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Fターム[3G024AA01]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダヘッド (1,043)

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【課題】燃焼室4からの排気ポート5における内面のうち排気弁7の弁軸7aが貫通する部分に内向きに突出するボス部9を一体に設け,このボス部にて前記弁軸を支持するように構成した内燃機関において,排気ポート内における排気ガスの流れ抵抗を低減する。
【解決手段】前記排気ポート5における内面のうち前記ボス部9よりも上流側の部分に,当該上流側の部分における通路断面積を前記ボス部の箇所における通路断面積と実質的に等しくするように縮小するか,或いは前記ボス部の箇所における通路断面積より小さくするように縮小する通路断面積縮小部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドとシリンダブロックとの嵌合部での熱歪みの発生を抑制する。
【解決手段】ブロック側流路20から流出の冷却水がヘッド側流路10流出の冷却水よりも高温となるように、ヘッド側流路10とブロック側流路20とに冷却水を流す内燃機関の冷却システムにおいて、ブロック側流路20を、シリンダヘッド3に近い側からシリンダヘッド4から離れた側に向けて冷却水が流れる構成とする。これによると、シリンダヘッド3に近い側からシリンダヘッド3から離れた側に向かって、冷却水が吸熱しながら流れるので、ブロック側流路20のうちシリンダヘッド3に近い側を流れる冷却水は、シリンダヘッド3から離れた側を流れる冷却水よりも低温となる。よって、シリンダヘッド3とシリンダブロック4との嵌合部3a、4aを挟んだ両側を流れる冷却水の温度差を低減でき、この嵌合部3a、4aでの熱歪みの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】伝熱する表面積を大きくしてEGRガスの冷却効率を向上させることができ、また、EGR通路を鋳込むことによって簡易にシリンダヘッドに配設しつつ、EGRガス及び冷却水のシール性、及び、EGR通路の剛性を確保することができる、シリンダヘッドの排気再循環装置を提供する。
【解決手段】熱交換器用偏平伝熱管40は、EGRパイプ31の他端に連通される排気ガス流入端部41と、EGRバルブ32に連通される排気ガス流出端部42と、を備えるとともに、排気ガス流入端部41と排気ガス流出端部42のそれぞれが、排気ガスの流通方向に対して垂直な平面による断面において円形状に形成され、排気ガス流入端部41と排気ガス流出端部42とのそれぞれが、シリンダヘッド11の排気側及び吸気側に鋳込まれることにより、熱交換器用偏平伝熱管40がシリンダヘッド11のウォータージャケット15の内部に配設される。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールド一体型のシリンダヘッドにおける冷却水の中央側と排気ポート側の温度差を低減できるようにする。
【解決手段】複数気筒Sの排気ポートEPがシリンダヘッド1内で合流した後、気筒配列方向に平行な一側1aに排気口2が開口した排気マニホールド一体型のシリンダヘッド1において、気筒配列方向の一端1bにメイン冷却水入口3を備え、気筒配列方向の他端1c側に冷却水出口4を備え、メイン冷却水入口3と冷却水出口4との間でウォータジャケット5を形成している排気口2側の側壁内面5aに、冷却水6を気筒配列域である中央側に向ける膨出部7を有し、この膨出部7は、少なくとも排気ポートEPの下側に設けたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】2系統のウォータージャケットを備えたシリンダヘッドの製造過程において、簡易な構成で、中子を精度良く位置決めするとともに、中子のたわみや割れを防止し、製造後のウォータージャケットからのエア抜け性とを確保することができる、シリンダヘッドの製造方法、製造装置、及び、シリンダヘッドを提案する。
【解決手段】第一ウォータージャケット12を形成するための第一中子21を、金型におけるキャビティCの内部に配置し、かつ、第二ウォータージャケット13を形成するための第二中子31を、第一中子21と離間した状態で、3個の連結部材である連結ピン61を介して第一中子21と連結し、キャビティCの内部に配置した状態で、キャビティCの内部に溶湯Mを供給することにより、シリンダヘッド11を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳造が容易な水冷式四サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック3,シリンダヘッド4及び第1クランクケース半体8aとよりなるエンジンコア2を,一体鋳造された単一部品で構成し,このエンジンコア2に,シリンダジャケット40c及びヘッドジャケット40hよりなるウォータジャケット40を形成した水冷式四サイクルエンジンにおいて,エンジンコア2の,クランク軸15の軸線Xに平行な第1側面2aに,鋳抜き形成された吸気ポート5とウォータジャケット40の一半周部40Aとを開口させると共に,その一半周部40Aの開口部41を閉鎖する第1蓋板46を接合し,またエンジンコア2の,第1側面2aと反対側の第2側面2bに,鋳抜き形成された排気ポート6とウォータジャケット40の他半周部40Bとを開口させると共に,その他半周部40Bの開口部42を閉鎖する第2蓋板47を接合した。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの構造の複雑化を抑えた上で、シリンダヘッドに設けられた油圧機器への作動油の供給を可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド2に孔を開けて形成した油路を介して第2のカム位相可変機構31に作動油を導入するエンジン1の配管構造であって、シリンダヘッド2に互いに離間して2つの開口部56、57が設けられるとともに、シリンダヘッド2を覆うシリンダヘッドカバーに囲まれる範囲内に両端が開口部に挿入されるパイプ57を備え、パイプ57を第2のカム位相可変機構31へ作動油を導入する油路の一部として用いる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポート16の壁に沿って流れる気流に、燃料噴射弁81、82の燃料噴霧が巻き込まれて、吸気ポート16の壁等に燃料が付着する問題を解消する。
【解決手段】吸気ポート16内に、吸気弁40、50と燃料噴射弁81、82を有し、シリンダ中心軸方向より見たときに、吸気ポート16の各ストレート壁部181、191が吸気弁中心軸Pv1、Pv2に平行なストレートな形状に形成されている。これにより、吸気ポート16内を流れる気流は、この各ストレート壁部181、191に沿って吸気弁40、50内に吸込まれ、吸気ポート16の各ストレート壁部181、191、及びシリンダ13を形成するシリンダブロック11の内周壁21への燃料の付着量が低減される。 (もっと読む)


