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Fターム[3G081BB00]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の作動流体 (984)

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【課題】過冷却度が確保し難い状況でも確実に過冷却度を確保し、ポンプにおけるキャビテーションの発生を防止することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、第1コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。第1流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御して第1バイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、ポンプ111におけるキャビテーションの発生を防止するのに必要な所定以上に保ち、過冷却度αを確保する。 (もっと読む)


【課題】プラントの設置コストを削減でき、かつ、プラントの効率の低下防止が可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭が導かれるガス化炉9と、ガス化炉9においてガス化された燃料ガスが燃焼する燃焼器17を備えるガスタービン16と、ガスタービン16から導出された排ガスによって蒸気を発生する排熱回収ボイラ23と、排熱回収ボイラ23において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン25と、蒸気タービン25およびガスタービン16によって駆動されて発電する発電機21と、ガスタービン16から導出された排ガスの一部が導かれて二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収装置13と、を備え、二酸化炭素は、石炭をガス化炉9へと搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、ランキンサイクル装置における膨張機からの出力をエンジンへ効率よく回生できる排熱回生システムを提供する。
【解決手段】走行用の駆動力を発生するエンジン1と、エンジン1から排出される排熱により作動して駆動力を発生するランキンサイクル装置6とを含む排熱回生システムにおいて、ランキンサイクル装置6を構成する膨張機10をエンジン1の出力軸5と直接接続すると共に、出力軸5に発電機15を接続し、ランキンサイクル装置6で発生する駆動力を、エンジン1の運転状態に応じて駆動力のアシストもしくは発電として用いる。 (もっと読む)


