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Fターム[2G054FA16]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 装置、部材、付属品 (3,176) | 光ファイバー、光導波路、光導波管 (182)

Fターム[2G054FA16]に分類される特許

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【課題】反応容器の内容物により放出される信号を検出されるように構成される信号検出システムは、反応容器内で発生する反応に影響を及ぼす反応容器の一部に熱エネルギーを加えるためにも構成される。
【解決手段】具体的には、反応容器の内容物により放出される電磁放射線を検出するためのシステムは、容器の内容物由来の電磁放射線を伝送するように構成された伝送要素、伝送要素に関連し、容器の少なくとも一部に熱エネルギーを加えるように構成された熱素子、及び伝送要素由来の電磁放射線を受信し、検出器により受信された電磁放射線の特性に対応する信号を生成するように構成された検出器を含む。
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内表面に1つまたは複数のバイオマーカーが付着するように適合された毛細管と、毛細管内のバイオマーカーとコンジュゲートした量子ドットを励起するための光源と、1つまたは複数の所定の波長範囲のそれぞれがバイオマーカーのうちのただ1つのみと相関しており、該1つまたは複数の所定の波長範囲における量子ドットによって発光された蛍光エネルギーを検出および定量化するための検出システムとを含む、炎症状態を示すバイオマーカーを検出するための装置および方法を開示する。また、量子ドットの蛍光強度を安定化させる方法も開示する。
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複数の反応容器のうちの少なくとも1つの反応容器(3)で起こった化学または生化学反応から発せられる光のスペクトルを検出する装置が開示される。各反応容器(3)は、光が発せられ得る放射領域を有する受容部分を有する。装置は、各反応容器(3)からの光が出る複数の開口(6)のアレイを備えたマスキング要素(5)を備えてよい。複数の光導波管(7)は、マスキング要素(5)の開口(6)からの光を、各導波管(7)からの光(7)を分散スペクトルへ分散させる光分散装置(8)に誘導する。光検出装置(10)は、光の分散スペクトルのうちの複数の特定の複数のスペクトルをほぼ同時に検出する。1実施形態では、開口(6)は、反応容器の放射領域よりもサイズがかなり小さいが、別の実施形態では、開口(6)は、反応容器の放射領域とサイズがほぼ同様であり、光導波管(7)は、直径が反応容器の上部領域にほぼ同様の第1の端部から直径がかなり小さい第2の端部まで先細りになる(テーパ状の)直径を有する。別の実施形態では、小開口からの光が光分散装置に直接に向けられる場合、光導波管が使用されない。さらに他の実施形態では、各反応容器に対していくつかの光導波管が提供され、各導波管が、異なる特定のスペクトルを検出するために異なる検出器に光を向ける。
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【課題】試料溶液中の過酸化水素濃度を、正確に、かつ連続して定量できる過酸化水素の定量方法と過酸化水素の定量装置を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含む試料溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と接触させた後の処理液中の溶存酸素濃度を光酸素センサで測定し、その溶存酸素濃度から前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量する過酸化水素の定量方法。また、前記方法において、前記試料溶液中の溶存酸素を過酸化水素分解前に測定すると、精度が向上する。さらに過酸化水素を含む試料溶液を、光酸素センサに供給して前記試料溶液中の溶存酸素濃度を測定後、切替手段によって、前記溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と前記試料溶液接とを接触させた後、その処理液中の溶存酸素濃度を前記光酸素センサで測定し、前記光酸素センサにより得られた両者の溶存酸素濃度から、前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量することもできる。 (もっと読む)


【課題】高選択性で低ノイズの新規なターゲット分子の物性値の評価方法を提供する。
【解決手段】マーカーを備えたプローブ分子に結合したターゲット分子の評価方法において、基板上に設けられた基板電極と対向電極との間に交流電圧を与え、交流電圧の周波数を変更した際に基板電極上に結合したプローブ分子に備えられたマーカーから得られる信号あるいは信号の平均値を用いて、ターゲット分子のストークス半径または分子量、プローブ分子とターゲット分子との間の結合速度、結合速度定数、解離速度および解離速度定数の少なくともいずれか一つを決定する。 (もっと読む)


本発明は、PCR増幅(PCR=ポリメラーゼ連鎖反応)において核酸分子、特にポリヌクレオチド配列を分光学的にリアルタイム検出する方法であって、ここにおいて、PCR増幅が、緩衝液中のPCR溶液を作製するために必要な初期物質を準備することと、並びに、変性、プライマーハイブリダイゼーションおよび伸長のPCR反応工程を繰り返すこととを含み、ここにおいて、前記PCR増幅プロセスの間に、ギガヘルツまたはテラヘルツレジームにおける照射線源からの電磁放射が定められた時点で当該PCR溶液に照射され、それにより、検出器によりリアルタイム検出で、ポリヌクレオチド配列の少なくとも存在または不在が検出される方法に関する。 (もっと読む)


