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Fターム[4C081CB01]の内容

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Fターム[4C081CB01]に分類される特許

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【課題】フォームシートとポリウレタンフィルムとを、接着剤を用いることなく、接合させるポリウレタン積層体の製造方法、及びこの方法により製造されたポリウレタン積層体を提供する。
【解決手段】本発明のポリウレタン積層体の製造方法は、イソシアネート末端プレポリマー、及びイソシアネート基に対して過剰となる水を含有するフォーム原料を反応させ、発泡させてなるポリウレタンフォームからなるシートと、一面に支持材が貼着されたポリエーテル系熱可塑性ポリウレタンフィルムとを、シートの一面とフィルムの他面とを対向させて積層し、その後、フィルムの温度が、フィルムが融解する温度より20℃低い温度から20℃高い温度となるように支持材側から加熱し、加圧して、接合させ、次いで、次いで、冷却し、その後、支持材を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質チューブと緻密質とが段差なしに連続している樹脂チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1内に液状原料Lをほぼ満杯となるまで注入後マンドレル4を上昇させ、マンドレル4の先端を成形型1の上端よりも上方に突出させる。マンドレル4の先端に緻密質樹脂製の第2チューブ6の先端を外嵌させる。マンドレル4を下降させ、第2チューブ6の先端を液状原料Lの液面に接触させる。この状態で、液状原料L中の含酸素/窒素有機溶媒を親水性有機溶媒で抽出し、液状原料Lを固化させる。次いで脱型し、水溶性高分子化合物を水で抽出する。第2チューブ6と一体に連なった状態にてポーラスな第1チューブ7が成形される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来技術に鑑み、所定の形状記憶性樹脂組成物を使用し、熱膨張するチューブを提案することであり、さらに結晶融点以下での成形も可能とし、より簡便な成形方法を提案することにある。
【解決手段】本発明は、架橋点がその両端に存在するポリエステルまたはポリエーテルである架橋可能な結晶性重合体を主成分とする硬化性の形状記憶性樹脂組成物からなる管状成形体であって、前記結晶性重合体が結晶化していることを特徴とする熱膨張性チューブである。該熱膨張性チューブは、所望の形状に成形、架橋硬化により形状記憶させた上で、結晶性重合体の結晶融点以下でチューブの長さ方向に延伸し結晶化により仮形状に固定するか、または、結晶性重合体の結晶融点以上に再加熱し圧縮することで収縮した仮形状に固定することで容易に製造することが出来、かつ、再度 融点以上に加温することで、成形時の形状まで熱膨張することで復元する。 (もっと読む)


【課題】骨欠損部に大きい隙間を生じることなく充填されて早期に骨欠損部の内面と結合し、すみやかに分解吸収されて比較的短期間で骨組織を再生できる骨欠損部への充填材料を提供する。
【解決手段】生体活性なバイオセラミックス粉粒を分散させた生体内分解吸収性ポリマーの多孔体100で、内部に連続気孔を有し、表面と気孔内面にバイオセラミックス粉粒の一部が露出している該多孔体100を、必要に応じて切削加工してから、加熱下に圧縮又は変形して冷却により形状を固定し、再加熱で形状が復元する充填材料1とする。骨欠損部2の内部で充填材料1を再加熱により復元させると、復元した多孔体11が骨欠損部の内面に沿って大きい隙間を生じることなく充填され、早期に骨欠損部の内面と結合し、最終的には骨組織と全置換して再生される。 (もっと読む)


乳房インプラント用の挿入型の予形成サイザー(20)は、変形および乳房組織内に形成される空洞部への挿入後にその形状を取り戻す。サイザーは、空洞部の大きさを診断し、使用する乳房インプラントの適切な大きさおよび形状を決定するために用いられる。インプラントサイザーは使い捨てであることが意図され、医療用発泡材またはエラストマーのような費用効率の高い材料からなる。発泡体またはエラストマー材料は、極めて小型な納品形態に圧縮または折り畳まれ、その後、周囲の乳房組織による抑圧に反して弾性的に膨張し元の形状に戻ることが可能である。
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【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に液状原料Dを注入する。この液状原料Dは、好ましくは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。中子3に低温水を流通させた状態で親水性有機触媒により液状原料D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料Dを固化させる。脱型後、固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより、円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アクリル系ポリマーを必要とせず、粘着剤層中に有機液状成分を多量に保持可能な貼付剤および貼付製剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、支持体と、該支持体の少なくとも片面上に粘着剤層を含む貼付剤であって、該粘着剤層が、ポリイソブチレンである第1合成ゴム成分と、ポリイソブチレンを除く第2合成ゴム成分と、架橋反応可能な官能基をその分子内に有する液状ゴム成分と、有機液状成分とを含み、該粘着剤層が架橋されている、貼付剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に低温で調製された原料Dを注入した後、それよりも高温で調製された液状原料Dをほぼ満杯となるまで注入する。この液状原料D、Dは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。親水性有機触媒よりなる抽出液と接触させ、液液抽出により液状原料D、D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料D、Dを固化させる。液状原料D、Dが固化した後、固化物を脱型し、次いでこの固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に液状原料Dを注入する。この液状原料Dは、好ましくは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。上側のエンドキャップ5を装着した後、親水性有機触媒により液状原料D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料Dを固化させる。内筒3内には低温の親水性有機溶媒を流通させる。その後、固形物を脱型し、水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより、円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


