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Fターム[4B063QR13]の内容

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Fターム[4B063QR13]に分類される特許

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【課題】チラミドを利用したシグナル増幅法(TSA法)に有効に利用できる新規な酵素標識チラミドを提供する。また当該酵素標識チラミドを用いたシグナル増幅法を提供する。
【解決手段】チラミドを耐熱性アルカリフォスファターゼまたは耐熱性ペルオキシダーゼで標識して耐熱性酵素標識チラミドとする。本発明のシグナル増幅法の一つは、当該耐熱性酵素標識チラミドを用いて、下記工程によって行うことができる;(1)標的分子を、当該分子と特異的に結合する一次標識分子(例えばビオチン標識分子)と結合させる工程、(2)上記標的分子と結合した一次標識分子(例えばビオチン標識分子)に、ペルオキシダーゼ標識一次結合体を結合させる工程、(3)過酸化水素の存在下で、耐熱性酵素標識チラミドまたはその機能的同等物を反応させる工程、及び(4)上記耐熱性酵素を発色基質と反応させる工程。 (もっと読む)


ターゲットへアニーリングするプライマ部分配列、T7又はその他のプロモータ部分配列(鋳型鎖)、及びセレクタ部分配列を(3’乃至5’方向内に)具える単鎖のプライマ−プロモータ−セレクタ構造が開示されている。プライマは、鋳型による伸長により伸長することができ、逆転写又は他のオリゴヌクレオチドへの核酸連結を含んでいる。プロモータ配列は、プライマ伸長のそれとは反対に、インビトロ転写(IVT)に向かうように方向付けられ、セレクタ部分配列はIVT用の鋳型として利用する。セレクタは、対象の部分配列に関連し、増幅された生成物は独特の部分配列であり、サンプル内に存在するその他の配列と異なっている。構造は、サンプル内の指定された部分配列の存在と相対的な発生量の決定、多重遺伝子発現分析、多重対立遺伝子の計数、多型性/突然変異部位の決定、及びヘテロ接合性の損失に便利である。 (もっと読む)


【課題】
目視で容易に生理学的複合反応の検出を判定することを可能とする安価な試験片の開発が求められる。
【解決手段】
本発明は、医療現場において使用されうる生理学的複合反応を検出する試験片、その製造方法および前記試験片を用いた検出方法に関する。具体的には、基材と、生理活性物質が固定され、該基材上に備えた生理活性物質固定領域および該生理活性物質固定領域の周囲に配置し、該基材上に備えた比色領域を含む試験片であって、前記生理活性物質固定領域および前記比色領域の配色に特徴を持たせた試験片、その製造方法および前記試験片を用いた検出方法に関する。
本発明の試験片は、固定化された生理活性物質の数が多数に至る場合、測定者の解析の負担を要することなく生理学的複合反応の検出を可能とし、医療現場における迅速な対応を可能とすることができ、かつ、その製造も安価である。 (もっと読む)


【課題】分子計算による情報通信を頑健に行なうことができる情報の符号化方法及び復号化方法を提供する。
【解決手段】 符号化方法は、培養細胞内物質を準備するステップと、符号化すべき情報項目150に含まれるビットごとに、培養細胞内物質に存在するGTPアーゼたんぱく質に対するGEF/GAPを、ビットの値に応じて選択し、培養細胞内物質に投入する第1の投入ステップ170と、各ビットに対応する培養細胞内物質のGTPアーゼたんぱく質について、当該単位の値に応じたキナーゼ又はフォスファターゼを培養細胞内物質に投入する第2の投入ステップ172とを含む。第2の投入ステップ172により、培養細胞内物質のシグナル伝達ネットワークを介して、培養細胞内物質のSPKがリン酸化又は脱リン酸化され、この状態によって、符号化すべき情報項目150が符号156に符号化される。 (もっと読む)


核酸配列の検出又は分析のためのRNA含有プローブを用いた分析方法を記載する。これらのプローブは、核酸配列を含有すると疑われるサンプルと接触され、そしてそれらが2本鎖を形成する場合、それらは加水分解される。これは、例えば、増幅反応の最中に実行されうる。加水分解の結果として生成されたAMPはATPに変換される。次いでATPは生物発光試薬を用いて検出されうる。少なくとも1のプローブ内に修飾アデノシンを含ませることは、1のプローブから生じたシグナルが異なる、かつ、区別しうる生物発光シグナルを生じ、それゆえ、例えば、生物発光により報告された核酸試験における内部対照の使用を可能にすることを意味する。 (もっと読む)


