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Fターム[4B063QS17]の内容

Fターム[4B063QS17]に分類される特許

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本発明は、結腸直腸癌、腎癌、肝癌、肺癌、リンパ性白血病(特に慢性リンパ球性白血病)、卵巣癌又は膵癌のスクリーニング、診断及び予後のため、結腸直腸癌、腎癌、肝癌、肺癌、リンパ性白血病(特に慢性リンパ球性白血病)、卵巣癌又は膵癌の治療の有効性のモニタリングのため、並びに薬物開発のための方法及び組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明者らは、結腸直腸癌(CRC)におけるプロモーターCpGアイランド過剰メチル化および転写サイレンシングによって影響を受けた遺伝子を特定するための、トランスクリプトーム全体にわたる手法を開発した。ヒト原発CRC試料のパネルにおいて細胞系をスクリーニングし、腫瘍特異的過剰メチル化を確認することにより、本発明者らは、すべての既知遺伝子の5%近くが、個々の腫瘍においてプロモーターがメチル化されている可能性があると推測している。本発明者らは、遺伝子突然変異と直接比較した場合、個々の腫瘍において過剰メチル化された非常に多くの遺伝子と、遺伝的変化もしくは後成的変化を含む個々の遺伝子内における非常に高頻度の過剰メチル化とを見いだしている。したがって、ヒト癌ゲノムにおける全範囲の変化を列挙するために、および癌のバイオマーカーを特定しかつ治療的手法を目的に合わせるための最も効果的な腫瘍のグループ分けを容易にするために、遺伝的スクリーニングおよび後成的スクリーニングの両方を実施するべきである。とりわけ、癌、前癌および癌を発症する可能性を診断的に検出するために、本発明者らが特定した遺伝子を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】定量性に優れ且つ同一反応液中の複数の増幅産物を各々検出可能な、新たなPCR増幅産物の検出方法を提供する。
【解決手段】標的配列を鋳型とし、これにプライマーと標識化プローブとをアニーリングさせる。DNAポリメラーゼのポリメラーゼ活性により、標的配列にアニーリングしたプライマーから標的配列に相補的なDNA鎖を5’→3’方向に伸長させ、且つ、DNAポリメラーゼの5’→3’エキソヌクレアーゼ活性により、標的配列にアニーリングした標識化プローブを分解し、標識化物質が結合した断片を遊離させる。この伸長反応(それに伴う分解反応)を繰り返し、標識配列に相補的な伸長DNA鎖を増幅する。この反応液について質量分析を行い、遊離した標識化物質結合断片の有無や量を検出して、標識配列に相補的な伸長DNA鎖の有無または増幅量を検出する。 (もっと読む)


本発明は、Fc含有タンパク質、例えば抗体及びFc−融合タンパク質のC末端の切断の定量のための解析方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エンドリシンまたは別の細胞壁溶解酵素の酵素的に非活性な細胞壁結合ドメイン、およびSEQ ID NO: 1に記載の配列またはその誘導体を含むポリペプチドであって、細胞壁結合ドメインのほかに、エンドリシンの別のドメインを含まないポリペプチドに関する。該ポリペプチドを調製するための手段も開示される。本発明はさらに、細菌、特にグラム陽性菌を結合、増菌、試料から分離、捕捉、および/または検出するための方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質分解誘導因子(PIF)の受容体、ならびに、この受容体を使用する関連した方法および物質を特徴づけ、提供する。これらは、例えば、悪液質の治療の供給において、有用性を有する。
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侵襲性癌細胞において高度に増加している、以前に特徴付けられていない酵素である活性タンパク質が、血小板活性化因子とリゾリン脂質とをつなぐエーテル脂質シグナル伝達ネットワークにおける中心ノードとして役立つことを決定するために、活性に基づくプロテオミクスとメタボロミクスとを組み合わせる多次元プロファイリング戦略を使用した。生化学的研究により、活性タンパク質が、代謝中間体2-アセチルモノアルキルグリセロールを加水分解することによってこの経路を制御することが確認された。活性タンパク質の不活性化は、癌細胞におけるエーテル脂質代謝を乱し、かつインビボで細胞移動および腫瘍成長を妨げた。 (もっと読む)


