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Fターム[3B153GG40]の内容

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Fターム[3B153GG40]に分類される特許

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本発明は、撚り合わされた合成繊維撚り糸を備え、力を受けるために長手方向に構成された少なくとも2本の繊維ストランド41を含むベルト43に関する。ストランド41は、ベルト43の長手方向に沿って互いにある距離を置いて配置され、かつベルトコーティング45内に埋め込まれる。ストランド41のうちの少なくとも一つは、ストランド41の合成繊維撚り糸と共に撚り合わされ、繊維束41の中心の外側に配置される導電性のインジケータ撚り糸44を含む。インジケータ撚り糸44は、ストランド41の個別の合成繊維撚り糸の破断伸びεult,Tragより小さい破断伸びεult,Indを有し、その完全性を電気的に監視するために接触させられ得る。
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【課題】静電誘導電流が生じやすい環境下で延線工事を行っても、繊維ロープからなる工事用ロープの静電誘導電流による焼損、切断を回避することでき、安全に架線工事を行える方法を提供する。
【解決手段】架線工事にあたり、高強力繊維で構成され両端に連結用部を形成した短尺繊維ロープ本体の全体に継ぎ目なしの防水樹脂被覆を施してなる防水型柔軟性絶縁継手を使用し、該柔軟性絶縁継手を、繊維ロープからなる工事用ロープライン中に介在させることで誘導電流を縁切りして延線を行う。 (もっと読む)


平行な、並列関係を維持しながら、つる巻き構成に作り込んだコアフィラメント(10)を有するタイヤコード。これらのコアフィラメント(10)は、捩りまたは撚り合わせてない。高引張り強度の鞘フィラメント(11)も、コアフィラメント(10)を束ねるような張力をコアフィラメント(10)に掛けないように、並列コアフィラメントに巻付けられるように、扁平なつる巻き構成に作り込んである。これらのコアフィラメント(10)は、タイヤコードに空隙ができず且つゴムが貫入できるように、扁平な並列構成に維持される。コアフィラメント(10)の数は、3ないし6でもよく、鞘フィラメント(11)は1ないし7でもよい。このタイヤコードの断面は、扁平で小判形外部境界(21)内に閉込められていて、この小判形外部境界(21)は、長軸と短径によって特徴付けられている。この短軸は、水平対垂直方向のタイヤコードの曲げ弾性係数に適当な差を作るために長軸の60%以下であるのが望ましい。
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エレベータ用ロープは、ベルト状のロープ本体を備えている。ロープ本体は、複数本の子縄と、子縄を覆い一体化する樹脂製の被覆体とを有している。子縄は、複数本の素線を含んでいる。これらの素線は、互いに平行撚りされている。また、子縄は、ロープ本体の長手方向に垂直な断面で横並びに配置されている。
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【課題】ロープ径を小径化しつつ、必要なロープ強度を有する調速機ロープを構成して、調速機シーブの直径を小さく抑えた省スペースの実現が可能なエレベータ調速機を提供することにある。
【解決手段】調速機シーブと、この調速機シーブに巻き掛けられる調速機ロープとを備え、エレベータの昇降路内に設置されるエレベータ調速機において、調速機ロープ20は、複数本の素線22aを撚ってなるワイヤロープとし、その素線22aとして0.014〜0.26mmの断面積をもち、かつ2000N/mm以上の強度を有する鋼線を用いる。 (もっと読む)


【課題】
樹脂被覆したワイヤロープにおいて、素線の破断を高精度で検出する。
【解決手段】
ワイヤロープ51は、中央部に配した1本の心シェンケル11と、この心シェンケルの回りに心被覆樹脂1を介して配した複数本の側シェンケル12と、側シェンケルの外周部に配置された外層被覆樹脂4とを有する。心シェンケルと側シェンケルとは、金属製素線16を撚り合わせて形成したストランド5、6、14、15を複数本撚り合わせて形成されている。複数本の側シェンケルの少なくとも1本のストランドの全素線は、他のストランドの素線よりも素線強度が低い。 (もっと読む)


【課題】コード端部の接着性を強固にし、コード端部からのセパレーションを抑制し、耐久性を向上させるコード及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るコードは、高強力スチールフィラメント11及びブラスフィラメント12を複数本撚り合わせて構成される。本実施形態に係る空気入りタイヤは、1対のビード部間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、このカーカスのタイヤ径方向外側にベルト層を備え、上述したコードをカーカス又はベルト層に用いる。 (もっと読む)


