説明

Fターム[4B029CC01]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | 浮遊 (2,304)

Fターム[4B029CC01]に分類される特許

1,761 - 1,780 / 2,304


【課題】 流路形状の変更および少量生産が容易であり、流路への接着剤などの樹脂のはみ出しあるいは流路の近傍における隙間の形成が防止されるμ−TAS用チップの製造方法を提供する。
【解決手段】 シート部材20にはあらかじめ接着性または粘着性を有する層23を形成した後、流路22に対応する通孔部21が打ち抜きによって形成される。層23は半硬化性接着剤によって形成されており、シート部材20と基板30およびカバー11とは、層23の粘着力によって仮固定される。この後、仮固定したシート部材20、基板30およびカバー11を加熱および加圧することにより、層23を形成する半硬化性接着剤が硬化し、シート部材20と基板30およびカバー11とが固定される。これにより、通孔部21に層23を形成する半硬化性接着剤がはみ出したり、隙間が形成されることなく、均一に固定される。 (もっと読む)


【課題】 大気中の浮遊細菌を効率よく捕集することができる細菌捕集装置を提供することにある。
【解決手段】 細菌捕集装置は、蓋部、ノズル部、1次フィルタ、捕集部、支持板、2次フィルタ、ファンモータ、及び、ケーシングを有する。捕集部は、捕集材、捕集容器、及び、保持部材を有する。捕集部は、分析装置に装着されるように構成された細菌捕集チップであってよい。 (もっと読む)


【課題】毛細管滞留が減少した多ウエルフィルタを提供する。
【解決手段】各ウエルが支持体を含む複数のウエルを備えたろ過板を有し、各ウエルは対応した近接アクセス口を有し、これらのアクセス口は対応した供給及び受け板ウエルの底へのアクセス手段(ピペットチップ等)を提供する。ろ過板が複数のウエルを有する供給及び受け板ウエルの上に位置付けられたとき、これらの複数のウエルが対応するろ過板の対応するウエルに整列しかつ連通するように構成される。各アクセス口が供給及び受け板ウエルにおける各ウエルへのアクセス手段を提供し、ろ過板が供給及び受け板ウエルの上に配置されるとき、ろ過板のウエルの相対位置は、ろ過ウエルと供給及び受け板ウエルの中央に配置されないで、ろ過ウエルと供給及び受け板ウエルの間の毛細管滞留が減じ或いは無くなるようにウエルに対してx及びy方向にずらされている。供給及び受け板ウエルは好ましくは各アクセス口のU形底部内に形成される。 (もっと読む)


【課題】 培養容器に付設する撹拌機構を簡素な構成として、大型の培養容器を使用する場合でも容易にかつ確実に培養液を撹拌することができる培養容器を提供する。
【解決手段】 培養液を収容するタンク本体12と、該タンク本体に装着される蓋14と、該蓋14に付設され、前記タンク本体に収容された培養液を撹拌する撹拌機構20とを備えた撹拌機構付き培養容器10であって、前記撹拌機構20が、前記蓋14に固定された固定軸受22と、該固定軸受22に挿通され、前記タンク本体12内に延出する作用部24aが、該固定軸受22の軸支位置から径方向に偏位して形成された回転軸24と、前記固定軸受22の先端部から前記タンク本体側へ延出する前記回転軸24の延出部分を、前記固定軸受22の先端部を含めて覆う可撓性筒体26とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、発酵槽が隔離体内に置かれ、隔離体は作業チャンバー内か又は作業チャンバーに隣接して置かれ、隔離体及び作業チャンバーには周囲圧力に対して圧力勾配がある、生物活性物質を発酵生産するための方法及び装置に関するものである。 (もっと読む)