【課題】検出率や信頼性が高く、労力が小さくて熟練が不要であり、測定対象となる微生物の種類が多い微生物群集構造測定方法を提供する。
【解決手段】微生物群集構造を測定したい試料Xに、電子供与体dと電子受容体aを添加し、電子供与体dの消費から試料Xの微生物群集構造を測定する方法において、少なくとも6本の密閉した容器1a〜1fに試料Xを入れ、各容器1a〜1fごとに、酸素、硝酸イオン、マンガン(IV)塩、鉄(III)塩、硫酸イオン、炭酸イオンからなる6種類の電子受容体aのうち1種をそれぞれ添加し、全ての容器1a〜1fにおける電子供与体dの消費から試料Xの微生物群集構造を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】生体試料中のグリコサミノグリカンを高感度かつ簡便に測定し、ムコ多糖症を正確に診断するための方法の提供。
【解決手段】下記(1)及び(2)のステップを少なくとも含む、ムコ多糖症(mucopolysaccharidoses)の診断方法。
(1)(a)生体試料を限外濾過フィルターで濾過し、フィルター上でグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行なうか、又は(b)生体試料をグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行ない、得られた消化物を限外濾過フィルターで濾過した後、
得られた消化物を遠心分離して得られた濾過液又は得られた濾過液を液体クロマトグラフィー/質量分析計へ注入し、グリコサミノグリカン由来の二糖について分析するステップ。
(2)(1)の測定結果である定量濃度及び二糖組成を用いて、ムコ多糖症の診断、ムコ多糖症の治療効果の化学診断、又はムコ多糖症の各疾患の判別鑑定を行なうステップ。 (もっと読む)


DNAの断片化,サイズ分画,必要に応じた第2の断片化,およびマーカー配列を用いる同定による,核酸サンプル中の目的とする特定の核酸セグメントのサイズを測定する方法を提供する。具体的な観点では,タンデムリピート配列の増大または減少を検出することができる。更なる観点では,脆弱性X症候群または他のタンデムリピートに関連する疾病のキャリアまたは罹患個体を正常個体と識別できる。 (もっと読む)


本発明は、抗原特異的な細胞を単離し、そこから抗体を産生する方法に関連する。
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本発明は、NS3・4Aプロテアーゼ分子を用いてHCV NS3プロテアーゼ活性をアッセイするための方法を記載する。本発明はまた、NS3プロテアーゼの調節剤をスクリーニングおよび同定する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、肺癌の検出のための診断マーカーを提供する。特に本発明は、肺癌マーカー遺伝子、すなわちKIF4A、MAPJD、NPTX、またはFGFR1OPを提供する。本発明はさらに、肺癌を治療する化合物を同定するための方法およびキット、ならびに肺癌の予後または診断を予測するための方法を提供する。特に本発明は、肺癌の治療および予防において有用性が認められるKIF4A/ZNF549、KIF4A/ZNF553、MAPJD/MYC、またはFGFR1OP/WRNIP1の間の相互作用の阻害物質を同定するための方法およびキットを提供する。あるいは本発明は、治療標的としてのHAT複合体に結合したMAPJDを提供する。 (もっと読む)


【課題】
ミコール酸の分析方法及び当該分析方法を用いた細菌や細菌細胞壁骨格成分の同定方法を提供する。
【解決手段】
ミコール酸の分析方法であって、以下の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする方法;
(1)ミコール酸をエステル化する工程、
(2)前記(1)でエステル化されたミコール酸を、順相高速液体クロマトグラフィーにより分析する工程、
(3)前記(2)の分析結果に基づき、ミコール酸の種類及び量を同定する工程。 (もっと読む)


