Fターム[4C085BA51]の内容
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トランスに相補されたゲノム欠損を有する呼吸器合胞体ウイルス
本発明は、ニューモウイルスの感染性に不可欠なタンパク質をコードする遺伝子に変異を有するウイルスゲノムを含むニューモウイルスビリオンに関し、ここで、その変異はそのウイルスゲノムのみから産生されたウイルスから感染性を欠如させ、そのビリオンは、そのビリオンの感染性に必要な形及び量のそのタンパク質を含む。本発明は、ニューモウイルスビリオンを産生するための方法並びにニューモウイルスの感染及び疾患の治療又は予防にそのビリオンを使用するための方法に関する。好ましいニューモウイルスビリオンは、好ましくは、G付着タンパク質に関する遺伝子が不活性化されてトランスに相補された呼吸器合胞体ウイルスのビリオンである。 (もっと読む)
抗原に対する免疫を生じさせる方法
抗原に対する免疫応答を生じさせる方法を提供する。方法は抗原をコードする発現ベクターを投与して個体をプライミングすることを含む。ベクターは分泌可能な融合タンパク質をコードする転写ユニットを含み、融合タンパク質は抗原およびCD40リガンドを含む。抗原およびCD40リガンドを含む融合タンパク質の投与を用いて、ベクター投与のみで得られるより高く免疫応答を増強させる。本発明の方法を使用して癌が発現する腫瘍抗原(例えばムチンまたはヒト乳頭腫ウイルス腫瘍抗原)に対する免疫応答を生成し、感染性物質に対する免疫応答を生成してもよい。発現ベクターおよび融合タンパク質を同時に生成する方法も提供する。
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ヒト細胞傷害性Tリンパ球のエピトープ及びそのMUC−1の非VNTR(non−variablenumberoftandemrepeatsequence)由来のアゴニストエピトープ
本発明は、VNTR領域外の新規MUC−1エピトープを同定し、MUC−1の最初のアゴニストエピトープについて記載するものである。ペプチド、タンパク質及びベクターベースのワクチンにアゴニストエピトープを使用することは、一連のヒト癌に有効なワクチンの開発に有用である。 (もっと読む)
IP−10抗体およびその用途
本発明は、高親和性でIP-10に結合し、IP-10のその受容体に対する結合を阻害して、IP-10誘導性のカルシウムの流入を阻害し、およびIP-10誘導性の細胞の遊走を阻害する、単離されたモノクローナル抗体、特にヒト抗体を提供する。本発明の抗体をコードする核酸分子、発現ベクター、宿主細胞、および本発明の抗体を発現する方法も同様に提供される。本発明の抗体を含む免疫結合体、二重特異的分子、および薬学的組成物も同様に提供される。本発明はまた、様々な炎症および自己免疫疾患を治療するための方法を含む、本発明の抗体を用いてIP-10活性を阻害する方法を提供する。 (もっと読む)
病原性ウシエンテロウイルス、ワクチン及び診断方法
新規病原性ウシエンテロウイルスの単離を記載する。本新規病原性ウシエンテロウイルスは、本新規病原性ウシエンテロウイルスに対する、抗体及び免疫原性組成物を開発するために使用される。診断アッセイについて述べる。 (もっと読む)
新規なSARS関連コロナウイルス系統のゲノムによりコードされるタンパク質及びペプチドの利用
本発明は、診断試薬及びワクチンとしての、サンプル参照番号031589に起因する重症急性呼吸器症候群(SARS)関連コロナウイルスの単離又は精製した系統のゲノムによりコードされるタンパク質及びペプチドの使用、特にタンパク質S及びそれから誘導される抗体の使用に関する。 (もっと読む)
免疫疾患、感染症および癌の阻止、保護、予防または治療のための免疫学的化合物
本発明は、免疫保護または免疫調節のためのワクチンの調製における、PDT処理細胞(全体またはその断片)および/またはその上清の使用に関する。より具体的には、本発明は、個人の免疫疾患、感染症および/または癌の阻止、保護、予防または治療のための免疫学的化合物の調製におけるPDT処理細胞(全体またはその断片)および/またはその上清の使用に関し、個別細胞またはその成分を、化合物I〜XVIIIからなる群より選択される光活性化可能な分子による処理を含み、光活性化可能な分子は、適当な波長の光により活性化され、これにより光活性化可能な分子が活性化され、免疫疾患、感染症および/または癌の阻止、保護、予防または治療が得られる。
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生体分子パーティションモチーフ及びそれらの使用
本発明は、細胞表面膜などの膜に対して又は膜を通して、細胞内のポリペプチドを標的化するためのアミノ酸配列モチーフ(例えば、生体分子パーティションモチーフ)を提供するものである。 (もっと読む)
ストレプトコッカス・フォカエワクチン
本発明は、ワクチンの製造のためのストレプトコッカス・フォカエ種の細菌の使用、このようなワクチンの作製のための方法、ワクチンにおいて使用するためのストレプトコッカス・フォカエ種の細菌、及び魚におけるストレプトコッカス・フォカエ感染に対抗するための方法に関する。 (もっと読む)
新規な異型肺炎原因ウイルス
本発明はウイルス学の分野に関する。本発明は、コロナウイルス群に入る新規な単離された本質的に哺乳動物プラス鎖一本鎖RNAウイルス(EMCR-CoV)およびその成分を提供する。 (もっと読む)
酵母におけるHPV58L1の最適化発現
HPV58 L1タンパク質をコードする合成DNA分子を提供する。特に、本発明は、酵母細胞内での高レベル発現に関してコドン最適化された、HPV58 L1タンパク質をコードするポリヌクレオチドを提供する。該合成分子は、HPV58ウイルス様粒子(VLP)の製造、ならびにHPV58 VLPを含むワクチンおよび医薬組成物の製造に使用することが可能である。本発明のワクチンは、中和抗体および細胞性免疫により、パピローマウイルス感染に対する有効な免疫予防をもたらし、既存HPV感染の治療にも有用である。