【課題】目的および用途に応じた刺激を任意の細胞内構成要素に選択的に与えることの可能な細胞刺激装置を提供する。
【解決手段】正弦波信号発生器10と共に一対の平行平板状の電極12,13を備え、細胞内構成要素のうち任意に選択した要素に含まれる誘電性物質の緩和時間の逆数と等しい値の周波数を基本周波数とするバースト高周波電界を一対の電極12,13から発生する。バースト高周波電界とは、所定の時間の間、切れ目なく周期的に発生する交流電界のことであり、時間軸に関して基本周波数成分以外の周波数成分のほとんどない純度の非常に高い電界であり、入力電力の多くが基本周波数帯域に集中している。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体中の微生物懸濁液を調製する方法に関する。
【解決手段】前記方法は、密閉貯蔵容器(1)を使用し、前記密閉貯蔵容器は、前記密閉貯蔵容器の下部によって連絡している二つのチャンバーと、一つのチャンバー内への液体のための少なくとも一つの導入開口(2)を有し、各チャンバーは少なくとも一つのガス導入開口(3)及びガス排出のための少なくとも一つの排出開口(4)を有し、前記貯蔵容器はさらに固体形の微生物(8)を含むことを特徴とする。本法は、前記液体が導入口によって少なくとも一つのチャンバーに導入され、次いで、ガスが交互に前記導入口によって一方のチャンバーへ、次いで他方のチャンバーへ導入されて、各チャンバー内に前記液体の往復流を発生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物細胞を含有するか含有する可能性のある検体に対し染色試薬を用いて微生物細胞を検出する方法であり、従来から知られている方法と比較して生菌検出の過小評価を低減させ、正確性を向上させた微生物計量方法及び微生物計量装置を提供すること。
【解決手段】死菌試薬に対して生死菌試薬を長波長側にすることを特徴としたものであり、蛍光クロストークによる生菌の過小評価を低減し、正確性を向上させた微生物計量方法および微生物計量装置1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 エタノール発酵に際し、効率よくエタノールを生産することができ、しかもエタノールを高濃度で回収することができるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】 糖類をエタノール発酵させてエタノールを製造する際に、発酵液の一部を抜き出してエタノール除去したのち、原料液に循環させることにより、発酵液中のエタノール濃度を低く維持しながら連続的にエタノールを製造する方法において、エタノール除去をエタノール吸着材料と接触させることにより行う。 (もっと読む)


RNA及びDNAである核酸を含有する生物学的試料を、グアニジウム塩のようなカオトロピック剤とのインキュベーションによって結合タンパク質から遊離した状態にさせ、該混合物を、RNAとDNAを互いから又は反応混合物の他の成分から物理的に単離することなくそのような薬剤を0.05M未満の濃度に希釈することによって、さらなるプロセシングのために準備されたものにする。方法は、そのような調製と、増幅及び検出のようなさらなるプロセシングとを含み、それらは単一の容器内で実行してもよい。カオトロピック剤を、容器に付着した乾燥試薬として供給してもよい。キットは、そのような試薬を単独に又は増幅試薬とともに含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便、安全、安価且つ短時間操作で生物粒子が入った懸濁液から、生物粒子の分離および/または除去を行うことができる、生物粒子分離用基材やその製造方法の提供。
【解決手段】生物粒子分離用基材の製造方法。(1)陰性荷電または陽性荷電を有する水不溶性の基材表面を調製する工程、(2)前記(1)で調製した基材表面とは逆の荷電を有する重合体の水性溶液に前記(1)で調製した基材を浸漬する工程、(3)荷電を有する重合体を含まない水性溶液で基材を洗浄する工程 (もっと読む)


【課 題】 微生物により水素を製造する方法において、反応液中の有機性基質濃度を制御することにより、連続生産時の水素生産量を増加させることが可能である水素製造方法を提供すること。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を含む反応液に、有機性基質を供給することからなる水素製造方法において、反応液中の有機性基質濃度を250mM以下となるように制御することを特徴とする水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】農薬成分を高精度に特定するとともに、その濃度を表示することができる残留農薬検査方法およびその装置を提供する。
【解決手段】前記演算手段3には、あらかじめ前記試料の産地情報と関連する複数の農薬成分が記憶されるとともに、該複数の農薬成分ごとに前記各酵素の酵素活性阻害能に関する検量線が複数個記憶された記憶手段(18)と、複数の農薬成分及び検量線の読み出しに基づき、検知手段(10)で検知された物質の濃度を前記複数の検量線に当てはめて換算濃度を算出し、さらに、該複数の検量線において換算濃度が一致するものがあった場合に、該検量線に対応する農薬成分が残留農薬であると判定する演算部(19)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 液体の加圧に関し、精緻な加圧制御が可能であり、メンテナンスが容易な加圧装置、培養装置及び加圧容器を提供する。
【解決手段】 液体(培養液12)を加圧する加圧装置(2)であって、前記液体を充填するチャンバ(14)の一部に形成された可動壁(20)の変位により、前記チャンバの容積を変更して前記チャンバ内の前記液体を加圧する加圧部(液体加圧部4)と、駆動信号を受けて前記可動壁を進退させるアクチュエータ(圧電アクチュエータ32)と、前記液体に作用する圧力を検出する圧力検出部(10)とを含む構成である。この加圧装置を用いた精緻な加圧制御が可能な培養装置(100)である。 (もっと読む)


