説明

Fターム[4B063QQ94]の内容

Fターム[4B063QQ94]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】モロコの体細胞株、特にホンモロコの生殖巣由来の体細胞株、特に機能的な精子もしくは卵形成を支持する能力を有する細胞株およびその製造方法を提供すること。当該細胞株をバイオセンサーとする、魚類等の動物に対する化学物質の影響の評価システムを提供すること。
【解決手段】(a)増殖速度の低下がみられない、(b)Sox9a及びWT1aを発現する、(c)アンドロゲン受容体及びエストロゲン受容体-1を発現する、という性質を安定に保持する、モロコ生殖巣由来の体細胞株。さらに(d)Foxl2を発現する、という性質を安定に保持する細胞株。前記細胞を支持細胞として、魚類の生殖巣から採取した細胞又は受精卵を培養することを特徴とする、魚類生殖細胞の培養方法。前記細胞株の細胞に被検物質を接触させ、アンドロゲン及び/又はエストロゲン応答遺伝子の発現変動を測定することを特徴とする、被検物質のアンドロゲン様もしくは抗アンドロゲン作用及び/又はエストロゲン様もしくは抗エストロゲン作用の評価方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、評価対象化学物質に短期間暴露した被検水棲生物の網羅的遺伝子発現解析を行い、陽性対照物質暴露における解析結果と比較することで、評価対象化学物質が長期的にどのような影響をどの程度の強さで及ぼすかを予測する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等は、上記課題を解決するために、陽性対照物質に濃度を変えて初期生活段階の水棲生物を短期間暴露して網羅的遺伝子発現解析を行い、陽性対照物質によって特徴的に発現する遺伝子群の発現量を算出した。同時に該水棲生物が成熟するまで長期間暴露して影響評価を行った。これらの実験結果より、陽性対照物質濃度と影響の度合いとの換算式を作成した。実サンプル(化学物質、環境中のサンプル等)の短期間暴露による網羅的遺伝子発現解析結果をこの換算式に適用することにより、長期的な影響が予測できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】皮膚を刺激するマッサージの効果をより的確に評価するために、マッサージの刺激を受けた皮膚の反応を検出する評価方法を開発する。
【解決手段】本発明は、物理的刺激処理を施された皮膚から単離された皮膚組織片を培養液中で培養するステップか、物理的刺激処理を施さない皮膚から単離された皮膚組織片に物理的刺激処理を施してから培養するステップかのいずれかと、前記培養液中に放出された前記皮膚組織片由来のオキシトシンを定量するステップとを含む、皮膚への物理的刺激処理の効果の評価方法を提供する。本発明の評価方法において、前記物理的刺激処理はマッサージの場合がある。 (もっと読む)


【課題】固相支持体を用いた、酵素サイクリング方法を利用した新規検査方法及びそれに用いる検査キットの提供。
【解決手段】下記成分をそれぞれ含有する試薬組成物R1、試薬組成物R2及び試薬組成物R3並びに固相支持体を用いて検体中の被検出物を検出する方法であって、固相支持体に試薬組成物R1を固相化し検出部を設け、試薬組成物R2及び検体の混合物を固相支持体に供給し、次いで試薬組成物R3を固相支持体上の検出部に供給することを含み、固相支持体上の検出部で被検出物捕捉試薬-被検出物-アルカリホスファターゼ標識試薬の複合体を形成させ、検出部で酵素サイクリング反応を行わせる、検体中の被検出物を検出する方法。
試薬組成物R1: 脱水素酵素及び/又は電子伝達物質並びに及び被検出物捕捉試薬
試薬組成物R2: 被検出物と結合する物質をアルカリホスファターゼで標識したアルカリホスファターゼ標識試薬
試薬組成物R3: 脱水素酵素及び電子伝達物質のうち試薬組成物R1に含まれていないもの、脱水素酵素の基質、テトラゾリウム並びにニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)若しくはその還元型(NADPH) (もっと読む)


【課題】膵臓細胞の分画を可能とする細胞膜抗原の同定、同定された細胞膜抗原を用いて膵臓細胞を提供する方法、並びに当該細胞膜抗原により分画された細胞を用いた膵島培養法及び膵管形成培養法を提供することを課題とする。
【解決手段】発生過程における膵臓表面抗原としてDlk及びPCLP1を見出した。これらの抗原をマーカーとして使用することにより、簡便に膵臓前駆細胞を分画できることが示された。また本願発明の方法により分画された細胞を利用した膵島及び膵管の3次元構造を構築する新規培養系が開発された。 (もっと読む)


