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Fターム[2G054FA16]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 装置、部材、付属品 (3,176) | 光ファイバー、光導波路、光導波管 (182)

Fターム[2G054FA16]に分類される特許

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アナライトを検出するためのセンサー、センサー囲い、及び較正室を含むセンサーキット。較正室は、第一較正溶液の入った第一隔室、及び検出すべきアナライト源の入った第二隔室を含む。第一隔室と第二隔室との間に区画材料が配置されており、その区画材料の破壊又は除去によりそれらを混合することができる。場合により、更に別のアナライト源(一種又は多種)の入った隔室(単数又は複数)を与えてもよい。較正は、(a)第一較正溶液のアナライト濃度の読みを取り、(b)区画材料を破壊するか又は除去することにより第一及び第二隔室の内容物を混合し、そして(c)得られた混合物のアナライト濃度の読みを取ることにより遂行することができる。もし望むならば、工程(b)及び(c)は更に別の隔室(単数又は複数)について繰り返し、更に読み(単数又は複数)を与えることができる。
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【課題】十分な遮光性を効率よく確保することができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置2においては、試料の測定が可能となるように駆動機構19によりサンプルホルダ14をテーパFOP9の入射面9aに近接させ、遮光体39の差し込み部39aを遮光体33,4で形成される凹部34に挿入し、試料の入っている容器Sの周辺空間を、光検出装置側遮光ボックス12とホルダ側遮光ボックス23で取り囲み遮光する。これによって、確実に外部からの光を遮断する。つまり、試料の測定のための容器位置合わせと遮光動作を同時に行う。以上によって、十分な遮光性を効率よく確保する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップが用いられ、分析装置のベースラインの安定化を図ることができ、高い精度で分析を行うことのできる生化学分析装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の生化学分析装置は、マイクロチップを保持するチップ保持部を有する回転駆動される遠心ロータと、光源部と、受光部とを備えてなり、マイクロチップとして、遠心ロータの回転により作用される遠心力が利用されて、マイクロチップそれ自体において、分離処理、秤量処理、混合反応処理および検査液を測定セルに液送する処理を含む前処理動作が行われるものが用いられ、光源部からの光をマイクロチップの測定セルに対して照射し、測定セルを透過した光を受光部によって受光することにより、測定セル内の検査液による光吸収量を測定して検査液を分析する測光動作が、遠心ロータの回転が停止された状態で行われる。 (もっと読む)


実施形態は、概して、検体の分析のためのシステムに関する。該システムは、透明基質を含むことができる。該システムはまた、蛍光標識した分子のエバネッセント波励起を、該透明基質、および該蛍光標識した分子を検出するための検出器への接近点近傍で、誘起するように構成される励起光源を含む。上記システムはまた、標識部分と、色素標識したヌクレオチドと、酵素であって、該酵素の1つの末端は、該標識部分に付着しており、該酵素の第2の末端は、該色素標識したヌクレオチドに付着している、酵素とをさらに備え得る。
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【課題】
光触媒物質の光触媒活性度を測定する方法としては、被試験材料をサンプルとして実験室に持ち込み、本格的な分析手法と分析機器により評価することが行われてきている。しかし、特に建築用外装材、内装材表面に光触媒物質を塗布する場合には、施工現場での品質確認と、品質保証をする手段が無かった。そこで、建築施工現場で光触媒活性度を簡易に検出し評価する方法、及びそのための携帯型光触媒活性度評価装置の開発が課題であった。
【解決手段】
光触媒物質を塗布、及び含有した外装材表面等にメチレンブルーを基材に含む透明な接着テープを貼り付け、その表面からUV-LED光あるいは可視LED光を照射し、光触媒反応を起こさせる。光触媒の還元反応によるメチレンブルーの脱色過程を、測定光として試料表面に照射した赤色LED光の反射強度の時間変化として測定し、デジタル数値として表示し、光触媒活性度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 多色の発光測定を効率良く行うことが可能な発光測定装置、及び発光測定方法を提供する。
【解決手段】 マイクロプレート20のウェル内に保持された試料からの発光を測定する発光測定装置1を、2次元の発光画像を取得する画像取得部40と、試料からの発光を含むマイクロプレート20の2次元画像を画像取得部40へと導く導光光学系41と、2次元光像の光路上に配置されたシート状のフィルタ部材30とを備えて構成する。そして、フィルタ部材30において、複数の光学フィルタ部をマイクロプレート20の複数のウェルに対応するように2次元アレイ状に配置するとともに、複数の光学フィルタ部のそれぞれを、波長についての光透過特性が互いに異なる複数のフィルタ領域によって構成する。 (もっと読む)