天然ヒトインターフェロン−βにしたがって番号付けされた25位でアスパラギンが組換えによりアスパラギン酸残基で置き換えられたヒトインターフェロン−βタンパク質類似体はIFN−β 1bと比較して増大したレベルでヒトインターフェロン−β(例えばIFN−β 1b)の生物学的活性を呈する。これらの類似体はAsp25 IFN−βをコードする遺伝子を細胞に導入し、そして組換えタンパク質を発現させることにより得られる。得られたIFN−βタンパク質類似体は多発性硬化症を含む疾患を処置するためのHA含有またはHA不含治療に組み入れるための大規模な製造に適当である。酵素消化、続いてRP−HPLCを用いてタンパク質に関するフィンガープリントプロフィールを生み出す還元型Lysエンドプロテイナーゼ−Cペプチドマップ技術はIFN−βタンパク質類似体生成物に関する確認試験として品質管理においても有用である。 (もっと読む)


【課題】試料中の被分析物を分離するための被保持物クロマトグラフィーの方法を提供する。
【解決手段】複数の異なる選択条件下で基材に被分析物を吸着させる工程、および脱離スペクトロメトリによって基材に保持される被分析物を検出する工程を包含する。これにより、被分析物が精製され、被分析物の検出のための有用な条件が同定される。吸着体を有する基材は複数の分析物の特異的検出器として使用される。不純物を含む被分析物を吸着体の暴露することで不純物を除去し、次のラウンドで吸着体から採取する。生物学、ならびに臨床診断および薬物発見を含む医学に有用である。 (もっと読む)


本発明は、活性CLK-1阻害剤である新規なキノリン誘導体に関する。より具体的には、本発明のCLK-1阻害剤は、式(A)の化合物である。本発明はまた、そのような化合物を含む薬学的組成物と、CLK-1の阻害が有益である障害またはそれに伴う症候の予防および/または処置のための方法とに関する。

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【課題】本発明の目的は、明確にかつ再現性よく核酸配列中の多型を検出することができる方法及びそのための試薬を提供することである。
【解決手段】第一のリガンドが結合しておりかつ判定したい塩基部位(X)を含む少なくとも1種類の塩基判定用オリゴヌクレオチドプライマー(A)と判定したい塩基部位(X)の上流領域に相同的なセンスプライマー(B)と判定したい塩基部位(X)の下流領域に相補的なアンチセンスプライマー(C)の存在下増幅反応を行い、プライマー(A)の伸長産物と第二のリガンドが結合しておりかつ該伸長産物の一部と相補的な少なくとも1種類の検出用オリゴヌクレオチドプローブ(D)の複合体(P)中に、第一のリガンドと第二のリガンドが共存しているかどうかを検出する方法を提供する。 (もっと読む)


高い生産性の細胞系が所望のレベルの蛋白発現も適切な品質の目的とする蛋白も生じさせるその能力について同定されるような、特定の医薬品、薬剤開発、および生物工学的方法における蛋白発現で使用するための、細胞系のハイスループットスクリーニング方法を開示する。
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本発明は、細胞代謝産物のバイオマーカープロフィール、および化合物(薬剤、リード薬物化合物および候補薬物化合物ならびに他の化学物質を含む)を、それから産生されたヒト胚性幹細胞(hESC)または系列特異的細胞を使用してスクリーニングするための方法を提供する。本発明の方法は、毒性(特に、発生毒性)を試験するため、そしてこのような化合物の催奇形性作用を検出するために有用である。hESCまたはhESC由来系列特異的細胞(例えば、神経幹細胞、神経前駆細胞および神経細胞)は、化合物の毒性作用(特に、ヒトの発生に対するその毒性作用および催奇形性作用)を評価するために有用であり、したがって、種間の動物モデルに関連する制限を克服する。 (もっと読む)


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