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Fターム[2G047BB01]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の適用法 (1,004) | 垂直法 (238)

Fターム[2G047BB01]に分類される特許

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【課題】
球表面及び球内部全域の欠陥を容易且つ確実に検出し、製品の信頼性を高めると共に、作業性の向上を図る。
【解決手段】
液中で検査対象球31を子午線状に回転させて、該検査対象球の中心を向いた位置に配置された垂直波法用超音波探触子36から検査対象球31に超音波を送信し、球の内部を伝播し、反射されて戻る超音波を受信して電気変換し、波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以上の内部の欠陥の有無を判定すると同時に、該検査対象球31の中心線から該球の球径の20〜23%外れた位置に中心線が配置された表面波法用超音波探触子37から検査対象球に超音波を送信し、球表面及び球表面近傍を伝播して反射されて戻る超音波を受信して電気変換した波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以内の表面欠陥と内部欠陥の有無を判定することを同時に行なって球体の背内規を同時に高速で検査する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確に超音波センサを配管の中心に配置可能にすることで、超音波センサを回転させることにより超音波探傷を行う場合にも精度の良い探傷が可能となる。
【解決手段】配管検査装置10は、超音波センサ11、駆動部12、位置制御部13及び超音波送受信制御部14を備え、略円筒状の配管1を探傷する装置において、配管軸とセンサ回転軸が一致するようにセンサ11を配置し回転走査させることによって配管内径面を探傷するものであり、この探傷前に、配管軸と想定される位置に配置したセンサ11から軸垂直方向に超音波2を送信しつつセンサ11を走査させることによって得られた超音波信号、超音波伝播時間及びセンサ11の位置情報に基づいて配管軸の位置を算出し、算出された配管軸の位置にセンサ11を位置補正する制御信号を生成し送信する位置補正部15をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、物質の硬さと硬さが測定された深さとを関連付けることを可能とすることである。
【解決手段】物質の硬さ分布表示システム10は、生体組織に振動を入射する振動子26、反射波を検出する振動検出センサ28を含む複数の探触素子22を2次元的に配置したプローブ部20を備え、各探触素子22は、切替回路50により順次選択されて硬さ算出部70と測定深さ算出部82に接続される。硬さ算出部70は、振動子26への入射波信号と振動検出センサ28からの反射波信号とについてそれぞれ周波数成分分析を行い、その結果に基いて生体組織の硬さを算出する。測定深さ算出部82は、入射波信号の時間的位置と、反射波信号の時間的位置とに基いて、硬さを測定した位置における生体組織の内部の測定深さを算出する。これらは探触素子22ごとに対応付けられている。 (もっと読む)


【課題】接合部位の超音波による検査を精度良く行え、しかも探触子の配置部位の制約が少ない接合部位の検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置の探触子40から超音波をインサート14の第2のフランジ部14Bと部品12の天板部12Bとの接着面に向けて発射し、接着面で反射した超音波の反射波を受信して1回目の超音波探傷検査を実施して接着面の状態を画像として得る。次に、インサート14に負荷を与えてから負荷を除去し、2回目の超音波探傷検査を実施して接着面の状態を画像として得る。接着不良が有った場合、接着面に対して剥離する方向の負荷を掛けることで、接着不良個所に隙間を生じさせることができ、正しく接着している部位と隙間が生じている部位とで反射波に差異が生じ、画像から接着不良個所を特定することができる。 (もっと読む)


【目的】 超音波を用いて被測定対象物表面及び皮膜/基材界面などに存在するはく離部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信探触子4及び超音波送受一体化探触子6から被測定物30に入射し、表面垂直反射波を探触子6で受信すると共に表面層を伝搬した表面波を超音波受信探触子5で受信し、受信増幅部8、波形記憶部10に収録し、表面垂直反射波に対する表面伝搬波形の時間差を波形処理部12で計算し、パーソナルコンピュータ9に内臓されたガイド波速度分散曲線計算ソフトウエア11によるガイド波分散曲線と対比し、予め定めたしきい値の範囲から外れる伝搬時間差をカラー色調に替えて画像表示部13により、表示することにより、皮膜・基材界面のはく離部と健全部を区別する。 (もっと読む)


