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Fターム[2G001DA09]の内容

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Fターム[2G001DA09]に分類される特許

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【課題】 従来の光の散乱を用いた異物検出と、反射結像型電子顕微鏡による異物検出とでは、全く原理が異なることから、得られた異物検査データを直接比較することはできず、総合的な異物管理ができない課題があった。また、同一のウェハを、散乱光を用いた検査装置と反射結像型電子顕微鏡との別々の装置で検査を実施すると、二つの装置間でのウェハ搬送中に新たな異物が付着する危険性を除外できず、厳密な検査データの比較ができないという課題があった。
【解決手段】 反射結像型電子顕微鏡の対物レンズの周囲に、レーザー光導入システムと、散乱光検出器を配置し、同一の装置で散乱光による異物検出と、反射結像型電子顕微鏡による異物検出とを実施できるようにした。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置における撮像時間を短くする。
【解決手段】X線検査装置が実行する処理は、検査対象物中の着目点がX線検出器の受光中心に常に投影された状態で、X線検出器および撮像視野を、それぞれの移動のために予め設定された軌道上で連続的に移動させるステップ(S710)と、その移動中に、各目標位置において、連続的にX線を照射するようにX線発生器を駆動し、またはX線検出器が露光状態にある期間、X線を照射するステップ(S720)と、X線を露光し、プロジェクション画像(投影画像)を出力するステップ(S730)と、予め設定されたn回の露光が行なわれると(ステップS750にてYES)、n枚のプロジェクション画像から3次元画像を再構成するステップ(S760)とを含む。 (もっと読む)


【課題】検査精度および検査速度の低下が防止できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置がアーチファクトを認識するために実行する処理は、撮像条件1の再構成画像から断層画像S1を取得するステップ(S510)と、撮像条件2の再構成画像から断層画像S2を取得するステップ(S520)と、断層画像の差分(S1−S2)を計算するステップ(S530)と、差分の絶対値が閾値以上であればアーチファクトと判断するステップ(S540)とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラント配管のように狭隘部に設置された被検体を、放射線源と放射線検出器の並進走査による断層撮影方法により、形状再現性の高い放射線断層撮影方法および放射線断層撮影装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、前記並進走査の方向と直交する面内における、前記被検体の周囲の円軌道上の少なくとも2つの異なる位置から前記被検体の方向に前記放射線を照射し、それぞれの照射方向で前記並進走査して撮影することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、プラント配管のように狭隘部に設置された被検体を、放射線源と放射線検出器の並進走査による断層撮影方法により、形状再現性の高い放射線断層撮影方法および放射線断層撮影装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】薄膜の応力・歪測定およびRHEEDによる構造解析を同時に行なえる、非固定式通電加熱ホルダーを提供すること。
【解決手段】ホルダー本体と、ホルダー本体に電気的に絶縁した状態で固定設置されている2個の試料設置台座と、試料設置台座に対応して設けられ、電極間に試料をフックした上で前記試料を通電加熱可能な2個の電極と、前記2個の電極の位置を、前記試料設置台座に対して垂直方向に摺動自在に保持する電極保持手段と、2個の試料設置台座に対応して設けられ、かつ前記ホルダー本体と電気的に接地されており、前記ホルダー本体が下向きにされた際に、前記試料の重力落下を防止し、同時に前記試料と電気的に接続される爪を備えた2個のアース板から構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面の粗さをより低減し得る位相型回折格子および該製造方法ならびにこれを用いたX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の位相型回折格子は、第1光学的距離に対応する第1厚さを有して所定の規則に従って配列された複数の第1光学的距離部分12aと、これらを通過したX線に対して所定の位相差を生じさせる第2光学的距離に対応する第2厚さを有して複数の第1光学的距離部分12aに応じて配列された第2光学的距離部分12bとを入射面と射出面との間に備え、第2光学的距離部分12bは、複数の光学的要素で構成され、これら複数の光学的要素のうちで最も外部に露出する最外露出の光学的要素部分12b2の光学的要素は、仕様によって許容される表面粗さを持つ厚さであり、第1光学的距離部分12aは、第2光学的距離部分12bの複数の光学的要素における各屈折率よりも高い屈折率を持つ1個の光学的要素で構成される。 (もっと読む)


【課題】位相型回折格子の機能劣化を低減しつつ加工精度のより高い位相型回折格子の製造方法、該位相型回折格子およびX線撮像装置を提供する。
【解決手段】位相型回折格子の製造方法は、シリコン基板30をエッチングして所定の深さのスリット溝を形成する凹部形成工程と、前記深さの方向における設計値の長さとなるように金属35をスリット溝内に形成する金属形成工程(図4(A))と、金属形成工程でスリット溝内に形成された金属35における前記深さの方向の長さを実際に計測する計測工程(図4(B))と、設計値の位相差を生じさせるように、計測工程で計測された金属35の実際の長さに応じてスリット溝の側壁に対応する部分における前記深さの方向の長さを調整する調整工程(図4(C))とを備える。 (もっと読む)


