さらにこのフラクチャリング用注入材料は、上記粘性流体をグアーガム溶液とし、その溶液の濃度を1〜2重量%とすることができる。 (もっと読む)


【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 塑性指数Ip及び液性限界Wが大きい高塑性粘土であっても、切削土塊を細分化し、固化材との混合を均一にして、良好な深層混合処理杭や柱状連続壁を造成することのできる新しい地盤改良工法及びその管理方法を提供する。
【解決手段】 掘削翼及び攪拌翼を有する地盤改良機を用いて、掘削翼により掘り起こした掘削土塊を回転する攪拌翼により切断・細分化する掘削工程を含む地盤改良工法であって、掘削土塊の土質のせん断強度に対応して、土塊の切断に必要とされる平均周速以上で攪拌翼を回転させる掘削工程と、掘削土塊と固化材を混合する固化処理工程を含む地盤改良工法とする。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼の耐用期間を従来よりも長くする地盤改良攪拌装置を提供する。
【解決手段】駆動装置によって回転される回転軸11と、回転軸11の先端部に備えた掘削翼と、掘削翼よりも非先端部側に備えられた攪拌翼12と、を備える地盤改良攪拌装置において、各攪拌翼12を丸棒状の翼本体121に固化剤や掘削土砂をかき分ける向きに配置した板状部材122を固定して構成した。翼本体121が丸棒状なので、従来のような板状部材からなる攪拌翼よりは攪拌抵抗が小さい。したがって、単位量の掘削土砂を攪拌する場合でも小さな出力の駆動装置で十分である。また、板状部材122は攪拌している固化剤や掘削土砂をかき分け、翼本体121にかかる負荷を減らす。こうして攪拌翼12に局所的にかかる負荷を減らすので、攪拌翼12に折れ等の損傷が生じるのを防止できる。したがって、攪拌翼12の耐用期間を従来よりも長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】基礎構造を構築するときの作業工数の増加を抑制すると共に基礎本体の底面の幅を狭くすることができる建物の基礎構造及び建物を得る。
【解決手段】基礎構造体20は、杭32と基礎本体34とを有しており、杭32は、基礎本体34の長手方向に見て、基礎本体34の底面34Cの角を通る45°の破壊線Cよりも鉛直方向の下側にある境界線MKによって上部32Aと下部32Bに区分され、上部32Aの固化材の添加量が下部32Bの固化材の添加量よりも多くなっている。ここで、上部32Aの圧縮強度が下部32Bの圧縮強度よりも高くなっており、杭32の圧壊を抑制できるので、基礎本体34の底面34Cの幅W1を杭32の直径dに対して狭くすることができる。さらに、上部32Aと下部32Bで固化材の量を変更するだけでよいので、作業工数の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 噴射液体による削孔壁面の削孔効率を十分に高めながら、噴射圧力に基づく反力に起因する注入管の撓み変形、偏芯、さらには注入管の強度劣化を回避可能にする。
【解決手段】 モニター機構9の外周面にこの外周面を円周方向に2つに分けた領域の一方の領域側に噴射口が臨むように複数の噴射ノズル10を設け、その複数の噴射ノズル10が斜めの上下方向に列設されるように配置し、この噴射ノズル10上方の注入管1の外周を覆うようにロットセントラライザー16を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】施工コストが安い地盤改良体の山留壁を提供する。
【解決手段】地盤12には、地盤改良体14が格子状に構築されている。地盤改良体14のうち、最外周部に構築された地盤改良体が外周部地盤改良体20とされ、外周部地盤改良体20の頭部は、地盤12と同じ高さに構築されている。外周部地盤改良体20で囲まれた地盤12及び地盤改良体14は、切削地盤面26の位置まで深さHで掘削されている。外周部地盤改良体20を境に高低差H1が形成され、外周部地盤改良体20は、背面の地盤12から掘削部側への土圧を受けている。地盤改良体20の内部には、補強用の親杭16が埋め込まれている。親杭16はH形鋼とされ、親杭16の頭部は掘削地盤面26より上方に設けられている。地盤改良体20の掘削部側の側壁は平面状に削り取られ、削り取られた底面に構造物の基礎部を受ける支持面18Dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】垂直支持力や水平体力を大きくして擁壁用ブロックを的確に支持する。
【解決手段】下側から上側へ順に、正転した際に掘削する掘削爪12、13、逆転した際に径方向に拡大する拡大翼14、共回り防止板16、および、土砂を攪拌する攪拌翼17を具えるとともに、地盤改良材を吐出する吐出口7を具えた掘削軸4を備えた地盤改良装置を用意し、地盤改良装置の掘削軸を正逆回転させながら上昇下降させるとともに地盤改良材を吐出することにより、柱状の地盤改良部、上端部側の大径地盤改良部および下部側の大径地盤改良部を形成し、柱状地盤改良部に杭を立設し、杭が立設した状態で均しコンクリートを流し込み、均しコンクリートで大径地盤改良部を覆い、この上に擁壁用ブロックを載置する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体の特質を生かした滑り止め機構、及び滑り止め機構を設けた地盤改良体の水平耐力の算定方法を提供する。
【解決手段】滑り止め機構10は、頭部に凹凸部24が設けられた地盤改良体12と、凹凸部24の上に構築された構造物の躯体16を有している。水平耐力は、水平力Rにより破壊されるときのせん断破壊面18を水平面20と角度αをなす位置とし、せん断面傾斜角度αに沿って、構造物が重力に逆らって変位するときの仕事量と、地盤改良体12の水平耐力を加算して算定する。ここに、水平耐力Fは次の手順で算定される。先ず、水平耐力特性算出ステップを実行し、せん断面傾斜角度αにおける水平耐力をF(α)としたとき、せん断面傾斜角度αと水平耐力F(α)の関係を示す水平耐力特性Pを算出する。次に、水平耐力特性P1における、水平耐力F(α)が最も小さい値となる角度αpと、角度αpでの水平耐力F(αp)を求める。 (もっと読む)