【課題】第1電池構成部材と第2電池構成部材とを溶接してなる電池溶接部の溶接の良否を、適切且つ簡易に判定できる電池溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】プローブ12(超音波送受信器)から送信した超音波を、封口部材115(第2電池構成部材)の外面115cのうち電池溶接部115Xの表面115Yを含む超音波照射部115Sに照射し、封口部材115及び負極集電部材130(第1電池構成部材)で反射した反射超音波をプローブ12で受信する計測工程(ステップS2,S3)と、受信した反射超音波のうち、電池溶接部115Xを経由して、負極集電部材130の裏面131bで反射した特定反射超音波の強度に基づいて、電池溶接部115Xの溶接の良否を判定する判定工程(ステップS4〜S7)と、を備える電池溶接部の検査方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能を高精度で予測しうるタイヤ性能の予測方法の提供。
【解決手段】この予測方法は、(1)充填剤の配合量が異なる複数の基準ゴム組成物を準備する工程と、(2)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤのトレッドが路面から受ける振動の周波数と同等の周波数を有する音波に基づいて、粘弾性特性を測定する工程と、(3)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤ特性値を測定する工程と、(4)測定された粘弾性特性及びタイヤ特性値に基づいて、両者の相関関係を解析する工程と、(5)上記音波を評価試料に伝搬させ、この評価試料の粘弾性特性を測定する工程と、(6)この評価試料の粘弾性特性及び上記相関関係に基づいて、この評価試料のタイヤ特性値を予測する工程とを含む。この予測方法は、高精度でタイヤ性能を予測しうる。 (もっと読む)


【課題】液状接触媒質の洗浄除去作業や、固体状ゲルシートの貼り付け作業、或いはシート形成能を有するポリマー溶液の塗布作業を不要とし、超音波を構造物内部に効率よく透過させる。
【解決手段】超音波を伝播させて検査対象物の探傷面を検査するコンクリート欠陥検査用探触子100において、少なくとも圧電素子27と、探傷面に対し密着状態に接触する高分子ゲルで形成されたパッド43と、前記圧電素子27及び前記パッド43を一体に保持する係止手段45とを設けた。前記パッド43が前記係止手段45に着脱可能なコンクリート欠陥検査用探触子100は、前記パッド43を円柱形状に形成し、前記圧電素子27に固定したパッドケース19に、前記パッド43の一端面を底面に密着させる凹部25を形成し、前記係止手段45を、前記パッド43の外周面に形成した周溝と、前記凹部25の内周面に形成され前記周溝に嵌る鍔状凸部48と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を照射して板波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して板波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査材の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した板波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部61と、超音波発生用レーザ光の直接照射により発生した板波を周波数解析することで、対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部62と、各算出値に対応する縦波音速及び横波音速を算出する横波縦波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】光ドップラ方式における長さ調整用ファイバが不要で、安価な汎用部品を用いた小型のシステム構成が可能な配管の厚み測定方法および装置を提供すること。
【解決手段】予め定められた周波数帯域内を掃引して出力する電磁石発振器300と、測定対象物の動的歪みを検出する光ファイバセンサ200とを一体化して有するアクティブセンサを用意し、前記アクティブセンサを前記測定対象物である配管10に取付け、前記配管の厚み方向に0〜10MHzの間の所望周波数に指定した超音波または振動を入力し、入力した超音波または振動の反射波またはその合成波を検出し、検出した超音波または振動信号における前記配管による共振を基に前記測定対象物の厚みを測定する、配管の厚み測定方法および装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を線状照射して超音波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して超音波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査体の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した超音波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する非対称波周波数算出部61と、超音波発生用パルスレーザ光の線状照射により発生した超音波を周波数解析することで、縦波音速を算出する縦波音速算出部62と、非対象波板波の周波数、及び、縦波音速に対応する横波音速を算出する横波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接におけるワークの状態変化を精確に評価する。
【解決手段】第1電極チップ32がワークW1から離間した状態で該第1電極チップ32の先端から反射された超音波の反射波(第1反射波)の強度を測定する。次に、第1電極チップ32がワークW1に対して接触した状態で該第1電極チップ32の先端から反射された第2反射波の強度を測定する。これら第1反射波及び第2反射波の各強度に基づき、下記の式(1)、(2)に従って強度比(反射波率)及びワークW1に対して入射した超音波の割合(入射波率)を求め、次に、予め求められた超音波を入射可能な部位の接触面積と前記入射波率との相関関係から、前記部位の全面積と、該部位におけるワークW1に対して接触した接触面積との比(接触面積比)を求める。強度比=反射波率=第2反射波の強度/第1反射波の強度…(1)入射波率=1−強度比=1−反射波率…(2) (もっと読む)


