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Fターム[4B063QS17]の内容

Fターム[4B063QS17]に分類される特許

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複数の目標検体、特にポリヌクレオチド目標検体を検出する組成物および方法が開示されている。本発明の1つの態様によれば、鋳型依存性伸長反応を行って検出プローブを作成するが、この場合、各検出プローブは(i)開裂可能な結合によって付加された少なくとも1つの分子タグと、(ii)付加された捕捉部分または開裂誘導部分とを有している。鋳型依存性伸長反応は、ポリヌクレオチド検体上で直接行って分子タグを作成してもよく、この場合、ポリヌクレオチド検体は鋳型依存性伸長反応のおける鋳型として働くが、鋳型依存性伸長反応は、オリゴヌクレオチドラベル上で間接的に行い、次に、注目検体に特異的な結合部分に結合してもよい。いずれの場合においても、複数の分子タグを作成した後、それらのタグを分離および同定して、サンプル中の目標検体の有無または量を決定する。 (もっと読む)


迅速な酵素駆動式アッセイ法を実施するための側方流動クロマトグラフィーアッセイ形式を記載する。意図された試料には存在しないか、または所望の反応を完了させるには不十分にそこに存在する、特異的酵素反応を誘発するために必要な構成成分の組合せは、乾燥型の基質として、所望の反応の発生時に所望の色を形成するのに必要な成分と共に、予め沈着されている。ストリップには、 液体試料が適用された、流動流中の基質沈着の前方に配置された試料パッドが装着されている。この試料は、試料パッドから基質ゾーンへと流動し、そこで直ちに、乾燥成分を再構成すると同時に、それらを密に混合し、それらと流体最前部で反応する。流体最前部は、迅速に最終「リードゾーン」へ移動し、そこで発色した色は、所望の反応について予め決定された色標準に対して読みとられる。必要ならば、試料の前処理パッド(例えば、全血中の赤血球溶解のための溶解パッド)が、適宜流路中の試料パッドの最前部に配置される。本発明の形式のアッセイ法は、類似の湿式化学アッセイ法よりも、迅速かつ容易に行うことができる。グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(「G-6PD」)、総血清コレステロール、β-ラクタマーゼ活性およびペルオキシダーゼ活性に関する特異的アッセイ法を開示する。 (もっと読む)


【課題】特異性の高い核酸ハイブリダイゼーション法の利点を活かしながら、より簡易、迅速、特異的且つ目視判定性に優れた検出あるいは定量及び検出技術を提供する事。
【解決手段】 試料中の標的核酸から1本鎖核酸を増幅する工程、該増幅された標的1本鎖核酸を捕捉用オリゴヌクレオチドプローブを備えたメンブレン上で結合せしめ、さらに核酸クロマトグラフィーにより、試料中の標的核酸の存在を検出する工程、並びに共増幅させた標的核酸と内部標準核酸の発色量の対比を基に試料中の標的核酸量を目視で定量する工程を連続して行う。増幅法としてNASBA法を組み合わせると、増幅産物の変性処理を行う工程を省く事ができ直ちに検出操作に供する事が可能である。増幅反応時に内部標準核酸由来の1本鎖核酸を用いる事で、標的核酸と内部標準核酸との発色量対比から、標的核酸の量を測定できる。 (もっと読む)