放射励起可能な指示薬分子周囲における検体の濃度を測定する方法およびセンサ。刺激波形を用いて、放射線源を駆動する。指示薬分子を放射線源に露出する。指示薬分子によって放出されるフォトルミネセンス放射を表す応答波形を発生する。刺激波形と応答波形との間における位相差が、検体の濃度の関数となり、検体濃度の判定を可能にする。 (もっと読む)


【解決手段】天然ポリマー及び合成ポリマーの重合後改質を含むポリマー及び/又はコロイドの合成中におけるポリマー及び/又はコロイドの刺激応答性の進化をモニタリングする方法であって、ポリマー及び/又はコロイドが合成されるリアクターを配備し、ポリマー及び/又はコロイドの合成中におけるポリマー及び/又はコロイドの刺激応答性をモニタリングする手段を配備することを含んでいる。好ましくは、前記合成中のポリマー及び/又はコロイドの特性の進化をモニタリングすることを含んでいる。好ましくは、ポリマー及び/又はコロイドの応答刺激性の進化は、ポリマー及び/又はコロイド自体の特性の進化と相関関係がある。また、合成が起こるリアクター中の流体の状態が特定される。特定は、例えば、検出、材料の選択及び温度条件、並びにそれらの組合せによって行われる。開示された方法は、プロセス、合成、改質を最適化及び制御することであり、所望の刺激応答性を有するポリマー及びコロイドを得ることである。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化等により回転体等が変形しても、測定に必要な光量が得られるようにし、高精度な測定を可能とすること。
【解決手段】検体(血液)を保持したμTASチップをセットする前に、イニシャライズ処理として、加熱手段35により所定温度まで加熱する。そして、回転体25を微小量回転させながら、アパーチャ部23を通過し、受光部42で受光される光量値が規定値以上となる回転位置を探し、その回転位置を測定位置として記憶する。ついで、μTASチップをチップ保持部22にセットし、μTASチップ内の検体液の秤量、試薬との混合、測定エリアへの液送等の測定前処理を行ったのち、回転体25を上記測定位置まで回転させ、光源41からの光をアパーチャ部23を介してμTASチップの測定エリアに入射させ、測定エリアからでた光を受光部43で受光し測定液の光吸収量を測定する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザーの出力変動および周囲温度等の環境変化の影響を、比較的簡単な構成で補正できるようにする。
【解決手段】光導波層11上に、アンモニアガスと反応する反応膜12を部分的に形成して、光導波層11の反応膜12が形成されている部分を光導波路とする検知光用光導波路と、光導波層11の反応膜が形成されていない部分を光導波路とする参照光用光導波路とを構成し、分岐されたレーザー光を、直角プリズム13によって、検知光用光導波路および参照光用光導波路にそれぞれ入射させ、検知光用光導波路および参照光用光導波路からの導波光を、直角プリズム14でそれぞれ取り出して、第1,第2のフォトダイオード8,9で検出する。 (もっと読む)


我々はアッセイを実施するための装置、システム、方法、試薬およびキット、ならびにその処理のプロセスについて記述する。それらは、とりわけ、マルチウェルプレートアッセイのフォーマットにおいて自動化したサンプリング、サンプル処理、およびアッセイを実施するのに非常に適している。例えば、それらは、環境モニタリングにおいて、大気中および/もしくは液体サンプル中の、それらのサンプルに由来する微粒子の自動的なアッセイに用いられ得る。
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【課題】光ファイバや光導波路を利用してガスや湿度を検知する雰囲気センサに関し、小型軽量でありながらガスや湿度を高感度で検知することができ、また製膜時間が短く、かつ、膜の強度が高く耐久性に優れ、さらに材料を分子レベルで制御するのも容易で品質の安定性に優れるとともに生産性に優れる雰囲気センサを提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバ又は光導波路のクラッド4の一部に形成されたコア露出部5と、コア露出部5の表面にカチオン性化合物膜8とアニオン性化合物膜9の1乃至複数回の交互積層により形成された交互積層部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塗布プロセスがシングルステップでも作製可能な高感度酸素センサーチップと、前記センサーチップの製造方法と、前記センサーチップを用いて、気体や液体雰囲気中の酸素濃度を簡単、正確に測定できる光学式酸素センサーとを提供すること
【解決手段】基材上に、発光色素とニッケル錯体とを含む、シランアルコキシドの加水分解・重合膜を備える光学式酸素センサーチップ。発光色素を含むシランアルコキシド溶液を加水分解・重合した後、好ましくは前記加水分解・重合液を濃縮し、さらにニッケル錯体を添加して得られたコーティング液を基材上にコーティングして前記センサーチップを製造する。及び、光源と、ガラスファイバからなる光源導光路と、試料流路に設けられた前記の光学式酸素センサーチップと、ガラスファイバからなる、光学式酸素センサーチップで発生した発光用導光路と、受光器と、演算手段とを具備する光学式酸素センサー。 (もっと読む)