【課題】弁棒の異常を検知するセンサを取り付けるために弁体や弁棒に改造を施すことなく、精度よく弁体や弁棒の振動を監視し、弁体や弁棒の異常の兆候を早期に検知することのできる弁診断方法及び弁診断装置を提供する。
【解決手段】超音波パルス送受信装置による超音波の送受信を行う超音波センサ4a〜4dを、弁箱3の外側に設け、超音波センサ4a〜4dにより、弁棒2又は弁体1に向けて超音波を送信し、弁棒2又は弁体1から反射された超音波を受信して、弁棒2又は弁体1の振動による変位を繰り返して計測することによって弁棒2又は弁体1の振動を検知し、この検知された弁棒2又は弁体1の振動に基づいて異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】多層配管構造部位に対する超音波探傷作業を容易に且つ精度良く実施すること。
【解決手段】最初に、フェーズドアレイ探触子1の各振動子からの超音波ビームが探傷目標領域Rを直射し得るような探傷屈折角θ1でリニア走査を行う。次いで、超音波ビームが、肉厚部内面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ2で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの一端側(き裂開口位置)で反射する。そして、肉厚部内面で1回反射し、更に肉厚部外面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ3で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの他端側(き裂先端位置)で反射する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子で発信された超音波をゴム層へ入射し、かつ、ゴム層で反射された超音波を受信できる、積層ゴムの非破壊検査治具を提供する。
【解決手段】積層ゴムの非破壊検査治具10は、樹脂又はゴム材料で成形された箱形状の保持体12を備えている。保持体12を検査対象である積層ゴム22に当てたとき、外側を向く背面12Aの中央部には、円形状の凹部16が形成されている。凹部16は、超音波探触子24の円柱状の発信部24Lが挿入される大きさとなっている。発信部24Lが挿入されると、先端面24Sと底部16Sが面で接触する。凹部16の底部16Sのゴム層18側には、超音波伝播部14が一体成形されている。超音波伝播部14は、断面が矩形状の柱体であり、ゴム層18に沿って延出し、保持体12の外側へ張り出している。超音波伝播部14のゴム層18と対面する側面14Bは、ゴム層18の外周面に沿って円弧状に凹んでいる。 (もっと読む)


【課題】連結手段内にグラウト材が完全に充填されたかどうかを施工後に安全且つ確実に検査できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】1.連結手段を被連結部材の対向する位置に配設する、2.連結手段の空隙6に、該連結手段の一方端側に形成されているグラウト材注入口4より適宜手段によりグラウト材3を充填する、3.上記グラウト材3が充填され、他方端側に形成されているグラウト材排出口5に装着した延長排出筒8より該グラウト材3が充填排出される状態となった時点で充填を終了する、4.上記連結手段の空隙6内及び延長排出筒内のグラウト材3が固化した状態で、該延長排出筒の露出側端部表面に探触子を接触させる、5.超音波探傷器と連結された該探触子からの超音波を延長排出筒に充填固化されているグラウト材に発信し、その反射波の状態を該超音波探傷器により計測し連結手段内の空隙6の有無及びその状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】疲労亀裂の発生起点となる鋳物内部欠陥の有無を精度よく検出することができる大型鋳造構造体の内部欠陥診断方法と、その診断結果に基づく大型鋳造構造体の使用寿命延長方法を提供する。
【解決手段】大型鋳造構造体の応力集中部位における使用時の発生応力分布をFEM解析により求め、そのFEM解析結果に基づいて、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の限界寸法を表層からの深さ別に求め、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の有無を、表層からの深さに応じて異なる探傷法によって検出する。その結果、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥が検出されたときには、切削加工を行なうことにより、使用寿命の延長が可能である。 (もっと読む)


【課題】石油・化学プラントや製紙プラント等で使われている熱交換器やボイラ等の熱交換チューブは長時間使われることによって腐食減肉が発生することがある。そのため、従来からチューブ内面に水を満たし管内挿入式超音波検査装置を用いて、熱交換チューブの内面から超音波検査が行われているが、曲管部において高速で詳細に肉厚データが採取可能な装置は存在しなかった。
【解決手段】超音波検査の回転式反射ミラーでチューブ内から検査を行う場合において、曲管部においても高速に検査を可能とすることを目的として、常にチューブ内表面に対して法線上に超音波が入射するため、回転子と反射ミラーで構成される回転走査ユニットの前後に中心保持機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】単結晶金属材料の製造上あるいは使用中に発生する欠陥としての異結晶域を、目視不可能な領域に存在する場合も含めて、非破壊で、簡便に検出可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】単結晶材料からなり、ある肉厚を挟む表面と裏面とを有する被検査体の該表面から超音波を入射してその裏面からの反射波を検知する工程と;該入射から該裏面反射波検出までの時間を計測する工程と;少なくとも2箇所以上で計測した該裏面反射波検出時間のずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第1の方法)、あるいは該裏面反射波検出時間と予め得ておいた被検査体の形状情報から推定される裏面反射波検出時間とのずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第2の方法)と;を含む単結晶材料の異結晶域の検出方法。 (もっと読む)


本発明は超音波材料検査のためのパルス反射法に関する。該方法では、あるパルス繰り返し周波数の超音波パルスを、超音波送信器によって検査を受けるワークピースの中に放射し、該反射した超音波を超音波受信器(10)によって記録し、該信号を時間あるいは位置依存の解像度で表示する。前記方法は、パルス繰り返し周波数を該方法中に少なくとも一度は変化させることを特徴とする。
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