【課題】反射光線を使用して、試料を定量的に測定する診断装置を提供する。
【解決手段】ハウジングと、ハウジングの外面に配置された受容部と、試料を自蔵試薬と反応させ、試料中の選択した分析物質の量と相関する物理的に検出可能な変化を試料採取領域内にて生じさせ得る少なくとも1つの検定ストリップと、単一の面内に取り付けられた光線源及び検出器と、光線源からの照射光を検定マトリックス上における複数の試料採取領域に向け、該複数の試料採取領域から拡散して反射された光線を検出器に向け得る形態とされた光学素子組立体であって、回路板の表面に直接取り付けられた光線源及び検出器を有する回路板の面の上方に配置された光学素子組立体とを備え、検出器の数が試料採取領域の数より少なくする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光照射により微細構造に励起される局在プラズモン現象の増強電場をもって、蛍光励起現象もしくはリカップリング散乱光を引き起こし、発光をモニタリングすることで、信号増強効果が大きく、低濃度の被測定物質であっても正確に定性・定量することができ、且つ、小型で、製造が容易で安価な局在プラズモン増強センサシステムを提供する。
【解決手段】 光学基材の一面に、高さが100〜10000nm、幅が20〜1000nm、アスペクト比が2〜10である、多数の凸部が形成され、該凸部表面に厚さ40〜120nmの金属膜が積層され、該金属膜表面に誘電体層が積層され、該誘電体層表面に試料中の被測定物質と特異的に結合して特異的結合物を構成しうる特異的結合メンバーが固定されていることを特徴とする局在プラズモン増強センサ。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】歯垢以外の部位(歯間、歯肉等)が染色されにくく、なおかつ、精度良く歯垢を検出でき、使用時の苦味が少なく、高温保存時にニゴリが発生しにくい歯垢検出システムおよび歯垢検出方法を提供する。
【解決手段】(A)紅麹黄色素、(B)サッカリンナトリウム、(C)エーテル化度が2.0〜2.8のカルボキシメチルセルロースナトリウムを含有する歯垢染色剤と、該歯垢染色剤を付着させた口腔内の対象物に250〜500nmの範囲内の波長を有する光を照射する発光装置10とが備えられた歯垢検出システムとする。また、上記構成の歯垢染色剤を口腔内の対象物に付着させた後、該対象物に250〜500nmの範囲内の波長を有する光を照射する歯垢検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】極めて微量の水性試料についての光学的測定が可能となされたスペクトル測定装置及びスペクトル測定方法において、予め用意した薬品とその後に導入した水性試料との反応生成物の測定を可能とし、また、水性試料の蒸発を防止し、測定中に亘って必要な量の水性試料を確保することを可能とする。
【解決手段】端面を対向させて配置された一対の光ファイバ3,4と、両端部を各光ファイバ3,4の端面に対向させて各光ファイバ3,4の端面間に設置され水性試料2が充填された透明な円筒状のガラスキャピラリ1とを備え、ガラスキャピラリ1を高湿雰囲気中に設置し、光ファイバ3,4の一方の端面、または、ガラスキャピラリ1の側面より水性試料2に対して光束を入射させ、光ファイバ3,4の他方の端面、または、各光ファイバ3,4の端面より、水性試料2を経た光束を取り込んで測定手段に送る。 (もっと読む)


本発明は、基板の厚み通して光学的に探査する際、従来の顕微鏡スライド、マイクロアレイ、またはマイクロタイタープレートの性能限界を克服する基板を提供する。従来の顕微鏡スライドでは、ガラスの厚みを通した画像化により導入される歪みの結果として、画質および解像度が悪化する。光ファイバ探査型マイクロスライド(FOI)は、共に融合されている多くの光ファイバからなる。顕微鏡スライドを形成するためスライスし研磨したとき、ファイバはマイクロスライドの片面から他面へと、光画像を効率的に移行する。完成したマイクロスライドは、厚みゼロのウィンドウに相当する光量である。上面にある対象物の画像は、スライドの厚みを通して焦点を合わせることなく、観察することが可能な底部表面に移行する。改善された画質の提供に加え、FOIマイクロスライドにより、複合的で高価な集束レンズなしで、対象物を直接画像化することができる。 (もっと読む)


水素透過性の遷移金属からなる光反射層4が、黒色吸収状態から切換えできる遷移金属(水素化物)層3上に蒸着される。水素透過性の遷移金属からなる触媒層5が反射層4の上面に蒸着される。遷移金属としてTiおよび/またはPdを3層3,4,5全てに使用してもよい。同時スパッタリングを用いて、いかなる材料から構成されてもよい基板2上に厚さが最大100nmの遷移金属(水素化物)切換え層3を蒸着することができる。光反射層4の厚さは、切換え層3の厚さよりも大きく、10nm超(しかし、好ましくは50〜200nm)として(全くまたは)殆ど伝播がないようにする。触媒層5の厚さは約10nmである。検知器11を備えると、水素センサを製造することができる。あるいは、流体加熱器18を備えることにより、温度制御された太陽エネルギー変換器17を製造することができる。
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本発明は、複雑な組成を有する生物学的起源の1種若しくはそれ以上のサンプル中の1種若しくはそれ以上の被検体の検出方法に関する。本発明はまた、マイクロアレイの測定範囲に固定されている、複雑な組成を有する生物学的起源のサンプル中の1種若しくはそれ以上の被検体の定量的測定のためのマイクロアレイ、およびまたそれに基づく定量的検出方法にも関する。 (もっと読む)