【課題】トリップの機会を低減させる過速度保護システムを試験する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態は、少なくとも1つのシャフト(137)を備えるパワープラント機械(105、145)の過速度保護システムを自動的に試験する(200)という技術的な効果を有する。本発明の一実施形態では、パワープラント機械(105、145)が無負荷定格速度(FSNL)から減速している間に過速度保護システムを自動的に試験することができる。本発明の別の実施形態では、パワープラント機械がFSNLへ加速している間にパワープラント機械(105、145)の過速度保護システムを自動的に試験することができる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルを利用した廃熱回生システムにおいて、ポンプの回転数が膨張機の回転数に連動する構成でも、回収できる機械的エネルギーを高く保つと共に構成が簡素な廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、作動流体を圧送するポンプ111と、作動流体をエンジン140の廃熱によって加熱する冷却水ボイラ112及び排気ガスボイラ113と、作動流体を膨張させて機械的エネルギーを回収する膨張機114と、作動流体を凝縮させるコンデンサ115とを備え、ポンプ111の回転数は膨張機114の回転数に連動する。ポンプ111の下流側かつ冷却水ボイラ112の上流側には、ポンプ111から吐出された作動流体の圧力を減圧して所定圧力Pt以下に保つ減圧弁118が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トリップの機会を低減させる過速度保護システムを試験する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態は、シャフト(137)を備え、安全制御システム(190)と一体化されたパワープラント機械の過速度保護システムを自動的に試験するという技術的な効果を有する。本発明の一実施形態では、パワープラント機械がシャットダウン中である間に過速度保護システムを自動的に試験することができる。本発明の別の実施形態では、無負荷定格速度で動作しながらシャフト(137)の速度を調整することによって、パワープラント機械の過速度保護システムを自動的に試験することができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関から排出される熱エネルギーを動力エネルギーに変換するエネルギー変換装置の比出力および理論効率の両立を図る。
【解決手段】 内燃機関11から排出される排ガスの熱エネルギーで加熱される熱源壁面24aに水供給装置31から水を供給して水蒸気に相転移させ、熱源壁面24aを膨張室24の一部として含む膨張機17により水蒸気の膨張圧力を動力エネルギーとして取り出す際に、膨張室24内に排ガスタービン19から空気を供給するとともに、膨張機17から出力される動力エネルギー、水供給装置31による水の供給量および水供給装置31による水の供給時期を制御手段により制御するので、内燃機関11の出力を損なうことなく、比較的に簡単な構造で広範囲の温度域の熱エネルギーを高い効率で動力エネルギーに変換し、比出力および理論効率の両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス化複合発電プラントの設置コストの低減と、ガス化複合発電プラントの運転時における信頼性の向上およびプラント効率の改善を図ることが可能なガスタービンおよびこれを備えたガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼するガスタービン燃焼器4aと、ガスタービン燃焼器4aから排出される排ガスによって回転駆動されるタービン4bと、タービン4bに接続される回転軸4dと、回転軸4d上に設けられて回転軸4dが駆動されることによって空気を圧縮するガスタービン圧縮機4cと、を備え、ガスタービン圧縮機4cの圧縮過程の中間位置から空気の一部を抽気してガスタービン燃焼器4aへと導き、残りの空気はガスタービン燃焼器4aより高い圧力まで加圧されて抽出され、ガスタービン4の外部で冷却や再圧縮されることなくガス化炉3に供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラ配管を予熱することによって応力を緩和すると共に発電プラント全体のスタートアップ時間を改善するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】排熱回収ボイラ300は、過熱器160と、第1のタービン部110と、過熱器160及び第1のタービン部と連通する第1の主蒸気管路170と、過熱器からの蒸気流が第1のタービン部内に流入することなく第1の主蒸気管路を予熱するように第1の主蒸気管路の下流に設置された第1の予熱管路310とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱負荷にて高温でかつ一定の温度の熱を利用することが可能な熱輸送装置を提供する。
【解決手段】排気ガスから回収した熱を、熱媒体により熱負荷3に輸送する熱輸送装置において、熱媒体として、大気圧における沸点が100℃より高いものを用いると共に、熱媒蒸気ボイラ2と熱負荷3との間に、熱媒蒸気ボイラ2で蒸発した熱媒体の蒸気圧を調節することで、熱媒体を、当該調節した蒸気圧における飽和温度に調節する調圧弁4を備え、熱負荷に、調圧弁にて所望の飽和温度に調節された熱媒体を供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】ケミカルループを用いた二酸化炭素を分離・回収可能な反応システム・発電システムにおいて、効率的に熱を回収し、効率的に排気ガスを浄化することを目的とする。
【解決手段】酸素が存在する場において酸素と反応し酸化物を形成し、酸素がなく炭化水素化合物が存在する場においては還元され酸素を放出する酸化媒体を用い、酸素と酸化媒体とを反応させる酸化反応器と、酸化された前記酸化媒体と炭化水素を主成分とする燃料とを反応させる再生反応器とを有し、再生反応器を通過した酸化媒体の酸化反応器への戻り経路を有するケミカルループ反応システムにおいて、空気を酸化反応器へ供給し、酸化反応器から排出された酸素濃度の低下した空気ガスを熱交換器と排ガス処理装置へ供給することで、効率的に排ガスのエネルギーを回収し、かつ効率的に排ガスを浄化する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉から排出される熱源を有効に利用し、そのエネルギー回収効率を向上させて安定的・効率的に発電を行うことのできる排熱発電方法及び排熱発電システムを提供すること。
【解決手段】この排熱発電方法は、下水処理システムSが備える焼却炉101からの排ガスによって加熱された高温空気2を、発電システムGにおけるタービン10より上流側であって分離器18より下流側の過熱器19に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第1熱交換ステップと、その後の高温空気2を、分離器18より上流側の加熱器17に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第2熱交換ステップと、排ガスを洗浄した後に下水処理システムSから排出される洗煙排水Wと加熱器17後の高温空気2との熱交換を行う排水用熱交換ステップと、その後の洗煙排水Wを、加熱器17より上流側の蒸発器16に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第3熱交換ステップと、高温空気2を排ガスと接触させる接触ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電設備の廃熱回収発電設備能力を有効に活用することができ、また、太陽熱を廃棄物発電に利用する際に発電効率を高めることができる太陽熱利用廃棄物発電装置を提供する。
【解決手段】焼却炉から排出される排ガスから熱回収して蒸気を生成する輻射ボイラ2と、輻射ボイラ2で生成した蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して過熱蒸気を生成する管群ボイラ3と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置19と、集熱された太陽熱を受熱し、受熱した太陽熱との熱交換により、該管群ボイラ3で生成した過熱蒸気をさらに加熱して高温過熱蒸気を生成する太陽熱受熱装置20と、生成された高温過熱蒸気により発電する蒸気タービン発電機15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物発電設備の廃熱回収発電設備能力を有効に活用することができ、また、太陽熱を廃棄物発電に利用する際に発電効率を高めることができ、さらに、太陽熱受熱量の変動を平滑化して高効率発電を維持することができる太陽熱利用廃棄物発電装置を提供する。
【解決手段】焼却炉から排出される排ガスから熱回収して蒸気を生成する輻射ボイラ2と、輻射ボイラ2で生成した蒸気を飽和蒸気温度より高い温度に加熱して過熱蒸気を生成する管群ボイラ3と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置19と、集熱された太陽熱を受熱するとともに蓄熱体に蓄熱し、該蓄熱体に蓄熱した太陽熱との熱交換により、該管群ボイラ3で生成した過熱蒸気をさらに加熱して高温過熱蒸気を生成する太陽熱受熱蓄熱装置20と、生成された高温過熱蒸気により発電する蒸気タービン発電機15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の航空機用ジェットエンジンは石油系化石燃料を使用し、大気汚染物質や二酸化炭素を排出していた。また、石油の枯渇問題も存在していた。また、航空機用エンジンに適した水素燃料のエンジンは存在しなかった。
【解決手段】液体水素燃料のロケットエンジン14での燃焼による噴流で作動するタービン15を設け、前記タービン15につながるタービン軸16を前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃焼室17に穴あけ加工を施して穴33を設け、前記穴33に貫通させ、前記燃焼室17外の前方に前記タービン15及び前記タービン軸16の回転により発電する発電機18を設け、前記発電機18で発電した電気で水の電気分解装置19内の水を電気分解し、前記水の電気分解装置19で得られた水素及び酸素を液化装置及び貯蔵タンク20で液化し貯蔵させながら、前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃料及び液体水素の酸化剤として供給する。 (もっと読む)


