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Fターム[2G058DA07]の内容

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Fターム[2G058DA07]に分類される特許

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マイクロチャネル内の流体の流れを制御する方法であって、該マイクロチャネルの表面の少なくとも一部が光照射により対水接触角を低下させる能力を有する物質から構成されている親水化部位を有しており、(1)親水化部位に光を照射してその表面の対水接触角を低下させ(親水化工程)、(2)対水接触角低下後の親水化部位の対水接触角よりも大きな対水接触角の表面を与える対水接触角増大物質を含む対水接触角制御材料から対水接触角増大物質を放出させ(放出工程)、(3)放出した対水接触角増大物質を親水化部位の表面に接触させ、該表面に対水接触角増大物質を付着させて親水化部位の対水接触角を増大させる(疎水化工程)ことを特徴とするマイクロチャネル内の流体制御方法およびその方法を利用したバルブに関する。これにより、可動部なしでかつ非接触型で容易にマイクロチャネル内の親水化と疎水化を行なうことができる流体の制御方法およびバルブを提供することができる。 (もっと読む)


二つの出口マイクロ導管(マイクロ導管IおよびII)(それぞれ、4および5)の中に枝分かれする入口マイクロ導管(3)を備えて、液体を輸送するために回転軸(8a)のまわりに装置(7)を回転することにより創成される遠心力を使用している微小流体装置(7)のマイクロチャネル構造(6)の中に存在する液体ルーター(1)。ルーター(1)は、B)その中に、a)二つの出口開口部(出口IおよびII)(それぞれ、12および13)を備える下方部分(10)、ならびにb)入口マイクロ導管(3)が接続される入口開口部(14)を備える上方部分(11)があるマイクロキャビティー(9)、ならびにC)出口IおよびII(それぞれ12および13)ならびに回転軸(8a)に対して更に短いラジアル位置から更に大きいラジアル位置への伸長に接続されるマイクロ導管IおよびII(4および5)を備えることを特徴とする。マイクロ導管II(5)は、マイクロ導管I(4)に比較して減少された親水性(減少された見掛け湿潤性)を有する。

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被分析物に結合するかまたはそれと反応する捕捉リガンドを含む少なくとも1つの微小流体チャネルを含むつりげたを有している、溶液中の被分析物を検出するための装置。この装置には、被分析物の結合または反応の際のけたの変化を測定するための少なくとも1つの検出器もまた含まれる。つり式微小流体チャネルを作成する方法が開示され、さらに、微小流体デバイスをより大きな試料流体チャネルを有している従来の微小流体工学と統合する方法が開示される。 (もっと読む)


チップに形成された流路の内容物を汚染することなく、流路を開放する。基板(103)に設けられた流路(107a)および流路(107b)を、樹脂層(102)と板状フタ(101)からなるフタ(113)を基板(103)の表面に押しつけることにより被覆する。固定装置は、チップ(112)の板状フタ(101)を押さえる押さえ板(104)、基板(103)を載置する台(108)、およびねじ(106)を有する。流路(107a)および流路(107b)を被覆する際には、ねじ(106)を回し下げてフタ(113)を基板(103)上に押し当てて固定する。また、流路(107a)および流路(107b)の上部を開口させる際には、ねじ(106)を回し上げて圧力を解除し、フタ(113)を基板(103)の上部から除去する。 (もっと読む)


利用者が検査機関を訪問しなくても、所望の場所で自分の健康状態をチェックすることを可能とする。また、利用者が自分の健康状態を簡便にチェックすることを可能とする。利用者は、まず、血液、唾液、尿等、測定対象となる体液を採取する。そして、チップ(101)に、採取した体液を試料として導入する。そして、試料中の特定成分に作用する検出試薬と作用させ、所定の反応を生じさせる。このチップ(101)を移動端末(127)にセットする。移動端末(127)の測定ユニット(151)は、反応の産物を光学的方法等で定量することを介して試料中の特定成分の量を測定する。移動端末(127)は測定値を分析センター(153)に送信する。 (もっと読む)


