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Fターム[2G001DA09]の内容

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Fターム[2G001DA09]に分類される特許

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【課題】X線回折測定装置において、高精度で回折環を検出できるようにする。
【解決手段】コントローラCTは、測定対象物にて回折したX線による回折環を記録した回折光受光器28にレーザ光を照射して回折環を測定する。コントローラCTは、レーザ光が照射されている位置の半径値が増加するに従って大きくなる回折X線の減衰量の変化を補正するように、半径値を用いてレーザ光強度を計算して、計算したレーザ光強度のレーザ光を回折光受光器28に照射する。また、コントローラCTは、前記半径値が増加するに従って大きくなる測定対象物にX線を照射した際の回折X線が受光される面積の変化を補正するように、前記半径値を用いてフォーカス制御値を計算して、前記計算したフォーカス制御値に応じて対物レンズによるフォーカス位置を制御して、回折光受光器28に形成されるレーザ光のスポット径を制御する。 (もっと読む)


【課題】 X線回折測定装置において、誤ったイメージングプレートの使用を避ける。
【解決手段】 コントローラCTは、測定対象物にて回折したX線による回折環をイメージングプレート28に記録して、回折環を記録したイメージングプレート28にレーザ光を照射して回折環を測定する。新たなイメージングプレート28には、製造日を含む識別データがX線により記録されており、新たなイメージングプレート28への交換後には、識別データが読取られ、その後、識別データがイメージングプレート28から消去される。これにより、新たなイメージングプレート28への交換後に識別コードが読取れなかった場合には、コントローラCTは、使い古しのイメージングプレート28がセットされたと判定する。また、コントローラCTは、製造日を用いて使用期限の切れたイメージングプレート28のセットも判定する。 (もっと読む)


【課題】高い空間解像度が得られる暗視野画像を得る方法、暗視野画像撮影装置及び、角度分析板を提供する。
【解決手段】厚さが2cm以上、原子面の回折に係る指数が220又は440のシリコン単結晶の角度分析板12を用いて、平行な状態で被検体Saに照射され、該被検体を透過したビームXを、前方回折ビームFDと回折ビームDとに分離し、分離された前方回折ビームFD及び回折ビームDの両方または少なくとも一方により、被検体Saの暗視野画像を得る。 (もっと読む)


【課題】検査精度を向上させ、5〜30nmのデザインルールにも適用できる検査方法及び検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明の検査装置は、荷電粒子又は電磁波の何れか一つをビームとして発生させるビーム発生手段と、ワーキングチャンバ内に保持した検査対象に前記ビームを導き照射する1次光学系と、可動式のニューメリカルアパーチャ、および前記検査対象から発生して当該ニューメリカルアパーチャを通過した二次荷電粒子を検出する第1検出器を有する2次光学系と、前記第1検出器によって検出された二次荷電粒子に基づいて画像を形成する画像処理系と、前記可動式のニューメリカルアパーチャと前記第1検出器の間に設けられ、前記検査対象から発生する二次荷電粒子のクロスオーバ位置における位置及び形状を検出する第2検出器とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で安定したパルスX線を発生させることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置1は、X線源10、照射部20、結像部30、検出部40、真空容器50および制御部60を備える。X線源10は、X線を連続的に出力する。照射部20は、入力端21および出力端22を有し、X線が或る特定の方位に沿って入力端21に到達すると、そのX線を出力端22から試料90へ出力することができる。結像部30は、試料90で発生した二次X線の像を検出部40の受光面上に結像する。検出部40は、照射部20の出力端22から出力されたX線が試料90に照射されたときに試料90で発生した二次X線(蛍光X線または散乱X線)を入力して、この二次X線の入力に応じて電荷を発生して蓄積し、その蓄積した電荷を読み出す。 (もっと読む)


【課題】X線照射手段側のX線照射のON/OFF状態を検出する、あるいはX線照射手段側のX線照射の異常を検出することができるX線制御装置を提供する。
【解決手段】X線管21も含めてX線発生装置31の消費電流に基づいて、X線照射のON/OFF状態を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射のON/OFF状態を検出することができる。また、当該消費電流とX線照射条件との比較に基づいて、設定されたX線照射条件における電流と、実際にモニタリングされている消費電流との間に不一致が生じる場合には、X線照射の異常を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射の異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物から過去に撮影された画像を検索することができる、または過去に撮影された画像から対象物あるいは対象物中のどの部分かがわかることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】テーブルに過去に記憶された複数の外観像からなる外観像群Iの中から対象となる外観像Iを選択する。選択された外観像Iに関連付けられ、かつテーブルに過去に記憶されたX線透視像F100を読み出してモニタ10Mに表示すると、選択された外観像Iの対象物(サンプル)から、それに関連付けられたX線透視像F100を表示することができ、対象物から過去に撮影された画像を検索することができる。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置において、検査対象領域を広くしつつ、対象物を確実に保持できるようにする。
【解決手段】X線検査装置において、クランプ50は上方から基板10を支持する。クランプ50の上記端面は傾斜を有する。これにより、クランプ50に確実に基板10を支持させつつ、X線源2から放射されるX線(符号XRで示されている)の基板10による透過光がクランプ50によって遮蔽されることを極力回避できる。 (もっと読む)


