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本発明は、標的免疫調節抗体および融合タンパク質が癌細胞の免疫寛容に対抗するまたは免疫寛容を逆転させることができるという将来性ある発見に基づく。癌細胞は、腫瘍微小環境における特定の免疫抑制機構を介して化学療法剤または腫瘍標的抗体による排除から逃れることができ、このような癌細胞の能力は免疫寛容として認識されている。そのような免疫抑制機構には、免疫抑制サイトカイン(例えば、形質転換成長因子ベータ(TGF-β))および制御性T細胞ならびに/または免疫抑制性骨髄樹状細胞(DC))が含まれる。腫瘍誘導性の免疫寛容に対抗することにより、本発明は、任意に別の既存の癌処置と併用する、癌処置に有効な組成物および方法を提供する。本発明は、耐性または播種性癌細胞に対するT細胞媒介性の適応抗腫瘍免疫を活性化および梃入れすることにより腫瘍誘導性の免疫寛容に対抗し、化学療法の抗腫瘍効果を増強する戦略を提供する。

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防御的免疫応答および対象への耐容性送達(またはほぼ無痛)を生じさせるのにいずれも効果的である、ワクチン送達のための新規な電気穿孔装置;ならびにその装置を用いて、様々な感染性疾患および癌タイプに対してほぼ無痛で対象にワクチン接種する方法。 (もっと読む)


本発明は、パルボウイルスによる感染に対して動物を防御するためのウイルスワクチン、その製造および用途の分野におけるものである。更に特に、本発明は、別のパルボウイルスから誘導可能なカプシドタンパク質またはその断片を含む弱毒化パルボウイルスを含むワクチンに関する。驚くべきことに、そのようなワクチンは、第1のタイプのパルボウイルスに対する良好な免疫を維持しうる一方で、第2のタイプのパルボウイルス株でのチャレンジに対する防御抗体の、より高い力価を誘導しうることが判明した。また、組換えウイルス株は弱毒化されたままであった。 (もっと読む)



【課題】DP75をコードするDNAおよびポリペプチドの提供。
【解決手段】特定の配列またはその相補体と、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得る核酸配列またはそのフラグメントを含有する、単離DP−75ポリヌクレオチド。他のヒトタンパク質から精製されたDP−75ポリペプチドであって、上記単離ポリペプチドは、特定の配列、またはそれらのフラグメントと、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得る核酸配列を含有する、ポリヌクレオチドによってコードされるアミノ酸配列を含有する、ポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】Nogo受容体-1のそのリガンドに対する結合を阻害し、ミエリン-媒介成長円錐崩壊および神経突起伸長阻害を減弱する分子を提供すること。
【解決手段】免疫原性Nogo受容体-1ポリペプチド、Nogo受容体-1抗体、その抗原結合性フラグメント、可溶性Nogo受容体およびその融合タンパク質ならびにそれをコードする核酸が開示される。かかるNogo受容体抗体、その抗原結合性フラグメント、可溶性Nogo受容体およびその融合タンパク質ならびにそれをコードする核酸を含む組成物およびその製造及び使用方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】免疫系をモジュレーションするための組成物及び方法の提供。
【解決手段】FADD(内因性fas関連デスドメイン分子)依存性シグナリング経路モジュレーターを含む組成物。さらには、核酸及び/又はタンパク質、例えば、FADD依存性シグナリング経路モジュレーターを送達して、免疫応答の種々の経路をブーストするようにデザインされた、生物分解性マイクロ粒子、例えば、キトサンマイクロ粒子、又はPLGA/PEIマイクロ粒子の利用及び該生物分解性マイクロ粒子を製造する方法。また、キトサン及び他のポリカチオンマイクロ粒子を使用して、FADD依存性シグナリング経路モジュレーターを送達して、免疫系をモジュレーションし、感染性疾患及びガンを予防及び/又は処置する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改良された自己T細胞ワクチンおよびそれらの産生方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、改良された自己T細胞ワクチンおよびそれらの産生方法に関する。本発明は、自己T細胞ワクチンを用いて、多発性硬化症および慢性関節リウマチのようなT細胞関連疾患を処置するための方法に関する。1つの実施形態において、本発明のT細胞を含む複数の単核細胞が、前記患者の末梢血(PBMC)から得られる。なお別の実施形態において、これらの複数の単核細胞が、前記患者の脳骨髄液(CSFMC)から得られる。1つの実施形態において、本発明における1つ以上の多発性硬化症関連抗原は、ミエリン塩基性タンパク質、プロテオリピドリポタンパク質、ミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク質またはそれらのフラグメントからなる群より選択されるミエリン抗原である。 (もっと読む)


【課題】抗原の免疫原性を増強するためのワクチンアジュバントとして有用なサブミクロン水中油型乳剤の提供。
【解決手段】該抗原がウイルス抗原、細菌抗原またはその組み合わせであり、アジュバントがQuilA、コレステロール、GPI−0100、臭化ジメチルジオクタデシルアンモニウム等であるサブミクロン水中油型乳剤。また、該乳剤と内在的または外来的に組み合わされた抗原を含有するワクチン組成物、さらに該乳剤及びワクチンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】世界中で呼吸器感染症に罹患している小児入院患者の約20%を占め、乳児や子供では重症の呼吸器疾患をもたらす伝染性のパラインフルエンザウイルス感染症を予防するためのワクチンの開発。
【解決手段】適当な宿主細胞系において異種遺伝子産物を発現させるために、および/または異種遺伝子産物を発現し、パッケージングし、かつ/または提示するネガティブ鎖RNA組換えウイルスをレスキューするために、使用することができる組換えウシ・パラインフルエンザウイルス(bPIV)cDNAもしくはRNAに関する。異種遺伝子産物には、別の種のPIV由来または別のネガティブ鎖RNAウイルス由来の遺伝子産物が含まれる。このキメラウイルスおよび発現産物は、広範な病原体および抗原に対するワクチンを含めたワクチン製剤において有利に使用される。 (もっと読む)