本発明は、細胞ホスホジエステラーゼで毒素によって生じる活性化に基づいて魚介類のyessotoxinsを検出するための方法及びこの活性化の治療的な使用に関する。yessotoxin(YTX)及びその類似物の細胞標的はホスホジエステラーゼ(PDEs)の活性化である。PDEs−YTX結合は測定可能なシグナルを生成する。親和性バイオセンサー又は蛍光によって結合を定量することができる。バイオセンサーは生体分子の相互作用を検出し、そのPDEsとの相互作用のためにYTXの存在を検出することができる。プレート蛍光によって蛍光誘導体のアントラニロイル−cAMPの分解率の変化を決定する。PDEsがこの分子を分解する割合がYTXの存在で増加する。YTXはラットのマスト細胞の免疫学的活性を抑制し、ヒト肝細胞癌細胞の細胞毒性を誘発する。これは抗アレルギー及び抗腫瘍の化合物としてYTXsの2つの治療的な使用を示唆する。 (もっと読む)


本発明は、肺高血圧症、肺線維症又は肺外の他の線維症の治療に使用できる化合物の同定のための新規のターゲットとしてのPDE1Cの使用に関する。更に、本発明は、PDE1Cインヒビターを、これらの疾患の治療で使用するための医薬組成物の製造において用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ホスホジエステラーゼ中に毒素によって生じる活性化に基づいて魚介類のyessotoxins(YTXs)を検出するための方法の提供。
【解決手段】yessotoxin(YTX)及びその類似物(YTXs)の細胞標的はホスホジエステラーゼ(PDEs)により活性化され、PDEs−YTX結合は測定可能なシグナルを生成する。PDEsを用いた親和性バイオセンサー又は蛍光によって結合を定量することができるので、当該バイオセンサーは生体分子の相互作用を検出し、そのPDEsとの相互作用のためにYTXの存在を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便で、可視領域で測定が可能な遺伝子の検出方法を提供すること。
【解決手段】ホスホリルコリン基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する不溶性担体にDNA鎖を固定化させて、検出対象のDNA断片またはRNA断片をハイブリダイズさせ、ハイブリダイズしたDNA断片またはRNA断片に酵素を導入し、酵素の働きにより発色試薬を発色させ、発色の度合いにより検出対象のDNA断片又はRNAの断片の含有状況を判定する遺伝子の検出方法。 (もっと読む)


本発明は、SARSコロナウイルスのS、M、E、NおよびU274タンパク質が抗原性であるという発見に基づいた、試料中のSARSコロナウイルスに対する抗体の有無を検出する方法に関する。そのような方法は、患者がSARSコロナウイルスに感染しているか、または曝露されたかどうかを診断するために使用できる。SARSのS、M、E、NおよびU274タンパク質に対する抗体をも提供する。 (もっと読む)


【課題】プリオンタンパク質を標的とする核酸分子、特に異常型プリオン原繊維を標的とするRNA分子を含むプリオン病の検出のための方法。
【解決手段】異常型プリオン蛋白質由来の原繊維と結合可能な核酸分子の同定、核酸分子を利用した該タンパク質分離のための方法、および、この方法により得られるヌクレアーゼ耐性RNAアプタマー。ならびに、RNAアプタマーを含むプリオン病診断用組成物、および、プリオン病の予防または治療用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 安価で再現性がよく、簡便な塩基配列検査方法、特に複数の変異部位を1つの反応槽で検出することが可能な塩基配列検査方法を提供する。
【解決手段】 核酸試料を含む反応槽に塩基AGTCに対応する4種のddNTP又はその誘導体の少なくとも1種を添加して相補鎖合成を行い、標的部位を1塩基伸長させ、得られるピロリン酸から生成させたATPを反応基質とする化学発光反応を行い、前記化学発光により相補鎖合成の有無を判定して、前記標的部位の塩基配列を決定する。 (もっと読む)


サンプル中のフィターゼ活性の検出のための方法が提供され、この方法は、フィターゼ基質とこのサンプルとを合わせる工程、およびこのフィターゼ基質の有機代謝産物のレベルを測定する工程を包含する。また、サンプル中のフィターゼ活性を検出するためのキットが提供され、このキットは、フィターゼ基質および可視化剤を含む。また、芳香族基および複数のホスファート基を含む化合物のフィターゼ基質としての使用が提供される。また、芳香族基および複数のホスファート基を含む化合物の、酵素活性を検出するための方法における使用が提供される。 (もっと読む)


本発明は、以下の段階、すなわち、a)流体中又は表面に存在する微生物をフィルターと接触させる段階、b)増幅産物を得るために、フィルター上に存在する微生物由来の核酸を等温で特異的に増幅する段階、c)増幅産物を検出する段階を含むことを特徴とする、流体中に存在する1種類以上の微生物をフィルター上で特異的に検出する方法に関する。本発明は、この方法の実施に適切な装置、キット及びオリゴヌクレオチドにも関する。 (もっと読む)