油試料の複数のパラメータを光学的にモニタする方法及びデバイスが開示される。一実施形態において、本方法及びデバイスは、油の遊離脂肪酸含有量及び全極性化合物の含有量の観点から食用油又はフライ油の品質を判定するために使用され得る。本方法は、遊離脂肪酸含有量を評価するのに光吸収/反射特性を用い、全極性化合物の含有量を評価するのに光学的な蛍光を用い、両測定は、単一試料基材及び単一測定デバイスを使用する。
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【課題】 溶存酸素の影響を受けずに、NAD又はNADPを補酵素とする脱水素酵素の基質を正確に定量することができ、安価に製造することができ、かつ携帯性に優れた、バイオセンサシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオセンサは、NAD又はNADPを補酵素とする脱水素酵素の基質を検出するバイオセンサシステムであって、光入射用の光ファイバ及び受光用の光ファイバを接続してなる光ファイバプローブ;前記光入射用の光ファイバに、特定の波長の紫外線を入射する紫外線発光ダイオード;及び前記紫外線発光ダイオードから入射した入射光により励起されて発生した蛍光を、前記受光用の光ファイバーを通して検出する検出器を含み、前記光ファイバプローブの先端に、前記脱水素酵素を固定化してなる膜が密着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


プラスチック光ファイバの表面を官能化して重合性基を得ること、及び指示薬モノマーを、任意選択でヒドロゲル形成モノマーと共に、ファイバの表面に重合させることによって、指示薬を該光ファイバに共有結合させる方法を提供する。これによって、指示薬、典型的にはヒドロゲルで包まれた指示薬が表面に共有結合している光ファイバが提供される。このプラスチック光ファイバは、センサとして有用である。 (もっと読む)


【課題】発生化学的試料を連続的に分析して、細胞成長のすべての段階において測定を行うことができるようにすることが可能な装置の提供。
【解決手段】光培養物連続試料を作る装置であって、発光培養物を成長させる容器602と、該容器に第一の流量で培養基を供給する供給装置と、前記容器内の培養物のルミネセンスの測定値を示すルミネセンス信号を生成させる装置と、前記容器内の培養物の濁り度の測定値を示す濁り度信号を生成させる装置と、前記容器から第二の流量で培養物を輸送する輸送装置と、前記ルミネセンスおよび濁り度信号に応じて前記第一の流量を比例的に制御する制御器621と、を有することを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】細菌性院内感染を検出するための方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、細菌性感染の可能性のある部位の継続的なインビボモニタリングのために用いるか、あるいは患者及び/または医療提供者に対して病原性細菌の存在を感染初期段階で通知するために用いることができる。本発明の方法は、バクテリオファージを使用して、光学的に検出可能なマーカーまたは光学的に検出可能なマーカーを生成可能な酵素をエンコードしている転写可能な遺伝子配列を病原性細菌へ送達することを含む。前記マーカーにより生成された光信号が検出されると、検査部位に病原性細菌が存在することが医療従事者に対して通知される。本発明の方法は、細菌性HAIのあらゆる原因物質を検出可能である。 (もっと読む)


【課題】院内感染を検出するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、感染初期段階で、患者及び/または医療提供者に対して、病原体の存在を警告するのに使用することができる。本発明の方法は、フェルスター型共鳴エネルギー移動(FRET)機構または生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)機構に従って互いに光学的に相互作用する蛍光色素分子対を使用する。前記分子対の一方が、標的病原体により発現される酵素に対して特異的な基質によって検出装置(光ファイバ)に結合される。前記酵素が前記基質と互いに相互作用すると、光学的に検出可能な信号が生成または変化される。したがって、前記信号の生成または変化を検出することによって、検査部位に病原体が存在するという情報を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、製造コストが低く、応答時間の制御性がよく、しかも多数のセンサ素子をアレイ状に形成可能な環境センサを提供する。
【解決手段】 周囲環境における化学物質や変化を検出するセンサ(10,30,40,50,70)は、化学指示薬を含むゾル・ゲル・センサ素子(14,16,17,54,56,57)を利用する。基板(11,51)に溝(12,13,24,52,53)を形成する。溝は、化学指示薬を有するゾル・ゲル物質で充填され、ゾル・ゲルを硬化させて基板(11,51)に接着させる。溝(12,13,24,52,53)は、光ファイバ・ケーブル(46)のゾル・ゲル・センサ素子への光学的結合を容易とするように形成される。光は光ファイバ・ケーブル(46)からゾル・ゲル・センサ素子(14,16,17、54,56,57)に結合される。 (もっと読む)


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