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本発明は、黄色ブドウ球菌の走化性阻害タンパク質(「CHIPS」)の生物活性を有するポリペプチドを提供し、このポリペプチドは配列番号1のアミノ酸配列の変異体を含んでなる。好ましくは本ポリペプチドは、以下のアミノ酸、すなわち、N31、S32、G33、L34、P35、K40、D42、R46、Y48、K50、G52、T53、K54、N55、S56、A57、Q58、K61、E67、K69、L76、N77、P79、D83、L90、K92、K100、K101、S104、K105、S107、Y108、N111及びG112のうち1つ又は複数が修飾されているCHIPS変異体である。好ましい実施形態において、本ポリペプチドのヒトにおける免疫原性は野生型CHIPSタンパク質より低い。本発明は、かかる変異CHIPSポリペプチドを作製及び使用する方法をさらに提供する。
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【課題】抗CD14抗体と蛋白分解酵素阻害物質とを含有する新規蛋白質、それをコードするポリヌクレオチド、新規蛋白質の製造方法および新規蛋白質を含有する敗血症予防治療剤等の提供。
【解決手段】(I)抗CD14抗体もしくはその活性断片またはそれらの誘導体、および、(II)蛋白分解酵素の阻害物質もしくはその活性断片またはそれらの誘導体を含有する蛋白質の提供。 (もっと読む)


本発明は、患者脳のレヴィー小体病(LBD)関連疾患を治療するための因子および方法を提供する。このような疾患としては、パーキンソン病(PD)、びまん性レヴィー小体病(DLBD)、レヴィー小体異型アルツハイマー病(LBV)、PDとアルツハイマー病(AD)との併発、および多系統萎縮症(MSA)とみなされる症候群が挙げられる。一部の方法は、表1A、B;C、表2、表12または表13に示したキナーゼの活性または発現を調節する因子を特定し、この因子がLBDの動物モデルにおいてこの疾患を治療するのに有用な活性を示すか否かを決定するものである。
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【課題】トランスグルタミナーゼの基質としての反応性を有するペプチドを提供する。
【解決手段】血液凝固第XIII因子及び/又は組織型トランスグルタミナーゼからなるトランスグルタミナーゼの基質反応性を有し、又は、トランスグルタミナーゼ阻害剤活性を有する特定のアミノ酸配列を有するペプチド。ファージディスプレイ法で提示したペプチドと第1級アミンを含む化合物を利用したトランスグルタミナーゼ阻害剤活性を有する化合物の探索方法。 (もっと読む)