【課題】排気ポートの周囲を良好に冷却することが可能なシリンダヘッドの冷却構造を提供する。
【解決手段】内燃機関10に用いられるシリンダヘッド30の排気ポート側に、気筒列方向の一端側から他端側へ延びる第1のウォータージャケット50が設けられている。第1のウォータージャケット50に冷却水を導入する冷却水導入口57が、気筒列方向の一端側で、シリンダヘッド30の第1のウォータージャケット50の形成領域の内側に位置する複数の排気バルブ36のバルブステム36aの中心を結ぶ直線L1によって区分けされる上記形成領域の一方側に設けられている。また、第1のウォータージャケット50から冷却水を排出する冷却水排出口58が、気筒列方向の他端側で、上記直線L1によって区分けされる上記形成領域の他方側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】新規なシリンダヘッドの提供。
【解決手段】クランクシャフト軸に向かって収束し且つ各シリンダの上側範囲でシリンダ間に空間が画成される態様で“V”型に配設される対のシリンダを有する自動二輪車エンジン用のシリンダヘッド。シリンダヘッドは、シリンダの1つに結合されるよう構成されたベースと、吸気通路及び吸気通路内に移動可能に配置される吸気バルブを含み、空間に近い側に位置するように構成された吸気側と、排気通路及び排気通路内に移動可能に配置される排気バルブを含み、空間から離れた側に位置するように構成された排気側とを含む。冷却液体入口ポートと冷却液体排出ポートが吸気側に配置される。冷却液体通路は、シリンダヘッドを通過し、当該シリンダヘッドの動作温度を低減する。 (もっと読む)


【課題】エンジン胴体に発生する(+)電位から(−)電位間を通電させることにより渦電流を解消させて燃費の向上を図ることを可能とするエンジンの改良方法およびエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン2胴体に稼動中のピストン7やクランクシャフト8等の運動によって生じる電位差を通電させることにより解消させることで、ピストン7やクランクシャフト8への制動が減少され、燃費が向上するとともに騒音の原因となる振動が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダカバーを安全にかつ人手を要することなく180°上下に反転させることができるシリンダカバー用反転装置を提供する。
【解決手段】フレーム11には、油圧ジャッキによって上下方向へ位置調節される可動部材を設ける。この可動部材には、回転手段40によって回転させられる回転部材31を設ける。回転部材31には、シリンダカバー2が載置される載置部33を設ける。載置部33には、シリンダカバー2を上下に貫通するロッド挿通孔及びボルト挿通孔に挿通される固定ロッド35a,35b,35cを立設する。シリンダカバー2から上方へ突出した固定ロッド35a,35b,35cの上端部には、固定ナット37を螺合させる。この固定ナット37を締め付けることにより、シリンダカバー2を載置部33に押圧固定する。 (もっと読む)


