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Fターム[2G047BB01]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の適用法 (1,004) | 垂直法 (238)

Fターム[2G047BB01]に分類される特許

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【課題】金属材料内のクリープ損傷の初期段階を高感度で検出する。
【解決手段】材料劣化検出装置の送・受信部12でアレイ型超音波センサ11をフェーズドアレイ方式で駆動し、検査対象10内に特定周波数が中心の周波数の超音波を送信し、その反射波をアレイ型超音波センサ11で受信し電気信号化して送・受信部12に供給し、特定方向からの受信波形に係る受信信号を合成し、合成後の受信信号に含まれる波形情報を計算機12Aで時間−周波数分析して特定周波数の倍数成分の高調波波形の情報を抽出し、その高調波波形の情報を基に計算機12Aで探傷画像データを生成し、画像データを基に損傷程度に表示色諧調レベルを対応させて表示部13に探傷画像を表示し、その表示と予め求めてある表示色の諧調レベル(高調波波形の振幅の大小程度に対応する。)と損傷状態の関係を参照して損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】検査体の表面にキズや凹み等の損傷部が存在する場合であっても精度よく且つ簡単に肉厚測定を行なうことができる管肉厚測定装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷により管50の肉厚測定を行なう管肉厚測定装置において、局部水浸式の超音波探触子10と、内部に接触媒質が充填される媒質空間を形成する筒体21、筒体の一端側に設けられ管の外表面に対応した曲率に形成された開口部22、筒体の他端側に設けられ超音波探触子10を保持する保持部及び媒質空間を封止する蓋部23を有する治具本体2と、開口部22の端縁と管50の外表面との間に介装されるシール部材3と、媒質空間に接触媒質を注入する媒質注入手段4と、治具本体2を管50の外表面に押圧固定する固定手段とを備え、固定手段によりシール部材3を介して治具本体2を管50の外表面に固定した状態で超音波探触子10により管の肉厚を測定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】耐火材の一部を剥ぎ取ってノギスを差し込んだりすることなく、耐火材層の残存厚さを確実に把握し得、耐火材層の補修や交換の必要性並びにその実施時期を的確に判断し得る耐火材層の摩耗量管理方法を提供する。
【解決手段】被耐火材施工面1に予めY字状の耐火材保持用スタッド2を取り付けて耐火材3を設けるようにした耐火材層4において、前記被耐火材施工面1に摩耗検出用スタッド5を予め垂直に取り付けておき、点検時に、前記摩耗検出用スタッド5に超音波探触子6を接触させ、超音波探傷装置7による超音波探傷にて摩耗検出用スタッド5の長さLを求め、該摩耗検出用スタッド5の長さLに基づいて耐火材3の摩耗量を検知する。 (もっと読む)


【課題】探触子位置を機械的に移動することなく簡便に表面検査画像を作成する。
【解決手段】液中に浸漬したアレイ探触子101をフェーズドアレイ方式で動作させ、そのアレイ探触子101と被検体102の間で液体を介して超音波を送受信して、受信した情報に基づく検査画像を表示部104で表示する超音波探傷装置において、アレイ探触子101から被検体102の入射点に斜角超音波を発信して被検体102の表面に表面波105Bを発生させ、その表面波105Bの伝搬方向であるX軸方向と、電子走査で移動させられる入射点105の移動方向であるY軸方向とによるX−Y2次元座標軸にて検査画像を表示部に表示するための画像データを計算機103Aで作成し、表示部104に検査画像104AをCスコープで表示して可視化する。 (もっと読む)


【課題】一方向凝固材鋳造物などの、金属凝固組織を構成する結晶粒が統計的なばらつきをもつ場合において、簡便にかつ精度良く厚さを測定する超音波検査方法を提供することにある。
【解決手段】
送信用と受信用の2つの超音波探触子102B1,102B2を結晶成長方向に平行方向に対向させ、被検体101に対して斜め方向に縦波超音波を伝搬させる。これにより、音響異方性を有する結晶組織から構成される被検体101に対して超音波104A”,104B”を入射させ、被検体内を伝搬する超音波の音速と伝搬時間に基づいて、被検体の厚さを測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低周波数の超音波であっても、小型化を図りつつ、被探傷対象物のより深い位置に超音波エネルギを有効に収束させることができるようにする。
【解決手段】本発明は、複数の超音波発振子20〜22と、これらの超音波発振子20〜22を、被探傷対象物Bの所定の深さ位置に超音波が収束するように互いに所要の位相差をもって発振させる発振回路10とを有し、被探傷対象物Bを超音波によって探傷する超音波探傷装置であり、所要の曲率にした超音波屈折面31及びこの超音波屈折面31に向けて超音波を出射するように、超音波発振子20〜22を並列させるための平坦な発振子配列面32を形成した超音波屈折部材30を有しているとともに、その発振子配列面32に超音波発振子20〜22を互いに所要の間隔にして音響的に結合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】複雑なデータ解析が不要で、スポット溶接による接合部の品質をリアルタイムで評価可能なスポット溶接用監視装置及び接合部評価方法を提供する。
【解決手段】一対の電極チップC,Cの間に2枚の金属板W,Wを挟み込んで溶接するスポット溶接の監視装置1であって、底部2a及びチップ装着部2bを有する筒状を成し、その中空部分への冷却水の給水部2c及び排水部2dを有する一対のトーチ2,2と、トーチ2の中空部分に配置されて、給水部2cからの冷却水を電極チップCに導き且つ冷却水を排水部2dに導く排水路2fを形成する給水管5と、一方のトーチ2A側の給水管5を通して接合部Waに超音波を発する送信側超音波センサ6と、接合部Waを透過した超音波を他方のトーチ2B側の給水管5を通して受ける受信側超音波センサ7と、超音波の送受信を行わせた際の接合部Waの透過波の音圧変化を測定して、溶接良否を判定する評価部3を備えた。 (もっと読む)


