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Fターム[2G041EA01]の内容

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【課題】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、その物質を捕捉して質量分析する方法において、より低パワーのレーザ光を使用可能とする。
【解決手段】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、そのイオンを捕捉して質量分析する方法に用いられる質量分析用基板として、その表面の少なくとも一部が、レーザ光照射を受けて局在プラズモンを励起し得る金属粗面(例えばアルミナ層5の表面に形成された多数の微細孔6内に、該微細孔6の径よりも大きな頭部がアルミナ層5表面よりも上に突出した状態で金微粒子8が充填されてなる)とされている基板3を用いる。 (もっと読む)


【課題】かなり薄い膜やコーティングの溶媒浸透性を決定できる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】溶媒(水など)について膜またはコーティングの浸透性を決定する方法が開示される。最初に、好ましくは多孔性材料からなる吸収層またはコンテナ層を含む基板が用意される。水の浸透性を調査するために、多孔性材料は親水性である。コーティングは、多孔性材料の上部に成膜される。吸収層またはコンテナ層の上部に膜またはコーティングを備えた基板は、加圧室に投入され、続いて、溶媒のガス状物質(水蒸気など)で充満される。加圧室の蒸気圧をゼロと溶媒の平衡蒸気圧の間に増加/減少させることによって、膜またはコーティングを通した溶媒の浸透性は決定できる。膜またはコーティングを浸透できる溶媒の量は、偏光解析法、質量分析法などで測定できる。 (もっと読む)


レーザ脱離イオン源は、1つ又は複数のイオンガイドを使用することによりイオンサンプリング効率性及び測定感度を高め、イオン標的から放出されるプルーム中のイオンを効率的に捕獲し、該イオンを開口部経由で下流の真空チャンバ内に誘導する。2つのRF多極イオンガイドを使用する一構成では、イオン標的に隣接して配置されている第1のRF多極イオンガイドは、プルームの大部分を捕獲するのに十分な大きさであるように選択され、一方、第1の多極イオンガイドと開口部との間に配置されている第2のRF多極イオンガイドは、イオンを開口部内に集束するのに役立つようにより小さい寸法を有する。第1のRF多極イオンは、プルーム中のイオンを第2のRF多極イオンガイド内へ誘導し、次いで、第2のRF多極イオンガイドはイオンが開口部を通過して下流の真空チャンバ内に入るようにイオンを集束する。
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【課題】質量分析を用いた標的分子の高感度なin situ検出法の提供。
【解決手段】以下の工程:
(1)組織もしくは細胞を支持体表面に接触させて、該組織もしくは細胞に含まれる分子を該支持体表面上に転写する;
(2)該支持体を質量分析に供する;および
(3)質量分析の結果に基づいて、標的分子を検出する
を含む、組織もしくは細胞に存在する標的分子をin situに検出する方法。上記工程(3)において、画像処理により標的分子を染色することをさらに含む方法。 (もっと読む)


【課題】気体試料を測定対象とする質量分析装置において、素材に吸着ないし吸蔵または内封されている微量気体を有効に分析し得る、簡単な構成で操作の簡便な気体導入装置を得る。
【解決手段】試料を挿入配置する試料室10と、この試料室を高真空に排気する真空ライン20と、前記試料室内に挿入される可動軸32を有し該室内の真空度を低下させることなく直線または回転運動を与えて試料を破砕する破砕手段34と、破砕された試料より脱離した気体成分を質量分析計に導入する可変バルブ22とを備える。 (もっと読む)


【課題】小体積の液体を正確に供給するための供給システムを提供する
【解決手段】 溝付きのピンツール、溝付きのピンツールを備える供給システム、及び溝付きのピンツールを使用するシステム及び方法で用いられる基板を提供する。溝付きのピンツールは、マイクロアレイのような基板上に堆積された個々の材料の部位に、その堆積された材料のいかなる部分にも接触することなく、嵌まるように設計された溝付きの端部を有する複数のピンを備えている。ピンツールが表面と接触することで試料が供給され、供給される量は、表面と接触する時のピンツールの速度、又はピンの移動が停止された時の液体の速度に比例する。 (もっと読む)