ホスホジエステラーゼPDE4B上で活性な化合物を提供する。PDE4B媒介疾患または症状の処置に有用な組成物及びその使用法も提供する。
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【課題】 DGAT1またはDGAT2の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】被試験物質の存在下でアシルCoA:ジアシルグリセロール アシルトランスフェラーゼ1(DGAT1)の活性を測定し、前記被試験物質がDGAT1の活性を変化させるか否かを検定することを含むDGAT1の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法。被試験物質の存在下でアシルCoA:ジアシルグリセロール アシルトランスフェラーゼ2(DGAT2)の活性を測定し、前記被試験物質がDGAT2の活性を変化させるか否かを検定することを含むDGAT2の活性を変化させる被試験物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程における紙製品の付着物にスライムが含まれるか否かを、高度な分析機器に依らず、安価な薬剤と簡易な装置の組み合わせで、短時間に判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程における紙製品の付着物を酸で処理し、処理液中のプリン塩基の存在を分析して、付着物にスライムが含まれるか否かを判定することを特徴とする紙製品付着物の同定方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、農作物の真菌病の処置のためのメチオニンシンターゼ阻害剤の使用に関する。本発明はさらに、メチオニンシンターゼ阻害剤の施用を含む、真菌病に対する農作物の処置のための方法、また、メチオニンシンターゼ阻害剤の特定のための工程を含む、新規殺菌化合物の特定のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ノカルディア科微生物の新規な化学分類指標物質及び該物質の微生物を用いた製造法、ノカルディア科微生物の化学分類方法を提供する。
【解決手段】 下記の式(I)と(II)で表される化合物、並びに微生物を用いる該化合物の製造方法、並びにそれら化合物を指標とした微生物の分類法。
【化1】


【化2】
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【課題】新規なβ−アミロイド開裂酵素含有組成物の提供。
【解決手段】β−アミロイド前駆体タンパク質を直ぐN−末端から開裂して、カルボキシ末端又はアミの末端の何れかからβ−セクレターゼによるタンパク質分解的に切り進むことにより得られるβ−アミロイドペプチドに転換する酵素の活性フラグメントを少なくとも10重量%含んである組成物。 (もっと読む)


特定の薬物代謝酵素による薬物消費量、及びまたはその代謝物量を、表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化するポリマーを被覆した充填剤を用い、水系移動相のクロマトグラフィーで温度制御することで測定する。このシステムによれば、簡便な手段で、環境に悪影響を与えることなく、薬物代謝能を的確に評価することができる。 (もっと読む)


核酸の多形を検出するための方法および組成物を提供する。
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敗血症の早期予測または診断は、好都合なことに、疾患が初期段階からさらに重症の段階、例えば、高い死亡率と関係がある重症敗血症または敗血症ショックへ急速に進行する前の臨床介入を可能にする。早期予測または診断は、個体のバイオマーカーのプロファイル発現を、敗血症を発生する集団を含む1以上の対照、または参照集団と比較することにより実施する。敗血症の発症を特徴づける個体のバイオマーカープロファイルの特性を認識することにより、臨床医はある単一時点に個体から単離した体液から敗血症発症の診断が可能になる。患者を全期間にわたってモニターする必要が無くなり、好都合なことに、敗血症の重症症候群の発症前に臨床上の介入が可能になる。 (もっと読む)


バイオチップをベースにした、核酸結合タンパク質の試験方法は、以下の工程を包含する:1.試験されるべき複数の核酸結合タンパク質を含む生物学的サンプルに、核酸捕捉プローブを含む複数のグループの溶液を入れ、このようにして、核酸捕捉プローブ−核酸結合タンパク質複合体を形成する工程であって;このような核酸捕捉プローブは、目的の核酸結合タンパク質と結合し得る結合配列の少なくともあるセグメントを含む、工程;2.このような核酸捕捉プローブ−核酸結合タンパク質複合体を分離し、次いで、核酸捕捉プローブを回収する工程;3.工程2に記載の核酸捕捉プローブを、バイオチップの基板上にある複数の一本鎖ブロッティングプローブとハイブリダイズさせる工程であって;このようなブロッティングプローブの配列は、このような核酸捕捉プローブまたは、その鎖の片方と補償する、工程;4.ハイブリダイゼーションの結果を検出する工程。
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【課題】
本発明はリステリアモノサイトゲネスのp60タンパク質に特異的に結合するモノクローナル抗体、これを生産するハイブリドーマ細胞、このようなモノクローナル抗体を含む試験キット及びこのようなモノクローナル抗体を使用してリステリアモノサイトゲネスを検出する方法に関する。
【解決手段】
本発明のモノクローナル抗体はリステリアモノサイトゲネスだけを選別的に認知することによりこのような抗体を使用して人間に病原性である菌により汚染された食品の汚染有無を迅速に検定しうる。 (もっと読む)