【課題】 被検査材から反射した反射波を吸音材を用いて吸収させることで、被検査材の内部に存在する疵を見出す超音波による検査方法を提供する。
【解決手段】 超音波探触子8から丸棒鋼7に発信する縦波の超音波の進行方向の両側部で、一定の長さの下面13aと超音波探触子8の中心方向に一定の角度で傾斜した内面14とを有する専用治具13を、超音波探触子8から発信する縦波の超音波Pの進行方向10の両側の超音波探触子8両端部8aに取り付け、この両端部8aの専用治具13の内端の向かい合う内面14に、専用冶具13の内端形状をした鋭角な凹凸面からなる表面加工部の凹凸15を有する吸音材18を貼り付け、丸棒鋼7の表面から戻ってくる反射波9を貼り付けた吸音材18で吸収または減少させて超音波探触子8が受信するゴーストエコーの擬似信号を抑制して丸棒鋼7の内部の疵を検査する。 (もっと読む)


【課題】従来以上に検査の精度や信頼性を向上させた超音波検査方法を提供する。
【解決手段】一部露出して埋設される検査対象物の露出側の端面から検査対象物内に超音波を入射し、検査対象物の減肉部からの遅れエコーにより減肉部を検査する超音波検査方法であって、減肉部を有する検査サンプルに超音波を入射して遅れエコーを取得し、遅れエコーの特徴から所定の手順により作成される減肉状況に関する指標を、検査サンプルの減肉部の実際の減肉状況と共にデータベース化し、検査対象物から遅れエコーを取得して所定の手順と同一の手順により得られる指標とデータベースを照合することにより、検査対象物の減肉状況を推定することを特徴とする超音波検査方法。 (もっと読む)


【課題】計測対象物の減肉量及び/又は減肉速度を算出し得る超音波検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子と、信号解析部と、減肉量算出部とを備える超音波検査装置であって、
信号解析部は、多重底面反射エコーのうちN回目及び(N+1)回目の底面反射エコーから、N回目の底面反射エコーの第1信号を含む第1データ長(ΔN1)と、(N+1)回目の底面反射エコーの第2信号を含む第2データ長(ΔN2)とを取得し、第1データ長(ΔN)及び第2データ長(ΔN)を相互相関演算で処理してピーク値(Nk)の位置を求め、
減肉量算出部は、ピーク値(Nk)と既知の計測対象物の音速(v)とを用いて計測対象物の肉厚を計測し、更に時間経過に伴って計測対象物の肉厚を再度計測し、時間経過に伴う複数の肉厚の値から減肉量及び/又は減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷検査に用いられ、被検査材に超音波ビームを線収束させて送信しそのエコーを受信する線収束型の超音波探触子であって、超音波ビームの収束方向(走査方向)と直角な幅方向で探傷感度のばらつきを抑制でき、探傷能率を向上できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子は、超音波の送受信口3が、超音波ビームを収束させる方向と直角な幅方向に延在する一対の直線11で挟まれた平行部10と、この平行部10の両端それぞれに連なる半円21で形成された先細り部20と、から構成される。先細り部20は、円弧、または連続した複数の直線で形成される構成に変形することができる。 (もっと読む)