【課題】縞走査法を用いて被検体の位相微分画像を生成する放射線撮影装置において、格子の移動精度を向上させる。
【解決手段】X線源とX線画像検出器との間に第1の格子21と第2の格子22とが対向配置されている。走査機構は、第1の格子21に対して第2の格子22を、格子線に直交する方向(x方向)に対して角θをなす方向に相対的に並進移動させ、第1の格子21に対する第2の格子22の相対位置を複数の走査位置に順に設定する。X線画像検出器は、各走査位置において、第2の格子22により生成されるG2像を検出して画像データを生成する。位相微分画像生成部は、X線画像検出器により生成される複数の画像データに基づいて位相微分画像を生成する。第1及び第2の格子21,22に代えて、線源格子を上記方向に並進移動させてもよい。 (もっと読む)


【課題】試料棒と低温ガス吹付方向とが鋭角になる場合があるX線分析装置において試料に霜が付着する現象を解消する試料冷却装置を提供する。
【解決手段】試料棒23によって支持された試料Sをω軸線を中心として回転させ、試料SにX線を照射し、試料Sから出るX線をX線検出器11によって検出するX線分析装置1に用いられる試料冷却装置5である。試料Sに冷却ガスを吹付けるノズル26と、試料Sを通過したガスを開口34を通して吸引するガス吸引装置28とを有する。試料棒23はω軸線を中心として回転するときに試料Sを頂点とする円錐面を形成するように移動し、ノズル26は試料棒23とノズル26のガス吹付方向とが90度以下の鋭角になることがあるように設けられている。ガス吸引装置28は、試料棒23とノズル26のガス吹付方向Dとが鋭角を成すときに、試料棒23に当ったガスをその流路を曲げるように吸引する。 (もっと読む)


【課題】露光マスクを必要とせず、X線タルボ干渉計用位相型回折格子を容易かつ高精度で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】畝部10bが複数形成され、隣接する畝部の間に樹脂部12が介装されたX線タルボ干渉計用位相型回折格子10の製造方法であって、モールド母材50に単結晶ダイヤモンド製の刃具200で溝部を切削加工し、溝の幅が4μm以下であるモールド形成工程と、シード層が成膜された面に未硬化樹脂が塗布された基板の塗布面に、モールドを加熱した状態で加圧浸漬し、その後未硬化樹脂が硬化する温度に冷却してモールドを前記基板から離して、突出部と溝部を有する樹脂部を形成する樹脂形成工程と、樹脂部の溝部に、溝部がX線干渉計で画像を得るときに照射するX線の位相をπ/2変化させる厚さの金属を電鋳して畝部を形成する回折格子の畝部形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安全性の向上や装置の小型化等を図ることのできる錠剤検査装置及びPTP包装機を提供する。
【解決手段】錠剤検査装置17は、その外郭をなす外防壁37を備えると共に、当該外防壁37の内部において、PTPフィルム6のポケット部2をポケット受け孔部57に嵌め込みつつ当該PTPフィルム6の搬送に伴い回転する回転ローラ38と、当該回転ローラ38の外側に配置されかつ回転ローラ38の最上部にくるポケット受け孔部57の方に向けX線を照射するX線源41と、当該X線源41に対向して回転ローラ38の内側に配置されかつ前記ポケット受け孔部57に嵌め込まれたポケット部2を透過してくるX線を撮像するX線カメラ42とを備え、X線カメラ42により撮像された画像データを基に錠剤5の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 露光マスクを必要とせず、溝のアスペクト比の高い回折格子を容易かつ高精度で製造することができるX線タルボ干渉計用回折格子及びその製造方法、並びにX線タルボ干渉計を提供する。
【解決手段】紫外線透過性の基板22上に、金属製のX線吸収部10b、20bが一方向に沿って所定間隔で畝状に複数形成され、隣接するX線吸収部の間の溝部に紫外線硬化したフォトレジスト壁26が介装され、X線吸収部は、基板上の金属膜2bxを切削して形成され、溝部の側壁の表面粗さがJIS B0601で規定された算術平均高さRaで0.1μm以下である切削金属層2bと、該切削金属層上にフォトレジスト壁を鋳型とする電鋳によって積層される1層以上の電鋳層4b、6bとを備えているX線タルボ干渉計用回折格子10、20である。 (もっと読む)


【課題】nAレベルのきわめて小さい電流値の電子線を利用して反射電子像回析パターンを生成することができる反射高速電子回析装置を提供する。
【解決手段】反射高速電子回析装置10は、真空チャンバーの内部に着脱可能に設置された蒸着源14a〜14cと、試料11に形成された薄膜に向かって電子線28を発射する電子銃15と、薄膜の表面において反射した反射電子から生成される反射電子像回析パターンを映し出す蛍光スクリーン18と、反射電子を電流増幅するマイクロチャンネルプレート17a,17bとを有する。反射高速電子回析装置10では、nAのレベルのエミッション電流値の電子線28を電子銃15から薄膜に向かって発射する。 (もっと読む)