分析項目に応じてカスタマイズ可能な分析チップおよびその製造方法を提供する。チップ(313)において、主流路(221)から分岐し、複数の検出槽(223)のそれぞれに連通する分注流路(222)を設ける。各分注流路(222)に調節部(314)を設け、調節部(314)の開閉を設定する。分析部に設けた調節部を設定することで、多種類の分析ステップを実現する。 (もっと読む)


側方流動要素と肝要な流体工学を備える装置が開示される。肝要な流体工学は、機器制御の下で流体工学的要素を包含する注入器ポンプからなる。注入器ポンプの流体工学的要素は、側方流動要素に流体工学的に接続され、微小反応器と呼ばれる収納チャンバへの流体の流入を制御するために使用することが可能である。側方流動要素は導体要素を包含し、導体要素は、試料の受入れ、及び微小反応器へ試料中に含有された検体を輸送するために使用することが出来る。注入器ポンプの流体工学的要素を介して流体工学的輸送が、機器制御下で行われる。側方流動要素及び流体工学的要素の両方が、それらの長手方向に沿って組込まれた化学物質を収納してもよい。装置を使用して検体を検出するために使用される化学反応が記述されている。またこれらの装置の製造方法も記述されている。
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チップ(215)において、基板(216)に、導入口(217)と、主流路(221)と、分離領域(218)と、分注流路(222)を形成する。複数の分注流路(222)は主流路(221)に連通し、それぞれの分注流路(222)に検出槽(223)が連通する構成とする。 (もっと読む)


マイクロ流体チャネルネットワークを通した細胞ルート設定の迅速で能動的な制御のための光学スイッチをベースとする微細加工蛍光活性化セルソーターの装置および方法を提供する。そのソーターは、少数の細胞(すなわち、1000−100,000細胞)の集団の低いストレスで、高い効率のソーティングを可能にする。本発明は、無菌で、ディスポーザブルな形式で、巨視的スケールの機器インターコネクトへのマイクロ流体チャネルネットワークを可能とする自蔵プラスチックカートリッジ中にマイクロ流体チャネルネットワークのパッケージを含む。 (もっと読む)


本発明は3つの板(3〜5)から成る積層体を持つフローセルに関し、可撓性材料から成る中間板(4)が、一層剛性の材料から成る板(3,5)の間に挟まれ、板の少なくとも1つが液体を収容する少なくとも1つの凹所(15,17)を持ち、この凹所が積層体の他の板(3,5)により区画されている。凹所は特に微小溝及び反応室である。本発明によれば、板は、板面に対して平行な方向に凹所から離れて設けられる手段により、中間板を押付けて互いに結合されている。
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マイクロ流体素子は、粒子含有液体サンプルをこのマイクロ流体素子内に投入する入口ポート、保持部材、及び圧力アクチュエータを有する。保持部材は、入口ポートと連通状態にあり、粒子含有液体サンプル中の液体の第1の部分から粒子含有液体サンプル中の粒子を空間的に分離するように構成されている。圧力アクチュエータは、分離した粒子のうち少なくとも何割かと、粒子から分離した液体の第1の部分の一部を再結合する。このマイクロ流体素子は、保持部材から粒子及び液体を受け取る融解チャンバを更に有するのがよい。融解チャンバは、粒子を熱の作用で融解させてその内容物を放出させる。
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本発明はマルチマイクロチューブアレーの形態のモノリシックチャンバーと積分測定用ラテラルトランスデューサーを備えるセンサーによる化学的又は生物学的分析方法及び装置に関する。本発明の目的は、マルチマイクロチューブアレーの形態のモノリシック反応チャンバー(Cre)のチャネル(c)に流体サンプル(f)を平行に多重流通させ、反応チャンバーの包絡面(Sev)の完全に外側でその側面(slat)と厳密に向かい合うようにトランスデューサー(T)システムを配置し、反応チャンバー(Cre)の全チャネル(c)における検体(A)の存在を同時に総体的に定量するように、検体(A)と反応チャンバーに同様に配置された受容体(R)の組合せにより発生される信号の積分測定を反応チャンバー(Cre)の全チャネル(c)に共通のラテラルトランスデューサー(T)システムにより実施することにより、流体サンプル(F)中の検体(A)濃度の慣用センサー評価方法を改善することである。
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第1および第2の主面および基材の回転軸を画定するハブを有する基材と、複数の連結する区画を有する開口部のないチャンネルとを含む装置。本発明の装置を使用する方法もまた開示される。
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流体微小電気機械システム(MEMS)デバイス(200)が説明される。基板(120)上に堆積されたポリマー層(42)上に、少なくとも1つの少なくとも部分的に覆われた流体チャネル(124)が形成される。一態様では、部分的に覆われた流体チャネル(124)は単一の構造体として製造される。一具現化形態では、ポリマー層(42)に強い露光工程(706)が適用され、深く架橋されたポリマー領域(620)が作成される。ポリマー層(42)に弱い露光工程(708)が適用され、浅く架橋されたポリマー領域(622)が作成される。 (もっと読む)