【課題】防水性を有し、なおかつ適度な伸縮性を有する紐を提供する。
【解決手段】芯部(11)にゴムを使用し、芯部を被覆する表面部(12)に軟質合成樹脂を使用したことを特徴とする防水紐(10)である。軟質合成樹脂としては、熱可塑性エラストマー(スチレン系、オレフィン系、ポリエステル系、ウレタン系、PVC系、フッ素系、等)などが使用可能である。ゴムとしては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、等が使用可能である。芯部が紐の直径に占める割合は、1/4〜1/2程度(好ましくは1/3程度)で、残り1/2〜3/4(好ましくは2/3程度)が表面部であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
低リラクセーションの防錆被覆鋼撚線を安価に得られる防錆被覆鋼撚線の製造方法の提供。
【解決手段】
複数の鋼素線1,1…を撚り合わせた鋼撚線Aを合成樹脂押出成形機4,5に通して防錆被覆処理を施し、各鋼素線間に形成された空隙内に熱可塑性の合成樹脂材を充填するとともに合成樹脂材が充填された鋼撚線Aの外周を熱可塑性の合成樹脂材で被覆する防錆被覆鋼撚線の製造方法において、各鋼素線1,1…を撚り合わせて鋼撚線Aを形成した後、鋼撚線Aにブルーイング処理を施し、ブルーイング処理により加熱された鋼撚線Aを合成樹脂押出成形機4,5に通し、鋼撚線Aに防錆被覆処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 コード軸方向の強力を低下させることなく、耐カット性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびこのゴム物品補強用スチールコードを補強材として適用したタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本の素線からなるコアストランド1の周りに、複数本の素線からなるシースストランド2を撚り合わせた複撚り構造のスチールコードである。コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状の最大径Aに対する最小径Bの比B/Aが0.76〜0.92の範囲内にあり、かつ、シースストランド2の最外層を構成する素線の径dsと、シースストランド2の径Dsとの比ds/Dsが0.23〜0.34の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】 楕円オープンコードの低荷重域での引っ張りによるコード長手方向の伸びを抑制し、良好なゴム浸入性を維持する。
【解決手段】 素線径0.20〜0.45mmの1×3(1×4、1×5、1×6でもよい)の楕円オープン構造のスチールコード10の素線1,2,3の撚り込み長さ(供給長さ)を不均一とし、各素線1,2,3のコード横断面における長径側の螺旋幅D1,D2,D3をそれぞれ異ならせ(少なくとも1本の素線について他と異ならせてもよい)、D1,D2,D3の平均値Daveに対する、最大の螺旋幅Dmaxと最小の螺旋幅Dminとの差の比:(Dmax−Dmin)/Daveを0.01〜0.07とする。 (もっと読む)


【課題】 楕円オープンコードの低荷重域での引っ張りによるコード長手方向の伸びを抑制し、良好なゴム浸入性を維持する。
【解決手段】 素線径0.20〜0.45mmの1×3(1×4、1×5、1×6でもよい)の楕円オープン構造のスチールコード10の長径側の撚角αと短径側の撚角βとの比α/βを、1.1〜1.8とすることにより、低張力付加時に短径側での接触による抗力で長径側の隙間の減少を抑制して、良好なゴム浸入性を維持し、耐疲労性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 楕円オープンコードの低荷重域での引っ張りによるコード長手方向の伸びを抑制し、良好なゴム浸入性を維持する。
【解決手段】 素線径0.20〜0.45mmの1×3(1×4、1×5、1×6でもよい)の楕円オープン構造のスチールコード10の素線を不均等な配列とし、所定のコード横断面における一側の短径部分近傍で2本の素線1,2が互いに外接した状態で該2本の素線1,2の接点における素線外周の接線Sと、該コード横断面における他側の短径部分近傍で上記接線Sに最も近接して位置する素線3の中心を結ぶ線Tとのなす角度αが、3〜25°となるようにすることで、低張力付加時に短径側での接触による抗力で長径側の隙間の減少を抑制して、良好なゴム浸入性を維持し、耐疲労性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】曲げに対する良好な柔軟性、心ロープと側メンバーにおける素線同士、心ロープと側メンバーおよび側メンバー相互の各接触による摩耗を防止し、シーブとの良好な駆動力伝達と静粛性を実現できる動索用の被覆ワイヤロープの提供。
【解決手段】心ロープ1が合成樹脂心4とこれの周りで1個所以上相互間に隙間を有するように撚り合わされた複数本の側ストランド5を有する心ロープ本体1aとこれを内包する樹脂被覆層1bを備え、側メンバー2が合成樹脂心とこれのまわりに撚り合わされた複数本のストランドまたは素線を有している。前記樹脂被覆層はスペーサー部分を外周に有し、そのスペーサー部分により各側メンバー間にそれぞれほぼ均等な隙間が形成され、それら隙間を側メンバーの外接円を越える外層樹脂層300と一体化した樹脂層301が埋め、かつ各側メンバーのストランド間または素線間の隙間をも埋めている。 (もっと読む)


