説明

Fターム[2D055BA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | シールド工法 (611)

Fターム[2D055BA01]の下位に属するFターム

Fターム[2D055BA01]に分類される特許

61 - 80 / 576


【課題】断面方向に拡張された大断面トンネルを容易に構築する。
【解決手段】外殻構成要素を構築する工程において、大断面トンネルの進行方向(構築方向)に連続する複数のシールドトンネル4A,4Bを地盤に形成する工程を行う。このとき、大断面トンネルの拡張部分において、隣り合うシールドトンネル4A,4B同士を、片側のシールドトンネルの端面を相手側のシールドトンネルの端面と対向させるとともに、端面同士の間隔を連続的に変化させて形成する。そして、外殻部を構築する工程では、対向する端面同士の間の土砂を掘削により除去して空間を形成し、隣り合う外殻構成要素同士をこの空間で接続する。 (もっと読む)


【課題】切羽の直後方にて、床版等の構造体を構築する。
【解決手段】トンネルの施工装置1は、シールド機2と、門型の第1及び第2の後続台車4,6と、第1及び第2のクレーン7,8と、を備える。第1及び第2の後続台車4,6は、第1のクレーン7を用いて構築された床版15上を走行する。床版15は、プレキャスト部材によりトンネル幅方向に3分割されている。第2のクレーン8は、資材運搬用トラック9の積荷を第1の後続台車4内の床版15上に荷降ろしする。第1のクレーン7は、第1の後続台車4内の床版15上に荷降ろしされたプレキャスト部材をシールド機2の直後方で組立てて、床版15を構築する。第1のクレーン7の電気ホイストが第1の後続台車4とシールド機2との間にある場合に、電気ホイストのトンネル幅方向移動用の横行レールは、第1の後続台車4の内側面よりトンネル幅方向外方に張り出し可能である。 (もっと読む)


【課題】施工手間、コストや重量の増加を抑えつつ、せん断力を確実に伝達できるセグメントの接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】外側フランジ21と内側フランジ22とウエブ23とを備えたセグメントの接合構造であって、隣接するセグメント1,1のうち一方のセグメント1の外側フランジ21および内側フランジ22の接合端側に、隣接する他方のセグメント1側に突出する突条部24がそれぞれ形成され、他方のセグメント1の外側フランジ21および内側フランジ22の接合端側に、突条部24が入り込む収容部27がそれぞれ形成され、ウエブ23と外側フランジ21および内側フランジ22との固定部分におけるセグメント1,1の接合端側の表面は、面一になっており、セグメント1,1同士を突き合わせたときに、各ウエブ23の表面同士が互いに面接触する。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れた内型枠の組立方法を提供する。
【解決手段】地山を掘削した掘削孔により形成されたトンネル空洞部の内周面に沿って設置されてトンネル空洞部の内周面との間に覆工部を形成するための内型枠を組み立てる場合に、弧状の型枠ピースをトンネル空洞部の内周面に沿って内周面を1周するように複数設置してリング状の内型枠を形成し、このリング状の内型枠を掘削進行方向に向けて順次設けて掘削進行方向に延長する筒状の内型枠を組み立てる内型枠の組立方法において、複数のリング状の内型枠2として、リングの中心軸と交差する平面により形成されるリングの両端面6;6が互いに平行でないものを用い、当該リング状の内型枠の端面同士を突き合わせて接合していくことによって、筒の中心軸7が直線状に延長する筒状の内型枠1Aを組み立てたり、筒の中心軸が曲線状に延長する筒状の内型枠1Bを組み立てる。 (もっと読む)


