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Fターム[2G040FA02]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 他に分類されない付属部 (158) | 試料皿、試料容器の構造 (81) | 試料採取兼用容器の構造 (20)

Fターム[2G040FA02]に分類される特許

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【課題】応答速度が速く、構成部品数が少なく簡単な構成からなり、オゾン濃度を継続的かつ良好に測定することが可能なオゾン濃度計に用いることができる熱電対を提供する。
【解決手段】第1の素線15aと、第1の素線15aとは異なる材質からなる第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であり、オゾンを含む試料ガスの温度を感知する第1感知部6と、第1の素線15aと同じ材質からなる第3の素線15cと、第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であって、複数の貫通孔が形成されたシート状のものからなり表面に触媒が担持され、オゾン濃度に比例して昇温される金属製の基材5が熱伝導可能に固定され、基材5の温度を感知する第2感知部8と、を有し、第1感知部6と第2感知部8とが同一の先端部に形成されており、第1感知部6で発生した起電力と第2感知部8で発生した起電力との差を、第1の素線15aと第3の素線15cとの電位差として測定する熱電対1A。 (もっと読む)


【課題】乾燥機等における可燃性物質の熱安定性を適切に評価できる乾燥工程における熱安定性測定装置を提供する。
【解決手段】粉体または粒状の物質からなる被乾燥物Mを乾燥する乾燥工程における、被乾燥物Mの発熱挙動を測定する装置であって、被乾燥物Mにおける表面の一部を、表面の一部を周囲の気体から隔離した状態で加熱しうる加熱源12と、加熱源12によって加熱されている状態における被乾燥物Mの内部の温度を測定する温度センサ34と、を備えており、加熱源12は、被乾燥物Mを、被乾燥物Mの表面に周囲の気体と接する部分が形成されるように保持しうるものである。実際の乾燥工程に近い状態で、被乾燥物を乾燥させたときに生じる被乾燥物の酸化反応による発熱現象を再現することができ、乾燥工程における被乾燥物Mの酸化反応による発熱挙動を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】熱履歴を受けた成形品の熱負荷温度や熱負荷時間等を正確に評価することが可能であり、少量の試料で試験が容易な成形品の熱履歴評価方法を提供する。
【解決手段】指標成分を定め、予め熱処理した成形品について前記指標成分の定量分析を行い、複数の熱処理温度における熱処理時間と前記指標成分量との関係を測定し、所定の熱処理温度を基準温度として前記指標成分量と処理時間との関係を示すマスター曲線を作成し、熱履歴を受けた成形品から試料を採取して前記指標成分の定量分析を行い指標成分量を測定し、前記指標成分量と前記マスター曲線とを用いて、前記基準温度に換算した熱負荷時間としての基準熱負荷時間を求めて成形品の熱履歴を評価した。 (もっと読む)


【課題】特別な装置や検量線等の作成等を必要とすることなく、極めて簡便な方法でセメント組成物中に含まれる石膏、即ち二水石膏と半水石膏とを、従来の熱分析、例えば示唆熱天秤による方法や示差走査熱量計による方法と同精度で分別定量できる、セメント組成物中の石膏分別定量方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物中の石膏分別定量方法は、セメント組成物を熱分析装置内に開放状態で設置し、該熱分析装置内に60℃で湿度85〜95%の空気を導入し、該熱分析装置内を大気圧に保持しながら温度を上昇させて、二水石膏と半水石膏とを定量分析する。 (もっと読む)


【課題】簡単で安価な装置構成であって、短時間で精度の高い測定結果が得られる熱電材料評価装置及び熱電特性評価方法を提供する。
【解決手段】熱電特性評価装置1は、測定試料Sの端面Seを第1電極14及び第2電極15で挟んで一対のブロック11で支持し、測定試料Sに温度勾配を形成し、開閉器18を開いた状態で電圧計16により測定された測定試料Sの熱起電力及び熱電対21、22により測定された測定試料Sの端面Seの温度差に基づいて測定試料Sの熱電能αを算出し、測定試料Sの熱起電力を発生させた後に開閉器18を閉じて放電し電圧計16により測定された測定試料Sの電圧降下ΔV及び電流計17により測定された電流値Iに基づいて測定試料Sの抵抗率ρを算出する。 (もっと読む)


【課題】溶液等の液体中の試料である微粒子を微粒子1個ごとに固定した状態で熱分析を可能とする試料温度測定装置及び試料温度測定方法を提供する。
【解決手段】
液体中の微粒子からなる試料Sを試料固定基板6に設けた試料Sが入り込むサイズの試料固定領域9に誘電泳動力30により試料Sを誘導して固定し、試料固定基板6の下部電極部24に固定された試料Sに温度変化手段7により試料固定基板6の第1の電極11と第2の電極12との間に電圧を印加することにより試料に温度変化を与えながら、赤外線顕微鏡を通して拡大した試料Sの赤外線像を赤外線カメラにより撮影し、撮影した赤外線像データをデータ処理手段に取り込んで前記試料の熱的特性を測定する。 (もっと読む)