【課題】ポリケトン繊維の撚糸強力保持率を高め、撚り縮みがなく撚糸形状および耐疲労性に優れたポリケトン繊維コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を含む撚糸コードであって、該コードの撚り縮み率が式、撚り縮み率≦1.8×10-4×K+1.3×10-8×K2 (ただし、式中のKは撚り係数で、K=Y×D0.5 で表され、Yは繊維コード1mあたりの撚り数(T/m)、Dは繊維コードの総繊度(dtex)である。)を満足するポリケトン繊維コード。(2) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を撚糸してポリケトン繊維コードを製造する際に、該ポリケトン繊維の撚糸時張力を0.08〜0.7cN/dtexにするポリケトン繊維コードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スイベル継手に対するエンド金具の抜け止めが確実に行われるフック装置を提供する。
【解決手段】 ワイヤロープ7の先端部にフック20を回動可能に連結するフック装置30において、ワイヤロープ7の先端部にカシメ固定される円柱状のエンド金具31と、このエンド金具31の先端部に環状に拡がる拡径部32と、ワイヤロープ7の基端部側から挿通される筒状のスイベル継手41と、このスイベル継手41に形成され拡径部32に回動可能に当接するように環状に縮径する縮径部42とを備え、スイベル継手41にフック20の基端部を回動可能に連結するものとした。 (もっと読む)


【課題】軽量で十分な強度及び伸びを有し、プレストレスト構造物用ケーブル等の緊張材に適したカーボン繊維線材、カーボン繊維ストランド及びその製造方法の提供。
【解決手段】カーボン繊維線材2は、多数のカーボン繊維5,5…を各カーボン繊維間に空隙6を生じるように撚り合わせ、カーボン繊維間内部空隙6を合成樹脂材7により埋めるとともに合成樹脂材7で各カーボン繊維5,5…を結合させる。
また、カーボン繊維ストランド1は、複数のカーボン繊維線材2,2…を各カーボン繊維線材間に空隙3が生じるように撚り合わせ、各カーボン繊維線材間内部空隙3を合成樹脂材4により埋めるとともに、合成樹脂材でカーボン繊維線材2,2…を結合させる。 (もっと読む)


【課題】 簡素かつコンパクトな装置によって複数本の線条体に同時にくせ付け加工を施すことができ、くせ付け加工工程を次工程とインラインにて直結化できるようにする。
【解決手段】 くせ付け機21と仮捻機22と矯正器23とからなるくせ付けラインを複数ライン配設し、前方に、引取りキャプスタン42とダンサー32を配設して、複数本のスチールワイヤWを同時にくせ付け加工し、巻き取らずにタイヤ製造工程のゴムコート機へ供給できるうようにする。また、引取キャプスタン42は線掛け時に回転ドラム41が個別に自由回転可能となる構成とする。そして、全スチールワイヤWの線速および張力は、ダンサー32の1個のセンサーの出力に基づいて同時に調整し、仮捻機22の回転方向および回転数は全スチールワイヤWの残留捻れの平均値に基づいて調整する。 (もっと読む)


【課題】 軽量化及びコスト軽減を達成しながら、操縦安定性及び耐久性を向上する。
【解決手段】 前記ベルト層は、1本のモノフィラメントを螺旋状又は波形状に型付けした型付けモノフィラメントコードを用いたプライを少なくとも含む。前記型付けモノフィラメントコードの前記型付けの長手方向のピッチPは、タイヤ外周長さWの0.008〜0.08倍である。 (もっと読む)


【課題】 タイヤの補強層に使用する補強材として、複数の捲縮率を持つ波状やスパイラル状の捲縮加工を施して、加硫後のタイヤにおいても充分に変曲点を保持でき、捲縮加工を施したことによる効果を充分に発揮できるタイヤ用補強材および空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 フィラメントもしくはコード等の線状材よりなるタイヤ用補強材1を、その長手方向にわたって複数の異なった捲縮率の部分が連続するように捲縮加工を施したものとし、この補強材1を補強層の少なくとも1層に用いて空気入りタイヤを構成する。この補強材の捲縮率を0.05%以上とする。 (もっと読む)


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