【課題】高められた衝撃強さおよび高められた耐疲労性を有し、同時に4点曲げ強さ、曲げ弾性率および圧縮強さに関する最低限の要求を満足するPMMA骨セメントを提供する。
【解決手段】粉末成分と液状成分とを含有する2成分PMMA骨セメントまたはペースト骨セメントが、少なくとも45℃のガラス転移温度を有する少なくとも1のホモポリマーまたはコポリマー、および最大で37℃のガラス転移温度を有し、アルキルメタクリレートおよび/またはアルキルジメタクリレートおよび/またはアルキルトリメタクリレートおよび/またはアルキルテトラメタクリレート中で可溶性であるか、または不溶性であり、最大で5%の残留モノマー含有率を有する少なくとも1の生体親和性エラストマーを含有する。
【効果】4点曲げ強さ、曲げ弾性率および圧縮強さ、衝撃強さのような機械的要求が改善されたPMMA骨セメントが得られる。 (もっと読む)


本発明は、(超)高分子量ポリエチレン(HMWPE)物品の生産方法に関し、この方法は、
−HMWPE樹脂にヒンダードアミン光安定剤(HALS)を混ぜるステップ、および
−この(U)HMWPE樹脂の成形の間または後に(U)HMWPEを架橋させるステップ
を含む。具体的には本発明は、
a)(U)HMWPE樹脂に、一般式
【化1】



(式中、RからRは、本明細書中では、例えば水素、エーテル、エステル、アミン、アミド、アルキル、アルケニル、アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、および/またはアリール基を含めた独立した置換基であり、これらの置換基はさらに官能基、例えばアルコール、ケトン、酸無水物、イミン、シロキサン、エーテル、カルボキシル基、アルデヒド、エステル、アミド、イミド、アミン、ニトリル、エーテル、ウレタン、およびこれらの任意の組合せを含むことができる)の一つまたはこれらの任意の組合せによるヒンダードアミン光安定剤(HALS)を混ぜるステップ、
b)このHALSを含む(U)HMWPE樹脂を成形して物品にするステップ、
c)この物品をγ線または電子ビームの放射により架橋および滅菌するステップ、および
d)任意選択で、ステップb)が在庫形状を生み出す場合、その在庫形状を切削加工して物品にするステップ
(ただし、ステップc)およびステップd)はどちらを先に行ってもよい)を含む方法に関する。
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【課題】粘着剤層中の薬剤や添加剤が基材シートに移行して、基材シ−トを膨潤させるようなことがなく、しかも、柔軟で皮膚によく追随し、使い勝手のよい皮膚貼付薬用とそのための基材シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、(a)低密度ポリエチレン樹脂とオレフィン系熱可塑性エラストマーとから選ばれる少なくとも1種を含み、その合計が90〜100重量%と、(b)ランダムポリプロピレン樹脂0〜5重量%と、(c)エチレン−ブチレンランダム共重合体0〜5重量%との樹脂組成物からなる厚み50〜200μmのポリオレフィン樹脂フィルムが厚み1.8〜5μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに接着剤にて接着されてなり、10%モジュラスが縦及び横共に5〜35N/19mm幅の範囲にある皮膚貼付薬用基材シートが提供される。 (もっと読む)