重量測定法を、電気信号を試料ホルダから電気信号を記録するための装置へ伝搬することを必要とする測定法と組み合わせる、同時示差熱分析計のための天秤。本発明の一実施形態では、天秤機構のコンポーネントを電気信号を記録する装置へ機械的かつ電気的に結合するために、平行誘導天秤において導電性の交差たわみピボットが使用される。
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【課題】流体の物性を適切に測定可能な測定装置を提供する。
【解決手段】流体を流す流路管10に配置される測定装置1であって、流路管10の外部に配置されるチャンバ5と、流路管10内部に突出するよう配置される、流路管10内部からチャンバ5に流体を導入する導入部材20と、チャンバ5に配置され、流体の物性を測定するマイクロチップ8と、を備える測定装置1を提供する。導入部材20が流路管10内部に突出しているため、流路管10内部の流体を効率的にチャンバ5に導入することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で精度良く未知試料の特性温度を求める方法を提供する。
【解決手段】 未知試料の特性温度を求める方法は、(a)示差熱分析装置又は示差走査熱量測定装置の単一の容器内に少なくとも一つの標準試料及び未知試料を収容するステップと、(b)示差熱分析装置又は示差走査熱量測定装置を用いて、少なくとも一つの標準試料及び未知試料を加熱するステップと、(c)加熱による少なくとも一つの標準試料の少なくとも二つの特性変動時の計測温度と、当該少なくとも一つの標準試料の少なくとも二つの特性変動時の温度の文献値とを用いて、検量線を作成するステップと、(d)加熱による未知試料の特性変動時の計測温度を、前記検量線を用いて補正するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱容量の測定の誤差の原因となっている熱漏れを防止でき、測定者が見下ろす姿勢で楽に作業でき、試料の位置、向きが常に正しいことを容易に確認できる等、作業し易い断熱型カロリーメータを実現する。
【解決手段】真空容器22と、冷凍機により冷却される断熱容器フランジ28と、断熱容器フランジ28上に着脱可能に設けられた断熱容器29と、断熱容器29内で断熱容器フランジ28上に支持台35を介して設けられた上蓋付きアウターシールド30と、アウターシールド30内に設けられた上蓋付きインナーシールド31と、インナーシールド31内に設けられる試料セル32とを備え、インナーシールド31と試料セル32は、温度差が零となるように、それぞれに取り付けられた熱電対43及びヒータ44により制御される。 (もっと読む)


【課題】測定精度をより向上できる溶融金属試料採取プローブを提供せんとする。
【解決手段】金属製薄型採取容器60と該採取容器に隙間を介して外装される金属製外装体61とで溶融金属採取室を構成し、薄型採取容器60は、底部から高さ方向に沿って次第に薄肉となるテーパー状に構成し、熱電対8の測温部81が位置する高さでの肉厚tを2.0〜4.0mmとなるように設定した。また薄型採取容器60と金属製外装体61との間に全周にわたって紙製シート体62を介装し、薄型採取容器60の底部60bに紙製の筒状支持体9を同軸状に取り付けた。 (もっと読む)


試料(301)を受け入れるための少なくとも1つの反応器(307、407)と、反応器(307、407)を包囲する反応器ジャケット(309、409)と、反応器の内部温度を調節するように働く反応器加熱装置(302、402)および反応器冷却装置とを備え、反応器冷却装置が、冷却剤(304、404)に熱的に連結された熱電冷却素子(303、403)を含む、熱量計であって、反応器冷却装置および反応器加熱装置(302、402)が、個々のユニットとして構成され、そのいずれもが、反応器ジャケット(309、409)を介して反応器(307、407)に熱的に連結されることを特徴とする、熱量計。 (もっと読む)


【課題】配位子と標的との組合せについての情報を得るための改良された手法を提供する。
【解決手段】アレイ熱量計を使用する方法であって、アレイ熱量計の二つ以上のセルのセットのそれぞれに対して、各テストおよび基準グループのサンプルを供給する工程と、少なくとも、セルのテストおよび基準グループの第1および第2のサンプルを組み合わせる工程と、セルのテストグループの、第1および第2のサンプルを組み合わせる工程による反応熱についての情報を含む各出力信号を供給する工程と、標的タイプのうちの一つ以上のセットのそれぞれに対して、出力信号を用いて標的タイプと反応するフラグメントタイプをランク付けする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 試料を収容容器に収容するにあたり水分との接触や水分の混入を容易に防ぎながら収容することができる試料収容方法と、低温分解性物質や禁水性物質を熱測定装置にて高い精度で分析することができる熱測定方法を提供する。
【解決手段】 試料収容方法は、少なくとも一部が透明である被覆材2で形成された密閉空間内に収容容器1を設置するとともに、該密閉空間内を乾燥ガス雰囲気にしておき、シリンジの針3aを前記被覆材2に貫通させてシリンジ3に採取した試料12を収容容器1に注入する。熱測定方法は、低温解性物質や禁水性物質を熱測定装置にて分析するにあたり、分析に供する物質を前記本発明の試料収容方法により熱測定装置の試料容器に収容する。 (もっと読む)