【課題】 正確で明るい偏光像を取得できる電子線分析装置の提供。
【解決手段】 電子線源20と、落射光用光源部60と、透過光用光源部80と、可視光又は偏光光が検出面に入射して、試料表面上の分析位置を含む領域の光学像又は偏光像を取得する画像取得部51b、71と、落射光用光源部60からの可視光を所定方向に反射するとともに、所定方向と逆方向からの光を透過して画像取得部71の検出面に導くハーフミラー92とを備える電子線分析装置1であって、ハーフミラー92は、落射光用光源部60から可視光が出射された際には、落射光用光源部60からの可視光を所定方向に反射するとともに、所定方向と逆方向からの光を透過して画像取得部71の検出面に導く第一位置に配置され、一方、透過光用光源部80から偏光光が出射された際には、所定方向と逆方向からの光が通過しない第二位置に配置されるように移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】被検査物を効率的に連続搬送可能な極めて実用性に秀れたX線検査装置の提供。
【解決手段】X線照射部2とX線検知部3とこれらを覆う本体カバー部4とを備え、本体カバー部4の開口部8から内部に搬入される被検査物1を検査するX線検査装置であって、本体カバー部4内の中央搬送機構5の搬送上流側に供給側搬送機構6を設け、搬送下流側に排出側搬送機構7を設け、供給側搬送機構6及び排出側搬送機構7に開口部8を有する供給側カバー部10及び排出側カバー部11を夫々設け、各カバー部の各開口部8に開閉自在にX線遮蔽体9を設け、X線検知部3で検知したX線に基づいて作成される画像を表示する画像表示手段を備え、X線照射後の被検査物1を排出する排出作動信号が入力された際、排出側搬送機構7により当該被検査物1を搬送排出すると共に、当該被検査物1の画像を画像表示手段に表示する連動制御機構を備える。 (もっと読む)


【課題】遮蔽格子を湾曲させることなく信号強度の向上を図ることが可能となるX線撮像装置を提供すること。
【解決手段】被検体を撮像するX線撮像装置は、X線源からのX線を回折することにより干渉パターンを形成する回折格子と、干渉パターンを形成するX線の一部を遮る遮蔽格子と、遮蔽格子からのX線の強度分布を検出するX線検出器を備える。
X線源から遮蔽格子へ引いた垂線と遮蔽格子との交点を遮蔽格子の中心とする。
また、遮蔽格子の中心との距離が所定の距離よりも小さい領域を遮蔽格子の中心部、遮蔽格子の中心との距離が所定の距離以上の領域を遮蔽格子の周辺部とする。このとき、遮蔽格子の中心部よりも遮蔽格子の周辺部の方が、X線が垂直に入射したときのX線透過率が高い。 (もっと読む)


【課題】 装置の特性変動を好適に低減可能で且つ動作制御が簡便な軽量薄型の撮像装置又はそれを用いた撮像システムを提供する。
【解決手段】 撮像装置は、半導体層を含む変換素子201を有する画素を複数備えた検出部101と、検出部101を駆動する駆動回路102と、を含み、電気信号を出力する撮像動作を行う検出器104と、変換素子201に電圧を供給する電源部107と、電源部107からの電圧の供給が開始されてから撮像動作が開始されるまでの間の少なくとも一部の期間に半導体層に与えられる電圧が、撮像動作において半導体層に与えられる電圧よりも高くなるように、電源部107を制御する制御部106と、を有する。 (もっと読む)


【課題】CTシステムなどの撮像システムのための検出器モジュール、およびその検出器モジュールを製造するための方法を提供する。
【解決手段】検出器モジュールは、第1の面306および第2の面308を有する直接変換センサ302のアレイを含む。直接変換センサ302の第1の面306は、放射線を受け、受けた放射線を対応する電荷信号に変換するピクセルのアレイを形成するセグメント化電極面314を含み、第2の面308は共通電極面を含む。また、検出器モジュールは、1つまたは複数の直接変換センサに結合している読み出し電子回路を含み、読み出し電子回路は放射線から遮蔽されるように構成されている。さらに、検出器モジュールは、1つまたは複数の直接変換センサに第2の面308で結合しているバイアス電圧回路310を含む。 (もっと読む)


【課題】自由に動かすことのできない被検体に対し、観察部分の拡大率と透視方向を自由に操作性よく設定して透視する。
【解決手段】X線管2を位置決めするロボット7と、ロボット7を制御する制御部9と、X線検出器5を位置決めするロボット8と、ロボット8を制御する制御部10と、被検体1の着目点を基準とした被検体座標に基づいたX線焦点Fの位置と透過像の拡大率とに関する透視条件データを受け付けて、透視条件データを実現するためのロボット7の所定の姿勢、およびロボット8の所定の姿勢を計算し、それぞれ制御部9と制御部10に送信するデータ処理部11とより成り、被検体座標に基づいて透視方向と拡大率を変更する放射線透視検査装置。 (もっと読む)


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