【課題】 位相シフト法より少ない周期パターンからでも、窓フーリエ変換法より正確に波面情報を算出することが可能な波面測定方法、プログラムとそれを用いた波面測定装置とX線撮像装置を提供すること。
【解決手段】 波面測定装置は、光源からの光で光周期パターンを形成する光学素子140,150と、光学素子からの光を検出する複数の画素を有する検出器160と、検出器の検出結果に基づいて被検体を透過した光の波面の複数の位置における波面情報を算出する算出手段170と、を備え、被検体の情報を取得する。算出手段は、第1の光周期パターンの検出時に第1の画素が検出した検出結果と、第1の光周期パターン検出時に第1の画素から3画素以内に配置されている第2の画素が検出した検出結果と、第2の光周期パターンの検出時に第1の画素が検出した検出結果と、を用いて、1つの位置における波面情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイクロCTを用いたステント内再狭窄評価方法に関する。
【解決手段】本発明は、血管内部にステントを植え込み、一定期間が経過した後、ステントが植え込まれた部分の血管の再狭窄の具合をマイクロCTを用いて定量的に分析し、3次元立体像を得ることにより、より正確な分析が可能なマイクロCTを用いたステント内再狭窄評価方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製転動体の全体を漏れなく、かつ短時間で検査することが可能な転動体の検査方法、当該検査方法を採用した転動体の製造方法、およびその製造方法により製造された転動体を提供する。
【解決手段】転動体91の検査方法は、転動体91に光源12からX線99を照射する工程と、転動体91を透過したX線99を検出部13にて検出する工程と、検出されたX線99のデータを演算して画像を作成する工程と、画像に基づいて転動体91の欠陥を検出する工程とを備える。そして、X線99を照射する工程では、光源12に対向する転動体91の領域全体にX線99が照射されつつ、光源12が転動体91の周りを相対的に回転し、画像を作成する工程では、転動体91の周り1周分のX線99のデータが演算されて画像が作成される。 (もっと読む)


【課題】モアレのビジビリティ低下を抑制することができ、高画質な位相像や微分位相像を取得することが可能となるトモシンセシス撮像装置及びトモシンセシス画像の撮像方法を提供する。
【解決手段】被検査物内部の奥行き情報を取得するトモシンセシス撮像装置であって、
遮蔽格子は、透過部と遮蔽部とが周期的に配列され、これらの周期が互いに異なる周期を有する、少なくとも2つの部分遮蔽格子の積層によって構成され、
2つの部分遮蔽格子を周期の方向に移動させ、積層による部分遮蔽格子間の各遮蔽部の重なり状態を制御する制御手段を備え、
電磁波源の回転による電磁波源の入射方向に応じて、制御手段により各遮蔽部の重なり状態を制御し、
電磁波源から出射され遮蔽格子の透過部を透過する電磁波が、各遮蔽部による遮蔽を抑制する。 (もっと読む)


【課題】完全視野(FOV)及び限定型FOVでの撮像能力を提供しつつ、計算機式断層写真法(CT)システムの費用を削減する。
【解決手段】検出器アレイ18は、検出器アレイ18まで、第一のFOV120の外部で第二のFOV122まで通過したX線108を受光するように配置され、第一の分解能を提供する第一のピクセル・アレイ110と、第一のFOV120を通過したX線112を受光するように配置され、第一の分解能とは異なる第二の分解能を提供する第二のピクセル・アレイ114とを含んでいる。システムは、検出器アレイからの出力を受け取るように構成されているデータ取得システム(DAS)と、対象の撮像データの投影を取得して、撮像データを用いて対象の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】測定試料およびX線照射装置の姿勢を制御する駆動機構を有さず、測定可能な試料の大きさや形状に特段の制約がなく、測定面上に標準試料を安定して固定することができ、かつX線回折測定を行う際にX線の漏洩が防止されたX線回折装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線回折装置は、X線照射装置と二次元X線検出器とを有し前記二次元X線検出器よりも大きい測定対象物に対してX線回折測定を行うX線回折装置であって、前記二次元X線検出器は平板状に設置されており、前記X線照射装置は前記二次元X線検出器を貫通するように配設され、前記二次元X線検出器と前記X線照射装置とが一体に固定され、前記X線照射装置の姿勢を規定しかつX線の漏洩を防止するための筒状シールド部材が前記二次元X線検出器の周縁に配設されており、前記測定対象物の表面に前記X線回折測定に用いる標準試料粉末を付着させ固定する付着固定機構を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透過X線装置で検出した異物の位置の元素分析を蛍光X線で正確かつ迅速に行えるX線分析装置を提供する。
【解決手段】第1のX線源12と、第1のX線源から試料100を透過した透過X線12xを検出する透過X線検出器14とを有する透過X線検査部10と、第2のX線源22と、第2のX線源からのX線を試料に照射したときに該試料から放出されるX線22yを検出する蛍光X線検出器24とを有する蛍光X線検査部20と、試料を保持する試料ステージ50と、試料ステージを、第1のX線源の照射位置と第2のX線源の照射位置との間で相対的に移動させる移動機構30と、透過X線検出器にて試料中に検出された異物101の位置を演算する異物位置演算手段60と、異物位置演算手段によって演算された異物の位置が第2のX線源の光軸22cに一致するように移動機構を制御する移動機構制御手段61と、を備えたX線分析装置1である。 (もっと読む)