【課題】
危険物探知の信頼性が高い危険物探知技術を提供する。
【解決手段】
検査試料を加熱する加熱部の加熱面と、検査試料の被加熱面との間の距離を変化させることで該検査試料の温度を変化させ、複数通りの温度下で該検査試料の付着物質を気化させ、イオン化することにより、危険物を探知する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、ジフェニルアルシン酸(DPAA)を分解することなく、親分子イオンを直接測定することである。
【解決手段】 液相リチウムイオン付着法により、ジフェニルアルシン酸(DPAA)を分解することなく親分子イオンを測定する。これにより、分子を壊さず親分子イオンのみの測定が可能となり、よって化学種の判別が可能となる。さらに、これらの操作には誘導体化などの複雑な前処理は、不必要であるため、操作の簡便迅速化とコンタミネーションの軽減が期待される。 (もっと読む)


【課題】 サンプルの詳細な画像、特に被分析物の結晶の領域を示す画像をもたらす撮像システムを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、イオン源の外部にあるイオン源サンプルプレートの表面全域を画像化するための装置であって、イオン源の外部にあるイオン源サンプルプレートと、サンプルプレートの表面全域の画像を生成するための、サンプルプレートから間隔を空けて配置されている撮像装置と、表面を照射するための、サンプルプレートに近接した照射装置であって、サンプルプレート表面と接触してそのサンプルプレート表面との間に仰角を画定する光ビームを生成する照射装置とを備えている装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】DNAの塩基配列、特にDNA固定化担体に固定されたDNAの塩基配列を、短時間で簡便な処理によって解析するための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】DNAの5´末端のリン酸基に、一般式(I)で表されるCe4+配位子を結合させて、前記DNAの5´末端の塩基と該塩基に隣接する塩基との間のホスホジエステル結合を切断し、切断された末端塩基を、質量分析法により解析することを特徴とするDNAの塩基配列解析方法。 (もっと読む)


【課題】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハに含まれる不純物量を、効率的かつ高精度で測定可能とするために、最小限の工程で、測定試料を調製して分析する半導体ウエハの不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハ表面に、フッ化水素酸の濃度が0.31〜0.0063%、硝酸の濃度が67.4〜68%である混酸を接触させて溶解した回収液を加熱濃縮して、シリコン成分およびゲルマニウム成分を揮発させたものを測定試料として、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置または原子吸光分析装置にて不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】微量な生体試料中に含まれる微量成分である硫酸化糖脂質をMALDI・TOF・MSによる高感度分析を行うため、目的成分の前処理を極めて簡単に行い、短時間で微量の試料の分析を為し、又、硫酸化糖脂質の異性体同定をも容易に行う。
【解決手段】微量生体試料を3次元網目構造の貫通孔を有するモノリス構造体を通すことにより、精製された画分をMALDI・TOF・MSで分析する工程と、上記の精製された画分をリゾ体化する工程と、これをMALDI・TOF・MSで分析する工程と前記の二つのMALDI・TOF・MSによる分析結果より、硫酸化糖脂質の同定工程より成る硫酸化糖脂質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 生理活性物質と相互作用する被験物質の回収量を向上させたバイオセンサーを提供すること。
【解決手段】 基板上に形成された流路であって、生理活性物質と被験物質との相互作用を検出するための検出面、及び上記相互作用を検出しない非検出面から構成される流路を有するバイオセンサーにおいて、上記の検出面及び非検出面の表面が、生理活性物質を固定化できるように修飾されていることを特徴とするバイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】 バイオアッセイに用いるプローブ分子の固定化に利用される微細な粒子状の基体等、微小な物体に対しても、必要に応じて多数種の標識を付す際に有効な物体の標識方法の提供。されには上記標識が施された物体の提供。
【解決手段】 微小な物体に対しても、それを構成する材料の一部として、予め選択される複数種の原子の種類数(n)と、前記選択された原子個々の含有量の有無、あるいは、含有量の水準とを利用して、少なくとも二進法n桁の数値情報に相当する、含有原子の組成条件に従って調製される標識用材料を用いることで、必要に応じて多数種の標識を付すが可能となる。さらには上記標識方法によって標識された物体によって、上記バイオアッセイが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、バイオアッセイに用いる核酸プライマー分子の固定化に利用される微細な粒子状の基体等、微小な物体に対しても、必要に応じて多数種の標識を付す際に有効な物体の標識方法、ならびに該方法により標識が付された物体の提供。
【解決手段】 微小な物体に対しても、それを構成する材料の一部として、予め選択される複数種の原子の種類数(n)と、前記選択された原子個々の含有量の有無、あるいは、含有量の水準とを利用して、少なくとも二進法n桁の数値情報に相当する、含有原子の組成条件に従って調製される標識用材料を用いることで、必要に応じて多数種の標識を付すが可能となる。さらには、該標識方法によって標識を付された物体を基体に利用することで、該基体に固定化されている核酸プライマー分子の特定が容易となる。 (もっと読む)