【課題】 簡便、迅速かつ低コストで核酸のミスマッチ塩基対の検出を行うことができる方法および当該方法を実施する試薬キットを提供する。
【解決手段】 次の一般式(I)
A−L−B ・・・(I)
(式中、Aは正常な塩基対を形成することができないミスマッチ塩基対の片方の塩基と対を形成し得る化学構造部分、Bはミスマッチ塩基対のもう一方の塩基と対を形成し得る化学構造部分、Lは化学構造部分AとBとを結合するリンカー構造を示す。)
で表される構造を有する化合物(ミスマッチ塩基対に結合する化合物)を担体に固定化したカラムを用いたアフィニティークロマトグラフィーにより、ミスマッチを有する二本鎖核酸の分離を行う。 (もっと読む)


【課題】 高血圧の遺伝子マーカー・アイソフォームおよび高血圧の徴候としての、90kDaのアイソフォームの可能性をチェックする。
【解決手段】 本発明は、組織、細胞および生物学的流体(特に尿)における190kDa特に90kDaの、アンギオテンシンI転換酵素(ACE)のアイソフォームであるタンパク質の同定および定量の方法、このタンパク質に基づく高血圧の遺伝子マーカーおよび徴候因子、動脈高血圧および一次または二次の腎病変の保有者における上記分子マーカーおよび因子の使用、ならびに動脈高血圧における診断、危険性層別および治療的決定において使用するためのキットに関する。
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本発明は、癌−精巣抗原、および癌−精巣抗原をコードする核酸分子に関する。本発明は、さらに、癌などの疾患の診断および処置のための方法および組成物における、上記の核酸分子、ポリペプチド、およびそれらのフラグメントの使用に関する。より具体的には、本発明は、新規の癌−精巣(CT)抗原の発見に関する。
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本発明は、位置特異的標識試薬でリン酸化タンパク質遺伝情報のリン酸化位置特異的ラベリングのための方法及び収得されたラベルされたものを分析する方法に関するもので、より詳細には、求核性(nucleophilic)標識試薬でリン酸化タンパク質のリン酸化位置をポリマーのゲル内に維持された状態そのまま標識するための方法と、求核体標識試薬の適切な選定によって、前リン酸化位置に新規タンパク質加水分解の単離可能な位置を発現する方法に関するものである。さらに、本発明はあらかじめゲル内で標識されたタンパク質のゲル内の単離と連続する収得ペプチドの質量分析によって、リン酸化タンパク質分析及びリン酸化位置同定方法に関するものである。前記のような構成の本発明は、生体内のタンパク質のリン酸化状態及びリン酸化程度を効果的に分析するのに有用であり、多様な疾病の診断及び治療剤開発等に応用され、タンパク質の生体内での役割等をより深く理解するのに寄与することができる。

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DNAの増幅に用いるプライマーの少なくとも一つが、増幅されたDNAが第1の標識物質により標識されるように第1の標識物質により標識されており、ハイブリダイゼーションプローブが第2の標識物質により標識されるとともに、DNAの増幅が行われる反応液に含まれており、ハイブリダイゼーションプローブの有する塩基配列が、DNAの増幅を阻害しないように設定されており、ハイブリッドの検出が第1の標識物質および第2の標識物質を利用してアフィニティークロマトグラフィーにより行われることにより、DNAの増幅のためのプライマーおよびハイブリダイゼーションプローブを含む一つの反応系で、DNAの増幅およびハイブリダイゼーションを順次行い、反応液中のハイブリッドをアフィニティークロマトグラフィーにより検出する。
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本発明は、高い特異性及び高い感度を有する乳癌のための腫瘍バイオマーカーを同定する方法に関する。本発明の好ましい方法は、(a)被験動物からのサンプルについて、少なくとも1種の開示されたバイオマーカーを測定すること、及び(b)その測定値と乳癌の状態とを相関させることからなる被験動物の乳癌の状態を認定することを含む。本発明はさらに被験動物の乳癌の状態を認定するためのキットに関する。 (もっと読む)


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