【課題】植物の病害抵抗性反応の抑制を阻害する植物免疫安定化資材の効果を評価する、簡易な評価方法を提供する。
【解決手段】アブシジン酸若しくはアブシジン酸誘導体又はオーキシンと、サリチル酸経路又はジャスモン酸経路の病害抵抗性反応を誘導する誘導物質と、植物免疫安定化資材の被評価物質とを接触させた植物試料からの発光量に基づいて、当該植物免疫安定化資材が、病害抵抗性反応に及ぼす効果を評価する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、内分泌攪乱物質の検出において、未知物質を測定することが可能であり、そして従来のレポータージーンアッセイ法よりも安価に実施でき、かつ長期間保存後にも高い精度で使用し得る、測定用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】ホルモン受容体遺伝子発現ベクターと、当該性ホルモンの標的となる遺伝子のプロモーターを結合させた外来遺伝子を導入した細胞;培地;前記細胞を播種するためのプレート;プレートをシーリングする手段;および前記プレートを収納するための、ガス吹き込み口を備えたケース;を含む、内分泌攪乱物質の検出キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】TGF-βシグナル伝達機構の阻害剤を提供する。
【解決手段】エストロゲン受容体のリガンド、グルココルチコイド受容体のリガンド、ビタミンD受容体のリガンド、プロゲステロン受容体のリガンドまたはレチノイン酸受容体のリガンドを、TGF-βシグナル伝達機構の抑制剤として使用する。TGF-βシグナル伝達機構を制御する物質は、癌(乳癌、肺癌、子宮癌、前立腺癌、膵臓癌、メラノーマ)、肺線維化症、腎線維化症、及び肝硬変の治療、研究に有用である。 (もっと読む)


【課題】 短時間かつ高検出感度で、信頼性に優れた核内受容体のリガンドの分析が可能な分析方法を提供する。
【解決手段】 検体に含まれる核内受容体リガンドを分析するための方法であって、検体を含む培地中で、核内受容体遺伝子およびβ−ガラクトシダーゼ遺伝子が発現可能に導入されており、かつ核内受容体リガンドと核内受容体との複合体を認識して前記β−ガラクトシダーゼ遺伝子を発現し得る形質転換酵母を培養する培養工程と、前記培養工程の後、前記培地中に産生されたβ−ガラクトシダーゼの活性を測定する測定工程とを包含し、
前記培地が、炭素源としてガラクトースおよびグルコースを含有する培地を使用する方法である。 (もっと読む)


【課題】副腎髄質からのアドレナリン及びノルアドレナリンの分泌を促進せずに、末梢交感神経系を賦活する物質を探索する方法を提供する。
【解決手段】VR1の活性化を促進又は調節する活性を有する被検物質を用意し、被検物質を被検動物に経口投与し、副腎由来のアドレナリン及びノルアドレナリンの分泌を促進しない物質を選別することにより、末梢組織の交感神経系賦活物質をスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】被験物質が基質結合性を有する転写因子の活性化を介して遺伝子の転写活性に及ぼす効果を、基質結合性を有する複数の転写因子について同時に検出できるベクターを提供する。
【解決手段】チロシン水酸化酵素(TH)遺伝子の転写制御領域内の被験物質に応答して下流遺伝子の転写活性を増強するエンハンサー領域、下流に機能的に連結されたプロモーター、および該プロモーターの下流に機能的に連結されたレポーター遺伝子を有するベクターで形質転換した細胞を用いて被験物質のダイオキシン様活性、エストロジェン様活性またはアンドロジェン様活性の検出方法。被験物質の存在下で培養した細胞におけるレポーター遺伝子の発現量が、被験物質の非存在下で培養した細胞におけるレポーター遺伝子の発現量より高い場合に、前記被験物質がダイオキシン様活性またはエストロジェン様活性またはアンドロジェン様活性を有すると評価する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】標的分子と特異的に結合するリガンドを得る新規な方法を提供する。
【解決手段】核酸間の結合以外の、標的分子に対する核酸リガンドのin vitroでの特異的結合を含む方法であって、ここで標的分子がタンパク質であるとき、その生物学的機能の一部として核酸に結合しないタンパク質であり、また核酸リガンドが以下のステップを含む方法によって同定されたものであり:(a)結合に有利な条件下で核酸混合物を標的と接触させる;(b)標的分子に結合した核酸から非結合核酸を分離する;(c)核酸−標的対を解離する;(d)核酸−標的対から解離した核酸を増幅して、リガンドが濃度化した核酸の混合物を作る;(e)結合、分離、解離および増幅の段階を望みの回数だけ繰り返し;これにより標的分子と特異的に結合するリガンドを得る方法。 (もっと読む)