【課題】厚さ急峻度を検出できる管厚測定装置を提供する。
【解決手段】厚さデータを、管周方向を列方向に、管軸方向を行方向に対応させた行列の要素データとして格納する行列ファイル手段3と、前記行列の要素データを行番第1優先、列番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する列レジスタ手段4、および/または、前記行列の要素データを列番第1優先、行番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する行レジスタ手段6と、基準範囲と比較範囲のデータから管周方向および/または管軸方向の厚さ急峻度を算出して所定の閾値と比較する厚さ急峻度評価手段5および/または7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】半導体チップに付された情報を確実に読み取ることのできる、半導体装置、半導体パッケージ、半導体装置の製造方法、及び半導体装置の情報読み取り方法を提供する。
【解決手段】集積回路が形成され、印字面を有するチップと、前記印字面の一部の領域に印字された印字部とを具備する。前記印字部は、超音波探傷を用いて前記印字面における他の領域と区別可能な材料により、形成されている。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から離すことなく任意の方向に移動させて高S/N比で厚さ又は亀裂深さを測定する。
【解決手段】超音波探触子10は、超音波振動子11と、前記超音波振動子と測定対象物100との間に配置され、超音波が通過する球体12と、前記球体を回転可能に保持する保持機構と、前記超音波振動子と前記球体との間で超音波を伝播させる液状媒体17とを備える。球体は、外殻12aと、外殻の内部に充填された液体12bとを備える。 (もっと読む)


【課題】断熱材の解体を必要とせず高温のままで簡便に断熱材被覆高温壁の肉厚を測定することができる測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】棒状の遅延材の一端に超音波探触子を固着し他端側を挿入端とした音響センサを測定用に用い、高温壁P外周の断熱材Wに測定孔Bを該断熱材に設け、挿入端の前方に接触媒質4を位置させた状態で音響センサ1の遅延材2を測定孔Bに挿入し、接触媒質4の介在下に挿入端が高温壁表面に到達した直後に、遅延材を経て帰ってくる多重エコーを超音波探触子3を通じて検知すると共に、検知後ただちに挿入端を高温壁表面から離脱させ、検知した多重エコーの時間間隔から壁部肉厚を検知することを特徴とする断熱材被覆高温壁の肉厚測定方法、及びその方法を実施する装置。 (もっと読む)


【課題】 位置決めロボットで位置決めすることのできる位置決め分解能は、軸制御部から軸移動用パルス信号が通常1パルスだけ送信された場合に移動する距離であって、前記距離以下での細かい位置決めは不可能であった。
【解決手段】 記憶装置にデジタルデータとして連続的に記録された超音波エコー信号のそれぞれの同期時間に対して、位置決めロボットの速度と同期信号の時間間隔から測定範囲内での位置決めロボットによって走査された超音波トランスデューサの位置を再計算して、対応する位置の超音波エコー信号を画素データに変換し、対応する位置情報から画像の位置にプロットし、表示装置に表示する超音波画像装置。 (もっと読む)


【課題】棒材が幅方向へ振れて超音波探触子との位置がずれても確実な傷検出ができる。
【解決手段】所定の人工疵11を形成した棒材1部分に対し、人工疵11を通過して棒材1の幅方向へ照射位置を変えつつ人工疵11からの反射超音波の強度を測定する工程と、疵の無い棒材1部分に対して、棒材1の幅方向へ照射位置を変えつつ棒材1底面からの反射超音波の強度を測定する工程と、同一照射位置における人工疵からの反射超音波強度と棒材底面からの反射超音波強度との関係より、棒材1底面からの各反射超音波強度に対応した補正係数を得る工程と、棒材1の自然疵からの反射超音波強度を、棒材幅方向のほぼ同一位置で疵の無い棒材1部分に照射した超音波の棒材1底面からの反射超音波強度に対応する上記補正係数で補正する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の被検査物について行う超音波探傷検査の作業効率を向上させる。
【解決手段】超音波探傷装置1は、被検査物9が載置されるパレット5と、パレット5を所定の水平方向に延びる検査搬送路23,33上で間欠搬送する搬送手段232,332と、検査搬送路23,33の途中位置に配設されて、被検査物9に対し超音波探傷検査を行う探傷手段4と、を備える。探傷手段4は、被検査物9に向かって超音波を送信する送信子と、被検査物9からの超音波を受信する受信子とを含んで構成される探傷子と、パレット5の間欠搬送に同期して、探傷子を搬送方向に直交する主走査方向に往復走査する走査機構42と、を有している。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


留め具の締まりばめを検証するための技術及び技法の実施形態を開示している。一つの実施形態では、トランスジューサは、留め具が締まりばめを受けるときに応力に曝される留め具の領域を介してせん断超音波信号を送信するように配置される。せん断超音波信号は、応力に曝される留め具の領域を介して送信される。送信された超音波信号は前記領域に衝突すると、留め具が受けている締まりばめの強度に応じてモード変換される。留め具からの帰還超音波信号はトランスジューサで受信される。帰還超音波信号に基づいて、プロセッサは留め具が受けている締まりばめの強度を決定し、同強度を示す値を出力する。 (もっと読む)


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