【課題】セグメントの構成を簡略化してコストダウンと施工性の改善を実現する。
【解決手段】筒状分割体の形態の鋼製フレーム10を対の主桁11と対の端面板16により構成し、主桁をウェブ12と対のフランジ13からなる断面コ状の鋼材により形成し、坑口側のフランジの外周縁部と切羽側のフランジの外周縁部のいずれか一方に凸部14を設け、他方に該凸部が係合する凹部15を設ける。坑口側の主桁のウェブと切羽側の主桁のウェブのいずれか一方にキー21を設けるとともに他方にキー溝22を設け、双方の端面板の一方にキーを設けるとともに他方にキー溝を設けると良い。フラットバーを凹溝内に溶接してキーを形成すると良い。一方のウェブ端部にT字形突起23(先端拡大形状の突起)を設けるとともに他方にそれが係合する切り欠き部24を設けると良い。鋼製フレーム内にコンクリートを充填して合成セグメントとしても良い。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができると共に掘削機本体の機長の短縮が図れる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な覆工切替式泥土圧シールド掘削機10において、妻型枠43をシールドジャッキ35のシリンダ先端より突出しない位置まで退避可能とすると共に、前記シールドジャッキの回転可能なピストンロッド先端に偏心して設けた大径部35cに、スプレッダ36をピストンロッド軸心と直交する方向へスライド自在に組み付け、当該スプレッダの中心が内型枠Mに対応する位置とセグメントSに対応する位置とに選択的に位置決め可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機によるトンネル曲線部の施工時において、遮蔽袋を膨張させた際にセグメントリングが移動してしまうことを確実に防ぐことが可能なセグメントリングの移動規制構造および移動規制方法を提供することを目的とする。
【解決手段】穴1の内周に、相互に支え合う複数のセグメントリング15…を形成し、相互に離れた少なくとも二つのセグメントリング15,15の外周部に装着され、該セグメントリング15,15を支えるとともに穴1を区切るための遮蔽袋16を膨張させる際に、スキンプレート11の後端部と、セグメントリング15の前端部15aとの間に、該セグメントリング15の移動を規制するキャンバー20…を差し込む。これにより、スキンプレートの後端部とセグメントリングの前端部との間に、キャンバーを噛ませた状態となり、該セグメントリングの移動を確実に規制できる。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる、逆止弁を用いた止水構造において、逆止弁の止水性の向上、着脱の容易化、安全性の向上を図れ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上・作業性の向上を図れる止水構造・裏込め材再注入方法を提供する。
【解決手段】注入管2の内部の裏込め材充填側(地山側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く第1逆止弁(簡易逆止弁20)が設けられ、裏込め材注入孔の内部の裏込め材注入側(セグメントリング内部空間側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く第2逆止弁(高止水逆止弁10)を着脱可能に設け、セグメントの裏込め材注入孔を逆止弁により二重に止水するものであり、止水性及び安全性の向上を図り、かつ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上及び作業性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】セグメント内部材の湾曲する内周面及び外周面に対し樹脂製板状部材を強固に接合して樹脂被覆セグメントの耐荷性能を確保することができる樹脂被覆セグメント及びこれによって構築されたシールドトンネルを提供する。
【解決手段】シールドトンネルの切削部位に設置されるセグメントを、無筋コンクリートよりなる切削部位専用セグメント内部材31と、この切削部位専用セグメント内部材31の内周面14及び外周面15にそれぞれ接合される樹脂製板状部材32とで構成する。そして、前記切削部位専用セグメント内部材31の内周面14及び外周面15に対する前記各樹脂製板状部材32の接合面に、前記切削部位専用セグメント内部材31の内周面14及び外周面15に対し凹凸接合される凹凸部35を設けている。 (もっと読む)


【課題】様々な応力状態に対しても補強効果を十分に高めて材料コストや加工手間、加工コストが抑制できるとともに、コンクリートの充填性を確保することができる合成構造体、セグメントおよびセグメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】セグメント1において、第1主筋31と第2主筋32とに渡りかつ一方の補強板5から他方の補強板5に向かって傾斜させてせん断補強筋4を巻回すとともに、このせん断補強筋4を互いにX字状となる第1および第2のせん断補強筋41,42で構成することで、補強板5間に形成されるトラス機構の引張側および圧縮斜材側の両方向に対してせん断補強筋4を有効に配置することができ、材料コストや加工手間、加工コストが抑制できるとともに、コンクリート2の充填性を向上させ、製品の品質を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】土砂を効率良く利用して流動化処理土を製造する。
【解決手段】泥水の生成装置64より供給される泥水を貯留し、タンク底付近の底部口83とタンク上部の越流口84とを備えた泥水タンク66を、流動化処理装置70の上方に配置し、前記泥水の生成装置64から供給される泥水を前記底部口83で受け入れ、一定の貯留量以上の泥水について前記越流口84からオーバーフローさせることで、タンク底から上に向かう水流を泥水タンク内で発生させて泥水の撹拌を行い、当該撹拌された泥水をタンク下部に備わるバルブ85から流動化処理装置70に供給し、当該流動化処理装置70にて前記泥水と適宜な改良材との混合を行って流動化処理土を製造する。 (もっと読む)


【課題】内装材が剥落し難い内装材を具備するトンネルを提供すること、特に、内壁に取付具を用いて内装材を取り付けた車両用のトンネルにおいて、トンネルの供用期間中に内装材表面に繰り返し掛かる変動圧により、内装材が剥落し難い、内装材を具備するトンネルを提供すること。
【手段】本発明は、網状補強材を内装材に内在させ、該網状補強材をトンネル内壁に取り付けたことにより内装材が取り付けられているトンネルにおいて、特定値以下の静弾性係数の値を示す内装材内の特定の位置に網状補強材を内在させる。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削時の発生物を効率良く利用してトンネル道床部を構築する。
【解決手段】トンネル掘削に伴う発生物を処理した、粒径が20mmから40mmの粒子を含む流動化処理土を、トンネル底部に打設して道床部を構築する。 (もっと読む)