【課題】 従来は人手により行われている核移植作業を微小流路内で全て自動化することで、均一、安定かつ、効率よく核移植を遂行する自動核移植装置を提供する。
【解決手段】 卵子の分割、分離、融合の各工程を行うモジュールを含み、各モジュールは微小流路を含む搬送系を有して、連結され、該流路内を卵子が移動し、自動で新たな核が移植された卵子を作成しうる装置。 (もっと読む)


【課題】 固定化が容易であると同時に自家発光することなく加工が容易で平坦性と表面精度が良好なバイオチップ用基板を提供すること。
【解決手段】 バイオチップの基板本体を金属で形成すると共に、該金属製基板本体上に活性基を有する炭素層を形成したものをバイオチップ用基板として用いる。
【効果】 バイオチップ用基板は、基板本体が金属製であるので、加工が容易であるのみならず、割れや欠けを生じないので取り扱い性に優れ、高度な平坦性と表面精度を達成することができ、このため、蛍光の検出時に光学系の焦点を合わせ難いという問題が生じない。さらに、基板本体が金属製であるので、蛍光を自家発光することがない。さらに、炭素層がアミノ基等の活性基を有しているので、生体関連物質を容易に固定化することができる。 (もっと読む)


バイオ技術処理用、特に細胞を培養するための、発酵槽を開示する。内部体積を光学的に監視することができ、効率的に滅菌することもできる発酵槽容器(1)を提供するための、本目的は、容器の体積を取り囲む外壁(2)を有し、容器の体積内部の工程を点検するための、加熱装置が備えられた透明部材(8)を有するのぞき窓(7)が外壁(2)内に設けられた発酵槽容器(1)によって達成される。この加熱装置により、透明部材の内側表面上に形成された凝縮水を、容器壁を通る機械的フィードスルーの必要なくして除去することができる。これにより、発酵槽システム内の汚染の危険性が減少する。
(もっと読む)


【課題】培養組織相当物の一部分が相対的に厚く、不均質細胞層であるため、先行技術を使用して培養組織相当物を凍結保存することは不可能であった。これらの組織のインビボの一つの機能は、浸透性バリアーの形成であり、凍結保存プロトコールの開発において考慮すべき問題であった。
【解決手段】本発明は、哺乳類組織または培養組織相当物を凍結保護溶液中に浸し、凍結保護溶液および浸した組織を撹拌し、組織内への凍結保護溶液の有効な浸透を達成し、次いでゆっくりした凍結速度で組織を凍結させる。凍結工程において、細胞外氷形成を種晶添加により開始させる。凍結保存組織は、使用前、無期限に保存し得る。培養組織相当物は、皮膚または角膜のような相当ヒト組織のインビトロモデルであり、貯蔵から回収した時、インビボで移植または内移植にまたはインビトロで化合物スクリーニングに使用できる。 (もっと読む)


【課題】 培養バッグ等の袋状容器内で細胞等を培養する場合、容器が柔軟性を有するために変形し易く、取り扱い時に、変形や若干の振動で容器内に複雑で大きな流動が生じ、せっかくできあがった細胞のクラスターが壊れ、細胞の成長、増殖、分化、および/または選択が阻害または抑制され、培養に支障をきたすことがあった。
【解決手段】 細胞と培養液が充填された袋状容器2を、トレイ本体3の床面31と押さえ板4との間に挟んで圧迫し、本来柔軟な容器壁22にテンションを生じさせることによって、容易には変形しない容器化し、通常の取り扱いでは、容器内の培養液に不用な流れを生じさせないようにした、袋状容器2を収容して培養するための培養用トレイ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 積層型のマイクロチップを用いて化学反応を行わせるに際して、その温度制御を精度高く行うことができるようにする。
【解決手段】 シリコン基板10の表裏両面に、化学物質を通す1mm以下の幅の流路を形成する。前記流路は、前記シリコン基板10を貫通する孔により連絡されている。積層チップは、前記シリコン基板10の表裏両面に接合して積層された第1および第2のガラス板20,30を有し、前記第1および第2のガラス板20,30の少なくとも一方には、加熱手段としてのITO膜と、白金及び電極よりなる温度検知手段とが設けられている。 (もっと読む)


1,761 - 1,780 / 2,304