高等植物中でタンパク質のN−グリコシル化パターンを変化させる方法を提供する。その方法は、植物中でα1,3−フコシルトランスフェラーゼ(FucT)及びβ1,2−キシロシルトランスフェラーゼ(XylT)の発現の阻害をもたらす組換え構築物を植物中に導入するステップを含む。これらの構築物を使用してこれらの酵素の両方、及びそのアイソフォームの発現を阻害又は抑制すると、有利には、植物の成長及び発達に影響せずに「ヒト化」N−グリコシル化パターンを有する内因性の異種タンパク質が産生する。このタンパク質N−グリコシル化パターンを有する、安定に形質転換された高等植物を提供する。実質的に同種のグリコシル化プロファイルを有し、G0グライコフォームについて実質的に同種である、モノクローナル抗体組成物を含めた糖タンパク質組成物も提供する。
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本発明は、ウラシルDNAグリコシラーゼ酵素阻害剤およびその使用に関する。より詳細には、ウイルス性ウラシルDNAグリコシラーゼ(UDG)酵素に結合またはそれを阻害し得るタンパク質、およびその治療薬としての、特に抗ウイルス剤としての使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質キナーゼ阻害剤に関し、より具体的にはタンパク質キナーゼc‐Junアミノ末端キナーゼの阻害剤に関する。さらに、本発明は、JNK阻害剤配列、キメラペプチド、およびそれらをコードする核酸、ならびにJNKのシグナル伝達に関連する病態生理を治療するための薬理学的組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、第2の形態を呈する天然真菌に比較した場合に第1の形態を呈する天然真菌において特異的に発現される、単離された遺伝子制御因子及び遺伝子転写終結因子を包含する。発明は、蛋白質及び化学物質の生産のために真菌を利用する方法も包含する。形質転換された真菌は、真菌を組換えポリヌクレオチド分子で形質転換することにより生産される。当該組換えポリヌクレオチド分子は目的の遺伝子のコード領域を含む別の分子に作動可能に連結された、単離されたポリヌクレオチド配列を含む。上記遺伝子制御要素及び遺伝子転写終結因子は、トランスジェニック真菌において目的の化合物の最適な生産のために特定の遺伝子の発現を時間的及び空間的に制御してよい。
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野生型CKIタンパク質に対して優性ネガティブな拮抗活性を有する変異CDKインヒビター(CKI)ポリペプチド、並びに変異CKIポリペプチドをコードする核酸及びベクターを含む関連の組成物、そしてこのような核酸及びベクターを含む形質転換宿主細胞及びトランスジェニック植物が開示される。また、変異タンパク質を使用して、細胞、特に植物細胞において細胞分裂を調節するための関連の方法が開示される。
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本発明は、乳タンパク質に由来するACE阻害の特性を有する新規のペプチド、ならびにその混合物および降圧剤としてのそれらの使用を提供する。前記ペプチドは2〜14のアミノ酸残基を有し、その少なくとも1つは分枝鎖アミノ酸である。例には、IV、LV、VLGPV、VPYPQ、VPYPQR、AVP、KIHP、KYKVPQL、FFVAPFPEVFG、VAPFPEVF、MKGLDI、KGLDI、LR、MHIRLS、MHI、IIA、IAEKT、LKALP、ALP、およびKKが含まれる。本発明は、乳タンパク質または他のタンパク質の酵素的な加水分解によるペプチドの製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 食品の中で重要な位置づけをされている食肉から血圧降下作用あるいはアンジオテンシンI変換酵素阻害活性を有する新規なペプチド類及びこれらペプチド類を有効成分として含む医薬用組成物を提供すること。
【解決手段】食肉タンパク質あるいは食肉の主要タンパク質であるミオシン又はアクチンをアマノS(商品名)等のプロテアーゼの作用により加水分解し、Ile-Arg-Val-Val-Glu、Val-Trp-Ile、Val-Gly-Arg、 Ile-Lys-Ileの構造をもつペンタペプチド、およびトリペプチドを含むペプチド組成物を得る。これらのペプチドはアンジオテンシンI変換酵素阻害活性および血圧降下作用を有し、アンジオテンシンI変換酵素阻害剤として用いることができ、また、安全性が高く、高血圧症の予防や症状改善用の食品に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 紅麹菌及び紅麹由来のペプチドを有効成分とし、特に血圧上昇抑制作用、赤血球変形能低下抑制作用を有し、安全性が高く、経口投与(摂取)で有効であり、医薬品、特定保健用食品、健康食品等に使用できる薬剤及びその製造方法、その加工食品を提供すること。
【解決手段】 ジペプチドIle−Tyr及びVal−Trp、トリペプチドVal−Val−Tyr、それらの塩を有効成分として含有するアンジオテンシン2変換酵素阻害剤、および、紅麹菌を製麹し、それを原料に得られた抽出物をカラムクロマトグラフィーで処理することを特徴とするその製造方法、および、前記のペプチドを産生し、赤血球変形能低下抑制作用を有する紅麹菌を原料として得られた抽出物又はその加工食品。 (もっと読む)


本発明は、生物活性生成物であって、乳タンパク質(特に、カゼイン)から誘導される生物活性乳製品の製造用乳タンパク質から誘導される生物活性生成物の製造に関する。16種の新規なペプチドは、これらを含有するタンパク質の化学的処理、生物工学的処理又は酵素的処理によって得ることができ、これらのペプチドは、抗菌活性、生体外でのアンギオテンシン変換酵素抑制活性及び/又は抗高血圧活性及び/又は抗酸化活性を有するペプチドをもたらす。この種の栄養と薬効のある生成物は、水解物又は生物活性ペプチドの形態で食品工業と薬品工業において使用するために適している。 (もっと読む)