【課題】高い分解能と正確な測定を両立可能な引火点計を提供する。
【解決手段】予期引火点Tより低い第1点火開始温度Ts1から所定温度t毎に点火するように点火装置を制御し、前記検出器による引火の検知により第1検出温度Tを取得した後、前記試料容器内の試料を入れ替えてから第(n−1)検出温度Tn−1(nは2以上の整数)よりt(t<t)低い温度で点火するように点火装置を制御し、前記検出器による引火の検知により第n検出温度Tを取得することを繰り返し、第(n−1)検出温度Tn−1よりt低い温度で前記検出器による引火の検知がされなかったとき、Tn−1を引火点Tとして取得する。 (もっと読む)


【課題】 化学エネルギーを利用した水蒸気発生部を有する水蒸気発生体から発生する水蒸気の量を、従来よりも一層正確に測定可能な水蒸気発生量測定装置を提供すること。
【解決手段】 水蒸気発生体20から発生する水蒸気の量を測定するための水蒸気発生量測定装置10は、容器11と、容器11内に設置された空気循環手段14と、容器11内の温度及び湿度を測定するセンサ16とを備える。容器11は、その一面12に、開口した窓部17を有する。装置10においては、水蒸気発生体20の水蒸気発生面が窓部17に臨むように、水蒸気発生体20が一面12に取り付け可能になされている。 (もっと読む)


【課題】生産性よく、低コストで、所望のアプリケーション(露点計の測定環境)に適用可能な鏡面冷却式センサを製造する。
【解決手段】熱伝導体27の後端部27pにヒートシンク37を拡散接合する。熱伝導体27を標準部品とし、ヒートシンク37の形状,大きさ,材質などを異ならせて、所望のアプリケーションに適用可能な鏡面冷却式センサ201Aを製造する。なお、熱伝導体27の後端部27pにねじ込むなどして、ヒートシンク37を着脱可能に取り付けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 断熱熱量計を用いて物質の熱安定性を評価する方法において、測定する物質によらずに、物質の熱安定性を正しく評価する方法を提供する。
【解決手段】 断熱熱量計を用いて物質の熱安定性を評価する方法において、球形部2および球形部に取り付けられた試料の導入管3から構成され、ハステロイ、チタン、ステンレス鋼などからなる金属製で、その表面が金メッキ処理された試料容器1を用いて行うことを特徴とし、このことによって、測定する物質によらずに、物質の熱安定性を正しく評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の地盤に対する影響についての判定を行うときに時間と労力を最小限とし、また、構造物による正確な地盤の状態を判定でき、かつ、構造物の施工上の問題究明に係る原因あるいは新たな構造物による施工方法の探求を視覚的に判定できる地盤性状判定方法および地盤性状判定装置を提供すること。
【解決手段】地盤内に貫入される構造物の外周地盤の温度を測定し、測定した温度分布から前記地盤の性状を判定する貫入構造物外周地盤性状判定方法であって、地盤形成ステップS1と、構造物貫入ステップS2と、地盤断面形成ステップS3と、温度分布測定ステップS4と、判定ステップS5と、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】 比熱測定の際に必要となる基準試料の数を低減することができ、かつ、任意の温度での正確な比熱を求めることが可能な比熱測定における校正直線の取得方法及び比熱測定装置を提供する。
【解決手段】 第1の温度における比熱が既知である第1の試料の熱時定数と密度、並びに、第1の温度における比熱が既知である第2の試料の熱時定数と密度を求める。そして、これらの値から、当該第1の温度における密度×比熱と熱時定数との関係を示す第1の校正直線L1を求め、当該第1の校正直線L1において、熱時定数をゼロとしたときの密度×比熱の値を示す第1の切片値を演算する。次に、所望温度における比熱が既知である第3の試料の密度及び熱時定数と、前記第1の切片値とに基づいて、所望温度の校正直線L2を求める。なお、必要に応じて、上記第1の切片値に代えて、所定の温度補償を行った補正値を用いて、所望温度の校正直線L2を求めてもよい。 (もっと読む)


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