【課題】小形化を図ることができるとともに、内燃機関への出力の伝達効率の向上を図ることができる排熱回生システムを得る。
【解決手段】排熱回生システム1は、熱交換装置2、膨張機3、凝縮器4及びポンプ5を有している。熱交換装置2は、内燃機関であるエンジン7の排熱によって冷媒を蒸発させる。膨張機3は、エンジン7の出力軸9と一体に回転される主軸16を有している。また、膨張機3は、熱交換装置2からの冷媒を膨張させることにより主軸16に回転力を与える。凝縮器4は、膨張機3で膨張された冷媒を凝縮させる。ポンプ5は、凝縮器4で凝縮された冷媒を熱交換装置2へ送る。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で効率的にエネルギを有効利用可能な、又はエネルギを回収可能なガスタービン複合発電システムを提供する。
【解決手段】燃料ガスの一部を循環可能な燃料ガス戻りライン50を備え、燃料ガスの一部を循環しながら燃料ガスの圧縮を行う燃料ガス圧縮機32、燃料ガスを燃焼させる燃焼器35及び該燃焼器35に圧縮空気を送る空気圧縮機37を含み構成されるガスタービン発電装置と、排熱回収ボイラー100及び蒸気タービン131を含み構成される汽力発電装置と、を備えるガスタービン複合発電システム200において、前記燃料ガス戻りライン50を流通する、前記燃料ガス圧縮機32で圧縮され高温、高圧となった燃料ガスと前記排熱回収ボイラー100の給水とを熱交換させる熱交換器210を備え、前記排熱回収ボイラー100の給水を加熱する。 (もっと読む)


本発明は、CO循環流体と組み合わせて高効率燃焼器を用いた、発電のための方法およびシステムを提供する。本方法およびシステムは、有利なことに、具体的な実施形態では、低圧力比の電力タービンおよびエコノマイザ熱交換器を利用することができる。外部源からのさらなる低位熱を使用して、再利用CO循環流体を加熱するために必要な量の熱の一部を提供することができる。燃料由来のCOを回収して、パイプライン圧力で輸送することができる。他の不純物を回収することができる。 (もっと読む)


少なくとも以下のサイクルを備える多重サイクル地熱発電プラント(5)が提供される。前記サイクルは、地熱貯留層流体のために構成された一次サイクル(10)と、蒸発器(7)を有する閉ループの二次サイクル(20)であって、蒸発器(7)は、一次サイクル(10)から二次サイクル(20)へ熱エネルギを伝達するために一次サイクル(10)と二次サイクル(20)との間に介在しているサイクルと、熱交換器(8)を有する少なくとも1つの閉ループの別の水/蒸気サイクル(30)であって、熱交換器(8)は、一次サイクル(10)から前記又はそれぞれの別のサイクル(30)へ熱エネルギを伝達するために、一次サイクル(10)と前記又はそれぞれの別のサイクル(30)との間に介在しているサイクルである。間接的な二次サイクルを提供することによって、発電プラント(5)は、高いエネルギ取出し効率を備えた高不純物井を開発することができる。
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【課題】ガスタービンの運転停止期間の間、HRSGシステムの部品並びに複合サイクル部品の温度をていかさせないために相変化材料を利用した複合サイクルシステムを提供する。
【解決手段】一実施形態では、発電システムの部品66は、蒸気凝縮物又はガスタービン排出ガスを包含する内部容積68を含む。相変化材料72は、複合サイクル発電システム部品66の外面の周りに配置され、相変化材料72が蓄積された潜熱を放出するよう構成されている。 (もっと読む)


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