【課題】 建設コストおよび維持コストが低廉で、建設前の敷地および既存の建築物の地下地盤に適用でき、撤去が容易な方法による地盤の液状化抵抗を高める地盤改良工法を提供する。
【解決方法】 地盤中に存在する微生物の代謝に必要な養分を地盤中に供給して該微生物の代謝を促進し、該微生物の代謝産物によって前記地盤の液状化抵抗を高める。前記養分を微生物と共に地盤中に供給してもよい。発明において使用される微生物は代謝反応により異なるが、主として地盤の水飽和度の低下(微生物による窒素および炭酸ガスの生成)および粘性の増加(バイオポリマー生成)によって液状化抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体に断面欠損を生じさせずに、地盤改良体と基礎部の間で水平力を伝達させる水平力伝達構造を提供する。
【解決手段】水平力伝達構造10は、地盤改良体12を壁状に構築した壁状改良体14と、壁状改良体14の頭部を呑み込む基礎部16を有し、地盤改良体12の頭部は、地盤24の掘削面34より高くされている。壁状改良体14は、地盤改良体12の外周面をラップさせて壁状に構築され、格子状に配置されている。壁状改良体14の側面には、平面視において外周面が円弧状に連続する凹凸部が形成され、壁状改良体14の上部には、構造物18の基礎部16が構築されている。基礎部16はコンクリートとされ、基礎部16を介して、構造物18の鉛直荷重が壁状改良体14に伝達される。基礎部16は、地盤改良体12の頭部を呑み込んで設けられ、壁状改良体14と基礎部16が一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 置換コラムの施工が終了して、施工装置が次の施工位置に移動する場合等において、掘削オーガに付着したり、掘削オーガの供給通路内に残存する水硬性固化材液が地表面に垂れ落ちることを回避可能にし、以って水硬性固化材液が地表面を汚すことを防止できるとともに、掘削爪に付着した粘性の掘削土砂が落下して未だ固化しない置換コラム中に混入して置換コラムの品質を劣化させるという課題を回避できる水硬性固化材液の垂れ受け装置および水硬性固化材液置換コラムの施工方法を提供する。
【解決手段】 掘削オーガ6の先端部に、上方に開口する垂れ受け容器12を、吊り下げ手段13を介し着脱可能に吊持する。 (もっと読む)


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