本発明は、Vav阻害因子の使用を含む、細胞、組織または器官の同種または異種移植のレシピエントにおける急性または慢性移植片拒絶、炎症または自己免疫疾患または悪性増殖性疾患の予防または処置方法を提供する。さらに提供されるのは、Vav阻害因子、Vav阻害因子を含む用途、医薬組成物および治療的組合せ、およびそれらのスクリーニング方法である。 (もっと読む)


【課題】高感度かつ高精度に、被検物質がABCトランスポーターの基質であるか否かを判定できる方法の提供。
【解決手段】(1)精製度90%以上の該ABCトランスポーター及びステロールを膜構成成分として含むプロテオリポソームを調製する工程;(2)工程(1)で得られたプロテオリポソームとATPとを該被検物質の存在下及び非存在下でそれぞれ反応させる工程;及び(3)工程(2)における該被検物質の存在下での反応で加水分解されたATP量が該被検物質の非存在下での反応で加水分解されたATP量と比べて実質的に変化した場合に該被検物質をABCトランスポーターの基質であると判定する工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対して治療活性を有する化合物を同定するための方法および組成物に関する。方法であって、以下:(a)非ヌクレオチドプロトタイプ化合物を同定する工程;(b)該プロトタイプ化合物をホスホネート含有基で置換して、候補化合物を生成する工程;および(c)該候補化合物の抗HIV活性を決定する工程、を包含する、方法が提供される。方法であって、以下:(a)少なくとも1つのエステル化カルボキシルまたはエステル化ホスホネート含有基を含む非ヌクレオチド候補化合物を選択する工程;および(b)該候補化合物の細胞内持続性またはそのエステル化カルボキシルまたはエステル化ホスホネート含有基のエステル化分解代謝産物を決定する工程、を包含する、方法が提供される。 (もっと読む)


酵素類に対する末端リン酸標識ヌクレオチド類の基質性を高める方法、核酸検出方法類及び末端リン酸標識ヌクレオチド類のマンガン錯体類の提供。
【課題】 本発明はマンガン塩存在下において末端リン酸標識ヌクレオチド類を用いてさまざまな酵素類に対するそれらの基質性を高める方法類が記載される。特に、マンガン塩存在下において末端リン酸標識ヌクレオチド類を核酸ポリメラーゼ類の基質類として用いることに基づくサンプル中の核酸検出方法類が記載される。さらに、末端リン酸標識ヌクレオチド類ならびに基質性を高め新規リンカー類を有する末端リン酸標識ヌクレオチド類のマンガン錯体類が提供される。
【解決手段】 マンガン塩を存在させることにより末端リン酸標識ヌクレオチド類の酵素基質性を高め、それを利用したサンプル中の核酸検出方法類及びそのための新規リンカー類を有する末端リン酸標識ヌクレオチド類のマンガン錯体類を提供する。
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【課題】費用が安価で、いわゆるベッドサイドでも検出・解析が可能なテーラーメイド医療に適するDNAマイクロアレイおよびその製造方法などを提供する。
【解決手段】イオン化ガスとして不活性ガスを用いてイオンビーム処理された、または不活性ガス雰囲気下でプラズマ処理されたプラスチック基材上に核酸をUV照射により固定化してなる核酸マイクロアレイ、その製造方法、ならびに前記核酸マイクロアレイと分析対象の核酸を含む試料とを接触させる工程、および前記接触工程により形成された核酸ハイブリッドを検出する工程を含む、特定の塩基配列を有する核酸の検出方法。 (もっと読む)


本発明は、生物細胞または試験化合物(chemicals)からの少量の液体試料での翻訳後修飾活性を定性的に検出する方法に関する。リン酸化酵素および脱リン酸化酵素によるタンパク質のリン酸化/脱リン酸化は、翻訳後修飾の例である。本方法は、タンパク質フラグメントまたはポリペプチドがセンサーとして合成されることを特徴とする。上記は、荷電アミノ酸基および1つまたは複数の修飾基(X)を有する認識部位を含む部分(1)および部分(2)を含む。センサーは、特別な静電電位分布および双極子モーメントを有する。酵素を加えると、分子静電電位分布のシフトおよび双極子モーメントの変化が伴うセンサーの修飾が生じる。電位シフトは翻訳後修飾活性の決定要因(determinator)である。本方法の実際に実行するためのいくつかの装置システムが開示される。本方法は、特に、生物学的多重検出システム(バイオチップおよび高スループットスクリーニング)に適した、各種の翻訳後活性を検出する、迅速で、高感度、かつ効率的な方法を提供し、そして特に医薬品開発、医療診断、基礎研究、および環境保護に応用を見いだす。
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