【課題】クラゲタンパク質由来の新規ACE阻害物質を単離精製し、その構造を決定すると共に、当該ACE阻害物質さらにはそれを利用した食品、または医薬等を提供すること。
【解決手段】クラゲタンパク質由来の5種類の新規ACE阻害ペプチドを同定した。このうち2種類のペプチドは8個のアミノ酸からなり、残り3種類のペプチドはそれぞれ5,6,7個のアミノ酸からなる。いずれのペプチドもACE阻害活性を有するため、高血圧の予防に有効な機能性食品等として、また降圧剤等の医薬として利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、異種の分泌性ポリペプチドの産生に有用なリーダー配列;異種の分泌ポリペプチド;このようなリーダー配列および異種の分泌ポリヌクレチドをコードする核酸構築体;このような核酸構築体を含有するベクター;このような核酸構築体、ベクターおよびポリペプチドを含有する組換え宿主細胞;ならびにこのような異種のリーダー配列を伴うこのような分泌ポリペプチドを作製する方法およびこのような分泌ポリペプチドを使用する方法を、提供する。 (もっと読む)


本発明は、抗癌活性を発揮する新規化合物をスクリーニングする方法を提供することを目的とする。本発明のスクリーニング方法は、セリン/スレオニンキナーゼPim−1もしくはその部分ペプチド又はその塩を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血圧の上昇を調節できるとされるアンジオテンシンI変換酵素阻害活性を有し、高血圧症を予防したり治療するための医薬品、医薬部外品、食品添加物及び機能性食品等に広く利用できるペプチド化合物及びそれらの薬学的に許容される塩を提供すること。
【解決手段】サケ筋肉または肝臓、あるいはこれらの処理物の蛋白質分解酵素分解液を用いて、下記アミノ酸配列で示されるアンジオテンシンI変換酵素阻害活性を有するペプチド化合物を調製する。
Val−Leu、Ile−Leu、Val−Phe、Ile−Phe、Phe−Tyr、Tyr−Phe、Leu−Phe、Leu−Ile、Leu-Tyr、Leu-Trp、Ile-Trp、Ala−Phe−Leu、Leu−Val−Leu、Ile−Val−Leu、Val−Ile−Leu、Val−Ile−Phe、Tyr−Leu−Val、Phe−Val−Leu、Ile−Val−Phe、Phe−Ile−Ala、Ile-Val-Trp。 (もっと読む)


細胞溶解組成物、この組成物を使用して宿主細胞からタンパク質およびペプチドを抽出および単離するための方法、宿主細胞からタンパク質分子およびペプチド分子を抽出および単離するためならびにタンパク質またはペプチドの存在について検出するためのキットならびに装置。この組成物は、機械的破壊を必要とせず、かつ細胞培地から細胞を単離してもしなくても、宿主細胞からタンパク質およびペプチドを抽出および単離することを可能にする。この組成物は、約11〜約16の範囲内の疎水性−親油性バランス値を有する少なくとも1種の界面活性剤;および少なくとも1種の細胞膜改変化合物を含む。 (もっと読む)


本発明は、ヒトを含む哺乳類における雌の受胎能を制御するための、Tie受容体およびアンジオポエチンリガンドが関与する物質および方法を提供する。受胎能の阻害のため (例えば避妊のため)、または受胎能の増強のため (例えば不妊の処置のため) の物質および方法が考えられる。 (もっと読む)


本発明により、異種タンパク質を製造する方法であって、(a)シャペロンタンパク質の配列を含むタンパク質をコードしている遺伝子と、異種タンパク質をコードしている遺伝子とを含む2μm系プラスミドを含む宿主細胞を準備すること;(b)その宿主細胞を、培養培地中、シャペロンタンパク質をコードしている遺伝子と、異種タンパク質をコードしている遺伝子の発現を可能とする条件下で培養すること;および(c)発現した異種タンパク質を培養宿主細胞または培養培地から精製することを含んでなる方法が提供される。
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