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貯蔵安定性を有する複合エマルジョンの製造方法
1または複数の活性成分を含み、且つ貯蔵時に安定であるW/O/W型複合エマルジョンの製造方法に関する。該方法は、a)水相に活性成分を入れて攪拌する工程、b)該水相を、大きな孔を有する多孔質膜を介して油相に通すことにより、水相を乳化する工程、c)混合物を少なくとも0.3K/minの冷却速度で冷却することにより、b)のエマルジョンを転相する工程を含んで成り、工程a)における水相、もしくは工程b)における油相、または両相には乳化剤が添加されている。 (もっと読む)
修飾組換えワクシニアウイルスおよびその他の微生物、その使用
癌遺伝子療法およびワクチン療法のための腫瘍特異的送達ビヒクルとして有用な組換えワクシニアウイルス。治療方法およびそのための微生物が提供される。これらの微生物は、腫瘍および他の増殖組織などの免疫特権組織および細胞に、また、炎症組織に、他の組織、細胞および器官に比べて集積するように設計され、従って、それらは宿主生物に対して比較的低い毒性を示す。また、これらの微生物は、それらが集積する細胞の細胞膜を漏出性とし、その結果、タンパク質および他の細胞産物に対して反応性のある抗体を産生し、また、増殖組織、特に腫瘍を利用して選択されたタンパク質または他の産物を産生させるように設計または修飾される。腫瘍特異的抗体の作製方法、また、微生物によりコードされている遺伝子産物の作製方法、ならびにそれと反応性のある抗体が提供される。 (もっと読む)
経皮的ワクチン送達のための系および方法
ドナー電極、カウンター電極、イオン導入エネルギーを電極に供給するための電気回路、および非エレクトロアクティブ微小突出部材から延びる複数の角質層穿刺微小突起を有する非エレクトロアクティブ微小突出部材を有するイオン導入送達デバイスを含む、患者にワクチンを経皮的に送達するための系および方法。ワクチンはドナー電極の近位に配置された作用物質リザーバー中のヒドロゲル製剤に含まれるか、微小突起に配置されるコーティングに含まれるか、またはその両方であることができる。
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クラスI膜融合誘発性エンベロープタンパク質をもつRNAウイルスの融合開始領域の機能を阻害することによってウイルス:細胞融合を妨げる方法
本発明は、細胞のウイルス感染、及び/又はウイルスのエンベロープと前記ウイルスの標的となった細胞膜との融合を予防又は阻害する(それによってウイルスゲノムの細胞質へのデリバリー(ウイルス感染のために必要な一工程)を妨げる)方法に関する。本発明は、特にこの融合プロセスを仲介する融合タンパク質としてクラスI膜融合タンパク質を有する、RNAウイルスの複数のファミリー(アレナウイルス、コロナウイルス、フィロウイルス、オルトミクソウイルス、パラミクソウイルス及びレトロウイルスを含む)に関する。本発明は、これらのウイルスの融合開始領域(FIR)と呼ばれる保存されたモチーフ又はドメインを同定する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによる感染をそれらのFIRと干渉することによって防止する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによって誘発される疾患の治療及び予防方法を提供する。 (もっと読む)
インターロイキン18およびサポニンアジュバント系を含むワクチン組成物
本発明は、併用療法に関する。この併用療法は、感染性疾患、癌、自己免疫疾患および関連する病状の処置または予防において有用であることがわかる。 (もっと読む)
抗RHESUS−Dおよび抗HLA−DR抗体のフコース含量/ガラクトース含量の比とADCC活性の間の関連
本発明は、高いADCC活性を有し、Fc領域のグリコシル化部位にフコース含量/ガラクトース含量の比が0.6 以下であるグリカン構造を有するモノクローナル抗体に関する。本発明はまた、高いエフェクター活性をもつ前記モノクローナル抗体を含有する薬剤組成物にも関する。 (もっと読む)
融合タンパク質に基づく免疫原性組成物及びワクチンの開発方法
本発明は、免疫原性組成物に関する。更に特定すると、本発明は、HIV融合タンパク質に対する免疫反応を誘導することを対象とする組成物である。本発明は、タンパク質若しくはタンパク質フラグメント、メッセンジャーRNA、またはDNA/RNAという 3つのカテゴリーの実施態様を意図する。DNA/RNA組成物は、裸または組換えのどちらかであって良い。本発明は、更に各種の免疫刺激剤との使用を意図する。 (もっと読む)
免疫原性組成物
本発明は、併用療法に関する。この併用療法は、感染症、癌、自己免疫疾患及び関連する病状の処置又は予防において有用であることがわかる。 (もっと読む)
治療用の医薬組成物
本発明は、慢性疾患を生じる病原体に対する治療用のワクチンに関係する。特に、本発明は、Pichia pastorisから組換え法により生産されたB型肝炎表面抗原(HBsAg)を、治療用の医薬組成物を得るための主成分として使用することに関係する。発明の組成物は、B型肝炎抗原及び他の併用投与される抗原を含むことができる。前記製剤は強力なリンパ球増殖反応及び細胞障害性Tリンパ球並びに著しく特異的な抗体反応を生じることができる。このようにして、該製剤はヒトの上記疾患の治療に対して非常に有効である。 (もっと読む)
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