ナノポア膜と、該膜とともにセンサに使用される検体溶液との屈折率の整合化について示した。励起光および/または放射光の散乱は、屈折率の整合により抑制される。これにより、バイオセンサのような流入センサまたは流出センサに多孔質透明膜が使用された際の効率が改善される。
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少なくとも一つの光検出器(5)とともに使用されるセンサであって、光出口を有する基板(11)と、多孔質膜(12)と、検体流体を前記多孔質膜(12)の検出位置(10)の方に誘導する微小流体チャネル(13)とを有するセンサについて示した。検出位置(10)は、被同定検体と結合する光可変分子(23)を少なくとも拘束するように適合される。光可変分子の光出力は、これらがターゲット分子と接近している場合、変化する。微小流体チャネル(13)は、前記検出位置(10)から放射された光を前記光出口の方に反射するように定形され、前記基板は、微小流体チャネルと整列された回折光素子(15)を有し、光は、前記光出口に向かって回折される。回折光素子は、レンズであっても良い。
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【課題】複数の検査項目を正確に検知、検量することが可能であり、さらに検体液や試薬の使用量を削減できる。
【解決手段】圧電基板11上に、表面波伝播領域33とこの表面波伝播領域を挟んで対向して配置され表面波を発生し送受する一対の櫛歯状電極31,32とからなる弾性表面波センサ30と、前記圧電基板上に、第1光導波路41とこの第1光導波路を挟んで設けられる一対の光入出力部42,43と光導波領域上に積層され第1光導波路よりも高屈折率の第2光導波路44と第2光導波路上に設けられる固定化層45とからなる光導波路型センサ40と、を並列して設ける。弾性表面波センサの表面波伝播領域33と光導波路型センサの固定化層45を同一外囲50内に配置するウエル51を形成して、ウエル内に液状検体を供給した場合に、検査すべき複数項目を同時的に検査可能にする。 (もっと読む)


【課題】金属酸化膜と触媒金属膜の多層構造から構成される光学式ガスセンサにおいて、従来の単体触媒金属膜の検知応答性の遅さを改善すること。
【解決手段】従来の単体触媒金属膜をパラジュウムPdとルテニュウムRu、パラジュウムPdと白金Pt、あるいはパラジュウムPdとロジュウムRhの組み合わせから成る合金または2層構造金属触媒膜とする。これにより、検知ガス曝露時間に対する光学特性変化がほぼ一次関数で表現される効果を利用し、単位時間当たりの光学変化を検知に利用する。これにより、従来吸着平衡に達する迄の時間(約200秒)が必要であった検知応答性を0.1〜1秒以内の高速検知に改善可能となる。 (もっと読む)


マイクロ波アシスト化学反応を実施する機器と関連する方法が開示される。機器は、マイクロ波システム化学反応を実施するためのマイクロ波キャビティ、好ましくは閉じたマイクロ波キャビティと、マイクロ波放射をキャビティ内部で、容器とその内容物とに印加するソースとを含む。機器は、容器とその内容物とを照明する照明光源を含むとともに、容器とその内容物とを視覚的に観察する手段と、容器とその内容物の温度をモニタリングする赤外線検出器と、照明光源が赤外線検出器を飽和させるのを防ぎ、これにより視覚的観察と赤外線モニタリングとを可能にする手段とを含む。
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【課題】 任意の低誘電率溶媒の存在有無を容易に判定するに好ましく材料設計され、再利用可能なコロイド材料、および、その判定方法を提供すること
【解決手段】 低誘電率溶媒の有無を判定するためのコロイド材料は、低誘電率溶媒に対して耐溶媒性を有し、周期的に配列された粒子と、粒子間の間隙を埋める高分子材料とを含む。粒子は、シリカ、チタニア、および、これらの複合酸化物からなる群から選択され、粒子の径は、69nm〜276nmの範囲であり、粒子の屈折率と、高分子材料の屈折率との差が、±0.02以上の範囲であり、高分子材料の屈折率は、1.4〜1.7の範囲であり、低誘電率溶媒の溶解度パラメータと、高分子材料の溶解度パラメータとの差が、±1.5未満の範囲である。 (もっと読む)


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