複合構造、複合構造を含む吸引利用創傷治療システム、およびその製造方法を開示する。複合構造は、被覆体と、補強材と、剥離可能ライナとを含む。被覆体は、上面と、下面と、主部と、一対の辺縁部と、下面上の接着剤とを有する薄可撓性膜である。補強材は被覆体の主部の上面に剥離可能に固定され、補強材の主部よりも堅い持ち手を含む。持ち手は補強材の下面の一部を形成し、持ち手とその下方に配置される被覆体の一部との間に指の入る空間を画定する。ライナは、被覆体の接着剤に剥離可能に固定される少なくとも一つのセクションを含む。補強材と持ち手は、被覆体から一つのユニットとして取外し可能である。
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本発明は、薬物の放出を制御するための埋め込み型デバイス上のコーティングのための非晶質ターポリマー並びにそれを製造及び使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】内面の滑り性、並びに、全体として可撓性及び耐キンク性を有するとともに、材料コスト及び加工コストの低減を図ることが可能な医療用チューブを提供する。
【解決手段】医療用チューブ1は、曲げ弾性率が400MPa以上1000MPa以下の熱可塑性樹脂である内層材料で形成された内層2と、内層2の外側を覆い、曲げ弾性率が200MPa以下の熱可塑性樹脂である外層材料で形成された外層3とで構成され、内層2の厚さは、外層3の厚さの2/3以下に設定されている。 (もっと読む)


本発明は、高い引張強さと良好なクリープ速度を有するゲル紡糸超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)繊維の製造方法であって、前記方法に使用されるUHMWPEが、式(1)Δδ=δ0.001−δ100(式中、δ0.001は角周波数0.001rad/秒における位相角であり、δ100は角周波数100rad/秒における位相角であり、これらは、周波数掃引動的レオロジー法によりUHMWPEの10%パラフィンオイル溶液について150℃で測定され、但し、δ100は18°以下である)で表される位相角差が42°以下であることを特徴とする方法に関する。本発明は、さらに、それによって製造されたゲル紡糸UHMWPE繊維に関する。本発明のゲル紡糸UHMWPE繊維は、引張強さが4GPa以上であり、かつ70℃、荷重600MPaで測定されるクリープ速度が5×10−7−1である。それによって製造されたゲル紡糸UHMWPE繊維は様々な用途に有用であり、本発明は、特に、前記UHMWPE繊維を含むロープ、医療用具、複合製品および防弾製品に関する。 (もっと読む)


高濃度のゲンチアナバイオレットで処理された埋め込み可能な、カテーテル等の医療用器具、及び医療用器具を製造する方法を提供する。
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【課題】医療用感圧接着剤及び医療用接着テープ及びその製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つのアクリル系感圧接着剤を含む第1の成分約5重量%〜約95重量%と、(a)少なくとも1つの粘着付与樹脂含有エラストマまたは(b)少なくとも1つの熱可塑性エラストマのいずれかを含む第2の成分約5重量%〜約95重量%と、を含んでなる少なくとも2つの成分のブレンドを含有した医療用感圧接着剤組成物を提供する。ただし、得られた感圧接着剤は、皮膚に接着した場合、T0が少なくとも1N/dmかつT48が12N/dm未満である。感圧接着剤組成物は、溶剤の存在下で製造されるか、またはその別法として溶融ブレンディングにより製造される。このような接着剤の製造方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】両端で閉じた構造を有する、ステント、閉塞体、またはフィルターとして使用される自己膨張可能な再配置可能デバイスを提供する。
【解決手段】ステント、フィルターおよび閉塞体として用いられる自己膨張性織物血管内デバイス160は、形状記憶金属、また、生分解性材料から形成できる。該デバイスのための搬送は、共軸的に操作される2つの中空チューブを含む。デバイスの一端を内方チューブの外側に固定し、デバイスの他端162、164を外方チューブの外側に固定できる。該デバイスは単一ワイヤから形成できる。該デバイスは手動または機械製織によって形成できる。デバイスは、鋳型から突出するタブの周りに形状記憶ワイヤを曲げ、ワイヤの端部170を製織して、ワイヤが相互に交差して複数の角度を形成し、少なくとも1つの角度が鈍角であるようにデバイスのボディー160を作成できる。鈍角の値はボディーを軸方向に圧縮して増加できる。 (もっと読む)


【課題】人工骨、骨補填材、細胞培養担体など細胞を定着、担持させ、多方向からの細胞侵入を容易とし、より一層の増殖、培養させるのに適する生体用構造体1を提供する。
【解決手段】長手方向に少なくとも1つの貫通孔3を有し、かつ主成分がリン酸カルシウムからなる微小成形物2を集合・固着させてなる生体用構造体1であって、前記微小成形物2の外形形状が柱状を成していると同時に、集合した各微小成形物2の貫通孔3の方向が三次元方向にランダムに位置され、さらに微小成形物2どうしの接触した表面が接合して固着し、微小成形物2間の間隙に三次元網状の気孔4を形成する。 (もっと読む)


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