生物学的サンプルを分析するためのマイクロ流体デバイスは、入口ポート、入口ポートおよび入口チャンバと連通した毛管通路を備えたサンプル流入区画を備えている。入口チャンバは、サンプル液体を入口チャンバ全体にわたって均一に分配し、はじめに含有されている空気を除去する手段を含む。
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血液検査の最中に洗浄の過程を回避するための、血球の変形性を測定するための装置に挿入される“使い捨て血液検査キット”が提供される。その装置は、直接血液サンプルを入れる使い捨て血液検査キット(20)と、使い捨て血液検査キット(20)の上方に設置される光発生ユニット(10)と、血球変形性の測定のための測定ユニット(30)とから成っている。使い捨て血液検査キット(20)は、血液サンプルを入れる小さな血液貯蔵室(21)と、透明材料でできているスリットチャンネル(22)と、検査済み血液サンプルを集める小さな廃棄血液貯蔵室(23)とから成っている。淀んだ血液サンプルがスリットチャンネル(22)を通って流れて、検査済み血液サンプルを小さな廃棄血液貯蔵室(23)へ集めるようにするために、使い捨て血液検査キット(20)に差圧を発生させる。

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本発明は、例えば小型流体部品の製作のために、微細構造化基板を接着する方法に関する。同一平面の上部平坦領域(6)と、その間の窪みとを有する微細構造化基板(2)を接合する本発明の方法は、以下のステップを有する:基板の上部にグリッド(10)を設置するステップ;ある手段(16)を用いて、グリッドに接着剤(12)を塗布するステップであって、この手段は、前記グリッドに押し圧を加えて、グリッドを前述の領域に局部的に接触させ、そこに接着剤の小滴の膜(20)を形成するステップ;および、グリッドを除去するステップ;を有する。さらに、接着剤の小滴の膜が設置される同一平面の上部平坦領域(6)は、前記領域の接着剤に対する濡れ性が最適化されるように処理される。
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通路(16)によって試薬チャンバ(14)に接続された入口(12)を有するマイクロ流体装置(10)。
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本発明は、一端部で密閉領域(6)に接続する少なくとも一つのマイクロチャネル(2)を備えたマイクロ流体装置(1)に関するもので、密閉領域に接続しており、マイクロチャネルに接触することなくその間に流体を排出することの出来る入口回路(8)と出口回路(9)とをさらに備え、回路−入口回路および/または出口回路−のうち少なくとも一方が、マイクロチャネルの端部の圧力を、マイクロチャネルの他端部の圧力とは独立に変更するよう制御可能であることを特徴とする。
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【課題】 従来の大型装置と同等またはそれ以上の精度で、検体と試薬を混合して検査を行うことが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】 その一端25に向けて検体を流すことができる微小な流路である検体流路21と、検体流路21の一端25に接続され、検体と反応する少なくとも一つの試薬を流すことができる微小な流路である試薬流路23と、検体流路21の一端25から延在し、合流した検体と試薬とを流すことができる微小な流路である合流流路27と、合流流路27の近傍に配置され、検体と試薬との反応を検出できるようにする検出部26と、検出部2において検体と試薬とを往復動させる力を付与する付与手段30を備える。 (もっと読む)


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