説明

Fターム[4B063QS17]の内容

Fターム[4B063QS17]に分類される特許

41 - 60 / 166


抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
(もっと読む)


【課題】プローブ核酸を固相上に固定させた状態でのハイブリダイゼーションにおいて、プローブ核酸の標的領域を核酸試料の高次構造形成部位以外に設計しても、ハイブリダイゼーションの効率が低下するという新たな知見を得た。これは、ハイブリダイゼーション部位以外の位置で核酸試料が高次構造を形成することに起因する、隣接する核酸試料同士あるいは核酸試料と固相との立体障害が原因であることがわかった。本発明は、上記の課題を解決し、固相上に固定されたプローブと、核酸試料とのハイブリダイゼーションの反応効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、修飾ヌクレオシドを含む核酸試料を用いて高次構造を不安定化させることで、これらの立体障害を緩和し、ハイブリダイゼーション反応を効率化させた核酸検出方法、および核酸検出のためのキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞内のATPを測定する時に、細胞外ATPを取り除くためのATP分解酵素を効果的に取り除き、細胞内ATPの測定感度を低下させる事のない細胞内ATP測定方法を提供する。
【解決手段】測定すべき細胞の周囲にATP分解酵素を含む消去剤を塗布し、前記消去剤を疎水性化合物がオクタデシル基であり且つシリカゲル担体に結合した構造を持つ消去剤で不活化した後に前記測定すべき細胞の細胞内ATPを測定する細胞内ATP測定方法。 (もっと読む)


【課題】気泡の形成を回避して,微小な疎水性の反応槽内部に試料溶液を導入し,前処理する。
【解決手段】試料前処理用デバイスは,平面基板201上に構築された,微小かつ疎水性の反応槽203を有し,反応槽の両端側に,反応槽内に試料を流入するための流入口204と,試料流入時に反応槽内部の空気を逃がすための流出口204を有し,流入口と流出口との間に少なくとも一箇所,反応槽幅が全体幅の80%以下になっている部位を有している。反応槽は,平面基板に吸着しやすく,下面に反応槽となる窪みが加工されたシート202を吸平面基板の上に,吸着させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】メチル水銀結合タンパク質又はメチル水銀結合ポリペプチドの提供及びこれらの新規な分析手法の提供。
【解決手段】メチル水銀に特異的に結合するメチル水銀結合タンパク質を抽出・精製した。また、当該タンパク質よりメチル水銀結合ポリペプチドを得た。これらを電気泳動法,質量分析法等を用いることによって分析する新たな方法を得た。 (もっと読む)


ウイルスタンパク質を含む細胞または細胞試料等の細胞から、タンパク質抽出物を生成するための方法が提供される。全般的に、本方法は、細胞のpHを少なくともpH約10.0のpHに増加させて、中間組成物を生成する工程、および続いてポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン性界面活性剤の存在下で、前記中間組成物のpHを中和させて、タンパク質抽出物を生成する工程を包含し得る。このような方法は、ウイルスタンパク質等の、試料中の一つまたは複数の標的タンパク質を検出するための方法と共に使用され得る。本願の方法を実践するためのシステム、キットおよび組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】細胞を溶解して細胞内のATPを生物発光法以外の方法で測定する際に、界面活性剤が及ぼす酵素の劣化を防止して、簡便でかつ高精度な細胞内ATPの測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】界面活性剤を用いて細胞内のATPを抽出するATP抽出工程と、前記ATP抽出工程の後に疎水性化合物を添加してその疎水性化合物と前記疎水性化合物以外のものとを分離する界面活性剤除去工程と、前記界面活性剤除去工程の後にATP量を測定するATP測定工程と、からなる細胞内ATPの測定方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な試料を含む測定系に少なくとも一種以上の標的核酸が存在する場合に、それらの標的核酸を簡単な方法で、標的核酸を特異的に測定でき、かつ微量で、短時間、簡便、正確に標的核酸を分離・回収濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】標的核酸塩基配列領域を切断しないような少なくとも一種の制限酵素によって標的核酸を含む全核酸を切断後、標的核酸塩基配列を含む核酸画分のみを分離・回収することを特徴とする標的核酸分離・回収濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 常染色体優性多発性嚢胞腎に関連する遺伝子の変化またはこのような変化の非存在を同定するための遺伝子試験方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、DHPLCを使用したPKD遺伝子変異の検出法に関する。本発明は、以下の態様を含む。PKD固有部位の同定;PKD特異的プライマーのデザイン;PKD特異的産物の増幅;およびDHPLCによるPCR増幅産物の分析。本発明は、さらに、同定した固有の部位およびPKD特異的プライマーなどの組成物ならびに本発明の方法を実施するためのキットに関する。 (もっと読む)


水生生物由来の抽出物を含む組成物が開示される。この組成物は、細胞と表面との接着を予防することができ、且つ細胞毒性又は細胞増殖抑制性ではない。これを含む医療装置、及びこれを使用して病理感染を予防又は治療する方法も開示される。
(もっと読む)