【課題】試料の透過X線像をTDIセンサで検出する際に、TDIセンサの積算段数を容易かつ広い範囲で調整することができる透過X線分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】所定の走査方向Lに相対移動する試料100の透過X線像を検出する透過X線分析装置であって、透過X線像に由来する画像を光電変換して生じる電荷を読み出す撮像素子を2次元状に複数個備えた時間遅延積分方式のTDIセンサ14であって、走査方向に垂直な方向に撮像素子が並ぶラインセンサ14a〜14hを走査方向に複数段並べ、1つのラインセンサに蓄積された電荷を隣接する次のラインセンサへ転送するTDIセンサと、TDIセンサと試料との間に配置され、走査方向に進退してTDIセンサに入射される画像の一部を遮蔽する遮蔽手段21と、所定の段数のラインセンサを遮蔽するように遮蔽手段の位置を制御する遮蔽手段位置制御手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割させ、被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量に応じて、X線の透過量が連続的に変化するような減衰素子を用いる。一方の減衰素子と、この一方の減衰素子とは透過量の増減量が異なるか、または、増減傾向が異なる他方の減衰素子とを用いて透過率を算出する。この透過率を用いて、被検知物の微分位相像等を演算する。 (もっと読む)


【課題】 試料の任意の微小領域にX線を照射することがでる、小型で簡易な構成のX線光学システムを提供する。
【解決手段】 X線導波路と、前記X線導波路から出射されるX線を照射する試料を支持するための試料ホルダーとを有し、X線導波路が物質の屈折率実部が1以下となる波長帯域のX線を導波させるためのコアとクラッドからなり、コアが屈折率実部が異なる複数の物質が周期的に配列された周期構造からなり、周期構造が導波路のX線の導波方向に垂直な面内において1次元または2次元の屈折率実部の周期性を有し、周期構造におけるX線に対する周期性に起因するブラッグ角が、コアとクラッドの界面における全反射臨界角よりも小さく、周期構造をなす複数の物質に存在する界面での全反射臨界角よりも大きい構成からなるX線光学システム。 (もっと読む)


【課題】不均一放射照度環境下において検出器ゲイン特性をステッチングおよび線形化する方法を提供する。
【解決手段】不均一放射(平面的なX線(光)領域を有する放射源の使用が必要とされない)状況におけるマルチセンサ検出器ゲイン特性のステッチングおよび線形化の手法で、検出器センサの出力信号強度の変換のためのLUT関数の計算に基づいている。規定されたLUT関数の適用し、測定精度の範囲内で、同じでかつ線形であるセンサゲイン特性が受信される。ステッチングLUT関数の計算は、検出器の領域に沿ってゆっくりと変化する不均一X線(光)を照射し、同じゲイン特性を有する任意の2つの隣接したセンサの応答が、これらのセンサの連結部付近において類似の値を有することを利用する。 (もっと読む)


【課題】試料を微細に加工することなく、容易に3次元イメージ画像を得る。
【解決手段】X線が発せられるX線源と、前記X線を遮蔽する基材に、前記X線が透過する透過窓と前記透過窓よりも小さく前記X線の可干渉となる位置に設けられた複数の参照穴を有するマスク部と、前記マスク部を透過したX線が照射される試料と、前記試料を支持する試料支持部材と、を有する観察用試料部と、前記X線が照射された試料により生じる散乱X線と前記参照穴を通過した参照X線との干渉により生じたホログラムと、前記複数の参照穴を通過した参照X線同士の干渉により生じたホログラムを検出する検出器と、前記検出器により得られた前記参照X線同士の干渉によるホログラムに基づき前記試料の3次元イメージ画像を得るための処理を行う処理部と、を備えることを特徴とするX線分析装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 X線回折測定装置において、誤ったイメージングプレートの使用を避ける。
【解決手段】 コントローラCTは、測定対象物にて回折したX線による回折環をイメージングプレート28に記録して、回折環を記録したイメージングプレート28にレーザ光を照射して回折環を測定する。新たなイメージングプレート28には、製造日を含む識別データがX線により記録されており、新たなイメージングプレート28への交換後には、識別データが読取られ、その後、識別データがイメージングプレート28から消去される。これにより、新たなイメージングプレート28への交換後に識別コードが読取れなかった場合には、コントローラCTは、使い古しのイメージングプレート28がセットされたと判定する。また、コントローラCTは、製造日を用いて使用期限の切れたイメージングプレート28のセットも判定する。 (もっと読む)


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