【課題】多気筒エンジンのシリンダヘッドのウォータジャケットのうちで、バランサ気筒との対向部の冷却機能を低減することで、冷却損失を抑制し、ウォームアップ性の低下を防止した内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダ配列方向Xに沿って配設された複数気筒P1、P2、Pbを有するシリンダブロック2と、複数気筒からの動力を受けて回転するクランク軸9と、シリンダブロック2に締結されシリンダ配列方向Xに冷媒を流す冷媒通路wjが形成されたシリンダヘッド8を備えた内燃機関において、複数気筒は燃焼行程を含むサイクル運転を行う燃焼気筒P1、P2と、燃焼行程を含まないサイクル運転を行うバランサ気筒Pbとを有し、シリンダヘッド8の冷媒通路wjはバランサ気筒Pbに対向する部位の流路断面積が燃焼気筒P1、P2に対向する部位の流路断面積より小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低熱伝導率・低熱容量であり且つ剥離・脱落等のない耐久性・信頼性に優れた膜を供給することを目的とする。
【解決手段】エンジン燃焼室の内面に、膜厚が20μmより大きく500μm以下であり且つ空孔率が20%以上である陽極酸化皮膜を、形成することを特徴とする、エンジン燃焼室構造。 (もっと読む)


【課題】T5熱処理されたアルミニウムシリンダにおいて、強度と軽量化および低コスト化との両立を図ること。
【解決手段】本アルミニウムシリンダヘッド10は、T5熱処理により硬度分布が生じると共に複数の雌ねじ12が形成されているものであって、硬度が低い箇所ほど雌ねじ12と雄ねじ14とのかかり代Lを長く設定する。 (もっと読む)


【課題】オイル戻し通路98と、シリンダヘッド締結用ボルト用のボス穴86それぞれに対する冷却性を良くすると共に、複数の燃焼室の排気ポート74からの排気を集合排気ポート76へ向かわせる壁部88、90、92、94、96の設計自由度を大きくした、多気筒エンジンの集合排気ポート一体型シリンダヘッドのオイル戻し通路構造を提供することが課題である。
【解決手段】隣接する燃焼室の間を仕切り、両側の燃焼室側から延在して集合排気ポート76側で結合する形状の第1の壁部88、90と、各燃焼室の一対の排気ポート間を仕切り、排気ポートのそれぞれから延在して集合排気ポート76側で結合する形状とした第2の壁部92、94、96とを有し、第1の壁部88、90から離間した位置に、シリンダヘッド70をシリンダブロック68に結合するシリンダヘッド締結ボルト用のボス穴86を、第2の壁部92、94、96における集合排気ポート76側にオイル戻し通路98を設けた。 (もっと読む)


【課題】排気集合部を一体形成した内燃機関のシリンダヘッドにおいて、複数の気筒間の温度バラツキを抑制する冷却水の流れを実現しつつ、排気ポートの近傍壁などの冷却機能を十分に確保する。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドは、燃焼室20を冷却するための第1のウォータジャケット50と、第1のウォータジャケットと独立して設けられ排気ポート40を集合させた排気集合部を冷却するための第2のウォータジャケット60と、を有している。第2のウォータジャケットは、上部通路63と、下部通路64と、連通路65とを含んでいる。そして、第1のウォータジャケットにおける少なくとも点火プラグ部53を冷却する通路54は、冷却水の流入口54aおよび流出口54bを、複数の燃焼室が並んだ方向(Y軸)に対して交差する方向(X軸)で点火プラグ部を挟んで互いに反対側に配置して、冷却水を流下させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダヘッドにおいて、シリンダブロックへの取付状態において、カムシャフトベアリングの軸受面の真直度及び同軸度を高める。
【解決手段】シリンダヘッド10を加熱し(A)、シリンダブロック9との結合面である下部10Aを急速に冷却する(B)。これにより、残留応力が生じて、シリンダヘッド10は、上に凸の形状に変形する(C)。この状態で、シリンダヘッド10に機械加工を施す(D)。機械加工に伴なって残留応力が解放されて、シリンダヘッド10は、下に凸の仕上げ形状となる(E)。シリンダヘッド10をシリンダブロック9に取付けたとき、シリンダブロック9への取付によって生じる上に凸の変形と、シリンダヘッド10の下に凸の仕上げ形状とが相殺されるので、シリンダブロック9への取付状態において、カムシャフトベアリングの真直度及び同軸度を高めることができる。 (もっと読む)


金属、とりわけAlもしくはMgまたはそれらを1つ以上含む合金より作られるエンジン52、とりわけ、燃焼エンジンもしくはジェットパワーユニットまたはエンジン部品54、56が本明細書内に開示される。エンジンまたはエンジン部品は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


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