本出願は、質量分析法を使用して指紋上または内の残留物の存在を判定するための方法に関する。前記質量分析法は、MALDI−TOF−MSおよびSALDI−TOF−MSから選択することができる。マトリックス支援レーザー脱離においてマトリックスとしての役割を果し、指紋の視覚化に役立つ粒子懸濁液を指紋に塗布する。適するマトリックスの例は、疎水性シリカ、チタニア、カーボンブラック、フラーレン、カーボンナノチューブなどである。任意で、指紋は、採取テープを使用して採取することができる。
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【課題】 測定用ビームば照射された試料から散乱した試料イオンの質量にかかわらず均一な質量分解能を実現し,且つ,コンパクトな装置でありながら長い飛行距離を確保して長時間試料イオンを飛行させることにより高い質量分解能を実現すること。
【解決手段】 測定用ビームHが試料Sに照射されることにより該試料Sから散乱した試料イオンの飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する飛行時間型質量分析装置において,試料Sにおける上記測定用ビームHの照射部を通る所定の基準軸Gに沿った所定領域に,その基準軸Gに平行な磁場をソレノイドコイル35で発生させ,発生された磁場中を旋回飛行する試料イオンをイオン検出器21で検出し,検出された試料イオンの所定距離における飛行時間を測定し,測定された飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する。 (もっと読む)


【課題】 3次元アトムレベル構造観察装置において、質量の近い元素同志の分析を行うために、小型の構成で分解能の向上を図る装置を提供する。
【解決手段】 3次元構造物体1に対し電界を印加し、電界による3次元構造物体1から離脱した発散状の帯電原子種2に対し、複数のの扇形電場印加機構5を組み合わせてマルチターン飛行時間型質量分析器を構成することによって、発散性の帯電原子種イオンを分析器内を周回させて飛行イオン光路を長くして分解能を向上させる。また、飛行イオン光路中に高速のデフレクタやメカニカルチョッパ型の開閉器などを介して特定のイオン種のみを選択することにより、他の妨害イオンを予め排除してより分解能を高めることも出来る。この構成により質量分解能m/Δm=5,000以上の分解能を実現できる。 (もっと読む)


【課題】工業的プロセスの特徴を備えた工業的レベルへのスケールアップを可能にする、プロテオームの分析技術を開発すること。
【解決手段】複数の捕獲化合物を含む捕獲化合物の収集物を提供し、ここで各捕獲化合物は以下を含む:反応性官能基部分X; Xによる結合の選択性を高める部分Y;収集物中の捕獲化合物の分離または固定化を可能にする部分Q;および、X、YおよびQを提示する部分Z。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された薄い酸化膜の膜厚を、二次イオン質量分析法により、より簡便且つ正確に測定する。
【解決手段】既知の膜厚を有する酸化膜に一次イオンを照射することでスパッタリングしつつ放射される二次イオンの検出強度の最大値を取得して膜厚と二次イオンの検出最大値との関係を示す検量線を作製し、次いで、未知の膜厚を有する同一酸化膜に対して同様に二次イオンの検出最大値を取得し、その値を先の検量線に外挿することによって膜厚に換算することにより未知の膜厚を得る。 (もっと読む)


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