【課題】標的分子と特異的に結合するリガンドを得る新規な方法を提供する。
【解決手段】以下のステップを含んでなるポリヌクレオチド以外の所定の標的と結合しうる核酸リガンドを産生または同定する方法、
(a)一本鎖核酸の候補混合物と標的とを接触させ、ここで標的と結合する核酸は残りの候補混合物から分離されうる;
(b)結合した核酸を残りの候補混合物から分離する;
(c)結合した核酸をin vitroで増幅して、該標的と結合しうる核酸に富んだ核酸産物を得る;
(d)所望のレベルの濃度を得るのに必要な回数だけステップ(a)から(c)を繰り返し、ここで候補混合物に代えて各連続的繰り返しの核酸産物を用いて行う:
(e)クローニングし、配列決定し、核酸産物の結合親和性を個別に試験する。 (もっと読む)


本発明は、最低1種のGLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアントをコードする単離された核酸、GLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアント、ベクター、宿主細胞、トランスジェニック動物若しくは植物を包含する最低1種の新規ヒトGLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアント、ならびに、治療的組成物、方法および装置を包含するそれらの作成および使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】製麦時の発芽オオムギ種子中のメチルジャスモン酸の合成をモニターする方法を提供する。
【解決手段】製麦時のジャスモン酸メチルトランスフェラーゼ(HvJMT)の発現レベルを測定することを含む、発芽オオムギ種子中のメチルジャスモン酸の合成をモニターする方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの新規ヒトGLP−1ミメティボディ、または特定部分またはバリアントに関し、少なくとも1つのGLP−1ミメティボディまたは特定部分またはバリアントをコードする単離された核酸、GLP−1ミメティボディまたは特定部分またはバリアント、ベクター、宿主細胞、トランスジェニック動物もしくは植物、ならびに肥満関連障害を処置するための治療用組成物、方法およびデバイスを含むそれらの作成および使用法を含む。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い性の良好な小型肝細胞において、CYP2Bを安定して誘導する方法の提供。
【解決手段】 甲状腺ホルモンの存在下で小型肝細胞を培養することを特徴とする小型肝細胞におけるCYP2Bの誘導法。 (もっと読む)


NT-proANPの中間領域(NT-proANPのアミノ酸53からアミノ酸83に広がる領域)の部分的な配列に特異的に結合する2つの抗体を用いた、心臓病及び敗血症の診断における、部分的なproANPペプチドを同定するための改善されたサンドイッチイムノアッセイを開示する。
(もっと読む)


【課題】膵再生因子の探索や、膵内分泌細胞の分化を促進し得る化合物のスクリーニング等に有用なツールとなり得る、膵内分泌細胞の再生モデル系の提供。
【解決手段】ATP感受性カリウムイオン(KATP)チャンネルKir6.2のドミナントネガティ
ブ体を膵β細胞で発現し得るトランスジェニック(Tg)非ヒト哺乳動物またはその生体の一部から実質的になる膵再生モデル系、それを用いた膵再生関連遺伝子(因子)の同定方法、膵再生調節物質のスクリーニング、並びにKATPチャンネルKir6.2のドミナントネガティブ体を膵β細胞で発現することができ、且つ1以上の他の遺伝子変異または改変を有する非ヒト哺乳動物またはその生体の一部。 (もっと読む)


クローニングした核ホルモン受容体のためのリガンド、コリプレッサー、コアクチベーター、アゴニスト、及びアンタゴニストとして作用する物質を同定するために開発された方法及びキット並びにこの方法で使用される試験キットを本発明で提供する。より詳細には、この方法は、核ホルモン受容体、受容体ヘテロ二量体、及び/又は受容体ホモ二量体、1つ又は複数のシグナル伝達分子をコードするDNA、及びマーカーをコードするDNAを発現させること、細胞を試験物質とインキュベートすること、並びにマーカーの量及び/又は細胞増殖の同定によって、試験物質が受容体と定量的又は定性的に相互作用するかどうかを同定することを含む。
(もっと読む)


1 - 20 / 25