本発明は癌マーカーに関する。特に、本発明は前立腺癌中に差次的に存在する代謝産物を提供する。さらに、本発明は癌に特異的な代謝産物を標的とする診断、研究、および治療用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】 シリカ被覆Fe微粒子(高磁化磁気ビーズ)を用いる全血からの核酸抽出において、全血に含まれる蛋白質による抽出阻害を低減するための方法を提供する。
【解決手段】 金属Feのコアとシリカ被膜を備える高磁化磁気ビーズと溶解結合液を用いて、血液試料から核酸を抽出するための前処理方法において、前記溶解結合液に蛋白質可溶化剤を添加した後に、蛋白質分解酵素を添加することを特徴とする核酸抽出方法。前記溶解結合液として、界面活性剤及びアルカリ金属塩を添加した水溶液を用い、カオトロピック剤の存在下で蛋白質分解酵素を加える。 (もっと読む)


本明細書に開示の主題は、被検体からの生物学的サンプルから単離したガン由来エキソソームに存在する1又はそれより多いマイクロRNAの量を測定することにより、被検体におけるガン又は有害な妊娠転帰を診断する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】苦味を調節、望ましくは抑制する化合物を同定するためのアッセイ方法を提供する。
【解決手段】苦味化合物と特異的に結合する受容体、hT2R4、hT2R44及び/またはhT2R61の活性化に関係する化合物を同定するアッセイ方法。
【効果】このアッセイにより同定される化合物は、キニーネ、6−ニトロサッカリン、サッカリン及び/またはデナトニウムを含む苦味化合物による苦味を調節、例えば、抑制するはずであり、これらの化合物は苦味を持つ食品、飲料または医薬製品への有用な添加物である。 (もっと読む)


本発明は、血漿においてタンパク質を検出する方法を提供し、該方法は、該タンパク質を少なくとも1つの検出可能なフラグメントに消化する能力を有するプロテアーゼに血漿を接触させる工程、ならびに高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析を使用して、少なくとも1つの検出可能なフラグメントを検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ(COMT)の酵素活性を簡便、且つ高精度に測定する方法の提供。
【解決手段】基質としてクロロゲン酸又はカフェ酸を使用し、基質消費量及び代謝産物生成量を測定することによるCOMTの活性測定方法。なお、基質がクロロゲン酸である場合には、代謝産物がフェルロイルキナ酸及びイソフェルロイルキナ酸となる。また、基質がカフェ酸である場合には、代謝産物がフェルラ酸及びイソフェルラ酸となる。 (もっと読む)


【課題】飲食品中のジアセチル前駆体(アセトヒドロキシ酸)を直接定量できる、簡易で正確な方法を提供すること。
【解決手段】飲食品中のジアセチル前駆体を定量する方法であって、飲食品の試料に、マグネシウムイオンおよび還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)の存在下でアセトヒドロキシ酸レダクトイソメラーゼを作用させ、酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)の増加またはNADPHの減少を指標としてジアセチル前駆体を測定することを含む、方法。 (もっと読む)


本開示は、N−グリカンの構造および/または組成を分析するための方法を提供するものである。このような方法は、N−グリカンを複数のエキソグリコシダーゼで消化することを含むことが多い。いくつかの実施形態では、N−グリカンを複数のエキソグリコシダーゼで同時に消化する。いくつかの実施形態では、N−グリカンを複数のエキソグリコシダーゼで逐次的に消化する。いくつかの実施形態では、本開示による方法で、複数のエキソグリコシダーゼで同時に消化したN−グリカンの切断産物と、複数のエキソグリコシダーゼで逐次的に消化したN−グリカンとを比較することを含む。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程;a)この工程の前又は後で、生体分子を含有する試料からの溶液又は懸濁液を反応容器で調製する又は反応容器にそれを詰める、結合マトリクスを有する反応容器を遠心機にて配置することと、b)第1の加速度値での少なくとも1回の第1の遠心工程及び第1の加速度値よりも高い第2の加速度値での少なくとも1回の第2の遠心工程を含む少なくとも1回の多段式遠心工程を組み入れることと、その際、c)工程b)は結合工程、洗浄工程及び/又は溶出工程であってもよいこととを含む、試料から生体分子を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】物質が有する薬物代謝能力を有する酵素を不可逆的に阻害する能力を簡易に且つ精度良く検定する方法の開発
【解決手段】1)2種以上の哺乳動物由来の薬物代謝酵素からなる混合系酵素(本酵素群)と各酵素に対応する指標と成り得る2種以上の指標基質からなる混合系指標基質(本基質群)と本基質群及び本酵素群の両者に適する混合系溶媒とを含む反応液を決定する工程、2)本酵素群と被験物質とを接触させた後、本基質群を反応系内に加えることにより、前記反応液の中で本酵素群と本基質群とを反応させ、代謝体を混合系代謝体(本代謝体群)として生成させる工程、3)前工程の本代謝体群の生成量をHPLCタンデム型質量分析計を用いて測定する工程及び4)前工程の測定された生成量又は指標値に基づき、不可逆的な阻害能力の有無等を評価する工程、を特定条件下で行う薬物代謝酵素不可逆的阻害能力の検定方法等。 (もっと読む)


41 - 60 / 166