【課題】交換時の地盤改良を不要にするとともに、シール装置の交換も不要とすることで、作業効率の向上が図れ、突発的な工程遅延を短縮できるうえ、修復工事費の低減を図ることができる。
【解決手段】スキンプレート4の内周面に配置されるとともに、所定の温度環境によって元の形状に回復する形状記憶合金を内蔵し、セグメント6の外周面に対して当接して間隙部Sをシールする可動シール12を備え、さらにスキンプレート4の内周面には、セグメント6側に向けて凸状に膨張するとともに、可動シール12を膨張作用によりセグメント6側に押圧するゴム板13を有するシール装置10をシールド掘削機に備えている。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れて安価に構築可能な車両の走行システム及びそのシステムを用いた走行方法を提供する。
【解決手段】列車1の走行システム2は、シールドトンネル3内に敷設された軌道6と、急勾配区間Hに敷設されたタイヤ走行路材7と、車輪13及びタイヤ14を有する動力車10と、複数の貨車20と、を備える。タイヤ走行路材7は、千分の五十以上の傾斜を有する急勾配区間Hにのみ、軌道6に沿って敷設されている。急勾配区間Hにおいて、動力車10がタイヤ14でタイヤ走行路材7上を走行するとともに、貨車20が軌道6上を走行し、非急勾配区間Lにおいて、動力車10及び貨車20が軌道6上を走行するものである。 (もっと読む)


【課題】周囲の環境に影響を与える事なく、安価で効率良く施工可能な浮き上がり防止対策を提供する。
【解決手段】浮き上がり防止構造10は、底部補強部材11と、天部補強部材12と、を備える。底部補強部材11、天部補強部材12及び覆工体3の重量と、トンネル2直上の上載荷重と、を合算した鉛直下向きの荷重は浮力よりも大きくなっている。底部補強部材11は、水平に設置された底部用床版11aと、これを下から支えて支持するための柱11bと、から構成される。天部補強部材12は、水平に設置された天井用床版12aと、これを吊り下げて支持するためのハンガー12bと、から構成される。底部用床版11a、柱11b、天井用床版12a及びハンガー12bはプレキャストコンクリートからなる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートの材料特性を適切に評価してセグメントを設計することができる設計方法を提供することを課題とする。
【解決手段】繊維補強鉄筋コンクリート製セグメントの設計方法であって、セグメントの主断面における繊維補強コンクリートおよび鉄筋の応力度を算定する段階において、引張領域における繊維補強コンクリートの応力−ひずみ曲線として、ひずみがゼロの状態からひび割れひずみまでの第一領域A1では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が増加し、ひび割れひずみから引張鉄筋の降伏ひずみまでの第二領域A2では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が減少し、降伏ひずみから引張鉄筋の限界ひずみまでの第三領域A3では、引張応力が一定となる引張応力−ひずみ曲線Aを用いる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル内で火災があった場合などでも、トンネル用セグメントにおけるグラウト注入孔に形成された逆止弁の熱による損傷を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 セグメント本体1におけるグラウト注入孔1には、裏込め注入材の注入が済んだ後、逆止弁22が設けられ、下方の開口部がセラミックス製のグラウトキャップ3に封止されて閉塞される。また、グラウトキャップ3がグラウト注入孔1を封止している際の頭部31におけるセグメント本体の内面側の面と逆止弁22との離間距離が、逆止弁耐熱性充足距離以上の距離とされている。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの打設時にコンクリート供給量や掘進速度の変化によって生じる打設圧力の変動を抑制することにより、覆工コンクリートの健全性を確保し、周辺地盤への悪影響を防止することができる場所打ちライニング工法に用いる掘進機を提供する。
【解決手段】シールド掘進機の筒状のスキンプレートの内部に、圧力制御用の短尺ジャッキ23と妻型枠移動用の長尺ジャッキ21とを軸方向に直列に連結した複数の妻型枠ジャッキ11が並列に設置される。環状の妻型枠は、長尺ジャッキ21に連結され、長尺ジャッキ21の伸縮により移動可能とする。短尺ジャッキ23は、妻型枠ジャッキ11の移動量を調整する調整部41と、妻型枠ジャッキ11の圧力を制御する制御部39とに分割され、ロッド47に設けられた2つのピストン43、ピストン45が、それぞれ制御部39、調整部41に配置される。 (もっと読む)


【課題】場所打ち覆工コンクリート工法における内型枠の所定のピースを容易に軸方向に引き抜いて脱型できるトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】掘削機3で地山1を掘削しつつ、掘削機3の内部7で、通常ピース17、組立用ピース19、坑壁13側に縁切り材25を有する台形状の脱型用ピース21を用いて筒状の内型枠11を組み立てる。後方の内型枠11の切羽側の外主桁と、前方の内型枠11の坑口側の外主桁とは、テーパを有する継手を用いて結合される。次に、内型枠11と坑壁13との間にコンクリート15を打設する。そして、最後尾の内型枠11の脱型用ピース21内に設置した可搬式ジャッキ75を伸張して前方の内型枠11から反力をとりつつ、脱型用ピース21を掘進方向後方に引き抜いて脱型する。その後、通常ピース17に設置した把持具55を用いて通常ピース17を半径方向に引き抜いて脱型する。 (もっと読む)


61 - 80 / 576