本開示は、血液癌、例えば、リンパ腫、白血病または骨髄腫の予防および治療において有用な、少なくとも1種のアジュバントを含むワクチンに関する。 (もっと読む)


本開示内容は、プロテアーゼ活性を有するポリペプチドをコードする必須クロストリジウムディフィシレ遺伝子の同定と、抗微生物剤の同定における使用、そして、サブユニットワクチンにおける抗原としての使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、CDVポリペプチドまたはCDVに対する免疫応答を動物で誘引する抗原を含み、さらに前記をin vivoまたはin vitroで発現するベクター、前記ベクターおよび/またはCDVポリペプチドを含む組成物、並びにCDVに対してワクチン接種する方法を提供する。本発明はさらに、CDVおよび他のイヌウイルスに対する免疫原性または防御性応答を誘発する方法、並びにCDVおよび他のイヌウイルスまたはCDVおよび他のイヌウイルスによって引き起こされる病的状態を予防または治療する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】髄膜炎菌類タンパク質NMB 1870のドメインおよびエピトープを提供すること。
【解決手段】「NMB1870」は、全血清型を通して発現される髄膜炎菌の公知の表面タンパク質である。これは、3つの異なるファミリーを有する。所与のファミリーに対して惹起する血清は、同一ファミリー内で殺菌性を示すが、他の2つのファミリーのうちの1つを発現する株に対して活性を示さない(すなわち、ファミリー内交差防御であるがファミリー間交差防御ではない)。本発明者らは、NMB1870をドメインに分割することができ、全てのドメインが抗原性に必要であるわけではないことを見出した。抗原ドメインを、3つのNMB1870ファミリーからそれぞれ選び出し、1つのポリペプチド鎖として発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】 特にDNA免疫法において感作効果を高めることが可能な新規なアジュバント、および前記アジュバントを用いて動物を免疫する方法を提供すること。
【解決手段】 無機化合物の針状結晶体(好ましくは前記針状結晶体が針状単結晶を含む結晶体)を含むアジュバント、および前記アジュバントと抗原との混合物を動物に投与する工程を含んだ動物を免疫する方法により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、概して、HIVワクチン接種のための免疫原に、ならびに特にHIVエンベロープおよび非HIV免疫原の組み合わせを用いてB細胞生殖細胞系列およびクローン中間体を標的化することにより防御的抗HIV抗体の産生を誘導する方法に関する。本発明は、そのような方法における使用に適した組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族カルボン酸イオンの添加により、芳香族保存剤により引き起こされるタンパク質不安定性が阻害されるという発見に関する。したがって、本発明は、タンパク質、芳香族保存剤および芳香族カルボン酸イオンを含む組成物、好ましくは水性組成物に関する。タンパク質は、水性形態であったとしても、周囲温度以下で保存に対して安定かつ適したままである。好ましくは、水性組成物は、タンパク質、フェノール保存剤およびベンゾエートイオンを含み、組成物のpHは、安息香酸のpKaよりも少なくとも1単位高い。本発明はまた、芳香族カルボン酸イオンを製剤に添加する工程を含む、タンパク質分解を受けやすいタンパク質の水性製剤中の芳香族保存剤によるタンパク質分解を低減する方法であって、該製剤が、対応する芳香族カルボン酸のpKaよりも少なくとも1単位高いpHで維持される方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規の豚サーコウイルス2型及びその用途を提供する。
【解決手段】宿主細胞で複製能にすぐれる新規のPCV2及びその用途を提供する。 (もっと読む)


インフルエンザウイルス血球凝集素の部分を含むポリペプチド、ワクチン中の免疫原として用いることができるそのようなポリペプチドを含む組成物、及び対象において複数のインフルエンザ亜型に対する免疫応答を生じさせるためのその使用方法が本明細書で提供される。 (もっと読む)


【課題】細菌感染、鼻輸送、鼻腔内コロニー形成およびCNS浸潤を低減または防止するように設計された組成物を提供すること。
【解決手段】本明細書では、細菌感染(例えば肺炎球菌感染)、鼻輸送、鼻腔内コロニー形成および中枢神経系侵襲を低減または防止するように設計された組成物を提供する。肺炎球菌ノイラミニダーゼ、ホスホコリン、肺炎球菌性テイコ酸、肺炎球菌性リポテイコ酸、またはノイラミニダーゼ、ホスホコリン、肺炎球菌性テイコ酸、肺炎球菌性リポテイコ酸のいずれかの抗原部分を含む組成物も提供する。さらに、本明細書で開示した組成物を作成および使用する方法も提供する。特に、本明細書で教示した作用因子または組成物を被験体に投与する工程を含む、被験体内で抗体を産生する方法も提供する。本明細書で教示した組成物を被験体に投与する工程を含む、被験体における鼻輸送または肺炎球菌感染を低減および防止する方法も提供する。 (もっと読む)


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